李根鎬

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李 根鎬 Football pictogram.svg
名前
愛称 グノ
カタカナ イ・グノ
ラテン文字 Lee Keun-Ho
ハングル 이근호
基本情報
国籍 韓国の旗 韓国
生年月日 1985年4月11日(29歳)
出身地 韓国の旗 仁川広域市
身長 176cm
体重 71kg
選手情報
在籍チーム 韓国の旗 尚州尚武フェニックス
ポジション FW
背番号 11
利き足 右足
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2004-2006
2007-2008
2009-2010
2010-2011
2012
2013-
韓国の旗 仁川ユナイテッド
韓国の旗 大邱FC
日本の旗 ジュビロ磐田
日本の旗 ガンバ大阪
韓国の旗 蔚山現代FC
韓国の旗 尚州尚武フェニックス
2 (00)
46 (19)
36 (13)
52 (19)
21 (8)
( )
代表歴2
2007- 韓国の旗 韓国 56 (18)
1. 国内リーグ戦に限る。2013年4月12日現在。
2. 2013年9月10日現在。
テンプレート(ノート 解説)サッカー選手pj

李 根鎬(イ・グノ、이근호1985年4月11日 - )は、大韓民国仁川広域市出身、同国代表プロサッカー選手Kリーグチャレンジ尚州尚武フェニックス所属。ポジションフォワード。イ・グンホと表記されることもある。

来歴[編集]

元々スポーツ少年だったが、サッカーを本格的に始めたのは11歳の頃。高校卒業後、地元・仁川から新たにKリーグに参入した仁川ユナイテッドに入団。年代別代表にも招集されるがマニッチラドンチッチなどの外国人FWを中心にする張外龍監督の方針や、選手としての未熟さ[1]からクラブでは出場機会をなかなか得られず、得点はなかった。

トレーニングを重ねて2006年シーズンにはサテライトリーグでMVPを獲得したが、仁川では出場機会は望めないだろうと考えていた所に大邱FCからオファーを受けて2007年に移籍。邊炳柱監督の信頼を得てクラブの主力としてプレーしたことから急成長、念願だったA代表にも招集され、親善試合イラク戦で代表初得点を挙げる。2008年北京オリンピック・サッカー韓国代表にも選出。またA代表としても2010 FIFAワールドカップ・アジア予選で3得点を挙げるなど主力選手として活躍し、クラブでも2年連続でKリーグベストイレブンに選出された。

2008年シーズンオフにヨーロッパ進出を目指して大邱を退団。交渉を重ねたが不調に終わり無所属状態になっていたが、2009年4月2日にJリーグジュビロ磐田と夏の欧州移籍を認めるとの条項を付して9ヶ月契約を結んだ。李が以前に「(ヨーロッパに比べるとレベルの低い)Jリーグには行きたくない」と発言していたため、韓国のサッカーファンはこの移籍に憤激した。Jデビュー戦でいきなり2ゴールを挙げて開幕から5試合未勝利だった磐田に初勝利をもたらし、その後の8試合で6得点を挙げて磐田を最下位から9位まで浮上させる原動力となった。

同年5月にフランス1部リーグパリ・サンジェルマンFCから複数年契約でのオファーを受け[2]、同年6月には移籍が内定したと報道された。この移籍決断には同じくJリーグを経由し欧州でプレーしている朴智星からの「若いうちにやるべきことがある」という助言が大きく作用したとされる[3]。磐田ではクラブ側が壮行会(送別会)も開催するほどだった。しかし翌7月に入ってからパリ・サンジェルマンは、入団は決定していないと発表し[4]、李の獲得に必要な外国人枠を確保するのに必要であった欧州圏外選手の放出も行わなかったため契約交渉は破談した[5]。7月19日に翌20日からの1年契約での磐田再入団が決定した[6]

2010年南アフリカW杯の韓国代表候補にあげられてきたが、韓国のW杯出場決定後は代表チームの親善試合で得点を挙げられなかったこともあり、同年6月1日に発表された最終エントリーメンバーからは外れた。

