マーズ (漫画)
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『マーズ』は、昭和51年(1976年)から昭和52年(1977年)に横山光輝が『週刊少年チャンピオン』に連載した漫画。連載当時の冷戦を含む世相に対する警鐘のような作品で、衝撃的なラストで幕を閉じた。
本稿ではこれを原作とした同名のOVA作品、ならびにテレビアニメ『神世紀伝マーズ』といったアニメ作品についても併せてここで扱う。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。
目次 |
[編集] あらすじ
海底火山の噴火によってできた新島「秋の島新島」を取材していた毎朝新聞記者・岩倉が、島の上に立つ全裸の少年を発見した。言葉も話せず、身元も不明なため、医者に引き取られることになった彼だったが、瞬く間に言葉や、様々な事柄を習得していくなど非人間的な能力をのぞかせ始める。実は、彼ははるか太古(古代エジプト文明の時代)に訪れた異星人が地球人の潜在的な進歩の可能性とその残虐な本性の将来を恐れ、宇宙にとって地球人が危険な存在となった場合に地球を破壊するキーとしてセットされた少年「マーズ」だった。
しかしマーズは、火山活動の影響により予定より100年早く目覚めたため、地球を破壊するという使命を忘れていたのだ。マーズと同じく異星人により地球にセットされた6人の監視者に、危険な存在となった地球人を滅ぼすように促されるが、地球人が滅ぼさなければいけない程に危険な存在とは思えなかったマーズは、地球を滅ぼすためのロボットでもある「ガイアー」とともに、6人の監視者と彼らの操る六神体と戦う決意をする。
かたや秋の島新島に隠されたマーズの秘密を探りに行った岩倉記者は爆発の影響でマーズを格納していた部屋に閉じ込められてしまった。そこでマーズの教育装置の表示する文字を解読した岩倉記者は恐るべき事実を知ったのであった。
第五の神体ウラエウス、そして第六の神体ラーに襲撃される東京。自衛艦を使ったおとり作戦でウラエウスを撃破したマーズだが、六神体すべてが破壊されたときにガイアーが爆発すると知ってしまいラーを相手に苦戦する。防衛庁長官の遺言となった情報を元にラーにマーズは最後の戦いを挑む。
最後は地球の爆破消滅という衝撃的な結末を迎える。
[編集] 登場人物
- マーズ
- 異星人によって地球を破壊するべくキーとして地球にセットされた人造人間(無性生殖人間)。火山活動により、予定より100年早く目覚めたため、使命を忘れてしまう。身体能力は人間を遙かに凌駕しており、その拳は岩をも砕く。毛髪はマーズの体温以外では鋼鉄のような硬さとなり、その髪の毛を飛ばして対象を攻撃することもできる。
- 怪我を負った場合は通常の医療行為では治らず、秋の島新島の細胞液でしか治療できない。またレントゲンでは頭部が写らないという特徴がある。
- 当初は歴史書や春美の話を聞いて人間に好意的だったが、戦闘の途中にお互い殺しあう人間や、最後の神体ラーに勝利したマーズに“地球が滅ぶとは嘘だったのか”と石を投げる醜い本性に触れ、またマーズを守るため暴徒を射殺する自衛隊を目の辺りにし、“自分は何でこんな生物を守ってきたのだろう”とつぶやいてガイアーの内蔵爆弾を作動させ、地球を消滅させる。
- 名称はローマ神話の軍神マルスの英語名から。テレビアニメ『六神合体ゴッドマーズ』では、「明神タケル」という地球名も与えられ、設定も大きく異なる。
- 監視者
- マーズと同じく異星人によって、地球の監視を行うためにセットされた6人の無性生殖人間。マーズよりも先に目覚め、地球を監視してきた。任務のためには自身の死を全く厭わず、人類滅亡の任務を遂行しないマーズを殺してガイアーの体内の爆弾(原作では『水爆のなん千倍の爆弾』(第1巻)、核爆弾(第4巻以降))を起爆させるため、六神体を使ってマーズに襲いかかる。身体能力はマーズ同様だが、髪の毛を飛ばせるかどうかは不明。
- 派生作品ではそれぞれ別の名称がつけられている。
- ウラヌス
