「ファンタジーゾーン」の版間の差分
PCエンジンminiへの収録に関する記述を追記。ほか細々とした改訂 |
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: 仕様に細かく差異のある2種類のバージョンがあり<ref group="注釈">ゲームオーバー時の背景色が黒から緑色に変更されているなど</ref>、最初のバージョンは、ラウンド7のボスの耐久力が周回を重ねると異常に高くなる現象が起こる。 |
: 仕様に細かく差異のある2種類のバージョンがあり<ref group="注釈">ゲームオーバー時の背景色が黒から緑色に変更されているなど</ref>、最初のバージョンは、ラウンド7のボスの耐久力が周回を重ねると異常に高くなる現象が起こる。 |
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: 4種類のエンジンを買い揃えるとWEAPON 1の秒数制限が無くなる裏技があった。さらに、一つ買うとSOLD OUT(売り切れ)になるエンジンを複数買う裏技もあり、安いビッグウイングを4つ買って武器を無制限にすることもできた。 |
: 4種類のエンジンを買い揃えるとWEAPON 1の秒数制限が無くなる裏技があった。さらに、一つ買うとSOLD OUT(売り切れ)になるエンジンを複数買う裏技もあり、安いビッグウイングを4つ買って武器を無制限にすることもできた。 |
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: [[2008年]][[3月11日]]より[[Wii]]の[[バーチャルコンソール]]で配信開始。<!--マスターシステムのVC配信ソフト第2弾。-->[[2019年]][[1月31日]]をもって配信終了 |
: [[2008年]][[3月11日]]より[[Wii]]の[[バーチャルコンソール]]で配信開始。<!--マスターシステムのVC配信ソフト第2弾。-->[[2019年]][[1月31日]]をもって配信終了(既にダウンロード・購入し本体や記録媒体に収録されているものについては、当面はプレイ可能)。 |
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; [[MSX]]版 |
; [[MSX]]版 |
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: マークIII版をベースとして開発されたものであるが、移植された機種の中でもハードウェア的な制約が最も厳しかったものであり、ラウンド5と7のボスの攻撃も変更されている。 |
: マークIII版をベースとして開発されたものであるが、移植された機種の中でもハードウェア的な制約が最も厳しかったものであり、ラウンド5と7のボスの攻撃も変更されている。 |
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* [https://www.konami.com/games/pcemini/jp/ja/ PCエンジン mini 公式サイト](コナミデジタルエンタテインメント) |
* [https://www.konami.com/games/pcemini/jp/ja/ PCエンジン mini 公式サイト](コナミデジタルエンタテインメント) |
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** PCエンジン版の映像と画像が簡単に公開されている。 |
** PCエンジン版の映像と画像が簡単に公開されている。 |
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* {{MobyGames|id=/fantasy-zone|name=Fantasy Zone}}(英語) |
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** 非公式の英語版アーケードゲームデータベースサイト。一応閲覧注意。 |
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{{セガ3D復刻プロジェクト}} |
{{セガ3D復刻プロジェクト}} |
2019年7月22日 (月) 00:29時点における版
ジャンル | 横スクロールシューティング |
---|---|
対応機種 | アーケード |
開発元 | セガ第1AM研究開発部 |
発売元 | セガ |
ディレクター | 石井洋児 |
デザイナー | 石井洋児 |
プログラマー | 片木秀一 |
音楽 | 川口博史 |
美術 | 近藤正樹 |
シリーズ | ファンタジーゾーンシリーズ |
人数 | 1 - 2人(交互プレイ) |
メディア | 業務用基板(512キロバイト |
稼働時期 |
INT 1986年3月 |
対象年齢 |
CERO:A(全年齢対象) ESRB:E(6歳以上) PEGI:7 |
コンテンツ アイコン |
Violence |
デバイス |
8方向レバー 2ボタン |
システム基板 | セガ・システム16A |
CPU | MC68000(@10MHz) |
サウンド |
Z80(@4MHz) YM2151(@4MHz) |
ディスプレイ |
ラスタースキャン 横モニター 320×224ピクセル 60.00Hz パレット6144色 |
『ファンタジーゾーン』(FANTASY ZONE)は、セガ(後のセガ・インタラクティブ)が1986年に稼動した業務用横スクロールシューティングゲーム。
任意方向へのスクロールと買い物によるパワーアップシステムが特徴。キャッチフレーズは「その昔。遥か宇宙の彼方にファンタジーゾーンがあった。」。
本項では、後年この作品を原典として制作された派生作品や移植作品についても解説する(特記無き場合は1作目に関しての記述)。
概要
前年にコナミ(後のコナミデジタルエンタテインメント)が稼働させ人気を博した横スクロールシューティング『グラディウス』を超えるゲームを、という目的で企画が行われ、最終的に「2系統(対空・対地)の武器を使い分ける」というシステムは踏襲しつつ、「真っ暗な宇宙空間に機械的な戦闘機」というグラフィックとは対極の、やわらかい曲線と色とりどりのパステルカラーで描かれた、山あり砂漠あり水ありのステージおよび登場キャラクターがデザインされた。プレイヤーが任意の方向へスクロールできるという方式は『ディフェンダー』を意識したものであるという[1]。
基板は新旧2種類のバージョンがあり、それぞれのマイナーチェンジ版も含めると計4種類のバージョンが存在する。新バージョンではラウンド開始時にBGMの曲名が表示される他、ラウンド5のBGM"HOT SNOW"にメロディーラインが追加[注釈 1]、ラウンドクリアの音楽が異なる、タイトル画面の演出が変わるなどの変更が加えられている。新バージョンは一部資料にて「USA版」と紹介されているが、日本でも少数ながら出荷されている[2]。新バージョンのゲーム基板の一部のROM[注釈 2]には、貼られたシールの番号末尾に"A"が付いている。
