伊東信久
伊東 信久 いとう のぶひさ | |
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生年月日 | 1964年1月4日(60歳) |
出生地 | 兵庫県神戸市 |
出身校 |
神戸大学医学部医学科 大阪市立大学大学院医学研究科 |
前職 |
医師 大阪大学大阪大学国際医工情報センター招聘教授 |
所属政党 |
(日本維新の会→) (維新の党→) (おおさか維新の会→) 日本維新の会 |
称号 |
医学士 医師 |
公式サイト | 前衆議院議員 いとう信久 公式ホームページ |
選挙区 |
(大阪11区→) 比例近畿ブロック |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 2012年12月16日 - 2017年9月28日 |
伊東 信久(いとう のぶひさ、1964年1月4日 - )は、日本の形成外科医師[1][2]、政治家[3]。前衆議院議員(2期)。日本維新の会国際局長などを務めた。
来歴
兵庫県神戸市生まれ。兵庫県立神戸高等学校、神戸大学医学部医学科卒業。
高校在学中の1982年には、全国高等学校ラグビーフットボール大会に出場し[2]、神戸大学入学後も医学部のラグビー部に所属していた。
1995年、神戸大学医学部医学科を卒業し、大阪市立大学大学院医学研究科に入学[2][4]。大学院修了後、大阪市立大学医学部形成外科医局、同麻酔科を経て、複数の病院の脳神経外科や整形外科、形成外科部門に勤務する[5]。2004年、名駅クリニック院長に就任し、椎間板ヘルニアのレーザー治療(PLDD)に従事[5]。2006年、「伊東くりにっく」を開業した[5]。また同年より、椎間板ヘルニアに悩まされていた歌手のやしきたかじんの主治医を務める[3][6][7]。2009年より医療法人眞愛会理事長[5]、また2011年12月1日より大阪大学臨床医工学教育研究センター招聘准教授、2016年4月1日より大阪大学国際医工情報センター招聘教授を務める[8]。
2012年、橋下徹大阪市長が設立した維新政治塾の一期生の募集に応募し、入塾[3]。同年12月の第46回衆議院議員総選挙に日本維新の会公認(みんなの党推薦)で大阪11区から出馬し、民主党前職で元内閣官房長官の平野博文、自由民主党元職の井脇ノブ子らを破り、初当選した。
2014年7月、日本維新の会の分党に際しては橋下徹大阪市長による新党結成を目指すグループに参加[9]。同年9月、結いの党・日本維新の会の合流により維新の党の結党に参加し、同年12月の第47回衆議院議員総選挙では維新の党公認で大阪11区から出馬した[10]が、大阪11区での得票は前回よりも約4万5千票も下回り、参議院議員を辞職して立候補した自民党の佐藤ゆかり、前回の総選挙で破った民主党元職の平野博文の後塵を拝し、重複立候補していた比例近畿ブロックでの復活により再選(惜敗率78.885%)[11][12]。
2015年の分党の際には、橋下に従いおおさか維新の会結党へ参加する。
2017年10月の第48回衆議院議員総選挙に日本維新の会公認で大阪11区から出馬し、前回より3000票余り得票を増やしたものの、落選[13]。
落選後は大阪11区を中心に活動を続けていたが、2019年6月3日、丸山穂高の除名に伴い空席となっている大阪19区支部長への就任が発表された[14]。
政策・主張
- 日本国憲法の改正、集団的自衛権の行使を禁じた内閣法制局の憲法解釈の見直しに賛成[15]。
- 日本の核武装について「今後の国際情勢によっては検討すべきだ」としている[15]。
- 原子力規制委員会の新基準を満たした原子力発電所の再稼働に賛成[15]。
- 女性宮家の創設に反対[15]。
- 日本の環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)参加に賛成[15]。
- 選択的夫婦別姓制度導入について、「どちらとも言えない」としている[16]。
人物
- 山中伸弥は神戸大学医学部医学科、大阪市立大学大学院、神戸大学医学部ラグビー部の先輩にあたり、交友関係がある[17]。
- 芸能人やスポーツ選手にも知己があり、野球選手では広沢克実や赤星憲広、芸能界では川崎麻世[18]、竹内力[19]らと交友がある。2010年には赤星が主催するチャリティーゴルフコンペにも参加しており[20]、また、広沢は2012年の第46回衆議院議員総選挙において、選挙戦中に選挙事務所を訪問し、伊東を激励した[7]。
- 脳神経感染症の研究が認められ、大阪市長賞・大阪市医学会会長賞を受賞した実績がある[5]。
- 橋下徹との縁は、やしきたかじんの椎間板ヘルニアを治療したことで、やしきが両者の間を取り持ったことに始まる[6]。