- 第一の神体に搭乗する監視者。白髪の壮年男性。最初にマーズと戦う。
- 神体ウラヌスでマーズと戦ったが、ガイアーに敗れて神体とともに消滅させられる。
- OVA版では「アル」、テレビアニメ『神世紀伝マーズ』では「ハザード」という名で登場する。
- また、OVA『ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日』には「激動たるカワラザキ」、2001年テレビアニメ版『バビル2世』には「ムルガ」という、彼を基にしたキャラクターが登場している。
- ミロ
- スフィンクス型の神体に搭乗する監視者。長髪でサングラスをかけている青年男性。
- 神体ミロでガイアーと戦い、神体とともに爆死。
- テレビアニメ『神世紀伝マーズ』では「ホッパー」という名で登場する。
- 第三神体搭乗監視者
- 第三神体に搭乗する監視者。独特な髪型に片眼鏡に髭と特徴的な風貌をしている中年男性。名前は作中に登場しない。
- 第三神体でマーズを襲ったがガイアーの攻撃を受けた神体から脱出してマーズを銃撃、重傷を負わせたもののガイアーの光子弾を受けて消滅した。
- OVA版では「ギル」、テレビアニメ『神世紀伝マーズ』では「エリント」という名で登場する。
- また、OVA『ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日』では「衝撃のアルベルト」という、彼を基にしたキャラクターが登場している。
- シン
- 第四の神体に搭乗する監視者。スキンヘッドの中年男性。
- 神体シンでマーズと戦い、地中で自爆して大地震を起こした。
- OVA版では原作と同じくシン、テレビアニメ『神世紀伝マーズ』では「ブロック」という名で登場する。
- OVA『ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日』では「オロシャのイワン」という、彼を基にしたキャラクターが登場し、2001年テレビアニメ版『バビル2世』にも同じ姿のキャラクターが登場している。
- ウラエウス
- 第五の神体に搭乗する監視者。長髪の青年男性。
- マーズのおとり作戦にかかり自衛艦を襲ってガイアーに奇襲され、最後は核爆弾で自爆した。
- OVA版では「ニケ」という女性に変更されている。テレビアニメ『神世紀伝マーズ』では「アクセル」という名で登場する。
- ラー
- 第六の神体に搭乗する監視者。長髪の中年男性。マーズと最初に接触し、マーズの使命を教えた。人間に対して催眠術を使うことができる。
- マーズの作戦で神体ラーを作動停止に追い込まれた(破壊はされていない)後、マーズと肉弾戦で戦い敗れて死亡した。
- テレビアニメ『神世紀伝マーズ』では「ラッシュ」という名で登場する。
- その他の登場人物など
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- 岩倉記者
- 秋の島新島で最初にマーズを発見した毎朝新聞の記者。その後マーズに関わる地球の危機を知り、秋の島新島に戻りマーズが安置されていた施設で彼や六神体の秘密を解読する。
- マーズに救出されて秋の島新島から帰還したが、栄養失調に怪我が重なって病院で死亡した。
- 院長先生
- 秋の島新島から救出されたマーズが入院した東京総合病院の院長。記憶の無く言葉も話せないマーズを自分の家に連れて行って養生させた。
- 春美
- 院長先生の娘で記憶の無いマーズに地球人の考え方など教える。マーズの人間観に影響を与えたと思われるが、物語上ヒロインとはならずフェードアウトした。
- 総理大臣
- 禿げていて小柄な日本国の総理大臣。東京を襲撃した神体ラーの体当たり攻撃で建物の下敷きになって死亡。
- 防衛庁長官
- 日本の防衛庁の長官。岩倉記者の残した秋の島新島のデータを解析させ、マーズの秘密を明らかにしマーズを地下深くに軟禁することで地球を爆破させるのを防ごうとした。
- 六神体が内部から破壊された場合はガイアーが爆発しないという報告を受けマーズへの伝言を託した直後ラーの攻撃で死亡した。