稼働開始から約四半世紀の間、多くのコンシューマゲーム機やパソコンなどに対して、セガ自身も含む複数のメーカー・開発チームを経由して移植され、続編・姉妹作・スピンオフといったゲームも制作された。また、プレイヤーキャラクターの「オパオパ」は、 1991年の『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』ヒット後こそ頻度は少なくなったものの、セガのイメージキャラクターとして、様々なゲームへのカメオ出演の他、セガのアミューズメント施設などの配布物にも登場している[注釈 3]。
ゲーム内容
8方向レバーと2ボタン(ショット、ボム)で自機のオパオパを操作。左右任意方向スクロール(上下方向にも画面1/5程度の幅で任意スクロールする)が特徴で能動的なプレイを可能にしている。
ラウンド(ステージ)内に点在する10個の敵前線基地を全て破壊すると出現するボスキャラクターを倒すことでラウンドクリアとなる。ラウンドは環状に閉じており、左右どちらに進行しても良い。基地の配置は固定だが、任意スクロールを採用しているため敵の攻撃が流動的となっている。基地の場所は画面下部のレーダーで確認できる。未破壊の基地を示す光点が横に連なり、画面内のものが枠で囲まれる。
ラウンド8(最終面)には前線基地が存在せず、ラウンド1から7までに登場したボスキャラクター全てと連戦しすべて倒すことで最終ボスキャラクターとの対決となる。最終ボスを撃破すればエンディングとなり、残機数×100万点+所持金額×10点がボーナスとして加算され、自機1機、所持金0の状態で次の周回へと進む。装備は持ち越される。
本作のあらゆるパワーアップアイテム(「パーツ」と呼ばれる)は、敵を倒すと現れるお金(コイン)を貯め、時々現れる「ショップ風船」(赤い風船に"SHOP"と書かれている)に接触して買い物をすることで入手する[注釈 4]。残機(プレイヤーストック)の追加も買い物以外に手段は無い。コインの額面は9段階あり、コインの大きさと書かれた数字(1〜9)でわかるようになっている。特に前線基地の出すコインは高額であるが、ラウンド開始から時間の経過で額面が下がっていく。またボスキャラクターを倒すと体がひび割れて崩れ落ちていき、同時に大量のコインをばらまく。これはラウンドクリアのジングルが流れている間のみ回収する事ができる。
パーツはSPEED UP(スピードアップ)、WEAPON 1(ウェポン1、ショット系武器)、WEAPON 2(ウェポン2、ボム系武器)といった系統に分けられており、同系統のパーツは複数所有していても一度に1種類しか装備できない[注釈 5]。また、いくら買い溜めをしてもミスをすると購入したパーツは(非装備のものを含め)全て失われてしまう。
設定
ストーリー
B.G.1422年[注釈 6]、惑星間の公式通貨が乱れ、エリダス第9惑星が大恐慌に見舞われた。そして、宇宙協会(スペースギルド)の調査により、何者かがメノン星人を操って外貨を奪い、「ファンタジーゾーン」に巨大要塞を建造していることが判明した。早速オパオパは事態の解決のために「ファンタジーゾーン」へと向かった。
ステージ構成
ラウンド | 惑星名 | 前線基地 | ボス | BGMタイトル | |
---|---|---|---|---|---|
アーケードゲーム版[注釈 7] | マークIII版[注釈 8] | ||||
1 | PLALEAF(プラリーフ) 緑の惑星 | ドラリンフラー[注釈 9] | スタンパロン | OPA-OPA! | |
2 | TABAS[注釈 10](タバスコーダ) 火の惑星 | バイバーブ | ボランダ | KEEP ON THE BEAT[注釈 11] | |
3 | LA DUNE(ラ・デューン) 砂の惑星 | パタートン | コバビーチ(トーマス) | SAARI | |
4 | DOLIMICCA(ドリミッカ) 超惑星 | ドリンガ | クラブンガー | ウルトラスーパービッグマキシムグレートストロングトット[注釈 12] | PROME |
5 | POLARIA(ポーラリア) 氷の惑星 | パッカリアン[注釈 13] | ポッポーズ | HOT SNOW | |
6 | MOCKSTAR(モクスター) 雲の惑星 | バルンガ[注釈 14] | ウィンクロン | dz・デノ・ローマ | DON'T STOP |
7 | POCARIUS(ポカリアス) 水の惑星 | ロリンガ | IDA-2(アイダ・ツー) | DREAMING TOMORROW | |
8 | SALFAR(サルファ) 悪霊の凝縮した星 | なし | パパオパ[注釈 15] | BOSS YA-DA-YO |
- PlayStation 2版セガエイジス2500シリーズ 追加ラウンド
ラウンド | 惑星名 | 前衛基地 | ボス | BGMタイトル |
---|---|---|---|---|
8 | DAWNDUSK | GROUNDCHE | SKAROTTEN | SUNSET TEARS |
9 | APOCHAL | EGGERTUN | POGANEL | HAPPY CHAOS |
10 | CAVIAN | PICABO | METISTUTA | CRYNICAL |
11 | DEPOOBLE | PALSHE | PICKON | CORAL SONG |
- X68000版追加ラウンド
ラウンド | 惑星名 | 前線基地 | ボス | BGMタイトル |
---|---|---|---|---|
8 | DRAGON LAND | スタンレイ | 詳細下記 | HARRIER STAGE[3][注釈 16] |
敵キャラクター
- キリキリ
- 青く丸い形の敵。オパオパに向かってまっすぐ進んで突然Uターンをして去る。 ラウンド1とラウンド7では前衛基地から出てくる。
- クロン
- ディフォルメした戦闘機のような形の敵。キリキリと似た軌道を描いて飛んでいくが少し速い。数機が縦に並んで登場することもある。ラウンド5では前衛基地から出てくる。
- ムーコロン
- 黄色い体に短い手足がついた形の敵。数体が縦に並んで出現し、オパオパの方向に来る。倒すと1体毎にコインを落とす。
- ソーサン
- 緑色のやっとこのような形状の敵。編隊を全滅させると、最後に倒したものがコインを落とす。
- ボッタコ
- 丸い体の外周に8つのごく短い脚がついた形の敵。オパオパの斜め前の上下からやってきて、ブーメランのように後ろを回って戻っていく。
- ボテリン
- 黄色い体の後方にジェットエンジンのノズルがついたような形の敵。前方から縦方向に並んだ数機編隊で出現し、オパオパの方向にまっすぐ速度を上げ下げしながら飛んで来る(編隊単位で見ると縦方向に波打つような動き)。
- シーソール
- 白いバラの花のような形状の敵。4機編隊で円形に陣を組み前方より飛来し、回転しつつ円陣の径を大小に変化させながらオパオパに近付いて来る。 編隊を全滅させると、最後に倒したものがコインを落とす。
- アスオム
- 黄色く短い棒状の形の敵。16方向にゆっくりと移動しながらオパオパを囲むような感じで近付いて来る。倒すと1体毎にコインを落とす。
- フローアイ[注釈 17]
- 青い花のような形状の敵。編隊を組み前方から蛇行しながら飛来する。時間が経つと編隊の数が増える。
- チャンバ
- 正面から見た鳥のような形状の敵。弾を撃ちながら上方へ飛んでいく。ラウンド2で前衛基地から出てくる。
- エムエフ[M.F.]
