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コンサルティング

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

コンサルティング (: consulting) (ラテン語:consultare「熟考する」から)とは、専門家(コンサルタント) が専門分野においてアドバイスやサービスを提供する業務のことである。

概要

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コンサルタント (ラテン語:consultare「熟考する」から) は、専門分野においてアドバイスやサービスを提供する専門家である。

ハーバード・ビジネス・スクールはコンサルティングを「専門分野における特定のプロセスをどのように修正し、進め、合理化するか」について助言することであると定義している[1]

種類

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コンサルティングは、経営コンサルティングのみならず、あらゆる業種に付帯して存在する。比較的短時間のコンサルティングサービスを提供する「スポットコンサル」と呼ばれる形態も登場している[2]

経営コンサルティング

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企業行政機関等からの相談を受け、経営戦略・事業開発・業務開発などで抱える課題について、経営・事業のための解決策や方針を示し、指導や企画・立案を行い、成長へと導く業務である。特に経営コンサルティングを行う企業を、コンサルティングファームと呼ぶ。

  • 戦略系
    • M&A
    • 経営計画策定
    • 新規事業
    • 海外進出
  • 総合系
    • 組織・人事
    • 生産・物流
    • 財務会計
    • 経営管理・管理会計・コスト管理
    • 税務
    • 調達・購買
    • マーケティング

技術コンサルティング

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技術(特に理工学系)方面において、専門知識を用いて行うコンサルティング。技術士の資格を持つ者も多い。主要なコンサルティング分野は以下の通り。

業務コンサルティング

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前述のとおり、コンサルティングは、様々な業種に付帯して存在する。業界ごとの主要なコンサルティング分野は以下の通り。

批判・問題点

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  • 本来の性質上、外資系のコンサル会社は、特にアメリカにおいては、軍や中央情報局(CIA:諜報機関)、外交問題評議会といった組織と関係のある幹部やメンバーが少なくなく、これらの組織からの委託業務も多いと言われる。[3]

脚注

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  1. ^ Consulting” (英語). Baker Library. 2021年4月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月16日閲覧。
  2. ^ スポットコンサル仲介”. NIKKEI COMPASS. 日本経済新聞社. 2025年10月29日閲覧。
  3. ^ Jonathan Feldman (1989). Universities in the business of repression: The Academic-military-industrial. South End Press ISBN:0896083543