2010年6月末にて磐田との契約が満了し退団した[7]。同年7月2日、J1リーグガンバ大阪への完全移籍での入団が発表された[8]。移籍初年は連携が噛み合わず、4得点に終わるが、翌2011年はリーグ3位タイ、チームトップの15得点を挙げ、アシストもチームトップを記録する大車輪の活躍を見せ、G大阪の公式応援番組『GAMBA TV〜青と黒〜』の年末特別企画『GAMBA TV アウォーズ』において、2011年のMVPに選出された。

2012年、兵役に就くためG大阪を退団し、Kリーグ蔚山現代FCへ完全移籍[9]AFCチャンピオンズリーグ2012ではMVPを獲得し、チームのアジア制覇に貢献。11月にはアジア年間最優秀選手賞を受賞した。2013年より兵役のため軍へ入隊し、尚州尚武フェニックスに所属し2014年に除隊予定。

所属クラブ[編集]

ユース経歴
  • 2001年 - 2003年 韓国の旗 富平高校
プロ経歴

個人成績[編集]

国内大会個人成績
年度 クラブ 背番号 リーグ リーグ戦 リーグ杯 オープン杯 期間通算
出場 得点 出場 得点 出場 得点 出場 得点
韓国 リーグ戦 リーグ杯 FA杯 期間通算
2004 仁川 32 Kリーグ 0 0 0 0 1 0 1 0
2005 11 0 0 5 0 1 0 6 0
2006 13 2 0 1 0 0 0 3 0
2007 大邱 22 20 8 7 2 2 0 29 10
2008 10 26 11 6 2 3 2 35 15
日本 リーグ戦 ナビスコ杯 天皇杯 期間通算
2009 磐田 33 J1 24 12 1 0 1 1 26 13
2010 12 1 4 1 - 16 2
G大阪 22 20 4 - 5 1 25 5
2011 32 15 0 0 1 0 33 15
韓国 リーグ戦 リーグ杯 FA杯 期間通算
2012 蔚山 11 Kリーグ 21 8 - 0 0 21 8
2013 尚武 Kチャレンジ 25 15 - 1 0 26 15
通算 韓国 Kリーグ 69 27 19 4 7 2 74 25
韓国 Kチャレンジ 25 15 - 1 0 26 15
日本 J1 88 32 5 1 7 2 100 35
総通算 182 74 24 5 15 4 221 83
国際大会個人成績
年度 クラブ 背番号 出場 得点
AFC ACL
2011 G大阪 22 7 2
2012 蔚山現代 11 7 1
通算 AFC 14 3

タイトル[編集]

クラブ[編集]

蔚山現代FC

個人[編集]

代表歴[編集]

脚注[編集]

  1. ^ ジュビロ磐田移籍後、同クラブのサポーターズマガジンで「当時は本当にシュートが枠に行かない選手で、張監督からも落ち着いてやれとよくいわれました」と回想している。
  2. ^ 磐田FWイ・グノ今夏パリSG移籍へ nikkansports.com 2009年6月19日
  3. ^ イ・グノ再来日 フランス移籍「嬉しい」…磐田 スポーツ報知 2009年6月19日
  4. ^ <サッカー>PSG「李根鎬の入団、確定していない」 中央日報 2009年7月3日
  5. ^ イ・グノ、パリSG移籍寸前磐田“復帰” nikkansports.com 2009年7月19日
  6. ^ イ・グノ選手の復帰について ジュビロ磐田公式ホームページ 2009年7月19日
  7. ^ イ・グノ選手の契約満了のお知らせ ジュビロ磐田公式ホームページ 2010年7月1日
  8. ^ FWイ グノ選手 完全移籍加入のお知らせ ガンバ大阪オフィシャルサイト 2010年7月2日
  9. ^ FW イグノ選手 蔚山現代(韓国)へ完全移籍のお知らせガンバ大阪オフィシャルサイト、2012年1月11日

関連項目[編集]

外部リンク[編集]