- キャラクター名は「メカフィッシュ」の略で、名前の通り目の大きい魚のような形状をしている。10機の三角形型の編隊を組み、蛇行しながら前方より飛来し一定間隔で編隊が一斉に弾を撃ってくる。
- シャトブー
- 上から見た飛行機のような形状の敵。小刻みに直角に動きながらオパオパに接近する。 倒すと1体毎にコインを落とす。
- ゴロ
- 茶色い3つの球が三角形に並んだ形状の敵。オパオパの後方、画面端に上から現れ、ぐるぐる回りながら弾を撃ち続ける。 スクロールについて来る。
- ボルボル
- 2本の脚があり、地面をスクロールについて歩く。時々真上に飛び跳ねる。ラウンド3で前衛基地から出てくる。
- リクル
- ドリルのような形状の敵。画面中央付近に単独で飛来し、縦に8体に分裂→結合を繰り返して反対側に消える。
- ビリアン
- 黄色い四角形のような形状の敵。画面中央付近に現れた後、短く直線的に動きながら、停止の瞬間に弾を撃ちそのまま上方へ上がっていく。
- ボント
- 楕円形の体に青い2つの球がついたような形状の敵。8体が画面上方から扇形に現れ、画面下に向かって集結。集結後、端の6体は地上をスレスレを飛び去る。
- スクエル
- 青い球体と黄色い十字形を重ねたような形状の敵。オパオパの後方、画面端の下付近から現れ、半円を描きながら弾を撃ちながら上に消える。 スクロールについて来る。
- オニャンマ
- 青い体で左右に球体がついたような形状の敵。8〜12機前後の編隊を組み、横からやってきて、オパオパの手前で斜め下方へ曲がる。
- エフザブ
- 赤と青の2色に塗り分けられた円盤形の敵。オパオパのいる高さまで上昇し、同じ高さになったら猛突進してくる。 ラウンド4で前衛基地から出てくる。
- サヤサヤ
- 緑色の球体が3つ連なったような形状の敵。8体が斜めに編隊で正面から現れ、真直ぐ形を変化させながら画面を横切る。
- ジェリイ
- 銀色のクラゲのような形状の敵。無数の編隊が横方向に並んで下方向に蛇行し、途中で反転して今度は上方向に蛇行しながら移動。
- ポヨン
- 黄色い体の外周にいくつもの目玉がついたような形状の敵。フラフラと蛇行しながら弾を撃ち、オパオパを囲むような感じで迫ってくる。ラウンド6で前衛基地から出てくる。
- パタパタ
- 小鳥のような形状の敵。画面端の上方から編隊を組んで出現し、大きく8の字を描くように直線的に飛び去る。
敵キャラクターの出現ラウンド
※は前線基地より出現。
ラウンド | 敵名 | |
---|---|---|
アーケードゲーム版[注釈 7] | マークIII版[注釈 8] | |
1 | キリキリ※ クロン ムーコロン ソーサン ボッタコ[注釈 18] |
キリキリ※ ムーコロン ソーサン ボッタコ サヤサヤ |
2 | キリキリ ボテリン シーソール アスオム フローアイ[注釈 18] クロン チャンバ※ |
クロン ボテリン シーソール アスオム チャンバ※ |
3 | クロン シーソール[注釈 18] エムエフ シャトブー ゴロ ボルボル※ |
ゴロ ボント オニャンマ ポヨン※ パタパタ |
4 | キリキリ リクル ビリアン ボント スクエル オニャンマ エフザブ※ |
ゴロ シャトブー フローアイ スクエル エフザブ※ |
5 | クロン※ シャトブー ゴロ リクル サヤサヤ[注釈 18] ジェリイ[注釈 18] |
クロン ソーサン エムエフ ボント ジェリイ※ |
6 | ムーコロン ボテリン エムエフ ビリアン スクエル ポヨン※ |
ボテリン アスオム ビリアン スクエル ジェリイ※ |
7 | キリキリ※ ソーサン アスオム ボント サヤサヤ ポヨン パタパタ[注釈 18] |
シーソール エムエフ リクル ポヨン※ パタパタ |
- PlayStation 2版セガエイジス2500シリーズ 追加ラウンド
ラウンド | 敵名 |
---|---|
8 | ボッタコ サヤサヤ ポヨン |
9 | ボント スクエル |
10 | シーソール ゴロ リクル オニャンマ |
11 | エムエフ ジェリイ ポヨン |
ボスキャラクター
ボスキャラクター戦では、1周目ラウンド5までは自機の向きが右向きに固定されるが、ラウンド6以降(2周目以降は最初のラウンドから)は向きが固定されなくなる。
また、1〜5ラウンドのボスは、出現から一定時間経過すると、オパオパを押し潰すように迫ってくる。
アーケード版
- ラウンド1「スタンパロン」(STUNPALON)
- 太く短い切り株をモチーフにしたボスキャラクター。口から木の葉型の弾を吐き出す。口の中が弱点。
- ラウンド2「ボランダ」(VOLANDA)
- 花をモチーフにしたボスキャラクター。フラスコ状の本体(顔)の周りに、大小2種類の互い違いの方向に回転する8個ずつの球形の花弁を持つ。本体は静止しており、本体上の口から種を上方に撒き散らして画面全体に降らせる。外側の黒い花弁の隙間から内側の緑色の花弁を攻撃し、全て壊すと倒せる。
- セガ・マークIII版では内側の花弁が3個、外側が12個になっている。また外側の花弁は回転せず、その代わり本体が上下移動する。
- ラウンド3「コバビーチ」(COBABEACH)
- 丸い本体(顔)の左側に9門の砲塔が並んだボス。常に上下に移動しており、上の砲塔から順番にレーザーを発射してくる。また砲塔を壊していくと徐々に発射のタイミングが速くなっていく。砲塔を全て壊すと倒せる。
- ラウンド4「クラブンガー」(CRABUMGER)
- 多数の節で構成された上下2本の触手を持つボス。触手を縦横無尽に動かし、先端のハサミから無数に弾を発射する。触手を撃って全ての節を赤くすると倒せる。
- ラウンド5「ポッポーズ」(POPPOOS)
- 鳩と雪だるまを合わせたような姿をした、本作において唯一集団で登場するボス。同じ形で大きさの異なる個体が縦一列に、最前列から小型8体・中型4体・大型2体・超大型1体という配置で編隊を組んで現れ、嘴から雪玉のような白い弾を撃つ(2列目以降の個体は自分の前の2体が倒されると攻撃を始める)。耐久力と出す弾の数は後列に行くほど増加する。前の列を全て倒さないと次の列にはダメージを与えられない(ただしボス戦開始から一定時間経過後はこの制限が外れる)。
- ラウンド6「ウィンクロン」(WINKLONE)
- 1個の目玉を中心として渦巻き雲の列が周囲6方向に伸びているボス。その画面いっぱいに伸ばした渦の列を、風車のように時計回りに、徐々に速度を上昇させて回転させる。中心の目玉が弱点だが、攻撃を当てると瞬きし、その瞬間だけ無敵になる。また、どんな攻撃でも与えるダメージは同一。
- ファミリーコンピュータ版ではハードウェアの制約から渦の列が3本に減っている代わりに、回転速度の上昇が速い。
- 3DS版では隠し要素として、この渦3つのウィンクロンを登場させることが可能である。こちらも回転速度の上昇が速くなっている。
- ラウンド7「IDA-2」(アイダ・ツー)
- 四角い顔だけのボス。自らの体を30個(縦5個×横6個)のパーツに分割して、拡散と収束を繰り返す。収束地点は拡散完了時のオパオパの座標で、当たり判定は収束している時にのみある。拡散・収束のサイクルは次第に速くなる。なおPlayStation 2版では3Dポリゴンを使用している点を活かし、水平方向に回転しながら拡散と収束を繰り返すようになっている。
- ファミリーコンピュータ版では拡散・収束のサイクルは次第に速くなるのは同じだが拡散・収束のサイクルがアーケード版より圧倒的に早くなる。
- ネーミングは同社の3Dシューティングゲーム『スペースハリアー』に出てくる敵キャラクター「IDA(アイダ)」に由来するが、実際にモチーフになっているのは同じスペースハリアーに登場した「シュラ」である。
- ラウンド8「パパオパ[注釈 15]」(PAPA-OPA)
- ラウンド1から7までに登場したボスキャラクターとの連戦をクリアした後に登場する。その正体は行方不明だったオパオパの父親。弾は放たないが、内部に寄生した青いエイリアン[注釈 19]6体が、1体ずつ触手のように伸びて攻撃してくる。6体はそれぞれ異なる行動パターンを持ち、エイリアンの通った跡は壁となって通り抜けできない。