- 医師時代にはDr.イトーのあだ名で、ホンマでっか!?TV(フジテレビ)、情報ライブ ミヤネ屋(読売テレビ)[21]に出演している[5]。この様にメディアへの露出が以前から多かった為、関西では、名の知られた存在であった[3]。
- 2017年9月21日、堺市長選挙および市議会議員補欠選挙において、演説をしていた候補者を殴ろうとした男を止めに入り軽傷を負った[22]。
著作
著書
- 『Dr.イトーのせつない腰痛すっきり解消 楽治楽坐』(しののめ出版 2011年3月発行 ISBN 978-4-434-12360-3)[23]
- 『しつこい肩こり・首痛、ラクラク解消法!』(KKベストセラーズ 2008年10月発行 ISBN 978-4-584-13305-7)[23]
- 『腰痛は医者の言葉を信じるな!』(ワニブックス 2013年10月発行 ISBN 978-4-8470-9184-1)
- 『加計学園問題の本質 - 〝政界のお医者さん〟が官の植民地化にメスを入れる!』(ワニブックスPLUS新書 2017年10月発行 ISBN 978-4-8470-6597-2)
- 『体の不調が5分で消えるありえへん! 首治療』 (ワニブックス 2018年4月発行 ISBN 978-4-8470-9671-6)
- 『自己免疫を究極まで高めるNKT細胞がん治療のすごい力 - がん治療からアンチエイジングまで!』(ワニブックス 2019年7月発行 ISBN 978-4-8470-9823-9)
論文-
脚注
- ^ 衆院選医師立候補者一覧(「週刊日本医事新報」(日本医事新報社)2012年12月19日閲覧)
- ^ a b c 治療と検査の最新医療情報 トップ 特集: 坐骨神経痛の最新治療PLDD 病医院紹介(医療新聞社 2012年12月19日閲覧)
- ^ a b c d “やしきたかじん主治医が金星/衆院選”. 日刊スポーツ. (2012年12月17日) 2012年12月27日閲覧。
- ^ KKベストセラーズ 『しつこい肩こり・首痛、ラクラク解消法!』著者紹介(KKベストセラーズ 2012年12月22日閲覧)
- ^ a b c d e f 大阪中之島クリニックモール 伊東クリニック 院長ごあいさつより
- ^ a b 大物破った維新新人は、たかじんさん診た開業医 (YOMIURI ONLINE2012年12月17日09:19配信(2012年12月19日閲覧))
- ^ a b 元虎戦士広沢氏が維新候補を激励(DAIRY SPORT ONLINE2012年12月3日配信(2012年12月19日閲覧))
- ^ 大阪大学准教授(Dr.イトーのブログ2011年12月13日02:46配信 2013年1月6日閲覧)
- ^ “日本維新の会分党 「石原新党」に23人”. ハフィントンポスト. (2014年6月6日) 2015年4月26日閲覧。
- ^ ナニワの花嫁、佐藤ゆかりvs.維新の援護はあの“けいたん” 週刊朝日2014年12月19日号
- ^ 近畿ブロック(比例区) - 開票速報 - 2014衆院選:朝日新聞デジタル
- ^ 参院議員辞職の佐藤ゆかり氏が衆院圧勝できるワケ 週刊朝日 2014年12月12日号
- ^ 大阪-開票速報-2017衆議院選挙(衆院選):朝日新聞デジタル
- ^ “維新、大阪19区に前衆院議員を擁立へ 暴言の丸山氏の後任支部長”. 産経新聞. (2019年6月3日) 2019年6月3日閲覧。
- ^ a b c d e “2012衆院選 大阪11区 伊東 信久”. 毎日jp (毎日新聞社) 2014年12月19日閲覧。
- ^ 朝日新聞、2014年衆院選、朝日・東大谷口研究室共同調査
- ^ ノーベル賞(伊東自身のブログより2011年04月08日02:00:59配信)
- ^ 伊東くりにっく 麻布十番院 Dr.イトーのブログ
- ^ 竹内力さんのおうち Dr.イトーのブログ 2012年5月5日配信 2013年1月1日閲覧)
- ^ “赤星氏、チャリティーゴルフで200万円寄付に感謝”. スポニチアネックス. (2010年7月8日) 2012年12月22日閲覧。
- ^ 9割の人が経験するあの痛み!ありふれた症状に潜む危険にて、寝違え等の症状とその簡単な治癒法について解説。
- ^ “維新衆院議員、応援演説中に殴られる 男「うるさかった」”. 産経新聞. (2017年9月21日) 2019年5月18日閲覧。
- ^ a b 丸善ジュンク堂書店 本の通販・ネット書店 伊東信久の本2013年1月1日閲覧
外部リンク
- 前衆議院議員 いとう信久 公式ホームページ
- 伊東信久 (itonobuhisa0104) - Facebook
- 伊東くりにっく
党職 | ||
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先代 (創設) |
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