マレーシアグランプリ

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マレーシアグランプリMalaysia Grand Prix)は1999年からマレーシアクアラルンプール近郊のセランゴール州セパン(Sepang)にあるセパン・サーキットで行われているF1のグランプリである。

概要[編集]

2007年マレーシアGPの模様(1コーナー付近)

マレーシアの観光振興策のひとつとして、アジア地域では日本(日本GPパシフィックGP)に続き2国目のF1誘致に成功し、1999年に初開催された。ヘルマン・ティルケが設計した新設サーキットでは初開催であった。1999年は第15戦、2000年は最終戦と終盤での開催であったが、2001年以降は開幕戦オーストラリアGPに続くシーズン第2戦としての開催が定着している。2006年からチケットの大幅な値下げが行われた。

高温・多湿というドライバーには過酷な条件に加えて、午後には毎日のように通り雨(スコール)が降ることがレース結果の予想を難しくしている。スコールが降り出すとコースは水浸しになり、止むとすぐに路面が乾き始めるため、ドライ用/レイン用タイヤを履き替えるタイミングが重要になる。

おもな出来事[編集]

1999年
同年のイギリスGPで右足を骨折したミハエル・シューマッハが復帰戦でポールポジションを獲得。レースでは同僚のエディ・アーバインに勝利を譲り、アーバインとチャンピオンを争うミカ・ハッキネンをブロックするチームプレーを果たした。
2003年
予選ではフェルナンド・アロンソが当時の史上最年少記録(21歳236日)となる初ポールポジションを獲得。決勝レースではキミ・ライコネンが初優勝し、新世代の台頭を印象付けた。
2009年
土砂降りのスコールによりレースが中断。そのまま31周目終了時点の順位でレース打ち切りとなり、1991年オーストラリアGP以来のハーフポイントレースとなった。
2012年
この年も雨のため赤旗中断となり、51分後に再スタートが切られた。マシンの不調に悩むフェルナンド・アロンソセルジオ・ペレスとのマッチレースを制して優勝。
2013年
セバスチャン・ベッテルチームオーダーを無視してチームメイトのマーク・ウェバーを抜いて優勝し、両者の確執がマスコミを騒がせた。3・4位のメルセデスチームもチームオーダー発動の是非が取りざたされた。また1回目のピットインの際に、メルセデスのルイス・ハミルトンが前年まで在籍していたマクラーレンのピットに間違って進入するハプニングも発生した。

過去のレース結果[編集]

決勝日 ラウンド サーキット 勝者 所属チーム 結果
1999 10月17日 15 セパン エディ・アーバイン フェラーリ 詳細
2000 10月22日 17 セパン ミハエル・シューマッハ フェラーリ 詳細
2001 3月18日 2 セパン ミハエル・シューマッハ フェラーリ 詳細
2002 3月17日 2 セパン ラルフ・シューマッハ ウィリアムズ 詳細
2003 3月23日 2 セパン キミ・ライコネン マクラーレン 詳細
2004 3月21日 2 セパン ミハエル・シューマッハ フェラーリ 詳細
2005 3月20日 2 セパン フェルナンド・アロンソ ルノー 詳細
2006 3月19日 2 セパン ジャンカルロ・フィジケラ ルノー 詳細
2007 4月8日 2 セパン フェルナンド・アロンソ マクラーレン 詳細
2008 3月23日 2 セパン キミ・ライコネン フェラーリ 詳細
2009 4月5日 2 セパン ジェンソン・バトン ブラウン 詳細
2010 4月4日 3 セパン セバスチャン・ベッテル レッドブル 詳細
2011 4月10日 2 セパン セバスチャン・ベッテル レッドブル 詳細
2012 3月25日 2 セパン フェルナンド・アロンソ フェラーリ 詳細
2013 3月24日 2 セパン セバスチャン・ベッテル レッドブル 詳細
2014 3月30日 2 セパン ルイス・ハミルトン メルセデス 詳細

関連項目[編集]