予告殺人

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予告殺人』(よこくさつじん、原題:A Murder is Announced)は、1950年に刊行されたアガサ・クリスティ推理小説マープルシリーズの長編第4作目にあたり、同シリーズの中でクリスティ・ファンから最も高く評価されている。

あらすじ[編集]

地元紙「ギャゼット」の広告欄に次のような文章が掲載された。「殺人お知らせ申し上げます…10月29日金曜日、午後6時30分よりリトル・パドックスにて、…」 好奇心旺盛な村の人々はリトル・パドックスに集まる。時計が6時30分を指したとき、明かりが消え、銃声が響く。

登場人物[編集]

ジェーン・マープル
セント・メアリ・ミード村に住む探偵好きな独身の老婦人
レティシア・ブラックロック
リトル・パドックスの女主人
ドラ・バンナー
レティシアの親友
バトリック・シモンズ
レティシアの従弟
ジュリア・シモンズ
レティシアの従妹
フィリッパ・ヘイムズ
美貌の下宿人
ミッチー
メイド
イースターブルック大佐
心理学者
ローラ・イースターブルック
イースターブルック大佐の妻
エドマンド・スウェッテナム
文学青年
スウェッテナム夫人
エドマンドの母
ヒンチリフ
養鶏業者
マーガトロイド
養鶏業者
ジュリアン・ハーモン
牧師
ダイアナ(バンチ)・ハーモン
ジュリアンの妻
ルディー・シャーツ
強盗
クラドック
捜査課の警部
ライデスデール
警察署長
ヘンリー・クリザリング卿
前警視総監

作品の評価[編集]

補足[編集]

  • クラドック警部は、後に『パディントン発4時50分』と『鏡は横にひび割れて』でもミス・マープルと協力して事件の捜査を行っている[4]

脚注[編集]

  1. ^ なお、マープルシリーズで他にランクインしている作品はない。
  2. ^ ゴルフ場の殺人』(創元推理文庫、1976年)巻末解説参照。なお、マープルシリーズでは他に『火曜クラブ』が6位に評価されている。
  3. ^ 乱歩が選ぶ黄金時代ミステリーBEST10(6)『アクロイド殺害事件』(集英社文庫、1998年)巻末解説参照。なお、マープルシリーズで他にランクインしている作品はない。
  4. ^ 『鏡は横にひび割れて』では主任警部に昇進している。