1966 FIFAワールドカップ

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1966 FIFAワールドカップ
1966 FIFA World Cup
大会概要
開催国 イングランドの旗 イングランド
日程 1966年7月11日 - 7月30日
チーム数 16 (5連盟)
開催地数 (7都市)
大会結果
優勝 イングランドの旗 イングランド (1回目)
準優勝 西ドイツの旗 西ドイツ
3位 ポルトガルの旗 ポルトガル
4位 ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦
大会統計
試合数 32試合
ゴール数 89点
(1試合平均 2.78点)
総入場者数 1,635,000人
(1試合平均 51,094人)
得点王 ポルトガルの旗 エウゼビオ(9点)
 < 19621970

1966 FIFAワールドカップ: 1966 FIFA World Cup)は、1966年7月11日から7月30日にかけて、イングランドで開催された第8回目のFIFAワールドカップである。地元イングランドが決勝で西ドイツを4対2で破り、史上5ヶ国目の優勝を遂げた。

予選大会[編集]

出場国[編集]

出場選手は1966 FIFAワールドカップ参加チームを参照。

大陸連盟 出場
枠数
予選大会
予選順位
出場国・地域 出場回数
UEFA 1+9 開催国 イングランドの旗 イングランド 5大会連続5回目
欧州予選 1組 1位 ブルガリア ブルガリア 2大会連続2回目
2組 1位 西ドイツの旗 西ドイツ 4大会連続6回目[1]
3組 1位 フランスの旗 フランス 2大会ぶり6回目
4組 1位 ポルトガルの旗 ポルトガル 初出場
5組 1位 スイスの旗 スイス 2大会連続6回目
6組 1位 ハンガリーの旗 ハンガリー 4大会連続6回目
7組 1位 ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦 3大会連続3回目
8組 1位 イタリアの旗 イタリア 2大会連続6回目
9組 1位 スペインの旗 スペイン 2大会連続4回目
CONMEBOL 1+3 前回優勝国 ブラジルの旗 ブラジル 8大会連続8回目
南米予選 1組 1位 ウルグアイの旗 ウルグアイ 2大会連続5回目
2組 1位 チリの旗 チリ 2大会連続4回目
3組 1位 アルゼンチンの旗 アルゼンチン 3大会連続5回目
CONCACAF 1 最終予選 1位 メキシコの旗 メキシコ 5大会連続6回目
CAF/AFC/OFC 1 最終予選 1位 朝鮮民主主義人民共和国の旗 北朝鮮 初出場

本大会[編集]

概要[編集]

前回大会と同じ開催方式で行われた。地域予選を突破した16チームを4カ国ずつ4つのグループに分け、各グループの1位と2位チームが決勝トーナメントに進出する。なお、FIFAは今回から出場選手へのドーピング検査を導入したが違反者は出なかった[2]

観客数はそれまでの大会の中で最多であったが、ディフェンス戦術の進化により、50年代に多く見られた双方ノーガードで壮絶に殴り合うような凄まじい点の取り合いや前回大会のようなゴールラッシュは激減、最小限の得点を守りきるという長丁場を乗り切るため省エネを意識した戦いが主流となった。アルフ・ラムゼイ監督に率いられたイングランド代表はその典型で、グループ1を1位で通過したが3試合の合計得点は僅かに4点、しかしながら名DFボビー・ムーアジャッキー・チャールトンや名GKゴードン・バンクスの活躍により失点は0であった。ウルグアイが2位で通過し、メキシコフランスがそれぞれ3位と4位で大会を去った。今大会をもって引退したメキシコのGKアントニオ・カルバハルは実に「5大会連続出場」という前人未到のワールドカップレコードを打ち立てた[3]

グループ2は、西ドイツとアルゼンチンがそれぞれ2勝1引き分けの勝点5でグループリーグを通過した。西ドイツは20歳の新星フランツ・ベッケンバウアーが華々しくデビュー、早くもレギュラーに定着して4得点を挙げ決勝進出にも大きく貢献した。スペインスイスに勝利した勝点2のみであり、スイスは3連敗を喫して共に姿を消している。