- 秋の島新島
- 日本領海上の太平洋上(?)に海底火山の噴火でできた新島。モデルは1973年にできた西之島新島。当時の新島ブームの影響だった。
- 隆起した島の地下にマーズの格納室があり、人造細胞液装置や学習機器が備えられている。また周囲は光子砲と破壊光線砲で守られており、その威力はウラエウスの破壊光線照射装置を破壊し大ダメージを与え、また自衛艦をも消滅させたほどである。
[編集] 宇宙人の兵器
地球破壊プログラム[1]実行のため、宇宙人が地球に残した破壊兵器。原作では純粋に機械=ロボットだが、OVA版では機械ではなく「命令を受けて動く細胞のかたまり」で、熱反応のみでレーダーやソナーには反応しない。これらの兵器の情報や地球破壊プログラムは、マーズが眠っていた秋の島新島に設置されたコンピュータ(直径1メートルほどの水晶)に記録されている。ただし、その情報が本当かどうかは不明[2]。
- タイタン
- マーズの覚醒ともに目覚め、地球の調査を行った人間型巨大ロボット。調査結果は絶えずガイアーに送信され、タイタンが破壊された場合は人類がそれほど危険な存在となったことの証明となるため、地球を滅ぼすガイアーが目覚める。通常兵器の攻撃には無傷だったが、アメリカ海軍の核魚雷攻撃により破壊される[3]。
- 名称はギリシア神話の巨神族ティーターンの英語名から。OVA『ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日』のOPにも登場する。テレビアニメ『六神合体ゴッドマーズ』では六神体(五神ロボ)の一つだが、デザインはまったく異なる。
- ガイアー
- マーズの守護ロボットであり、なおかつ宇宙人の最終地球破壊兵器でもある。引力装置、光子弾、近接破壊装置を装備し、体内に地球破壊用の爆弾[4]を持つ。マーズの命令に従い、マーズの命を守るように設定されている。体内の爆弾はマーズの命令、マーズの死亡、ガイアーの破壊、六神体全ての破壊[5]、いずれかの条件により起爆する。OVAではマーズの心理的動揺も起爆要因とされ、この場合に限り判定結果は不問に付すとされている[6]。
- タイタンが破壊された事で秋の島新島近辺の海底遺跡より目覚める。永きにわたり海底で眠っていたため表面にびっしり貝や藻が付着していたが、ミロ(スフィンクス)との対戦時に熱線により全て焼け剥がれた。後に人間の技術者が爆弾を無力化すべく解体を試みたが、部品ひとつ外すことはできなかった。
- OVA版では、六神体でも破壊することが可能。また、マーズの命令で起爆装置を外すことができ、自爆を阻止することが可能。
- 名称はギリシア神話の大地母神ガイアから。OVA『ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日』のOPにも登場する。テレビアニメ『六神合体ゴッドマーズ』では「ガイヤー」という名で登場するが、デザインはまったく異なる。
- 六神体
- 1体でアメリカ大陸を焦土と化すことができる能力を持つ。ガイアーに呼応しペルー、エジプト、オーストラリア、中国、チベット、バハマ諸島から目覚めた。シン以降の三神体は核爆弾を持つ。六神体はあくまでガイアーの補助的な存在であり、ガイアーの破壊は不可能だが、その強度は通常兵器をまったく寄せ付けず、核爆発でもその中心にいない限りは破壊できないほど強力である。ただし異星人の残した武器(光子砲や破壊光線)ではダメージを受ける。
- ガイアーのあごのランプはタイタンを破壊した地球人がさらに六神体をも破壊できる力を持っていた場合にマーズの目覚めに関係なくガイアーを爆発させることができるように設定されていたものである。異星人の深謀遠慮が垣間見られる。
- テレビアニメ『六神合体ゴッドマーズ』では巨大ロボ・ゴッドマーズを構成するパーツとなるロボと、全く設定やデザインが異なる。
- ウラヌス
- 第一神体。巨大な顔型をした神体で、ペルーの山岳地帯に彫られていた顔面像の中から出現した(OVAでは中国福建省の無名の遺跡内)。搭乗する監視者と同じ顔をしている。富士山頂での戦いでガイアーの光子弾&近接破壊装置コンボにより破壊される。
