地形

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アリサロ塩原(アルゼンチン

地形(ちけい)は、日本語では第一義として地表の高低や起伏の形を指す日常語であるが、地理分野の専門用語の一つでもある[1]

以下、地理用語としての地形(ちけい、英語:landform)について解説する。

小分類

規模によって以下の3種に分類される。

大地形(だいちけい)
大規模な地殻変動によってできた大規模な地形。大陸の形、大山脈大平原など。
小地形(しょうちけい)
侵食作用・堆積作用などによってできた小規模な地形。
微地形(びちけい)
肉眼では確認できるが地形図上では判別しにくい非常に小規模な地形。自然堤防など。

地形の一覧

成因ごとに、地形の一覧を示す(成因が複数ある地形は重複あり)。

風成地形

侵食地形

海岸・海底地形

河成地形

氷河地形

斜面・平面地形

火山地形

火山地形(かざんちけい、: volcanic landform)とは、火山噴火によってできたさまざまな地形である。火山地形をみることによって噴火様式や噴出物などについての情報も得ることができる。

岩石

  • 節理
    • 柱状節理、放射状節理、板状節理、方状節理
  • 岩脈(ダイク)
  • 岩床(シル)
  • 餅盤(ラコリス)
  • 底盤(バソリス)

構造地質学状の分類

脚注

  1. ^ 地形【ちけい】”. 大辞泉ほか. コトバンク. 2010年4月10日閲覧。

参考文献

関連項目

外部リンク