グループ3では前回優勝国のブラジルが、ポルトガルハンガリーの後塵を拝する形で3位となり、ブルガリアと共にグループリーグで姿を消したため大会3連覇は成らなかった。4年前の前回優勝国がグループリーグで敗退するというショッキングかつ屈辱的な結果はワールドカップ史上初であった[4]。この不名誉な記録は2002年に日韓大会フランスが敗退するまでブラジルが独占することになる。しかし、エースのペレガリンシャを潰すため露骨なまでに悪質なファウルを繰り返したブルガリアとポルトガルの「勝つためには手段を選ばない」態度はFIFAに危機感を抱かせるに充分であり、次回からダーティなラフプレーを防止すべくレッドカードイエローカードが導入される呼び水となる。

グループ4では初出場の北朝鮮朴斗翼のシュートによりイタリアを1対0で下し、台風の目となった。この結果、北朝鮮は1勝1敗1分のグループ2位となり、アジア勢としてのワールドカップ初勝利とグループリーグ初突破を果たしてソ連と共に決勝トーナメントに進出した。北朝鮮の大会前の評価は非常に低く、北朝鮮の大会前の賭け率は500対1であったが、当時の北朝鮮は今以上に情報が洩れてこない国だった[5]。この時の北朝鮮は、東欧の社会主義国と親善試合を行い強化され、小柄だが力強く運動量豊富でスピードがあり、技術的にも正確なチームであった[6]。北朝鮮が、イタリアを1-0で下した試合を各国の記者は、「1950年ブラジルW杯でアメリカがイングランドに勝った試合(W杯史上最大の番狂わせ【世紀のアップセット】)に匹敵する大番狂わせだ」と大々的に報道した[5]。なお、イタリアの選手たちはこっそり帰国したものの、ローマの空港で待ち構えていた怒り心頭のファンの集団に見つかり、腐った卵やトマトを投げつけられるという“屈辱”を味わっている。前回ホスト国で3位入賞の健闘を見せたチリだったが、今回は全く良いところなく2敗1引き分けとグループ最下位で大会を去った。

準々決勝で西ドイツはウルグアイを4対0の大差で下した。北朝鮮はポルトガルを前半25分までに3対0とリードしており、準決勝進出は確実と思われた。しかし、今大会の得点王となる”モザンビークの黒豹”エウゼビオが4得点を決め、同じくポルトガル代表のアウグストが後半33分に5点目を決め、ワールドカップレコードとなる大逆転で5対3と試合を引っくり返して準決勝に進出した。ソ連はGKレフ・ヤシンの鉄壁の守備でハンガリーを1点に抑え、2対1で下した。イングランドはアルゼンチンを1対0で下し、4試合連続無失点で終えた。

準決勝はいずれも2対1であった。ベッケンバウアーが決勝点を挙げた西ドイツがソ連を下し、ボビー・チャールトンが2得点を決めたイングランドがポルトガルを下した。無失点を続けてきたイングランドだったが、ここでエウゼビオにPKを決められて遂に初失点を記録してしまう。