- <戦闘能力・機能>
- 名称はギリシア神話の天空神ウラヌスから。OVA版では日本政府に「ダルマ」と呼ばれている。OVA『ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日』では「ウェラヌス」という名でOPやコミカライズ版などに登場する。
- ミロ 又は スフィンクス
- 第二神体。エジプトのスフィンクスの中に隠されていた神体。スフィンクスその物の形状をしており四脚で疾走する。エジプトでガイアーと戦い光子弾で破壊される。
- <戦闘能力・機能>
- 名称は、原作では神体と監視者は同じ名前なので「ミロ」。OVA版では「オルトス」という名で登場する。
- 第三神体
- 猛禽をモチーフとした神体。巨大な長髪の頭部の形をしており、高速で飛行して航空機で移動中のマーズを襲った。ガイアーの光子弾と近接破壊装置のコンボにより破壊される。劇中では全く名称不明。出現地は不明(OVAでは北朝鮮板門店西方2kmの三十八度線障壁地下から)。
- <戦闘能力・機能>
- 金属をも溶かす放電弾が主な武器。しかしガイアーには効かなかった。
- 飛行探知ロボット多数を射出できる。
- OVA版では「ヘリオス」、テレビアニメ『神世紀伝マーズ』では「センサーハンター」という名で登場する。テレビアニメ『六神合体ゴッドマーズ』には該当する名称は登場しない。『ジャイアントロボ 地球が燃え尽きる日』では「サリー」と言う名で登場している。
- シン
- 第四神体。土偶のような神体。ガイアーとの戦闘中に地中深く潜り自爆、地震を発生させ、マーズの抹殺を図った。出現地は不明(OVAではオーストラリアキンバレー山脈の無名の山の雪中)。
- (地震による大地の崩壊に巻き込まれそうになったマーズは、ガイアーの引力光線により救出されるが、一緒に引き寄せられた岩盤に潰され虫の息になる)
- <戦闘能力・機能>
- 名称はメソポタミア神話の月の神シンから。OVA版では「オイディプス」の名で登場予定であった。OVA『ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日』では「ウラエヌス」という紛らわしい名で登場する。
- ウラエウス
- 第五神体。バハマ諸島沖(OVAではアメリカハワイ島のダイヤモンドヘッド地下)から出現したとされる潜水艦型神体。体が腐食したマーズの治療を阻むため[7]、秋の島新島を攻撃する。その後東京に現れて破壊するがマーズのおとり作戦にかかって警備艦「ゆきかぜ」を攻撃したところをガイアーに攻撃され、最後は核爆弾で自爆した。
- <戦闘能力・機能>
- 海中を進むことも飛行することも可能。
- 艦橋?上の触手状の機関から破壊光線を発射する。
- 核爆弾を内蔵し、投下することも可能。
- バリヤーを張って秋の島新島からの攻撃を防いだ。
- 名称はエジプト神話のイアールト(ウレリト)のラテン語名ウラエウス(en:Uraeus、ファラオを守る聖蛇)から。テレビアニメ『六神合体ゴッドマーズ』には登場しない。
- ラー
- 第六神体。オーストラリアのキンバリー山脈の山の中(OVAではアメリカニューヨークの国連事務局ビル真下)から出現した黒い球体の神体。触手と電磁兵器を主な武装とし、さらに核爆弾(『神世紀伝マーズ』では高エネルギー弾)を装備している。強固な外装を持つ代わりに視界が限定されており、探知ロボットでカバーしていた。マーズにより内部から停止(≠破壊)させられる[8]。
- <戦闘能力・機能>
- 海 中を進むことも飛行することも可能。
- 球体を利しての体当たり攻撃ができる。
- 表面の突起が放電機状になって光線攻撃をしたり、触手上に変化して物理攻撃や電撃を行う。しかしガイアーには効かなかった。
- 核爆弾を内蔵し、投下することも可能。
- 飛行型探知ロボットを多数搭載。
- 名称はエジプト神話の太陽神ラーから。OVA版では「カオス」の名で登場予定であった。
- 時計