- 4体目まではオパオパの動きに関係なく固定されたルートを描き、5体目は画面端に到達する度にオパオパと水平方向を合わせるように追尾、6体目は水平・垂直方向のどちらかがオパオパと合ったら方向転換して追尾してくる。6体目はオパオパのよけ方次第でエイリアンを触手の壁で自滅させるか、触手の壁でエイリアンを寄って来させないようにすることが可能。耐久力とスピードは後の物ほど増加する。
セガ・マークIII版
MSX版含む。スプライトなどのハードウェアの機能面の制約により以下のキャラクターに差し替えられた。 後に、2体とも3DS版にて特定の条件を満たすと、アーケード版の同ラウンドのボスと入れ替わる形で登場する。またどちらとも条件によってはさらに行動パターンなどが異なる色違いが出現する場合もある。
- ラウンド4「ウルトラスーパービッグマキシムグレートストロングトット[注釈 12]」(U.S.B.M.G.S.TOT[注釈 20])
- 巨大な魚型のボス。オパオパを特定の位置まで遅いスピードで追尾しながら、大きく開いた口の上下の顎に並んだ歯を飛ばしてくる。近づくと後退する。口の奥で出し入れしている舌が弱点。
- 3DS版では条件が揃うとクラブンガーが画面右端から出てきて膨らみかけたところを背後から突き飛ばして登場する。常に上下に動いており、追尾時は左右にしか動かない。
- 後にアーケードのメダルゲーム版『メダルdeファンタジーゾーン』にも、ボスラッシュ中限定のボスとして再登場した。
- ラウンド6「dz・デノ・ローマ」(DZ.DENO.ROMA)
- 亀型のボス。地上を前後に移動しながら、弱点の頭を一定周期で甲羅に出し入れし、甲羅から放物線状に青い高速弾を放つ。オパオパが後ろにいると遅いスピードで特定の位置まで近づいてくるが、近づくと後退する。名前の由来はドラマ『スチュワーデス物語』で登場する台詞「ドジでノロマなカメ」から[4]。
- 3DS版では条件が揃うとウインクロンの目玉が画面左端から出てきた所を真上から落下してきて押しつぶして登場する。また、甲羅などのデザインがマークIII版のものとは少々違っている。また、空中に浮くようになったため、下を通る事が可能になり、体の前後どちらからも頭を出すようになったほか、ボス自身はオパオパの位置に関わらず画面中央やや下に位置して細かく上下に動くパターンになっている。ダメージを与えるとすぐに頭を引っ込める。
- ちなみに地面に張り付いていない理由は、背景のスクロールの関係により再現できなかったためである[5]。
PlayStation 2版セガエイジス2500シリーズ追加ラウンド
- ラウンド8 「SKAROTTEN」
- 頭の下に、4つのパーツがトーテムポールのように重なった形状をしているボス。各パーツの左右にある糸のついた目玉を左右に伸ばして攻撃する。頭は弾を撃ち、パーツを壊すごとに弾の量が増える。
- 下のパーツをすべて破壊すると、頭が弾を撃ちながら左右方向中心に動き出してくる。
- ラウンド9 「POGANEL」
- 円盤型の本体の外周に8つの砲台と、それを覆う4つのカバーがついているボス。カバーを反時計回りに回転させつつ、カバーの隙間に来た砲台から弾を撃つ。砲台を全て壊すと倒せる。砲台を壊していくと弾が青い弾に分裂するようになる。分裂の前の弾のみ、攻撃すると消滅させることができる。
- ラウンド10 「METISTUTA」
- 破壊不可能な無数の正二十面体の形状をした薄緑色の鉱石を、ほぼ一画面を覆う程に幾重にも張りめぐらせているボス。本体を中心に鉱石を互い違いにゆっくり回転させ、接近や攻撃を阻む。
- 鉱石の動きは、一旦止まった後逆向きに回転したりもする。少し小さいオレンジ色の鉱石は常に動いており、この鉱石以外と本体には当たってもミスにならず、跳ね返されるだけ。中心の本体が弱点で、本体の周囲は8つの鉱石に守られており、1カ所だけある隙間から狙わなければならない。
- ラウンド11 「PICKON」
- 体の四隅に、小刻みに左右に動いて攻撃を弾く真珠を装備したボス。上下に浮遊しつつ画面手前にジャンプして地面に体当たりしては戻ってくる動きを繰り返し、画面下からフラフラと揺れながら上方へ流れていく無数の泡のような弾を湧きあがらせる。
X68000版追加ラウンド
スペースハリアーの様々な敵がボスラッシュのように登場。最初にビンズビーンが通過した後、オクトパス、テトラ、ローリーズ、最後にアイダに護られたバーバリアンが登場する。
他機種版
※ この項で単に「セガ」と記載されている場合は、全て現在の「セガゲームス」を指す。
No. | 発売日 | 対応機種 | タイトル | 開発元 | 発売元 | メディア | 型式 | 売上本数 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | セガ・マークIII | ファンタジーゾーン | セガ | セガ | 1メガビットロムカセット | - | ||
2 | MSX | ファンタジーゾーン | ポニー | ポニー | 1メガビットロムカセット | R55X5812 | - | |
3 | ファミリーコンピュータ | ファンタジーゾーン | サンソフト | サンソフト | 1メガビット+64キロRAM ロムカセット[6] |
SS8-5300 | - | |
4 | PCエンジン | ファンタジーゾーン | ビッツラボラトリー | NECアベニュー | 2メガビットHuCARD[7] | - | ||
5 | NES | FANTASY ZONE | テンゲン | テンゲン | ロムカセット | - | - | |
6 | X68000 | ファンタジーゾーン | マイコンソフト | 電波新聞社 | 5.25インチ2HDフロッピーディスク | DP-3205012 | - | |
7 | セガサターン | SEGA AGES ファンタジーゾーン |
ゲームのるつぼ | セガ | CD-ROM | GS-9136 | - | |
8 | Windows(9x/Me) | セガ メモリアルセレクション | セガ | セガ | CD-ROM | - | セガサターン版の移植 | |
9 | 前編:後編: | 503iシリーズ (iアプリ) |
ファンタジーゾーン〜ボスの逆襲〜! ソニックカフェ |
ソニックチーム | セガ | ダウンロード | - | |
10 | Jフォン51専用 | ファンタジーゾーン セガエイジス |
セガ | セガ | ダウンロード | - | ||
11 | P1:P2:P3: | W41H、W41CA、W41T、neon (EZアプリ) |
ファンタジーゾーン セガエイジス |
セガ | セガ | ダウンロード | - | - |
12 | PlayStation 2 | セガエイジス2500シリーズVol.3 ファンタジーゾーン |
シムス | 3Dエイジス | CD-ROM | SLPM-62366 | アレンジ移植 | |
13 | FOMA903i、902i、901i、900i、703i (iアプリ) |
ファンタジーゾーン セガエイジス |
セガ | セガ(後のセガゲームス) | ダウンロード | - | ||
14 | Wii (バーチャルコンソール) |
ファンタジーゾーン | セガ | セガ | ダウンロード | - | セガ・マークIII版の移植。 2019年1月31日 配信・販売終了 | |
15 | PlayStation 2 | セガエイジス2500シリーズVol.33 ファンタジーゾーン コンプリートコレクション |
エムツー | セガ | CD-ROM | - | - | |
16 | PLAYSTATION 3 Xbox 360 |
Sonic Ultimate Genesis Collection | Backbone Entertainment | セガ | Blu-ray Disc DVD-ROM |