地元イングランドと西ドイツの顔合わせとなった決勝戦はサッカーの総本山、ロンドンのウェンブリーで行われ、観客数は97,000人に達した。試合は追いつ追われつの展開で両雄相譲らず、2対2で延長戦に突入した。そしてワールドカップ史上最大の議論を巻き起こした問題のシーンが延長前半10分過ぎに訪れる。ジェフ・ハーストがシュートを放ち、クロスバーに当たりほぼ真下に跳ね返った後、西ドイツの選手によってクリアされた。ゴールを確認できなかった主審は線審に確認を求め、線審は得点が決まったと伝えたため、イングランドが3対2とリードした。西ドイツ側はこの判定に猛然と抗議したが覆らなかった。サッカーで得点が認められるためには、ボールがゴールラインを完全に越える必要があり、当時から実際にゴールが決まったかどうか、激しい議論の的になった。スローモーションも多元中継も無かった当時の技術では、一般の視聴者だけでなく専門家であっても得点を判断するのは不可能であった。1995年オックスフォード大学の研究者が、当時最新のコンピュータを用いた解析を行い、ボールは線上にあり、得点は認められるべきではなかったと発表した。いずれにしろ主審が得点を認めた判断が尊重され、記録に残ることになる。ドイツでは今も「あれはノーゴール」として認めていない。ハーストは120分にもゴールを決め、ワールドカップ史上唯一となる決勝でのハットトリックを達成、試合を4対2と決定的にした。ゴールの笛を試合終了の笛と勘違いした観客がピッチになだれ込み、その後まもなく試合終了の笛も吹かれた。なお、その後のイングランド代表は1990年イタリア大会でのベスト4が最高成績であり、決勝進出を果たしたのは今大会のみという状況である。正にワンチャンスをモノにした感が深いイングランドの優勝であった。

イングランド代表は、優勝式典で女王エリザベス2世から、ジュール・リメ杯を受け取った。

エピソード[編集]

  • ピクルスという名前の1匹の犬が今大会を救ったヒーローとして有名になった。大会を盛り上げるために展示されていたジュール・リメ杯が何者かによって盗まれ、最終的にロンドンのとある藪の中に新聞紙に包まれているのをピクルスが発見したのである。
  • この大会の決勝で、延長戦前半11分にイングランドのハーストが打ったボールがクロスバーに当たった後地面に落ち、その後このきわどいゴールが認められる「疑惑のゴール」事件があった。この44年後、ドイツ対イングランドの顔合わせとなった2010年南アフリカ大会の決勝トーナメント1回戦の前半、イングランドのフランク・ランパードがハーストと同じようなシュートを放った。クロスバーに跳ね返ったボールは確実にゴールインしていたが主審はこれを「ノーゴール」と判定し、今度は逆にドイツが幸運を得ることとなった(試合は4対1でドイツの勝ち)。

会場一覧[編集]

競技場 都市
ウェンブリー・スタジアム ロンドン
ホワイトシティ・スタジアム ロンドン
ヴィラ・パーク バーミンガム
ヒルズボロ・スタジアム シェフィールド
グディソン・パーク リヴァプール
オールド・トラッフォード マンチェスター
ローカー・パーク サンダーランド
アイルサム・パーク ミドルズブラ

結果[編集]

グループリーグ[編集]

グループ 1[編集]


チーム







1 イングランドの旗 イングランド 5 3 2 1 0 4 0 +4
2 ウルグアイの旗 ウルグアイ  4 3 1 2 0 2 1 +1
3 メキシコの旗 メキシコ  2 3 0 2 1 1 3 -2
4 フランスの旗 フランス  1 3 0 1 2 2 5 -3

1966年7月11日
19:30
イングランド イングランドの旗 0 - 0 ウルグアイの旗 ウルグアイ ウェンブリー・スタジアムロンドン
観客数: 87,000人
主審: ハンガリーの旗 Istvan Zsolt
レポート

1966年7月13日
19:30
メキシコ メキシコの旗 1 - 1 フランスの旗 フランス ウェンブリー・スタジアムロンドン
観客数: 69,000人
主審: イスラエルの旗 Menachem Ashkenazi
ボルハ 48分にゴール 48分 レポート オーセール 62分にゴール 62分

1966年7月15日
19:30
ウルグアイ ウルグアイの旗 2 - 1 フランスの旗 フランス ホワイトシティ・スタジアムロンドン
観客数: 40,000人
主審: チェコスロバキアの旗 Karol Galba
ローシャ 26分にゴール 26分
コルテス 31分にゴール 31分
レポート ド・ブールゴワン 15分にゴール 15分 (PK)

