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FIFAワールドカップトロフィー(ふぃふぁ-)は、FIFAワールドカップ™の優勝国・地域に贈られるトロフィーである。
2002年の韓国・日本大会までにおいては、次回大会まで優勝国・地域が保管し、次回大会の開会式の時に返却され、これに代わってレプリカが授与されたが、2006年のドイツ大会からは、表彰式直後にFIFAによって回収・保管されることになり、優勝国のサッカー協会にはレプリカが贈られる。
[編集] 概説
FIFAワールドカップトロフィー(2002FIFAワールドカップオフィシャルショップ横浜)
このトロフィーは2種類ある。
最初のトロフィーは、この大会を企画した当時FIFA会長であったジュール・リメの名前を記念したジュール・リメ・トロフィーと呼ばれ、フランスの彫刻家、アベル・ラフレールによって作られたものである。純金製で、勝利の女神が八角形のカップを支える形をしている。1970年にブラジルが3回目の優勝を果たしたとき、このトロフィーはブラジルに永久に渡されることになった。しかし、このトロフィーは後に盗難に遭った。犯人は逮捕されたものの、トロフィーそのものは行方不明であり、また既に溶解されたとも言われている。そのため、現在、ブラジルに保管されているのはレプリカである。
二つ目のFIFAワールドカップトロフィーは、マラカイト装飾入りの金で出来ている。高さ36cm、重さ6970g。一般公募で選んだ最優秀デザインを元に、イタリアの彫刻家、シルヴィオ・ガザニガが作った。“シュートを決め、『やったぞ!』と両手を挙げて走りながら戻って来る選手”二人が地球を支える形をしている。このトロフィーは1974年の西ドイツ大会から使用されていた。
2005年にデザインこそそのままではあるが、新たな純金製のトロフィーが製作され、2006年のドイツ大会から使用される。ただし微妙な修正が加えられており、旧トロフィーではアジア大陸と陸続きとなっていた日本列島が、きちんと独立した島になるように直された。ドイツ大会に先駆け、この新しいトロフィーは2006年1月から4月にかけて世界28箇国の31箇所を順に巡る形式で「コカ・コーラFIFAワールドカップ™トロフィーツアー」と題し、撮影許可の一般公開が行われた。二代目のトロフィー製作者のガザニガ氏は現在も健在であり、この新トロフィーの現物を手に取っている。
[編集] 授与国
[編集] ジュール・リメ・トロフィー
[編集] FIFAワールドカップ
[編集] 合計
| 授与国 |
ジュール・リメ・トロフィー |
FIFAワールドカップ |
合計 |
ブラジル |
3 |
2 |
5 |
イタリア |
2 |
2 |
4 |
ドイツ (当時は西ドイツ) |
1 |
2 |
3 |
アルゼンチン |
0 |
2 |
2 |
ウルグアイ |
2 |
0 |
2 |
イングランド |
1 |
0 |
1 |
フランス |
0 |
1 |
1 |