消防学校
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消防学校(しょうぼうがっこう)とは、消防吏員を教育・訓練する機関。消防吏員の訓練機関は様々な国に設置されているが、本稿では特にことわりが無い限り日本の消防における消防学校について述べる。
目次 |
[編集] 概要
消防学校には、都道府県直轄の東京消防庁消防学校および道府県消防学校、政令指定都市直轄の政令指定都市消防学校がある。都道府県、政令指定都市の消防学校は条例を設置根拠規定とする。この他、消防庁には消防大学校(消防組織法第26条の2)がそれぞれ設置されている。
「学校」と名が付いているが、学校教育法(昭和22年3月31日法律第26号)に定める学校ではなく、消防組織法第51条に基づく施設であり、消防吏員・消防職員に対する研修事務が主内容である。入校中の初任学生も所属員であることから、地方公務員法に基づき給与が支給される。消防学校での初任教養・初任総合教養を修了し現場での職務に就いた後も、本人の希望や担当する職務により研修を受けることを命じられる場合がある(現任教養・専科教養などといわれる)。単に「消防学校」といった場合は、都道府県や政令指定都市の消防学校を指す場合が多い。消防内部では「消校」、「消学」、「学校」などと略称される。
[編集] 都道府県消防学校
- 都道府県消防学校は前述のとおり都道府県内の組織であるため、実際の組織形態や運用については各都道府県間で大きな差がある。従って、本項の内容は必ずしも全国全ての消防学校で共通した内容であるとは限らないことに留意すること。
都道府県の消防学校では、新任の消防吏員や職員(事務吏員・技術吏員)に対し消防業務上必要な知識、技能などを修得させるための教育訓練を行うほか、現任の消防吏員や職員に対して職務に必要な専門的知識や技能、指導能力、管理能力の教養、消防業務に関する研究を行う機関であり、各都道府県に1校置かれている。
[編集] 都道府県消防学校の所在地一覧
| 都道府県 | 所在地 (市区町村) |
|---|---|
| 北海道消防学校 | 江別市中央町16番地の1 |
| 青森県消防学校 | 青森市大字新城字天田内183-3 |
| 岩手県消防学校 | 紫波郡矢巾町大字藤沢第3地割117番地の1 |
| 宮城県消防学校 | 仙台市宮城野区安養寺3丁目15-18 |
| 秋田県消防学校 | 由利本荘市岩城内道川字築館1-1 |
| 山形県消防学校 | 東田川郡三川町大字横山字堤27-1 |
| 福島県消防学校 | 福島市荒井字仲沢7番地 |
| 東京消防庁消防学校(東京都) | 渋谷区西原2丁目51番1号 |
| 茨城県立消防学校 | 東茨城郡茨城町長岡4068 |
| 栃木県消防学校 | 宇都宮市中里町248 |
| 群馬県消防学校 | 前橋市田口町1473番地 |
| 埼玉県消防学校 | 鴻巣市袋30 |
| 千葉県消防学校 | 千葉市中央区仁戸名町666-2 |
| 神奈川県消防学校 | 厚木市下津古久280 |
| 新潟県消防学校 | 新潟市西区曽和100番地1 |
| 山梨県消防学校 | 中央市今福991 |
| 長野県消防学校 | 長野市篠ノ井東福寺2375-1 |
| 静岡県消防学校 | 静岡市清水区谷津町1丁目577-2 |
| 富山県消防学校 | 富山市友杉1614 |
| 石川県消防学校 | 金沢市東蚊爪町2丁目5 |
| 福井県消防学校 | 福井市大畑町97-21-3 |
| 岐阜県消防学校 | 各務原市川島小網町2151 |
| 愛知県消防学校 | 尾張旭市大字新居5182-1393 |
| 三重県消防学校 | 鈴鹿市石薬師町452 |
| 滋賀県消防学校 | 東近江市神郷町314番地 |
| 京都府立消防学校 | 八幡市八幡樋ノ口15-15 |
| 大阪府立消防学校 | 大東市平野屋1丁目4番1号 |
| 兵庫県消防学校 | 三木市志染町御坂1-19 |
| 奈良県消防学校 | 宇陀市榛原区下井足17-2 |
| 和歌山県消防学校 | 和歌山市冬野687-1 |