1966年7月16日
15:00
イングランド イングランドの旗 2 - 0 メキシコの旗 メキシコ ウェンブリー・スタジアムロンドン
観客数: 92,000人
主審: イタリアの旗 Concetto Lo Bello
B.チャールトン 37分にゴール 37分
ハント 75分にゴール 75分
レポート

1966年7月19日
16:30
ウルグアイ ウルグアイの旗 0 - 0 メキシコの旗 メキシコ ウェンブリー・スタジアムロンドン
観客数: 61,000人
主審: スウェーデンの旗 Bertil Lööw
レポート

1966年7月20日
19:30
イングランド イングランドの旗 2 - 0 フランスの旗 フランス ウェンブリー・スタジアムロンドン
観客数: 98,000人
主審: ペルーの旗 Arturo Yamasaki
ハント 38分にゴール 38分75分 レポート

グループ 2[編集]


チーム







1 西ドイツの旗 西ドイツ 5 3 2 1 0 7 1 +6
2 アルゼンチンの旗 アルゼンチン 5 3 2 1 0 4 1 +3
3 スペインの旗 スペイン 2 3 1 0 2 4 5 -1
4 スイスの旗 スイス 0 3 0 0 3 1 9 -8

1966年7月12日
19:30
西ドイツ 西ドイツの旗 5 - 0 スイスの旗 スイス ヒルズボロ・スタジアムシェフィールド
観客数: 36,000人
主審: スコットランドの旗 Hugh Phillips
ヘルト 16分にゴール 16分
ハーラー 21分にゴール 21分77分 (PK)
ベッケンバウアー 40分にゴール 40分62分
レポート

1966年7月13日
19:30
アルゼンチン アルゼンチンの旗 2 - 1 スペインの旗 スペイン ヴィラ・パークバーミンガム
観客数: 48,000人
主審: ブルガリア Dimiter Rumenchev
アルティメ 65分にゴール 65分77分 レポート ピッリ 71分にゴール 71分

1966年7月15日
19:30
スペイン スペインの旗 2 - 1 スイスの旗 スイス ヒルズボロ・スタジアムシェフィールド
観客数: 32,000人
主審: ソビエト連邦の旗 Tofik Bakhramov
サンチス 57分にゴール 57分
アマーロ 75分にゴール 75分
レポート クエンティン 31分にゴール 31分

1966年7月16日
15:00
アルゼンチン アルゼンチンの旗 0 - 0 西ドイツの旗 西ドイツ ヴィラ・パークバーミンガム
観客数: 51,000人
主審: ユーゴスラビア社会主義連邦共和国の旗 Konstantin Zečević
レポート

1966年7月19日
19:30
アルゼンチン アルゼンチンの旗 2 - 0 スイスの旗 スイス ヒルズボロ・スタジアムシェフィールド
観客数: 31,000人
主審: ポルトガルの旗 Joaquim Campos
アルティメ 52分にゴール 52分
オネガ 79分にゴール 79分
レポート

1966年7月20日
19:30
西ドイツ 西ドイツの旗 2 - 1 スペインの旗 スペイン ヴィラ・パークバーミンガム
観客数: 51,000人
主審: ブラジルの旗 Armando Marques
エメリッヒ 39分にゴール 39分
ゼーラー 84分にゴール 84分
レポート フュステ 23分にゴール 23分

※西ドイツが得失点差でグループ1位に。

グループ 3[編集]


チーム







1 ポルトガルの旗 ポルトガル 6 3 3 0 0 9 2 +7
2 ハンガリーの旗 ハンガリー 4 3 2 0 1 7 5 +2
3 ブラジルの旗 ブラジル 2 3 1 0 2 4 6 -2
4 ブルガリア ブルガリア 0 3 0 0 3 1 8 -7

