グル

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グル(Guru, サンスクリット語: गुरु)は、サンスクリット語で「指導者」「教師」「尊敬すべき人物」などを意味する単語。「導師」「尊師」などとも訳される。また、マレー語インドネシア語でも教師を意味する。グールーとも発音する。巨匠師匠熟練者なども意味する語。

狭義にはヒンドゥー系のバクティ・ヨーガ等の指導者を言う。そこから、欧米でニューエイジカルト団体指導者もまたグルを名乗った。日本でも、さらにそれを模倣した団体である[要検証 ]オウム真理教事件を起こしたことから、訳語の「尊師」と共に否定的に受け取られることが多い[要検証 ]

バクティ・ヨーガにおけるグルは、弟子にとって神の化身ともいえる存在であり、信仰の対象である。グルは自身の霊力を愛という形で弟子に注ぎ、弟子はグルに意識を集中させることにより自己の霊性を向上させる。師弟の信頼により支えられたこの関係において、弟子はグルの指示・指令を実践することによりグルの期待に応えるのである。

転じて米国メディアなどでは、ある種のカリスマ性を持って健康法などを指導する人物を「グールー」という。これはヒッピー文化を通して広まった用法とされる。

ヒンドゥー教の主なグル[編集]

他の用法[編集]

コンピュータ関連の俗語では、特定の技術開発分野で牽引役となっている「伝説級の技術者」を指す。

関連項目[編集]