- OVA版に登場。監視者が本拠地としているニューヨークのビルの一室に設置されている約1万年前から動き続けている大きな置き時計。監視者たちも知らない重要な秘密を持っている。
[編集] アニメーション
1981年のテレビアニメ『六神合体ゴッドマーズ』は本作の初アニメ化作品。ただし作者である横山の「好きに作っても構わない」発言により、大幅に作風が変わっている。詳細は当該項目を参照のこと。
1994年のOVA『マーズ』は、2度目のアニメ化作品。基本的に原作に忠実だが細かい部分で設定変更が行われている。
2002年のテレビアニメ『神世紀伝マーズ』は、3度目のアニメ化作品。こちらは一部設定や物語の結末を除けばほぼ原作に忠実な作品である。
それ以外にも1992年のOVA『ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日』や2001年のテレビアニメ『バビル2世』などに、本作をモチーフとするキャラクターが多数登場する。
[編集] OVA版
原作と同タイトル『マーズ』として制作された。1994年にKSS.FILMSよりOVAとして全4巻の予定で発売されるも、OVAに参入したばかりのケイエスエスでは「とりあえず2巻発売し、売り上げが良かったら続刊する」という方針だったため、3巻以降発売されなかった。その後の展開はソノラマ文庫(脚本の十川誠志著、1994年、絶版)によるノベライズ作品で確認できる。もともと地球を消滅させて完結する予定だったため、最後に地球は消滅するが、その理由は原作と異なる。 ソフトガレージよりDVD版が発売されている。
ソノラマ文庫に収録された監督と脚本家の対談によると、『ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日』を超える横山ロボットアニメの最高傑作を作るために企画されたが、原作内容からそれは無理があるため、地球滅亡に向かっての実戦シミュレーション風作品になったとの事。海上自衛隊や海上保安庁への取材も行われた(同対談より)。
- マーズ1 SILENT CRISIS ISBN 4-257-76704-9
- マーズ2 SILENT HARMAGEDDON ISBN 4-257-76705-7
- キャスト
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- マーズ - 佐々木望
- 山口玲子 - 篠原恵美:防衛庁の軍事アナリストで本作の主役。原作の岩倉記者にあたる人物。
- 山口晴美 - 平松晶子:玲子の姪。マーズとコミュニケーションを取るために玲子に呼ばれ、バイト感覚で関わり巻き込まれる。
- 官房長官 - 小林修
- 大垣 - 関俊彦:防衛庁特務部のシステムエンジニア。マーズの秘密を解明するため、秋の島新島の宇宙人遺跡のコンピュータ情報の解析を行う。
- 山口医師 - 森川智之
- こんごう艦長 - 中村秀利
- こんごう副長 - 荒川太郎
- こんごう通信士 - 星野充昭
- アル - 川久保潔
- ミロ - 中尾隆聖
- ギル - 若本規夫
- シン - 千葉繁
- ニケ - 冬馬由美
- ラー - 安原義人
- スタッフ
[編集] テレビアニメ版
『神世紀伝マーズ』のタイトルで2002年10月31日から2003年2月6日まで、毎週木曜9時30分から10時00分の時間帯においてアニメシアターXで全13話が放送された。また、2006年10月20日から2007年1月17日にBIGLOBEストリームで無料配信が行われた。
ストーリーは基本的に原作と同じ展開だが、オリジナルキャラクター「ミューズ」の登場などの影響によって、ラストシーンが原作と違っている。パンドよりDVD版が全7巻まで発売された。
- キャスト
- 主題歌
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- オープニングテーマ「花園キネマ」
- 作詞 - HAKUEI / 作曲・歌 - PENICILLIN
- エンディングテーマ「an eternity」