1966年7月12日
19:30
ブラジル ブラジルの旗 2 - 0 ブルガリア ブルガリア グディソン・パークリヴァプール
観客数: 48,000人
主審: 西ドイツの旗 Kurt Tschenscher
ペレ 15分にゴール 15分
ガリンシャ 63分にゴール 63分
レポート

1966年7月13日
19:30
ポルトガル ポルトガルの旗 3 - 1 ハンガリーの旗 ハンガリー オールド・トラッフォードマンチェスター
観客数: 37,000人
主審: ウェールズの旗 Leo Callaghan
アウグスト 2分にゴール 2分67分
トーレス 90分にゴール 90分
レポート ベネ 60分にゴール 60分

1966年7月15日
19:30
ハンガリー ハンガリーの旗 3 - 1 ブラジルの旗 ブラジル グディソン・パークリヴァプール
観客数: 52,000人
主審: イングランドの旗 Ken Dagnall
ベネ 2分にゴール 2分
ファルカシュ 64分にゴール 64分
メーセイ 73分にゴール 73分 (PK)
レポート トスタン 14分にゴール 14分

1966年7月16日
15:00
ポルトガル ポルトガルの旗 3 - 0 ブルガリア ブルガリア オールド・トラッフォードマンチェスター
観客数: 26,000人
主審: ウルグアイの旗 José María Codesal
ブツォフ17分にゴール 17分 (OG)
エウゼビオ 38分にゴール 38分
トーレス 81分にゴール 81分
レポート

1966年7月19日
19:30
ポルトガル ポルトガルの旗 3 - 1 ブラジルの旗 ブラジル グディソン・パークリヴァプール
観客数: 62,000人
主審: イングランドの旗 George McCabe
シモーエス 15分にゴール 15分
エウゼビオ 27分にゴール 27分85分
レポート リウド 70分にゴール 70分

1966年7月20日
19:30
ハンガリー ハンガリーの旗 3 - 1 ブルガリア ブルガリア オールド・トラッフォードマンチェスター
観客数: 22,000人
主審: アルゼンチンの旗 Robert Goicoechea
ダヴィドフ43分にゴール 43分 (OG)
メーセイ 45分にゴール 45分
ベネ 54分にゴール 54分
レポート アスパルホフ 15分にゴール 15分

グループ 4[編集]


チーム







1 ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦 6 3 3 0 0 6 1 +5
2 朝鮮民主主義人民共和国の旗 北朝鮮 3 3 1 1 1 2 4 -2
3 イタリアの旗 イタリア 2 3 1 0 2 2 2 0
4 チリの旗 チリ 1 3 0 1 2 2 5 -3

1966年7月12日
19:30
ソビエト連邦 ソビエト連邦の旗 3 - 0 朝鮮民主主義人民共和国の旗 北朝鮮 アイルサム・パークミドルズブラ
観客数: 22,000人
主審: スペインの旗 Juan Gardeazábal Gardeazabal
マロフェイエフ 31分にゴール 31分88分
バニシェフスキー 33分にゴール 33分
レポート

1966年7月13日
19:30
イタリア イタリアの旗 2 - 0 チリの旗 チリ ローカー・パークサンダーランド
観客数: 30,000人
主審: スイスの旗 ゴットフリート・ディーンスト
マッツォーラ 8分にゴール 8分
バリソン 88分にゴール 88分
レポート

1966年7月15日
19:30
北朝鮮 朝鮮民主主義人民共和国の旗 1 - 1 チリの旗 チリ アイルサム・パークミドルズブラ
観客数: 16,000人
主審: アラブ連合共和国の旗 Ali Kandil
朴承振 88分にゴール 88分 レポート マルコス 26分にゴール 26分 (PK) 

1966年7月16日
15:00
ソビエト連邦 ソビエト連邦の旗 1 - 0 イタリアの旗 イタリア ローカー・パークサンダーランド
観客数: 27,800人
主審: 西ドイツの旗 Rudolf Kreitlein
チスレンコ 57分にゴール 57分 レポート

