ファイターズスタジアム
| ファイターズスタジアム (日本ハム鎌ケ谷球場) Kamagaya Fighters Stadium |
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|---|---|
| 施設データ | |
| 所在地 | 千葉県鎌ケ谷市中沢459(ファイターズタウン鎌ケ谷内) |
| 座標 | 北緯35度45分35.8秒 東経139度58分40.7秒座標: 北緯35度45分35.8秒 東経139度58分40.7秒 |
| 開場 | 1997年3月 |
| 所有者 | 北海道日本ハムファイターズ |
| 管理・運用者 | 北海道日本ハムファイターズ |
| グラウンド | 内野:クレー舗装 外野:天然芝 |
| 照明 | なし |
| 使用チーム • 開催試合 | |
| 北海道日本ハムファイターズ二軍(1997年 - ) | |
| 収容能力 | |
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2,400人
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| グラウンドデータ | |
| 球場規模 | グラウンド面積:-m² 両翼:100 m 中堅:122 m |
ファイターズスタジアムは、千葉県鎌ケ谷市の「日本ハムファイターズタウン鎌ケ谷」内にある野球場。北海道日本ハムファイターズの二軍本拠地兼練習施設で、同球団が運営管理している。プロ野球ファームのイースタン・リーグ(以下、イ・リーグ)公式戦も開催されるが、日程表などでは「日本ハム鎌ケ谷球場」(にっぽんはむ・かまがやきゅうじょう)などと称されることがある。
なお、この項ではスタジアムを含むファイターズタウンそのものの歴史について触れる。
目次 |
[編集] 歴史
[編集] 完成まで
日本ハムは前身の東急フライヤーズ時代に神奈川県川崎市中原区新丸子の多摩川右岸側河川敷に練習場を設け、二軍の公式戦も開催していた。後に親会社が東映、日拓ホーム、日本ハムと変遷して球場名は「日本ハム球団多摩川グランド」となった。すぐ近くには合宿所「勇翔寮」もあり、練習やイ・リーグ公式戦の際には選手やコーチが寮から自転車で球場へ通う姿も見られた。
しかし同グランドは河川敷にあるため水捌けが悪い上、老朽化や狭隘化が著しく、観覧設備などもないため観客に充分なサービスが提供できなかった。また外野後方には東急東横線の多摩川橋梁が通っており、電車が同橋梁を通過する際には試合を中断せざるを得ないといった問題点を抱えていた。そのため日本ハムの二軍は1992年、相模原市の神奈川県立相模原球場(現:サーティーフォー相模原球場)に本拠地を移転し、多摩川グランドは練習専用となった。
ところが今度は、日本ハムにおいて試合のたびに川崎市から相模原市への移動を余儀なくされるなどの別の問題が生じた事や長期的な球団運営の上ではファーム育成施設の改善が必須であると判断した事から、これに対する新しい合宿所と練習施設の建設構想が浮上する。1991年、球団施設の建設予定地が千葉県鎌ケ谷市に内定。用地の確保が困難を極めた上、川崎市民の一部からは移転反対の声が上がるなど計画は一時頓挫しかけたものの、1995年11月にようやく着工した。
[編集] 完成~現在
1997年3月、当時一軍の本拠地だった東京ドームとほぼ同じ面積のグラウンドを有する専用球場「ファイターズスタジアム」、室内練習場、そして合宿所「勇翔寮」の三施設が完成し、「日本ハムファイターズタウン鎌ケ谷」として開場。こけら落としとして同年3月8日に千葉ロッテマリーンズとのオープン戦が開催された。以来、当球場ではオープン戦がほぼ隔年で1試合ないし2試合行われているが、当球場が一軍の試合として使用されるのはこのオープン戦のみである。
