シンガポールグランプリ
シンガポールグランプリ(英語: Singapore Grand Prix)は、2008年よりシンガポールの「マリーナベイ・ストリート・サーキット」で行われるF1レースの1戦。
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概要 [編集]
市街地コース [編集]
シンガポールの中心地のマリーナ湾岸地域に特設された、反時計回りの約5キロの市街地サーキット「マリーナベイ・ストリート・サーキット」で開催される。なお同コースは、他の多くの市街地サーキット同様に、その殆どを一般の道路を一時的に閉鎖して使用している。ヘルマン・ティルケによって提案されたコンセプトを元に[1]、オーストラリアグランプリでアデレード市街地コースも設計したKBR, Inc.が詳細設計を行った[2]。
一般道路をサーキットとして使用しているためか、路面がかなりバンピーである。マシン底部にはスキッドブロックと呼ばれる木製ブロックが装着されているが、その状態でも火花が車体後方から見えたほど。また、ピットレーン入り口がコーナーのエイペックスと重なるため危険との意見がドライバーから出された。
なおコース内やコース周辺には、ザ・フラトン・シンガポールやパン・パシフィック・ホテル、コンラッドなどの多くの高級ホテルや、マーライオンやエスプラネード・シアターズ・オン・ザ・ベイなどの観光名所、香港上海銀行やシティグループなどのオフィスビルが林立している。
エスケープゾーンが狭くセーフティカーが入り易いため、ドライレースでも2時間前後のレースになることが多い。2012年のレースではドライレースとしては1991年アメリカグランプリ以来21年ぶりに2時間を超えるレースとなった。
アジア5番目のF1 [編集]
初年度の2008年のレースは、シンガポール最大の通信企業シンガポール・テレコムをタイトル・スポンサーシップに、「シングテル・シンガポール・グランプリ」として9月26日に開幕、決勝は9月28日に開催された。2009年は開幕が9月25日、9月27日に決勝が行われる予定であり、チケットは4月9日から一部の席種、4月20日から全席種が発売開始となっている。
なお、アジアでのF1グランプリの開催は、1976年から開催されている日本(1977年でいったん中止され、1987年から再開)、パシフィック(1994年と1995年に日本で開催)、マレーシア、バーレーン、中華人民共和国に次いで5カ国目となる。
ナイトレース [編集]
安全性に若干の不安を抱えていたものの、F1においては史上初となるナイトレース(予選セッションを含む)で開催された。レース中はサッカースタジアムの約4倍といわれる照度を持つ照明でコースが照らされ、ドライバーの視界をかせぐ。
前座レース [編集]
前座レースとして、フェラーリ・チャレンジ・アジアパシフィック選手権とポルシェ・カレラカップの2つのレースが開催される。なおこれらのレースの予選はF1の予選終了後の夜10時頃から行われる。
過去の結果 [編集]
| 年 | 決勝日 | ラウンド | サーキット | 勝者 | 所属チーム | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2008 | 9月28日 | 15 | シンガポール | ルノー | 詳細 | |
| 2009 | 9月27日 | 14 | シンガポール | マクラーレン | 詳細 | |
| 2010 | 9月26日 | 15 | シンガポール | フェラーリ | 詳細 | |
| 2011 | 9月25日 | 14 | シンガポール | レッドブル | 詳細 | |
| 2012 | 9月23日 | 14 | シンガポール | レッドブル | 詳細 | |
| 2013 | 9月22日 | 14 | シンガポール | 詳細 |
スポンサー [編集]
- シンガポール・テレコム (2008-)
脚注 [編集]
- ^ “Singapore News - Singapore to host F1 Grand Prix next year”. Channel NewsAsia. 2007年5月18日閲覧。
- ^ “Expect more thrills than in Valencia”. thesundaytimes. (2008年8月31日)
関連項目 [編集]
- モータースポーツ
- サーキットの一覧
- F1選手権レースの一覧
- クラッシュゲート事件
- ザ・フロート@マリーナ・ベイ - コースがスタジアム内部を通過する。
外部リンク [編集]
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