- 作詞 - 柚木美祐 / 作曲 - 元倉宏 / 編曲 - AMAZeus / 歌 - ALLEY:A
- スタッフ
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- 原作 - 横山光輝
- 企画 - 今西和人、円谷粲
- 監督 - ふじもとよしたか
- シリーズ構成・脚本 - 藤川桂介
- キャラクターデザイン - 智秋
- メカニックデザイン - 伊藤浩二
- 美術監督 - 岩瀬栄治
- 音響監督 - 早瀬博雪
- 撮影監督 - 村松孝記
- 編集 - 田熊純
- 色彩設計 - 中野倫明
- 音楽 - 元倉宏、AMAZeus
- 音楽プロデューサー - 折本雄一
- エグゼクティブプロデューサー - 山本彰伸、杉山章、今井朝幸
- プロデューサー - 藤本健治、土橋哲也、中田和久、笠倉隆、岡川晃基
- アニメーション制作 - プラム、スタジオガッツ
- 製作 - AT-X、MEDIA NET、ニューセレクト、円谷映像
- 各話リスト
| 話数 | サブタイトル | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 放送日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 早すぎた目覚め | 佐藤昌文 | 飯飼一幸 | 2002年 10月31日 |
|
| 2 | 封印された神託 | 大西景介 | 辻泰永 | ハットリマスミ | 11月7日 |
| 3 | 吹雪の中の死闘 | 倉井サトシ | 桜井木ノ実 | 11月14日 | |
| 4 | スフィンクス熱砂を駆ける | 伊藤浩二 | 西村大樹 | 関崎高明 | 11月21日 |
| 5 | 雷鳴轟く山岳地帯 | 佐藤昌文 | 飯飼一幸 | 11月28日 | |
| 6 | 追撃! | 大西景介 | 辻泰永 | ハットリマスミ | 12月5日 |
| 7 | 追いつめられたマーズ | 倉井サトシ | 山口美浩 | 桜井木ノ実 | 12月12日 |
| 8 | 天の川星神伝説 | 伊藤浩二 | 西村大樹 | 伊藤浩二 窪敏 |
2003年 1月2日 |
| 9 | 地獄から地獄へ | 佐藤昌文 | 飯飼一幸 | 1月9日 | |
| 10 | 東京クライシス! | 大西景介 | 辻泰永 | ハットリマスミ | 1月16日 |
| 11 | 地球危機一髪 | 倉井サトシ | 山口美浩 | 桜井木ノ実 | 1月23日 |
| 12 | 赤い星での壮大な過ち | 伊藤浩二 | 西村大樹 | 窪敏 伊藤浩二 |
1月30日 |
| 13 | さらば地球よ | 佐藤昌文 | 飯飼一幸 | 2月6日 | |
[編集] 脚注
- ^ OVA版での名称。秋の島新島のコンピュータに残された約3000ページの文書に残されたプログラム。
- ^ マーズの記憶との差異からブラフが混入している可能性が指摘されている。(ソノラマ文庫「マーズII」173ページ)
- ^ OVA版では、こんごうから発射されたハープーンSで破壊される。
- ^ 原作では正体不明。OVA版では左胸内部に設置された20センチほどの水晶球に満たされた水色の液体(ソノラマ文庫「マーズII」236ページ)。水晶表面に設置された起爆装置が水晶を突き破って内部に入り点火、爆発する。(ソノラマ文庫「マーズII」、304ページ)
- ^ OVA版では逆に六神体の全てが機能停止した時点でマーズが生存していると自動的に地球破壊プログラムは終了する(ソノラマ文庫「マーズII」152-153ページ)。ただし、この情報が本当かどうかは不明。
- ^ この場合の心理的動揺は「不安」だとマーズは推測している(ソノラマ文庫「マーズII」、194ページ)。ただし、設定ではマーズには心理そのものが存在しない(ソノラマ文庫「マーズII」314ページ)。
- ^ OVA版では情報漏れを防ぐために宇宙人のコンピュータを破壊することが目的。
- ^ 原作とは設定が異なるOVA版ではガイアーのビームで丸ごと破壊されている。