| 鳥取県消防学校 | 米子市流通町1350 |
| 島根県消防学校 | 松江市乃木福富町735-157 |
| 岡山県消防学校 | 岡山市東区瀬戸町肩脊1170番地 |
| 広島県消防学校 | 広島市安佐北区倉掛2丁目33-2 |
| 山口県消防学校 | 山口市鋳銭司6440-1 |
| 徳島県消防学校 | 板野郡北島町鯛浜字大西165 |
| 香川県消防学校 | 高松市生島町689-11 |
| 愛媛県消防学校 | 松山市勝岡町1163番地15 |
| 高知県消防学校 | 吾川郡いの町大内2030 |
| 福岡県消防学校 | 福津市西福間4丁目3-1 |
| 佐賀県消防学校 | 佐賀市兵庫町瓦町435-1 |
| 長崎県消防学校 | 大村市森園町663-6 |
| 熊本県消防学校 | 上益城郡益城町大字惣領字西窪2167 |
| 大分県消防学校 | 由布市挾間町向原769 |
| 宮崎県消防学校 | 宮崎市大字郡司分210番地 |
| 鹿児島県消防学校 | 日置市東市来町長里1020-1 |
| 沖縄県消防学校 | 中頭郡中城村字北上原910番地 |
[編集] 初任科
新規採用後原則として約6か月(自治体及び学歴によって期間が異なる場合がある)全寮制で行われる新人教育の為の研修である。
[編集] 初任科生の身分
学生とはいえ、各市町村より研修を受けるように命じられた消防職員であることに変わりない為、給与、各種手当等が要件に応じて支給される。
[編集] 初任科教養
消防行政実施上必要となる座学、地方公務員として必要となる座学、体力錬成、消火作業に必要となる資器材の取扱訓練、消火活動訓練、心肺蘇生法等々、主に座学と訓練に分かれカリキュラムが実施されていく。
[編集] 消防学校での生活
起床→人員点呼及び朝の体力練成→清掃→朝食→服装点検及び国旗掲揚→午前のカリキュラム→昼食・昼休憩→午後のカリキュラム→清掃→夕食→自由時間→人員点呼→消灯・就寝 以上が基本的な1日の流れである。原則として土日祝日は各々自宅に帰ることが許される。
[編集] 卒業
卒業後は各々自分の所属する消防本部に戻り、消防業務、救急業務、救助業務等に従事することとなる。ほとんどの場合は消防業務に従事することが多い。
[編集] 初任補修科
[編集] 一般職員初任科
[編集] 政令指定都市消防学校
- 政令指定都市消防学校は前述のとおり政令指定都市内の組織であるため、実際の組織形態や運用については各政令指定都市間で大きな差があります。従って、本項の内容は必ずしも全国全ての消防学校で共通した内容であるとは限らないことに留意してください。
政令指定都市の消防学校では、新任の消防吏員や職員(事務吏員・技術吏員)に対し消防業務上必要な知識、技能などを修得させるための教育訓練を行うほか、現任の消防吏員や職員に対して職務に必要な専門的知識や技能、指導能力、管理能力の教養、消防業務に関する研究を行う機関であり、各政令指定都市8市に1校置かれている。
[編集] 政令指定都市消防学校の所在地一覧
| 政令指定都市 | 所在地 (市区町村) |
|---|---|
| 札幌市消防学校 | 札幌市西区八軒10条西13丁目 |
| 千葉市消防学校 | 千葉市緑区平川町1513番地の1 |
| 横浜市消防訓練センター | 横浜市戸塚区深谷町777番地 |
| 名古屋市消防学校 | 名古屋市守山区下志段味2280-12 |
| 京都市消防学校 | 京都市伏見区深草越後屋敷町61番地 |
| 大阪市消防学校 | 東大阪市三島2-5-43 |
| 神戸市消防学校 | 神戸市北区ひよどり北町3-1 |
| 福岡市消防学校 | 福岡市早良区西入部1丁目15-10 |
[編集] 初任科
[編集] 初任科生の身分
[編集] 初任科教養
[編集] 消防学校での生活
[編集] 卒業
[編集] 初任補修科
[編集] 一般職員初任科
[編集] 海外の消防学校
[編集] アメリカ合衆国
[編集] 関連項目
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