PS3:BLUS-30259 XB:68034 |
エクストラゲーム(隠しタイトル)での収録 | |
17 | ニンテンドー3DS | 3D ファンタジーゾーン オパオパブラザーズ | エムツー | セガ | ダウンロード | - | - | |
18 | PlayStation 3 (PlayStation 2アーカイブス) |
セガエイジス2500シリーズVol.33 ファンタジーゾーン コンプリートコレクション |
エムツー | セガ | ダウンロード | - | CD-ROM版のバグを修正 | |
19 | ニンテンドー3DS | セガ3D復刻アーカイブス | エムツー | セガ | ニンテンドー3DS専用カード | - | 『3D ファンタジーゾーン オパオパブラザーズ』の移植 | |
20 | ニンテンドー3DS | セガ3D復刻アーカイブス2 | エムツー | セガゲームス | ニンテンドー3DS専用カード | - | セガ・マークIII版のアレンジ移植 デフォルトではプレイ不可 | |
21 | Nintendo Switch | SEGA AGES ファンタジーゾーン |
エムツー | セガゲームス | ダウンロード | - | アーケード版の移植 | |
22 | 2020年3月19日(予定) | PCエンジン mini | ファンタジーゾーン | 非公表 | コナミデジタルエンタテインメント ※本体の発売元 |
プリインストール | - | PCエンジン版の移植 |
各機種版の特徴
- セガ・マークIII版
- マークIII用ゴールドカートリッジ第1弾として発売された。アーケード版と並行して開発されたものであり[4]、厳密な意味では移植作ではない。
- ハードウェアの性能に合わせ、グラフィックはアーケード版を踏襲しつつ新たに描き起こされている[注釈 21]。システム面では「ラウンド4と6のボスの差し替え」「レーダーの削除」「基地の数が6個」といった変更がある。また、レーザービームの威力が低くなった分、価格も変更されている。
- 仕様に細かく差異のある2種類のバージョンがあり[注釈 22]、最初のバージョンは、ラウンド7のボスの耐久力が周回を重ねると異常に高くなる現象が起こる。
- 4種類のエンジンを買い揃えるとWEAPON 1の秒数制限が無くなる裏技があった。さらに、一つ買うとSOLD OUT(売り切れ)になるエンジンを複数買う裏技もあり、安いビッグウイングを4つ買って武器を無制限にすることもできた。
- 2008年3月11日よりWiiのバーチャルコンソールで配信開始。2019年1月31日をもって配信終了(既にダウンロード・購入し本体や記録媒体に収録されているものについては、当面はプレイ可能)。
- MSX版
- マークIII版をベースとして開発されたものであるが、移植された機種の中でもハードウェア的な制約が最も厳しかったものであり、ラウンド5と7のボスの攻撃も変更されている。
- ファミリーコンピュータ版
- 上下にもスクロールする、基地が動く、レーダーがある、全てのボスを再現しているなど、上記2作と比較しよりアーケード版に近い仕様を実現している。ボスキャラクターが登場すると背景が消える点は上記2作と同様。基地の数は8個。
- Nintendo Entertainment System版
- 上記のファミリーコンピュータ版とは別に、日本以外で販売された移植作。グラフィックの色彩やBGMの音色の違い、基地の数が6個になっている、一部のパーツの性能がオミットされている、などの細かな差異がある。
- PCエンジン版
- PCエンジンのハードスペックを生かし、グラフィックについては従来の移植作品よりもアーケード版に近いレベルで再現した[注釈 23]が、音色などサウンド関連の再現度は低くなっている。
- X68000版
- 完全移植に加え、『スペースハリアー』をモチーフとした隠しラウンド「DRAGON LAND」が存在する。各ラウンドにおいて、レーダー右端からラウンド数番目の基地を最初に破壊するとアルファベットコインが出現し、全て集めて「HARRIER」の文字を完成させると、ラウンド8の前に隠しラウンドが始まる。他にもゲームのリプレイが残せるトレースプレイやJAPAN/USAバージョン切り替え、ノーマルBGM/アレンジBGMへの切り替え、ファミコン3Dシステム(要改造)など立体視端子に接続した3Dメガネによる3D表示への対応など、多数の追加要素が存在する。
- セガサターン版『セガエイジス ファンタジーゾーン』
- この世代の家庭用ハード機で、初めて完全移植が実現したとされる。各種設定の変更や、リプレイデータの保存再生、日本国外バージョンの収録など様々な要素も追加。おまけとして1面BGMを元とした歌も収録されている。
- Windows(9x/Me)版
- 『セガ メモリアルセレクション』に、『ペンゴ』『フリッキー』と共に収録。内容はセガサターン版と同等となっている。
- PlayStation 2版『セガエイジス2500シリーズVol.3 ファンタジーゾーン』
- オリジナル版の完全移植ではなくアレンジ移植。ゲームシステムは変わらないがオブジェクトが全て3Dポリゴンで描画されており、ラウンド開始時などにカメラアングルの変化といった演出も用いられる[注釈 24]。ゲーム中に獲得した資金で新たな武器やオプション設定、追加ラウンドなどを購入できる「チャレンジモード」を搭載。
- ケータイサイト セガエイジス版
- iモード、Yahoo!ケータイ、EZwebなどの携帯アプリ用に配信された移植版。
- PlayStation 2版『セガエイジス2500シリーズVol.33 ファンタジーゾーン コンプリートコレクション』
- 『セガエイジス2500シリーズ』の最終作。アーケード版、セガの家庭用ハードで発売された移植版、その他の関連作品、新規に作成したリメイク版などを収録した、この世代機種の集大成とも言える。収録作品は下記のリストを参照。なお、エミュレーターによる動作の確認が不完全であったため、本作に収録されているアーケード版には、本来エンディングでオパオパの父親が流すはずの涙が流れないというバグが存在する。後に配信開始されたPlayStation 2アーカイブス版では、このバグは修正されている。
- 収録作品リスト
-
- ファンタジーゾーン
- ファンタジーゾーンII オパオパの涙
- セガ・マークIII版
- アーケード(システムE)版
- SYSTEM16風 リメイク版(後述)
- ファンタジーゾーンGear オパオパJr.の冒険(ゲームギア)
- スーパーファンタジーゾーン(メガドライブ)
- オパオパ
- アーケード(システムE)版
- セガ・マークIII版
- 日本国外版(Sega Master System、タイトルは"FANTASY ZONE THE MAZE")
- ギャラクティックプロテクター(セガ・マークIII)
- ファンタジーゾーンII SYSTEM16風 リメイク版
- 「もしも『ファンタジーゾーンII』が、当時のアーケード基板のSYSTEM16上で開発されていたとしたら?」というコンセプトのもと、現代において実際にSYSTEM16の開発環境上で制作されたもの。詳細は該当項目を参照。
- ファンタジーゾーン ネオクラシック版
- ファミリーコンピュータ版をベースとしたアレンジバージョン。元の仕様(ドットパターンやサウンド)をそのまま再現した上で、グラフィックの色数を増やし、またボス戦でも一枚絵ながら背景を表示させている。
- なお、デフォルトでは選択不可で、ある入力をする必要がある。
- Xbox360版/PS3版
- 北米のみで発売された"Sonic Ultimate Genesis Collection"に、隠しタイトルとして収録。
- ニンテンドー3DS版『3D ファンタジーゾーン オパオパブラザーズ』
