疑問符

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疑問符(ぎもんふ)はクエスチョンマーク: Question mark: Fragezeichen)、あるいはクエッションマーク耳垂れはてなマークインテロゲーションマーク: interrogation mark)とも呼ばれる約物のひとつで、「?」のように書かれる。疑問を表し、疑問を表す対象の後に置かれる。

一般には、疑問文の最後に、終止符に換えて置かれる。このため、疑問符は文の終わりをも示す。ただし、しばしば文の途中の疑問を表したい単語(不明確なことなど)の直後に置かれる。この場合、括弧で囲むことが多い。

例:
  • 僕はミカンを2個食べ、彼は7個(?)食べた。

俗に、疑問の度合いを増して表したいとき、??、???と重ねて書くことがある。また、(!?)のように感嘆符を左に書いた感嘆符疑問符や、(?!)のように感嘆符を右につけた疑問符感嘆符もある。なお、この用途には、?と!を重ねた「(感嘆修辞疑問符、インテロバング)」という記号もある。

視覚的な表現として、マニュアルなどでヘルプの用途で疑問符を使用した記号が用いられる。また、質問を受け付ける案内所などの標識としても用いられる。

目次

[編集] 起源

ラテン語quaestioの最初のqと最後oを縦に重ねた合字という説がある。

[編集] スペイン語における疑問符

スペイン語では、疑問符で終わる文の最初に¿(倒置疑問符)を置く。これは感嘆文においても同様である。

例:
  • ¿Qué dices? (どういう意味?)

[編集] 日本語における疑問符

疑問符は元来の日本語の書法にはない。俗に、疑問文の最後に置かれるが、この記号が「文の最後を上げて発音する」ことを想起させるため、必要がなければ用いないこともあり、作家の中には自身の作品の会話文に決して疑問符を使わない人物もいる(笠井潔石田衣良など)。逆に、疑問文でない文でも、末尾を上げて発音することをほのめかすために疑問符が用いられるケースがみられる。

現代における日本語の書法では、疑問符・感嘆符(!)は基本的に文章の終止を表すため、その後ろに句点は用いない。

JIS X 4051では、日本語中の疑問符は全角幅とし、直後に始め括弧類(“(”、“「”など)がある場合は後ろに半角幅の間隔、直後に中点類(“・”、“:”など)がある場合は後ろに四分幅の空白をあけ、それ以外の文字が直後にある場合は間隔をあけない規定がある。また、行頭禁則文字であり改行時に行頭にきてはならない。

[編集] コンピュータ言語等における疑問符

例:
  • /abc?d/ ....「abcd」または「abd」に一致する
  • C言語において条件判定に用いられる
書式:
  • 条件式 ? 真式 : 偽式
  • phpでは、HTML構文と区別するためのデリミタに用いられる。
書式 <?php 本文 ?>
  • Windowsでは、UnicodeからShift_JISなど他の文字コードに変換する際、変換先の文字集合に無い文字は ? に置き換えられる。
  • ただし、Àなど一部のアクセント付きラテン文字はAなどのアクセント無し文字、平仮名のは片仮名のヴに置き換わるなど例外はある。
  • ? はファイル名に使用出来ないため、ファイル名にUnicodeにしか無い文字を使用した場合、Unicode非対応ソフトでそのファイルを扱おうとすると読めないどころかフリーズするなど予期せぬ動作が起こる場合があるので注意が必要である。

[編集] 疑問符に関わる慣用表現

  • 疑問符が付く/クェッション(クエスチョン)マークが付く/ハテナが付く … 疑問がある。

[編集] その他

[編集] 符号位置

記号 Unicode JIS X 0213 文字参照 名称
? U+003F 1-1-9 &#x3F;
&#63;
疑問符
U+FF1F 1-1-9 &#xFF1F;
&#65311;
疑問符(全角)
U+2047 1-8-76 &#x2047;
&#8263;
疑問符二つ
¿ U+00BF 1-9-22 &iquest;
&#xBF;
&#191;
逆疑問符
؟ U+061F - &#x61F;
&#1567;
ARABIC QUESTION MARK

[編集] 関連項目

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