ロシアグランプリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

ロシアグランプリロシア語: Гран при РоссииまたはГран-при России、ラテン語表記Gran-Pri Rossii)は、2014年よりロシアにて開催が予定されているF1世界選手権レースの1戦。また、かつて1913年から1914年に開催されていたグランプリの一つ。

概要[編集]

優勝者のゲオルギー・スボーリン
(※:写真は1913年ロシアGP)

ロシアでは第一次世界大戦以前の1913年1914年サンクトペテルブルクでロシアグランプリが行われていた為、F1発足以前のグランプリ時代から換算して約100年ぶりに同レースが復活することになる。旧ソビエト連邦崩壊後、経済成長を続けるロシアでは、1990年代よりF1開催が噂されており、2000年代以降はロシア国籍チーム(ミッドランドマルシャ)の発足、国際サーキット(モスクワ・レースウェイ[1])の建設、ロシア人F1ドライバー(ヴィタリー・ペトロフセルゲイ・シロトキン)のデビューといったプロセスを経て、ロシアグランプリの復活実現に至った。

2010年10月に、ロシアのウラジーミル・プーチン首相と、F1の興行を統括するFormula One Management(FOM)のバーニー・エクレストン会長の間で開催契約が交わされた。契約期間は6年[2]とも7年[3]とも言われており定かではない。

コース[編集]

ロシアGPは黒海沿いの保養地ソチに新設されるソチ・オリンピックパーク・サーキットで開催される。同地で2014年2月に開催されるソチオリンピックの会場周辺を利用した、1周5,872mのサーキットとなる予定。五輪用に建設した各種インフラ設備を転用することで、低コストでのF1開催を実現できるとしている[2]

ロシア政府は2011年に建設費用として1億9,540万ドル(発表時点でのレートで約148億5,000万円。ユーロで1億2千500万ユーロ)の予算を割り当てたと発表した[4][5]。2012年にはサーキット建設がスタートし、サーキット設計はヘルマン・ティルケが担当している[6]。なおF1で使用されるコースは常設コース部分と市街地コース部分の複合になる可能性もある[7]

過去の結果と開催サーキット[編集]

決勝日 ラウンド サーキット 勝者 所属チーム 結果
2014 10月12日 16 ソチ 詳細

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ このサーキットはF1テスト走行基準であり、F1のレースは行えない。
  2. ^ a b ロシアGP、開催契約を締結 - ESPN F1・2010年10月15日
  3. ^ F1ロシアGP、2014年からのF1開催契約を締結 - F1-Gate.com・2010年10月15日
  4. ^ “F1ロシアGP、サーキット建設に152億円を投入”. F1 Gate.com. (2011年10月27日). http://f1-gate.com/russia_gp/f1_13364.html 2011年10月27日閲覧。 
  5. ^ “Russia announces £125m to build F1 circuit”. Euro Sport.com. (2011年10月27日). http://au.eurosport.com/motorsports/russia-s-125m-f1-track_sto3005008/story.shtml 2011年10月27日閲覧。 
  6. ^ ロシアGP新サーキット、建設計画は順調 - オートスポーツ・2012年12月27日
  7. ^ ソチでF1 - ロシアNOW・2012年8月14日