日本ハムの一軍は2004年、保護地域を東京都から北海道に移し札幌ドームを本拠地としたが、二軍はその後も引き続き鎌ケ谷市を本拠地としている。これは当時イ・リーグ6球団がいずれも首都圏1都3県に本拠地を置いており、仮に日本ハムが一軍だけでなく二軍も北海道に移転してしまうと、公式戦などを行う場合は移動が長距離に及ぶ上、選手・コーチ・スタッフの移動手段も事実上空路だけに限られてしまうため、日本ハムのみならず他球団にも経済的・肉体的な負担が大幅に増加する懸念がある事や、札幌ドーム以外に屋内球場がない北海道ではシーズン開幕の春や終盤の秋に屋外球場で試合を行う事が寒冷な気候上困難である事から、二軍については移転しないこととしたものである。また営業面のメリットとして、既存の東京地区や関東地区のファンを維持しつつ二軍に振り向けることがあるという。
だが一軍と二軍の本拠地が離れたことによって、一軍と二軍がともに同じ地域に滞在する機会が減ったため、昼間の二軍公式戦とその日の夜の一軍公式戦に出場するという、いわゆる「はしご出場」を行わせるのが困難になってしまった。この点では一軍と二軍の本拠地が共に徒歩圏内にある阪神タイガースや埼玉西武ライオンズとは全く対照的で、一軍での監督の采配や戦略面でこれらの球団と比べて大きなビハインドになっているとの指摘もある。ただし阪神や西武も同日に必ずしも一軍と二軍がともに試合を本拠地で行うとは限らないため、年間を通してビハインドになるとまではいえず、日本ハムも一軍が東京ドームなど首都圏で試合を行う場合ははしご出場が可能である。
日本ハムは球団内に鎌ケ谷事業部を設け、このファイターズタウンを中心として、ファイターズと地元市民との結びつきを更に強めようと様々なイベントを企画、実施している。若手選手はこれらを通じて技術、体作りだけではなく、一軍昇格後の北海道民ならびに全国でのファンに対する姿勢やファンサービスのあり方を学んでいる。
また、長期的にはメジャーリーグのように二軍を独立採算化し、地域密着型の運営を行うことを本格的に検討している。併せて球団名の変更も検討しており、本拠地名を冠した「鎌ケ谷日本ハムファイターズ」もしくは「鎌ケ谷ファイターズ」とする方向で検討を進めている。この他スタジアムの集客策として、温泉やショッピングモールなど複合施設を併設するといった案も浮上している。なお、同じ千葉県を本拠地としているロッテとの兼ね合いから球団の主立った活動は全て鎌ケ谷市内のみで行われている。ただ例外として、当球場に向かう京成バスの停留所には鎌ケ谷市以外でもファイターズのロゴが描かれている。また、そのバスのうちいくつかの停留所ではバスの車内アナウンスを日本ハムの選手の音声で行っている。
2008年度には、入場者数がそれまで1位だった湘南シーレックスを抜きイ・リーグ1位となった。更に2009年には9月22日と翌23日の2日間だけで約10,000人の入場者数を記録した事もあり、過去最大となる入場者数年間70,000人を突破した。
合宿所と室内練習場がスタジアムの左翼場外にあるため、施設間の移動距離を考慮してホームチームである日本ハムは三塁側ダッグアウトを使用し、ビジターチームは一塁側を使用する。
[編集] 主なエピソード
- オープン初年度の1997年11月16日、ナイキ主催による少年野球教室が開催され、この時特別参加したケン・グリフィー・ジュニアがフリー打撃で打撃投手を務めた田吹昭博から放った打球は、右翼スタンドの遥か後方の崖に到達する場外本塁打となった。推定飛距離は160メートルとされている。到達点にはそれを記念した「ケン・グリフィーJr.場外ホームラン記念碑」が建てられている。
- 東京ドームが一軍本拠地だった頃、秋に行う一軍の「ファン感謝デー」を当球場で実施した年があった。これは経費節減もしくは「ファン感謝デー」と同じ日に東京ドームで他のイベントを行っていたという理由からである。
- 2007年と2009年に日本ハムの一軍の試合のパブリックビューイングが実施された。しかし当球場には大型映像設備が無いため、球場外駐車場の一部のスペースに大型映像設備を運び込んだ上で行われた。2009年の試合はいずれもナイトゲームで、10月23日実施分は当球場では初の夜間イベントとなった。
- 2007年 - 10月13日・同14日(クライマックスシリーズ第二ステージ)および10月27日・同28日(日本シリーズ)
