バーツ

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  1. バーツ (บาตร) はタイ語の単語で、サンスクリットパーリ語の「パトラ」ないし「パッタ」に由来するとされる言葉[1]。主に、持ち歩いて仏教の僧侶が在家信者からもらったお布施を一時的にしまうもの。この意味ではバートの語も使われる。貨幣単位の「バーツ」とは語源的に異なる。
  2. バーツ (บาท) はタイの重さを数える単位で、1バーツ=4サルン=100サタン=15.2グラム。主にを計るときに使われる。

タイ王国の通貨
タイ王国の通貨
¤通貨記号

฿¢$ƒ
£PRруб
S/.R$$¥

かつて使われていた記号
LmI/.


バーツBaht, บาท;, 記号 ฿;, THB, 銖[中国語])は、タイ王国通貨補助通貨サタン (สตางค์) 。稀に25サタンを1サルン (สลึง) と言うことがある。1バーツ=100サタン。1バーツ=3.64円(2007年6月7日現在)。バーツの発行は、タイ国立銀行が行う。

バーツ通貨はタイ王国で流通するほか、自国通貨に対する国民の信頼性が低いと言われるラオスカンボジア等でも非公式ながら、広く流通している。

[編集] 紙幣

紙幣は10、20、50、100、500、1,000バーツが発行されている。

全紙幣の表面には現在のタイ国王ラーマ9世プーミポン・アドゥンラヤデートの肖像が印刷されている。裏面のデザインと色は下記の通り。

  • 10バーツ(茶色):
裏面:騎馬上のラーマ5世(チュラーロンコーン王)
  • 20バーツ(旧紙幣:緑)
裏面:タークシン

     (新紙幣:緑)

裏面:ラーマ8世
裏面:ラーマ4世(モンクット王)
  • 100バーツ(赤)
裏面:ラーマ5世ラーマ6世(ワチラーウット王)
  • 500バーツ(紫)
裏面:ラーマ3世(ナンクラオ王)
  • 1000バーツ(グレー)
裏面:ラーマ9世(プーミポンアドゥンラヤデート王がダム視察を行う)

[編集] 硬貨

硬貨は25サタン、50サタン、1バーツ、2バーツ、5バーツ、10バーツがある。1バーツと2バーツは色も同じで、大きさもほとんど変わらず、見分けがつきにい。

かつてはアルミニウムで鋳造された1サタン、5サタン、10サタン硬貨もあったが、現在では銀行にて流通するのみである。ヨーロッパには、2ユーロ硬貨とよく似た10バーツ硬貨が多く持ち込まれており、問題となっている。

[編集] 脚注

  1. ^ 冨田竹二郎編著 『タイ日大辞典』 めこん、第三版1997年10月1日、p.823、ISBN 4839601143