1966年7月19日
19:30
北朝鮮 朝鮮民主主義人民共和国の旗 1 - 0 イタリアの旗 イタリア アイルサム・パークミドルズブラ
観客数: 18,000人
主審: フランスの旗 Pierre Schwinte
朴斗翼 42分にゴール 42分 レポート

1966年7月20日
19:30
ソビエト連邦 ソビエト連邦の旗 2 - 1 チリの旗 チリ ローカー・パークサンダーランド
観客数: 22,000人
主審: 北アイルランドの旗 John Adair
パルクヤン 28分にゴール 28分85分 レポート マルコス 32分にゴール 32分

決勝トーナメント[編集]

準々決勝 準決勝 決勝
                   
7月23日 - シェフィールド        
 西ドイツの旗 西ドイツ 4
7月25日 - リヴァプール
 ウルグアイの旗 ウルグアイ 0  
 西ドイツの旗 西ドイツ 2
7月23日 - サンダーランド
   ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦 1  
 ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦 2
7月30日 - ロンドン
 ハンガリーの旗 ハンガリー 1  
 西ドイツの旗 西ドイツ 2
7月23日 - リヴァプール
   イングランドの旗 イングランド (aet) 4
 ポルトガルの旗 ポルトガル 5
7月25日 - ロンドン
 朝鮮民主主義人民共和国の旗 北朝鮮 3  
 ポルトガルの旗 ポルトガル 1 3位決定戦
7月23日 - ロンドン
   イングランドの旗 イングランド 2  
 イングランドの旗 イングランド 1  ポルトガルの旗 ポルトガル 2
 アルゼンチンの旗 アルゼンチン 0    ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦 1
7月28日 - ロンドン

準々決勝[編集]


1966年7月23日
15:00
ポルトガル ポルトガルの旗 5 - 3 朝鮮民主主義人民共和国の旗 北朝鮮 グディソン・パークリヴァプール
観客数: 51,780人
主審: イスラエルの旗 Menachem Ashkenazi
エウゼビオ 27分にゴール 27分43分 (PK)56分59分 (PK)
アウグスト 80分にゴール 80分
レポート 朴承振 1分にゴール 1分
李東雲 22分にゴール 22分
楊成国 25分にゴール 25分

1966年7月23日
15:00
西ドイツ 西ドイツの旗 4 - 0 ウルグアイの旗 ウルグアイ ヒルズボロ・スタジアムシェフィールド
観客数: 34,000人
主審: イングランドの旗 Jim Finney
ハーラー 11分にゴール 11分83分
ベッケンバウアー 70分にゴール 70分
ゼーラー 75分にゴール 75分
レポート

1966年7月23日
15:00
ソビエト連邦 ソビエト連邦の旗 2 - 1 ハンガリーの旗 ハンガリー ローカー・パークサンダーランド
観客数: 22,100人
主審: スペインの旗 Juan Gardeazábal Gardeazabal
チスレンコ 5分にゴール 5分
パルクヤン 46分にゴール 46分
レポート ベネ 57分にゴール 57分

1966年7月23日
15:00
イングランド イングランドの旗 1 - 0 アルゼンチンの旗 アルゼンチン ウェンブリー・スタジアムロンドン
観客数: 90,000人
主審: 西ドイツの旗 Rudolf Kreitlein
ハースト 78分にゴール 78分 レポート

準決勝[編集]


1966年7月25日
19:30
西ドイツ 西ドイツの旗 2 - 1 ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦 グディソン・パークリヴァプール
観客数: 38,300人
主審: イタリアの旗 Concetto Lo Bello
ハーラー 42分にゴール 42分
ベッケンバウアー 67分にゴール 67分
レポート パルクヤン 88分にゴール 88分

1966年7月26日
19:30
イングランド イングランドの旗 2 - 1 ポルトガルの旗 ポルトガル ウェンブリー・スタジアムロンドン
観客数: 95,000人
主審: フランスの旗 Pierre Schwinte
B.チャールトン 30分にゴール 30分80分 レポート エウゼビオ 82分にゴール 82分 (PK)

