通貨記号

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通貨記号とは通貨の名前を短く表記するためにしばしば使われる図形記号である。国際的にはISO 4217コードが通貨記号の代わりに使われるが、各国国内では通貨記号がよく使われている。ただし、固有の記号が存在しない通貨も多数ある。

貨幣の金額を表記するとき、記号の位置は通貨によって異なる。英語などでは金額の前に置かれる(例: £50.00 )が、フランス語などでは金額の後ろに置かれる(例: 50.00 S )。そして廃止される前のポルトガル・エスクードとフランス・フランの記号は小数点の位置に置かれていた(すなわち 50$001234 )こともある。

小数点の区切り文字も地域、言語などによってそれぞれ異なる。たとえば、イギリスではしばしば値札上で中黒を小数点として使う(例: £5·52)こともある。ピリオドではなくコンマ(例: 5,00 )が広く使われている国もある。国際標準については小数点記号の分布を参照。

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全般
  • ¤: 国際通貨記号 - 正しい記号が使用できない時に使う
ア行
カ行
サ行
タ行
ナ行
ハ行
マ行
  • Azeri manat symbol.svg : アゼルバイジャン・マナト記号 U+20BC()。Unicode 7.0 にて追加された。
  •  : ミル記号 - 通貨単位の1/1000である補助単位。マルタ(1/1000マルタ・リラ)、アメリカ合衆国(1/10セント)。
ヤ行
ラ行
ワ行

かつて使われていた通貨記号[編集]

  • - アルゼンチン・アウストラル記号
  • - ブラジル・クルゼイロ記号
  • - ギリシア・ドラクマ記号
  • - ECU(欧州通貨単位)記号。広く使われておらず、現在では歴史的遺物である。ユーロに置き換えられた。
  • - フランス・フラン記号。かつてフランスで使用。ほとんどの人は代わりに "FF" の表記を好む。現在CFAとCFPのフラン地域で使われている。
  • - リラ記号であり、現在この記号は推奨されておらず、ポンド記号の使用が推奨される。かつてイタリアサンマリノバチカンで使用、現在マルタで使われることもある。
  • Bs - ベネズエラ・ボリバルとボリビア・ボリビアーノ
  • - 1945年以前のドイツ・ライヒスマルク記号
  • - 1945年以前のドイツ・ライヒスマルクのペニヒ記号。かつてのドイツ補助通貨単位(1/100ライヒスマルク)。
  • - スペイン・ペセタ記号。かつてスペインアンドラで使用。ほとんどの人は代わりに "pts" の表記を好む。
  • / - シリング記号(ソリドゥス) - かつてのイギリスの補助通貨単位(1/20ポンド)