飛島建設
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(飛島ホールディングスから転送)
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
本社所在地 |
日本 〒108-0075 東京都港区港南1丁目8番15号 |
設立 | 2024年10月1日 |
業種 | 建設業 |
法人番号 | 3010401185502 |
事業内容 | 建設事業(土木事業・建築事業)及びそれに関連する事業を営むグループ会社の経営管理及びこれに付帯する一切の業務 |
代表者 | 代表取締役社長 髙橋光彦 |
資本金 | 55億円(2024年10月1日現在) |
決算期 | 3月31日 |
会計監査人 | 有限責任監査法人トーマツ |
外部リンク | https://www.tobishimahd.co.jp/ |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
略称 | トビシマ、トンビ |
本社所在地 |
日本 〒108-0075 東京都港区港南1丁目8番15号 |
設立 | 1947年(昭和22年)3月12日 |
業種 | 建設業 |
法人番号 | 8010001008703 |
事業内容 | 土木・建築・コンサルティング |
代表者 |
代表取締役社長兼執行役員社長 乘京正弘 代表取締役兼執行役員副社長 寺嶋安雄 |
資本金 | 55億1,994万円(2016年3月31日現在) |
発行済株式総数 | 193,104,360株 |
売上高 |
連結:1,348億59百万円 単独:1,234億47百万円 |
営業利益 |
連結:78億48百万円 単独:72億68百万円 |
経常利益 |
連結:73億82百万円 単独:69億73百万円 |
純利益 |
連結:51億09百万円 単独:48億19百万円 |
純資産 |
連結:394億73百万円 単独:387億43百万円 |
総資産 |
連結:1,218億04百万円 単独:1,123億77百万円 |
従業員数 |
連結:1,394[130]人 単独:1,190[125]人※1 |
決算期 | 3月31日 |
主要子会社 | 株式会社E&CS |
外部リンク | https://www.tobishima.co.jp/ |
特記事項:経営指標は 2016年3月 第73期 有価証券報告書 ※1:従業員数は、グループからグループ外への出向者を除き、グループ外からグループへの出向者を含む従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は[ ]内に年間の平均人員を外数で記載している。 |
飛島建設株式会社(とびしまけんせつ)は日本の建設会社。本稿では、持株会社である飛島ホールディングス株式会社(とびしまホールディングス)に関しても記述する。
概要
[編集]トンネル工事を中心とした土木主体の企業で「青函トンネル」「八甲田トンネル」「安房トンネル」「飛驒トンネル」などの難工事を完工している。1990年代は準大手ゼネコンほどの規模を誇っていたが、建設不況のあおりを受けて現在は中堅ゼネコンクラスの売上高である。中堅ゼネコンとして落ち着いた今でも、リニア中央新幹線の伊那山地トンネルや南アルプストンネル工事のJVにサブとして参画しており、建設技術は高いことがうかがえる。ダム建設に強みを発揮していた以前は「水力のトビシマ」の異名を取り、阪神淡路大震災以降は「防災のトビシマ」として、防災技術の面から企業変革を図っている。JPX日経中小型株指数の構成銘柄の1つ[1]。
なお、熊谷組と前田建設工業は飛島組(現在の飛島建設)から独立した企業である。
沿革
[編集]- 1883年 - 飛嶋文次郎が福井に飛島組を創業。
- 1916年 - 文次郎の長男・飛嶋文吉が資本金を元に株式会社として飛島組を設立[2]。
- 1919年1月8日 - 前田事務所(現在の前田建設工業)を傘下企業として分社。
- 1938年 - 熊谷組が分離独立。
- 1940年 - 本社を福井から東京(麹町)へ移転。
- 1947年 - 飛島組を解散し、飛島土木を設立。
- 1961年 - 東京証券取引所一部に上場。
- 1965年 - 飛島建設に改称。
- 1983年 - 麹町から三番町へ本社を移転。
- 2003年5月19日 - 2005年4月をもって熊谷組との経営統合を発表。
- 2004年11月15日 - 熊谷組との経営統合白紙化を発表。理由は統合後の業績回復が見込めない事による。
- 2011年 - 千代田区三番町から現在のかながわサイエンスパーク内へ本社を移転。
- 2016年3月 - 優先株式の消却完了[3]。
- 2017年2月 - 本社を東京都港区へ移転。
- 2024年
- 9月 - 東京証券取引所プライム市場上場廃止。
- 10月 - 株式移転により設立された飛島ホールディングス株式会社が、飛島建設に代わって東京証券取引所プライム市場に上場[4]。
主な施工実績
[編集]- 国内建築
- 東京都立大学(南大沢キャンパス)
- 岐阜大学(医系総合研究棟)
- 佐賀大学(海洋エネルギー研究センター)
- 日本大学生産工学部津田沼校舎
- 九州大学(伊都キャンパス)
- 後楽園球場
- 福井県立音楽堂
- ヤマハスタジアム(ジュビロ磐田スタジアム)
- 宮崎県総合運動公園硬式野球場(サンマリンスタジアム宮崎)
- ワコール新京都ビル
- ワコール本社ビル
- 石ノ森漫画館
- 松井秀喜ベースボールミュージアム
- かながわサイエンスパーク
- 国立オリンピック記念青少年センター
- 福井新聞社社屋
- 西之表市庁舎
- 福井第二地方合同庁舎
- 道の駅おおとう桜街道
- つま恋ミュージックガーデン
- 帆船ミュージアム
- 宮崎県立芸術劇場
- 川口総合文化センター
- UR都市機構札幌北二十四条市街地住宅及び札幌市北区役所別館(耐震改修)
- UR都市機構札幌菊水市街地住宅及び札幌市菊寿園(耐震改修)
- 仙台市役所本庁舎及び議事堂(耐震改修)
- 高槻市役所本館(耐震改修)
- 国内土木
- 海外建築
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 笹子トンネル崩落事故を起こした工区は施工していない。[要出典]
出典
[編集]- ^ “JPX日経中小型株指数構成銘柄一覧 (2021年9月30日時点)” (PDF). JPX. 日本取引所グループ (2021年10月4日). 2021年10月9日閲覧。
- ^ 138年の歩み
- ^ “自己株式(優先株式)の消却に関するお知らせ” (PDF). 飛島建設. 飛島建設株式会社 (2016年3月11日). 2016年12月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年12月20日閲覧。
- ^ 飛島ホールディングス株式会社の新規上場承認に関するお知らせ 飛島建設 2024年9月2日
- ^ 富田 奉(2004)"タワーブロックコア部分壁のスリップフォーム施工"とびしま技報(飛島建設).53:41-42.
関連項目
[編集]- 日本の企業一覧 (建設)
- 飛栄産業・飛栄不動産販売 - 不動産部門として設立された同社の元子会社。マンションの分譲開発を行った。
- ゼネコン汚職事件