- ダウンロード配信専用ソフト。セガ3D復刻プロジェクト通算第10弾(2期第2弾)。アーケード版(新旧2バージョン)をベースに完全3D立体視対応。4:3、フル画面(ニンテンドー3DSの画面比に引き延ばしたもの)、ブラウン管のゆがみを3Dで再現したクラシック画面の3タイプから選択できる。さらに途中セーブ機能などを追加し、ゲーム中の累計コイン獲得数を「コインストック」として記録し、様々な隠しモードや設定に使用する。
- 隠しモードの1つ「ウパウパモード」は、オパオパの弟の「ウパウパ」が主人公で、任意のタイミングで自由にパーツを装備できるが使用中リアルタイムで貯金(コインストック)が消費されていく方式となり、最終ボスはオパオパとウパウパの母に変更されている。
- 他の隠し要素として、特定の条件を満たすとラウンド4と6でMk-III版のボスが登場する。
- コレクションソフト『セガ3D復刻アーカイブス』にも収録。
- ニンテンドー3DS『セガ3D復刻アーカイブス2』収録 『セガ・マークIII版 ファンタジーゾーン』
- コレクションソフト『セガ3D復刻アーカイブス2』に、前作『セガ3D復刻アーカイブス』をプレイしているとロックが解除される隠し要素として、マークIII版の移植を収録している。新旧2バージョンに切り替えが可能[8]な他、追加要素として簡易3D化を新規に施し、オリジナルにはなかったFM音源のBGM・SEに切り替えが可能[9]。FM音源は並木学と春日達彦が担当。PSG音源のアレンジでは無く、アーケード版のBGMを再現する曲調となっている[10]。
- 前作開発時点で試験的に動作可能な段階まで開発が進んでいたが、作業量の上限や「既に3D立体視に対応させたソフトを収録する」というコンセプトから外れるといった理由で収録を断念。本作でも収録作との整合性で『ファンタジーゾーンII』を優先したため通常の収録ができず、前作との連動を取り入れた隠し要素とすることで、ようやく実現した[11]。
この節は、発売前あるいは配信・稼働開始前のコンピュータゲームを扱っています。 情報が解禁されていくに従い、この項目の内容も大きく変化することがありますのでご注意ください。 |
- Nintendo Switch版
- この機種でリリースするために配信シリーズとしてリブートしたSEGA AGESシリーズの1つとして移植予定。上記「セガ3D復刻プロジェクト」系ソフトと移植担当企業が同じであることから、3D映像化がカットされた他は概ね同様のコンセプトで移植する(3DS版に導入された付加価値要素も引き続き実装予定)。
- PCエンジン mini収録版
- PCエンジン系ソフトを約50作品プリインストールした復刻系ゲーム機・PCエンジン miniに、PCエンジン版を収録。
音楽
サウンドは川口博史(Hiro)が手掛ける。音源はシステム16Aに搭載されているヤマハYM2151(OPM)のみを使用し、ADPCMは使用していない。なお、作曲はヤマハのポータブルキーボードPSR-70を使用して製作された[2]。
最終ボスBGM"YA-DA-YO"には歌詞が存在する[12]。
1997年に発売されたセガサターン版には作曲者みずから編曲したラウンド1のBGMのボーカルバージョンが入っている。
スタッフ
- アーケード版
- ディレクター、メイン・プランナー:石井洋児
- デザイン:近藤正樹
- メイン・プログラマー:片木秀一
- 音楽:川口博史
- セガ・マークIII版
- プログラマー:DUNK ASI 12、SEXY BOMB、ASCO3458
- デザイン:MATILDA YOKO、MAYU、CHOKO(川口貴子)、AYA
- 音楽:NOAH TOKU(上保徳彦)
- ディレクター:WARLOCK MUT 241(藤井睦弘)
- スペシャル・サンクス:ICI(石井洋児)、KTG(片木秀一)、KEN、HIRO(川口博史)
- ファミリーコンピュータ版
- プログラム:野村雅仁、竹内昭人、S.YAMADA、K.ISHIHARA
- デザイン:すぎうらかずゆき、K.SATOH、岩田義明、駕屋ひろゆき
- サウンド:諸田直久
- スペシャル・サンクス:さだけんじ、小高直樹
- ディレクター:吉田喜春
- PCエンジン版
- プロデューサー:なんぶしげのぶ
- ディレクター:多部田俊雄
- アシスタント・ディレクター:松田浩二
- プログラム:清水真佐志(BITS LAB)
- グラフィック・デザイナー:そうただし、多部田俊雄
- リスコアラー:とうゆきひろ
- アシスタント:小座間隆、室星薫
- スペシャル・サンクス:渡辺矩之、福田裕史、あおきたかこ、いけだよしこ、M-ZAKI(宮崎暁)、JARITEN
- X68000版
- ディレクター:土田康司
- プログラム:TONBE NAKAGAWA(中川徹)
- 音楽、編曲:磯田健一郎
- ドラムス:さがらまつお
- ブート・グラフィック:G-ROW R-MA(土田康司)、SENOKO
評価
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- アーケード版
- ゲーム誌「ゲーメスト」の企画でゲーメスト大賞の前身にあたる「ゲーメスト・オブ・ザ・イヤー」(1986年)で、編集部選考により銀賞を獲得している[17]。その他に、第1回ゲーメスト大賞では本作の自機であるオパオパがベストキャラクター賞で9位を獲得している[19]。また、1991年に刊行されたゲーメストムック『ザ・ベストゲーム』において、それまでの全アーケードゲーム作品を対象とした読者投票では第18位を獲得、同誌では「幻想的な世界を見事に描いた美しいグラフィック、他の追随を許さない心地よいサウンド、そして何よりも奇抜な敵の攻撃。キャラクターシューティングの最高峰」と評している[18]。
- ファミリーコンピュータ版
- ゲーム誌『ファミコン通信』のクロスレビューでは合計34点でゴールド殿堂入りを獲得、『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、22.56点(満30点)となっている[6]。また、同雑誌1991年5月10日号特別付録の「ファミコンロムカセット オールカタログ」では「パワーアップなどは敵を倒した時に出るお金を集めてショップに入り買うというのがたいへんユニークなシューティングゲームである」と紹介されている[6]。
項目 キャラクタ 音楽 操作性 熱中度 お買得度 オリジナリティ 総合 得点 4.13 4.02 3.53 3.85 3.48 3.55 22.56
- PCエンジン版
- ゲーム誌『ファミコン通信』のクロスレビューでは7・8・8・7の合計30点でシルバー殿堂入りを獲得[16]、「PC Engine FAN」の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、22.47(満30点)点となっている[7]。また、この得点はPCエンジン全ソフトの中で125位(485本中、1993年時点)となっている[7]。
項目 キャラクタ 音楽 操作性 熱中度 お買得度 オリジナリティ 総合 得点 4.46 3.43 3.56 3.81 3.67 3.55 22.47
続編・姉妹作
- ファンタジーゾーンII オパオパの涙
- セガが直接関与していない、本作をアレンジした作品。
関連作品
- スペースハリアー
- ボスキャラクターの原点の共有や、X68000版での隠しラウンドのモチーフなど、何かと本作と関わりの多い作品。
- 元々“ファンタジーゾーン”というタイトルも、開発中のこの作品につけられていたものであり(本作のタイトルとした方が相応しいという理由で変更された)、ゲーム開始時の音声メッセージ"Welcome to the Fantasy Zone!"にその名残がみられる[1]。
- また続編に当たる『プラネットハリアーズ』では、裏技でオパオパを自機にしてプレイすることができる。それ以前にも、『スペースファンタジーゾーン(未発売作品、後述)』という両者を融合させたゲームも製作されたことがある。
- オパオパ
