ヤマハ・XJR
ヤマハ・XJR(エックスジェイアール)とは、ヤマハ発動機が製造販売している空冷エンジン搭載のネイキッドタイプのオートバイであり、シリーズ車種として排気量別に数車種が生産されている。通称“ペケジェイアール”、“ペケジェイ”。
目次 |
[編集] XJR1200・XJR1300
| XJR1300 | |
|---|---|
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ヤマハ・XJR1300(BC-RP03J)2000年モデル
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| 排気量クラス | 大型自動二輪車 |
| 製造期間 | 1998年 - |
| 車体型式 | EBL-RP17J |
| タイプ | ネイキッド |
| フレーム | ダブルクレードル |
| エンジン | P514E型 1250cc |
| 最高出力 | 74kW(100PS)/8,000rpm |
| 最大トルク | 108N・m(11.0kgf・m)/6,000rpm |
| 燃料供給装置 | フューエルインジェクション |
| 変速機 | 常時噛合式前進5段リターン |
| 駆動方式 | チェーンドライブ |
| ブレーキ |
前: 油圧式ダブルディスク
後: 油圧式シングルディスク |
| 全長x全幅x全高 | 2175mm x 765mm x 1115mm |
| シート高 | 795mm |
| ホイールベース | 1500mm |
| 乗車定員 | 2人 |
| 燃料タンク容量 | 21L |
| 備考 | 2006年モデルのスペック |
| 先代 | XJR1200 |
| ●Template● ●WikiProject● | |
XJR1200は1994年に発売された。先に発売されていたXJR400の大型自動二輪車仕様であり、車体種別はネイキッドタイプで、エンジンは4ストローク空冷・並列4気筒であるが、これは同社のツアラーモデルであるFJ1200から流用されたものであり排気量は1188ccである。同時期に発売されていたホンダ・CB1000 SUPER FOURの対抗車種として人気を博した。
また1996年には、当該車種をベースにハーフカウルを装着し、併せてメータ類をハンドルマウント→カウルマウントに変更したXJR1200Rも発売された。基本モデルほどの台数は出ず数年間で生産終了となった。
XJR1300は1998年に発売されたXJR1200のフルモデルチェンジ版である。エンジンは同じく4ストローク空冷・並列4気筒であるものの総排気量は1250ccに増やされた。大型車両の堂々たる風格と中型車並の軽やかな操作性を併せ持つ。なお、ブレーキキャリパーに安価なタイプを使用し、リアサスペンションの調整機構を一部省略した輸出仕様も存在する。国内販売モデルが100psなのに対し、こちらは106psの最高出力を発揮している。
[編集] 変更遍歴
2000年
- 車体全体に約200箇所に及ぶ改良を施され、エンジンの放熱対策やアクセルレスポンスの向上、そして足回りを中心にトータルで8kgの軽量化を達成した2世代目となる。
2003年
- 新騒音規制に対応すべく、容量を増大したサイレンサーを採用。また、同社輸出用大型二輪車FZS1000と同型の軽量前後ホイールに換装。先に軽量化を達成していた2000年モデルと比較し、さらに2kgの軽量化を達成した3世代目モデルとなる。ちなみに2004年より、全世界共通となる260km/hフルスケールのスピードメーターが装備されている。
2006年
[編集] XJR400・XJR400R・XJR400R-II
| XJR400R | |
|---|---|
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ヤマハ・XJR400R(BC-RH02)2002年モデル
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| 排気量クラス | 普通自動二輪車 |
| 製造期間 | 1993年 - 2008年 |
| タイプ | ネイキッド |
| フレーム | ダブルクレードル |
| エンジン | H501E型 399cc |
| 最高出力 | 39kW(53PS)/11,000rpm |
| 最大トルク | 35.3N・m(3.6kgf・m)/9,500rpm |
| 燃料供給装置 | キャブレター |
| 変速機 | 常時噛合式前進6段 |
| 駆動方式 | チェーンドライブ |
| サスペンション |
前: 正立テレスコピック
後: スイングアーム式オーリンズ製ツインサスペンション |
| ブレーキ |
前: 油圧式ダブルディスク
後: 油圧式シングルディスク |
| 全長x全幅x全高 | 2085mm x 735mm x 1115mm |
| シート高 | 780mm |
| ホイールベース | 1435mm |
| 乗車定員 | 2人 |
| 燃料タンク容量 | 20L |
| 備考 | 2002年モデルのスペック |
| 先代 | XJ400 |
| ●Template● ●WikiProject● | |
XJR400は1993年に販売された。以前に発売されていたXJのイメージを踏襲し、空冷最速のネイキッドを目指して開発された車両である。同時期に発売されていたホンダ・CB400 SUPER FOURのライバルとして人気を博した。
[編集] 変更遍歴
1994年
- 初代から1年を経て「S」を冠したXJR400Sとしてモデルチェンジした。オーリンズのリアサスペンションが装着された。フロントキャリパーはノーマル。また、初代XJRから変更点はエンジンのトルク設定、燃調設定が変更となった
1995年
- 「R」を冠したXJR400Rが発売され先代のSとの差を付けるためにオーリンズ製リヤサスペンションとフロントにはブレンボ製のキャリパーが装着された。
1996年
- XJR400R2が発売され、風防やデジタルメーター黒メッキマフラーなどが搭載された。なお、R2には二種類のモデルがあり、ライトが角目で風防が付いているものと、ライトが丸目オドメーターと燃料計がデジタルになっているものとが存在している。また、メッキマフラーバージョンもある。だが、このR2あまり販売台数がない、デジタルメーターなどが目新しい以外メリットがなかったため販売不振に陥ってしまった。そのため、希少車となった。しかし売れ残りがたまに市場に出回ることがあり、新車であることも珍しくない。
1998年
- 実質3度目のモデルチェンジをし銀色のエンジン、燃料タンクが18Lから20Lに変更になった。
2001年
- 4度目のフルチェンジでは250か所以上の変更を受けて各部を熟成。
2004年
- 4-2-1マフラー化と点火時期見直しで低中速での加速フィール向上、盗難抑止装置イモビライザーの装備、XJR1300同形状のメーター採用など、装備も熟成された。
2008年
- 2006年末に行われた色変更をそのまま継承。φ41正立フォーク、3.00-17/4.00-17ホイールにオーリンズ製リヤサス、1300と同じワンピース構造のスミトモ製MOSキャリパー+焼結パッドなど、ミドルクラスの枠にとらわれない上質感も売り。長い間販売され続けていたが、自動車排出ガス規制強化のため2008年9月に生産終了となった。