- 2009年 - 10月23日・同24日(クライマックスシリーズ第二ステージ)および11月7日(日本シリーズ)
- 2008年、一軍がシーズン最終戦の10月1日にクライマックスシリーズへの進出を決めた際、急遽その実戦対策として10月5日に紅白戦を当球場で開催した。
- 2010年8月24日、8月25日および9月29日の対楽天戦は、二軍の公式戦でありながら楽天の主催試合(ホームチームの日本ハムが先攻で楽天が後攻)として行われた。これは楽天の二軍本拠地である楽天イーグルス利府球場が他のイ・リーグ6球団の本拠地と離れており、それによる遠征費用の節約や利府球場の秋季気候のプレー困難に対する配慮である。
- 2011年3月16日のオープン戦およびこれに先駆けた3月12日の2軍の教育リーグ「鎌ヶ谷ファイターズフェスタ」は、同年3月11日に起きた東日本大震災の影響により中止となった。なお、「鎌ヶ谷ファイターズフェスタ」は雨天など天災で中止となった場合は3月13日を予備日として設定していたが、予備日の開催も取り止めた。
[編集] 施設概要
- 両翼:100m、中堅:122m
- 内野:クレー舗装、外野:天然芝
- 収容人数:2,400人
- 照明設備:なし
- スコアボード:磁気反転式
※ トランペットを使用しての応援は二軍戦では禁止されているが、一軍戦では可。
※ 内野スタンドの広告には親会社の日本ハムのほか、JRA競馬学校も名を連ねている。
※ 外野スタンドの一角には畑が設けられており、ジャガイモ等が栽培されている。2011年は「ブロッコリー」の収穫栽培を行っている。
[編集] ファイターズタウン内その他の施設
- 室内練習場
- 合宿所「勇翔寮」
[編集] 交通
至近に鉄道の駅が無く公共交通機関はバスがアクセスとなるが、スタジアムの停留所に乗り入れる定期バスは便数が少ない。また、球団事務所前にはタクシーを呼ぶための電話機が備え付けられている。
[編集] 定期交通
- 西船橋駅(JR東日本総武線・武蔵野線・京葉線、東京メトロ東西線、東葉高速鉄道)・京成西船駅(京成本線)から
- 京成バス「ファイターズタウン鎌ヶ谷」行き(1日11便、土休日は1日9便)で終点ファイターズタウン鎌ヶ谷停留所下車すぐ
- 運賃380円、所要約40分
- 京成バス「中沢」行で終着中沢停留所下車、徒歩12分
- 京成バス「ファイターズタウン鎌ヶ谷」行き(1日11便、土休日は1日9便)で終点ファイターズタウン鎌ヶ谷停留所下車すぐ
- 船橋法典駅(JR武蔵野線)から
- 京成バス「ファイターズタウン鎌ヶ谷」行き(1日7便、土休日は1日2便)で終点ファイターズタウン鎌ヶ谷停留所下車
- 運賃250円、所要約20分
- 京成バス「ファイターズタウン鎌ヶ谷」行き(1日7便、土休日は1日2便)で終点ファイターズタウン鎌ヶ谷停留所下車
- 馬込沢駅(東武鉄道野田線)西口から
- 船橋新京成バス「[馬01] 慈祐苑」行(概ね毎時3~4便)で鎌ケ谷グリーンハイツ停留所下車、徒歩10分
- 鎌ヶ谷駅(東武野田線)から
- 市川大野駅(JR武蔵野線)から
- タクシー約7分
[編集] シャトルバス
当球場での公式戦開催日には、新鎌ヶ谷駅(北総鉄道・新京成電鉄・東武鉄道野田線)および鎌ヶ谷駅から船橋新京成バスによるシャトルバスが運行される。運賃はいずれも100円(大人)。
- 鎌ヶ谷駅東口から(開催日すべて)
- 往路は午前11時30分から30分間隔で原則3本運行。復路は8回裏終了時から試合進行に合わせて3~4本運行される。なお全試合入場証を持っている場合、無料で乗車できる。
- 新鎌ヶ谷駅南口から(土曜・日曜・祝日のみ)
- 往路は午前11時10分から60分間隔で原則2本運行。復路は試合終了時に合わせて2~3本運行される。なお全試合入場証を持っている場合、無料で乗車できる。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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