- セガより発売。2人同時プレイ可能なドットイートアクション、2Pキャラの名前は「ウパウパ」。1987年、アーケード版とマークIII版がほぼ同時期に発売。日本国外でのタイトルは "FANTASY ZONE THE MAZE"。ストーリーは本作の前日談に当り、オパオパとウパウパがファンタジーゾーンに向かう前の訓練に励んでいた時代となっている。
- ギャラクティックプロテクター
- セガより1988年に発売のマークIIIオリジナルの固定画面シューティング。パドルコントローラ使用。
- ファンタジーゾーン(メダルゲーム)
- 本作をモチーフにした同名のメダルゲーム。1999年に稼動開始。トリガーを引いてメダルを射出し、指定箇所に放り込むことで、液晶画面内のオパオパが敵を倒すなどの演出がなされる。
- また、トリガーと別にレバーがあり、ボスを倒した際は、液晶画面内のオパオパをレバーで操作し、散らばったコインを回収した分、メダルを得ることができる。
- メダルdeファンタジーゾーン
- 2012年2月より稼動のキッズマスメダルゲーム。開発はセガ・ロジステックサービス。筺体の大部分は同社のキッズメダルゲーム『キッズ屋台村』シリーズと同じものを採用。本作をモチーフにした4人同時プレイ可能な子供向けメダルゲームで、シューティング感覚でプレイができ、基本的に敵を一体倒すことで貰えるメダルピースを集めることでメダルの払い戻しを行う。1グループをまとめて倒すことによりコンボ達成となり、コンボスロットが回ってメダルやメダルピース、アイテム風船(原作の「ショップ」を再現したもの)などが貰える(連続して発生させることも可能で、その都度貰えるアイテムの価値も上がる)。敵基地を破壊することでボス戦に突入する仕組みも再現されており、本作では一定の敵を倒すか一定時間経つと現われる基地を、画面に表示されているノルマ数破壊することでボスに会える。ボス戦ではオパオパが砲台から離れて自由に移動できるようになる。3体のボスを倒すごとにボーナススロットを回すことが可能で、当選役はメダルやアイテム、一定時間敵が無尽蔵に大量発生する「FEVERモード」、原作のボスとの連戦を再現した「ボスラッシュ」など様々。このボスラッシュ中にはセガ・マークIII版に登場した「ウルトラスーパービッグマキシムグレートストロングトット」も再登場している。
- なお、本作では一部を除いて、敵を倒したりコンボを達成した際に発生するメダル獲得の際に、自機が自陣内に落とされたメダルマークを回収する必要があるが、これは原作の「敵を倒した際に落とすコインを拾い集める」動作を再現したもの。
- LSIゲーム
- 2009年8月27日発売。全4ラウンドで、ボスキャラクターは他のキャラクターの組み合わせで再現している。
- ゲームブック
- ファミリーコンピュータ版発売の際、『ファミコン冒険ゲームブック』のラインナップとして刊行された。ストーリーはゲーム版と異なり、惑星プラリーフ(本作ラウンド1の舞台)に暮らす少年少女の冒険物語となっており、オパオパは主人公の少年の親友として登場する。執筆は塩田信之。
- ファンタジーゾーン 異星からの侵略者 - 1987年10月初版 ISBN 4575760455
- ファンタジーゾーン2 異星への旅立ち - 1989年2月初版 ISBN 4575760943
- サウンドトラック
-
- 「セガ・ゲームミュージック Vol.2」 - セガの他のゲーム作品と併録。ラウンド5のBGMはUSA版を収録。
- 「ウルトラスーパービッグマキシムグレートストロングコンプリートアルバム」 - 他機種版や続編・姉妹作、関連作品などのBGMも併録した全4枚組のアルバム。
- 「ファンタジーゾーン オリジナルサウンドトラック Vol.1-3」 - 上記「コンプリートアルバム」から、他機種版などを含む本作のBGMのみを選出し、3DS版移植時の新規追加曲を追録。2014年3月26日、iTunes StoreおよびAmazon MP3配信。
- 「セガ・システム16・コンプリートサウンドトラック Vol.1」 - 他のセガ・システム16の作品との併録。
- 赤い光弾ジリオン
- タツノコプロダクションの1987年のアニメ作品。オパオパとウパウパがマスコットキャラクターとして登場。また同アニメのマークIII用のゲーム版にも、パワーアップアイテムとして登場する。
- 外部出演など
- フラッシュポイント - 画面脇のウィンドウにオパオパが登場。また背景も『ファンタジーゾーン』のステージになっている。
- アレックスキッド ザ・ロストスターズ - ステージ中にオパオパ型のカプセルにアイテムが入っている場所がある。
- キネティックコネクション - 出題されるパズル画面の1つにオパオパが登場。
- ファンタシースターオンライン - 装備品「マグ」のバリエーションの中にオパオパが登場。特定条件で、あるアイテムの付与によりオパオパを作成できる。また、続編の『ファンタシースターユニバース』にも、武器としてオパオパが入手可能。
- バーチャファイター4 - 登場キャラクターが装備するアイテムや、チームのエンブレムとしてオパオパが登場する。
- プロ野球 グレイテストナイン'97 - セガのオリジナルチームに、オパオパが選手として登場する。
- セガ スプラッシュ!ゴルフ - キャディとしてオパオパが登場する他、本作をモチーフとしたコースや、キャラクターの形をしたドライバーも登場。
- ソニック&セガ オールスターズ レーシング - プレイヤーキャラクターとしてオパオパが使用可能。パワーアップ時にSHOP風船からアイテムを購入する演出がある。
- PROJECT X ZONEシリーズ - 「うらら」の攻撃の中でオパオパが登場。
- ダライアスバースト クロニクルセイバーズ - ダウンロードコンテンツでオパオパがプレイヤーキャラクターとして使用可能。敵破壊時にコインが出現するようなり、それを消費してパーツを購入しパワーアップする(パーツの値上がりも再現)。
- パワードリフト - 『セガ3D復刻アーカイブス2』移植版の隠し要素として、ラウンド1の前線基地・ドラリンフラーがドライバーとして使用可能。その際BGMも本作のメドレーに変化する。
- セガ・ハード・ガールズ - キャラクターの1人「セガ・マークIII」のイラストにオパオパが描かれている。
- バーチャストライカー4 - 応援歌として"OPA-OPA!"を収録。
- ホットロッド - パーツショップの音楽に、本作のショップのBGMが使用されている。
- ターボアウトラン - パーツチューニング画面の音楽に、本作のショップのBGMが使用されている。
- スーパーハングオン - メガドライブ版オリジナルモードでパーツショップの音楽に、本作のショップのBGMが使用されている。
- GPライダー - ゲームギア版の自車セレクトの音楽に、本作のショップのBGMが使用されている。
- GAME MUSIC TRIANGLE - 2014年に、セガ・バンダイナムコゲームス・タイトー 3社のコラボレーション企画の一環として、hiro.自身のアレンジによる"OPA-OPA! -GMT Remix-"を、『maimai GreeN PLUS』『グルーヴコースター』『太鼓の達人』に同時収録。
- ダライアスR - ゲーム中に、本作の最終ボスのテーマ(YA-DA-YO)と全く同じ曲が流れる。
- ベヨネッタ - ゲーム中に登場する人工衛星が、ラウンド1のボス・スタンパロンをモチーフにデザインされており、衛星内に"SYSTEM16"(ファンタジーゾーンのシステム基板名)と書かれた場所もある。
- スペースファンタジーゾーン(未発売作品)
- NECアベニューよりSUPER CD-ROM2で発売される予定だった作品。雑誌などで製作が発表されてから4年間も発売未定が続き、結局作品としてはほぼ完成していながら未発売となった。
- 内容はスペースハリアーをファンタジーゾーンのキャラクターに置き換えた物で、買い物システムも搭載していた。
脚注
注釈
- ^ 旧バージョンにはメロディーラインがない