3位決定戦[編集]


1966年7月28日
19:30
ポルトガル ポルトガルの旗 2 - 1 ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦 ウェンブリー・スタジアムロンドン
観客数: 88,000人
主審: イングランドの旗 Ken Dagnall
エウゼビオ 12分にゴール 12分 (PK)
トーレス 89分にゴール 89分
レポート マロフェイエフ 43分にゴール 43分

決勝[編集]


1966年7月30日
15:00
イングランド イングランドの旗 4 - 2
(延長)
西ドイツの旗 西ドイツ ウェンブリー・スタジアムロンドン
観客数: 98,000人
主審: スイスの旗 ゴットフリート・ディーンスト
ハースト 18分にゴール 18分101分120分
ピータース 78分にゴール 78分
レポート ハーラー 12分にゴール 12分
ウェーバー 89分にゴール 89分

優勝国[編集]

 1966 FIFAワールドカップ優勝国 

イングランド
初優勝

得点ランキング[編集]

順位 選手名 国籍 得点数
1 エウゼビオ ポルトガルの旗 ポルトガル 9 
2 ヘルムート・ハーラー 西ドイツの旗 西ドイツ 6
3 ジェフ・ハースト イングランドの旗 イングランド 4
フランツ・ベッケンバウアー 西ドイツの旗 西ドイツ
ベネ・フェレンツ ハンガリーの旗 ハンガリー
ワレリー・パルクヤン ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦
7 ボビー・チャールトン イングランドの旗 イングランド 3
ロジャー・ハント イングランドの旗 イングランド
ルイス・アルティメ アルゼンチンの旗 アルゼンチン
エドゥアルド・マロフェイエフ ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦
ジョゼ・アウグスト ポルトガルの旗 ポルトガル
ジョゼ・トーレス ポルトガルの旗 ポルトガル

ベストイレブン[編集]

ポジション 選手名 国籍
GK ゴードン・バンクス イングランドの旗 イングランド   
DF シルビオ・マルソリーニ アルゼンチンの旗 アルゼンチン  
ボビー・ムーア イングランドの旗 イングランド  
ヴィリ・シュルツ 西ドイツの旗 西ドイツ  
マヌエル・サンチス・マルティネス スペインの旗 スペイン  
MF フランツ・ベッケンバウアー 西ドイツの旗 西ドイツ  
マリオ・コルナ ポルトガルの旗 ポルトガル   
ボビー・チャールトン イングランドの旗 イングランド
FW エウゼビオ ポルトガルの旗 ポルトガル   
エルミンド・オネガ アルゼンチンの旗 アルゼンチン  
オスカール・マス アルゼンチンの旗 アルゼンチン  

脚注[編集]

  1. ^ 旧ドイツ時代を含む。
  2. ^ 初めて違反者が出るのは74年西ドイツ大会でのハイチ代表からであった。
  3. ^ 後に98年フランス大会でドイツのローター・マテウスがタイ記録を達成した。但しマテウスの場合、82年・86年・90年は西ドイツ代表として、94年・98年はドイツ代表としての出場であり、純粋に同一名義の代表で達成したのはカルバハルのみである。
  4. ^ 前回優勝国がグループリーグ敗退したのは厳密に言うと1950年ブラジル大会でのイタリアが最初であるが、この場合そもそも前回優勝が第二次世界大戦を挟んだ1938年と大きく間が開いていた上に、当時の代表主力メンバーの大半を前年にスペルガの悲劇で失った末の結果であり、前回優勝メンバーが大半を占めていた今回のブラジル敗退とは全く意味合いが違う。
  5. ^ a b 素朴な疑問探究会編「[サッカー]がもっとわかる本」1998年、P180~P182
  6. ^ 国吉好弘「サッカーマルチ大事典改訂版」2006年

外部リンク[編集]