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白石興二郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
白石 興二郎
生誕 (1946-09-08) 1946年9月8日(78歳)
日本の旗 日本富山県
教育 京都大学文学部
職業 新聞記者
活動期間 1969年 -
代表経歴 読売新聞グループ本社読売新聞東京本社 代表取締役
スイスリヒテンシュタイン大使
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白石 興二郎(しらいし こうじろう、1946年昭和21年)9月8日[1] - )は、日本新聞記者実業家外交官読売新聞グループ本社代表取締役会長および読売新聞東京本社代表取締役会長・編集主幹、プロ野球読売巨人軍取締役オーナー、駐スイスリヒテンシュタイン大使を歴任した。富山県出身。

経歴

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  • 1969年(昭和44年) - 京都大学文学部卒業後、株式会社読売新聞社(現:読売新聞東京本社)に入社。正力松太郎と同じ富山県立高岡高等学校出身ということもあり、読売新聞一本での就職活動に臨んだ[2]
  • 読売新聞社で静岡支局、福島支局、郡山通信部、政治部記者、米国留学(ハーバード大学国際問題研究センター研究員)[3]などを経て、政治部次長、論説委員、メディア企画局次長を歴任。
  • 2002年(平成14年) - 読売新聞東京本社執行役員・メディア戦略局長
  • 2004年(平成16年) - 読売新聞東京本社取締役
  • 2007年(平成19年) - 読売新聞東京本社常務・編集局長
  • 2010年(平成22年) - 読売新聞東京本社専務、読売新聞グループ本社執行役員論説委員長
  • 2011年(平成23年)
    • 読売新聞グループ本社代表取締役社長、読売新聞東京本社代表取締役社長・編集主幹。
    • 読売巨人軍オーナーを兼任。
  • 2013年(平成25年) - 日本新聞協会会長
  • 2015年(平成27年) - 読売新聞東京本社代表取締役会長[4]
  • 2016年(平成28年)
    • 読売巨人軍オーナーを辞任[5]
    • 読売新聞グループ本社代表取締役会長[6]
  • 2019年(令和元年) - 日本政府より9月2日付にてスイス連邦駐箚日本国特命全権大使に発令された。これにより同年8月30日付で読売新聞グループの各役職を退任した[7]。10月15日付駐リヒテンシュタイン特命全権大使兼務[8]。マスコミ関係者が大学教授や評論家を経て大使に就任した例はあるが、直接大使に起用されるのは異例で、権力監視を担うメディアと政権の接近を懸念する声が識者から上がった[9]
  • 2022年(令和4年) - 11月25日、全権大使の辞職が閣議決定された。外務省関係者は辞職理由を「外部から起用した大使の任期は3年程度のため」と説明した[9]

役職

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脚注

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  1. ^ 日本テレビ第78期定時株主総会招集通知 68頁:監査役専任参照 (PDF) 日本テレビ放送網
  2. ^ 企業TOPが語る「仕事とは?」 | 読売新聞グループ本社”. 就職ジャーナル. 2021年1月3日閲覧。
  3. ^ https://www.ch.emb-japan.go.jp/files/000542626.pdf
  4. ^ 読売新聞東京本社社長に山口氏 日本経済新聞 2015年5月27日
  5. ^ 巨人渡辺恒雄最高顧問、白石オーナー、桃井会長辞任 日刊スポーツ 2016年3月8日
  6. ^ 読売新聞グループ本社、社長に山口氏 白石氏は会長 日本経済新聞 2016年5月25日
  7. ^ "スイス大使に読売新聞グループ本社・白石会長". Yomiuri ONLINE. 読売新聞社. 30 August 2019. 2019年8月30日閲覧
  8. ^ 「英国大使に長嶺氏、韓国大使は冨田氏=政府が決定」 時事通信2019年10月15日08時48分
  9. ^ a b 白石スイス大使が辞職 元読売新聞グループ本社会長”. 47NEWS. 2022年11月26日閲覧。
  10. ^ 代表取締役及び役員の異動等に関するお知らせ (PDF) 日本テレビプレスリリース 2011年5月12日付
  11. ^ NHK各審議会委員一覧(2010年3月現在) (PDF) NHK年鑑2010 日本放送協会放送文化研究所刊
  12. ^ 読売書法会会長に白石興二郎・読売新聞グループ本社代表取締役社長が就任 読売書法会お知らせ 2011年6月22日付

外部リンク

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先代
内山斉
読売新聞グループ本社
代表取締役社長
2011年 - 2016年
次代
山口壽一
先代
老川祥一
読売新聞東京本社
代表取締役社長
2011年 - 2015年
次代
山口壽一
先代
秋山耿太郎朝日新聞社
日本新聞協会会長
2013年 - 2019年
次代
山口寿一(読売新聞社)