- ^ 具体的には68000に接続されているEPR-7382/7383/7385/7386、Z80に接続されているEPR-7535
- ^ 同時期に発売された『アレックスキッド』も同様
- ^ 最終ラウンドのみラウンドスタート時およびミスからの再スタート時にショップ画面になる
- ^ 装備の選択はショップを出た直後、あるいは「セレクト風船」(黄色い風船に"SEL"と書かれている)に接触した時に可能
- ^ セガマークIII版説明書のストーリーでは、B.G.1422年から宇宙歴6216年に変更されており、以後の家庭用版シリーズ作のストーリーもそちらの年号に準拠している
- ^ a b ファミリーコンピュータ版・PCエンジン版・X68000版・セガサターン版・PlayStation 2版も同様
- ^ a b MSX版も同様
- ^ 「ドラリンフラワー」の表記もあり
- ^ 「TABAS(タバス)」はラウンド開始時の惑星名の表示による
- ^ ラウンド開始時に表示される曲名では"KEEP ON THE BEST"と誤っている。セガサターン版では設定で表示を修正可能
- ^ a b 「ウルトラスーパービックマキシムグレートストロングトット」の表記もあり(マークIII版公式サイトなど)
- ^ 「バッカリアン」の表記もあり
- ^ 「バルーンガ」の表記もあり
- ^ a b 家庭用移植版の取扱説明書などでは「???」の表記
- ^ ゲーム内のラウンド開始時に表示される曲名では"SPACE HARRIER"と表示される。
- ^ マークIII版取扱説明書より
- ^ a b c d e f ファミリーコンピュータ版では出現せず
- ^ マークIII版の攻略本では「手つき目玉」の呼称
- ^ ULTRA SUPER BIG MAXIMUM GREAT STRONG TOTの略
- ^ 基地は背景として描画されているためアニメーションしない
- ^ ゲームオーバー時の背景色が黒から緑色に変更されているなど
- ^ 家庭用ハードの移植版で、ボス登場時に背景が消えないのは本作が初
- ^ モデリングされたキャラクターをカメラアングルを変えて鑑賞できるモードもある
出典
- ^ a b 「ファンタジーゾーンを創った男達」、『セガサターンマガジン』1997年3月7日号 (Vol.6) 86〜88頁
- ^ a b 『セガ・ゲームミュージックVol.2』のライナーノーツより。
- ^ 『ファンタジーゾーン コンプリートアルバム』より。
- ^ a b 名作アルバムVOL.05『ファンタジーゾーン』 開発スタッフインタビューより。
- ^ 「3D ファンタジーゾーン オパオパブラザーズ」インタビュー Part2 エクストラボスと次回作「3D アウトラン」について!? GAME Watch(2014年3月24日) 2016年12月26日閲覧
- ^ a b c d 「5月10日号特別付録 ファミコンロムカセット オールカタログ」『ファミリーコンピュータMagazine』第7巻第9号、徳間書店、1991年5月10日、207頁。
- ^ a b c d 「10月号特別付録 PCエンジンオールカタログ'93」『PC Engine FAN』第6巻第10号、徳間書店、1993年10月1日、91頁。
- ^ 「セガ3D復刻アーカイブス2」インタビュー Part1 マークIII版「ファンタジーゾーン」は前期・後期バージョンの両方を再現!! GAME Watch(2015年11月25日) 2016年2月28日閲覧
- ^ 『セガ3D復刻アーカイブス2』に禁断の秘技発覚! 前作をプレイしていると“オマケの一作”が出現 - ファミ通.com 2015年11月25日閲覧
- ^ 「セガ3D復刻アーカイブス2」インタビュー Part1 マークIII版「ファンタジーゾーン」にFMサウンドユニットのON/OFFが付いた!? GAME Watch(2015年11月25日) 2016年2月28日閲覧
- ^ 【インタビュー】「セガ3D復刻アーカイブス2」インタビュー Part1 GAME Watch(2015年11月25日) 2016年2月28日閲覧
- ^ Beep1986年11月号付録ソノシート「セガ・ゲームミュージック」解説、日本ソフトバンク、1986年11月1日発行
- ^ “Fantasy Zone for Arcade (1986) - Moby Games”. Blue Flame Labs. 2018年3月11日閲覧。
- ^ “Fantasy Zone for SEGA Master System (1986) - Moby Games”. Blue Flame Labs. 2018年3月11日閲覧。
- ^ a b c “Fantasy Zone for Wii (2008) - Moby Games”. Blue Flame Labs. 2018年3月11日閲覧。
- ^ a b “ファンタジーゾーン まとめ [PCエンジン]/ ファミ通.com” (日本語). KADOKAWA CORPORATION. 2015年7月12日閲覧。
- ^ a b 「ゲーメスト大賞11年史」『GAMEST MOOK Vol.112 ザ・ベストゲーム2 アーケードビデオゲーム26年の歴史』第5巻第4号、新声社、1998年1月17日、26頁、ISBN 9784881994290。
- ^ a b 「最も愛されたゲームたち!! 読者が選んだベスト30」『ザ・ベストゲーム 月刊ゲーメスト7月号増刊』第6巻第7号、新声社、1991年7月1日、36 - 37頁、ISBN 雑誌03660-7{{ISBN2}}のパラメータエラー: 無効なISBNです。。
- ^ 「ゲーメスト大賞11年史」『GAMEST MOOK Vol.112 ザ・ベストゲーム2 アーケードビデオゲーム26年の歴史』第5巻第4号、新声社、1998年1月17日、24 - 25頁、ISBN 9784881994290。
外部リンク
- セガインタラクテイブ/セガゲームスによる、両社がリリースした各ゲーム機版の公式情報サイト
- セガ・アーケードゲームヒストリー ファンタジーゾーン - アーケード版の情報を簡易記載。
- 名作アルバムVOL.05『ファンタジーゾーン』 - マークIII/マスターシステム版を中心に解説しているページ。
- SEGA AGES 2500シリーズ - かつてはここからPS2リメイク版の個別ページにアクセスできたが、現在は削除されている
- ファンタジーゾーン コンプリートコレクション - こちらについては現在もアクセス可能。
- 3D ファンタジーゾーン オパオパブラザーズ - 3DS単独配信版の情報ページ。
- SEGA AGES ファンタジーゾーン - Nintendo Switch版の作品情報ページ。
- その他のメーカーなどによるサイト
- PlayStation公式サイト ゲームアーカイブス ファンタジーゾーン コンプリートコレクション
- PCエンジン mini 公式サイト(コナミデジタルエンタテインメント)
- PCエンジン版の映像と画像が簡単に公開されている。
- コンピュータゲームの新製品
- 1986年のアーケードゲーム
- 1987年のファミリーコンピュータ用ソフト
- MSX/MSX2用ソフト
- PCエンジン用ソフト
- PlayStation 2用ソフト
- Wii用バーチャルコンソール対応ソフト
- X68000用ゲームソフト
- 携帯電話アプリゲーム
- ゲームアーカイブス対応ソフト
- ゲームギア用ソフト
- サン電子のゲームソフト
- セガサターン用ソフト
- セガのアーケードゲーム
- セガのゲームソフト
- セガ・マークIII&マスターシステム用ソフト
- 日本で開発されたコンピュータゲーム
- ニンテンドー3DS用ソフト
- Nintendo Switch用ソフト
- ファミ通クロスレビューゴールド殿堂入りソフト
- ファミ通クロスレビューシルバー殿堂入りソフト
- 冒険ゲームブック
- ポニーキャニオンのゲームソフト
- 横スクロールシューティングゲーム