セガエイジス2500シリーズ

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SEGA AGES > セガエイジス2500シリーズ

セガエイジス2500シリーズ(SEGA AGES 2500シリーズ)とは、セガ(後のセガゲームス、後のセガ・インタラクティブ[1])の過去の名作を2500円(税抜)の廉価版ソフトとしてPlayStation 2で発売したシリーズである。

概要[編集]

初期はオリジナル版では擬似3Dだった『スペースハリアー』を3Dポリゴンでリメイクするなど「過去の名作を現在の技術でリニューアル」をテーマとし、リメイク版のみを収録していたが、途中から「オリジナル版+リメイク版」や「オリジナル版の完全移植」に方針を変更した。1度はリメイク版として発売した『スペースハリアー』もアーケード版、セガ・マークIII版の完全移植版を、Vol.20『スペースハリアーII』として発売した。

当初はSIMPLEシリーズで廉価版ソフトのノウハウを持つディースリー・パブリッシャーとセガの合弁企業であるスリーディー・エイジスから発売していたが、スリーディー・エイジスが2005年9月を持って解散したため(2005年12月に清算結了)[2]、Vol.16以降はセガ(後のセガゲームス)からの発売となっている。

シリーズの枠内でできるタイトルはほぼやり尽くしたということでVol.33の『ファンタジーゾーン コンプリートコレクション』をもってシリーズは一時休止が告知されたが[3]2012年5月よりセガエイジスオンラインとして復活した。

また、2500シリーズ以前にもセガサターン向けに1996年から1998年にかけて「SEGA AGES」として発売されている。

2018年にはNintendo Switch向けに「SEGA AGES」シリーズの作品リリースが始動予定。詳細は「SEGA AGES#Nintendo Switch版 「SEGA AGES」シリーズを参照。

シリーズ[編集]

一部のタイトルはPlayStation 3向けのゲームアーカイブス(下記表では「GA」と英略)で配信中。

発売日 GA
発売日
オリジナル
プラットフォーム
タイトル 備考
2003年
8月28日
- マークIII ファンタシースター generation:1
2003年
8月28日
- AC モナコGP
2003年
8月28日
- AC ファンタジーゾーン
2003年
9月25日
- AC スペースハリアー
2003年
9月25日
- AC ゴールデンアックス
2003年
12月18日
- AC コラムス
2004年
1月15日
2013年
7月17日
AC イチニのタントアールとボナンザブラザーズ タントアール』、『イチダントアール』、『ボナンザブラザーズ』の3作セット。
2004年
2月26日
- AC バーチャレーシング フラットアウト
2004年
2月26日
- AC ゲイングランド
2004年
3月18日
- AC アフターバーナーII
2004年
3月25日
- マークIII 北斗の拳 リメイク版とセガ・マークIII版のセット。
2004年
5月24日
- AC/PS/GG ぷよぷよ通 パーフェクトセット プレイステーション版をベースに、演出面ではグラフィックの描き直し、声優の変更、漫才デモに字幕が出るようにされた。この他にGG版『なぞぷよ』、『なぞぷよ2』から移植された「なぞぷよ」モードが追加された。
2004年
5月27日
- AC アウトラン
2004年
7月29日
- AC エイリアンシンドローム
2004年
7月29日
- AC/SS デカスリート・コレクション デカスリート』、『ウインターヒート』、『バーチャアスリート』のスポーツゲームセット。
2004年
10月14日
- AC バーチャファイター2
2005年
3月24日
- MD ファンタシースター generation:2 リメイク版とメガドライブ版のセット。
2005年
8月18日
2012年
7月25日
SS ドラゴンフォース 基本的に絵を描き直しボイスを追加したリメイク版だが、セガサターン版の絵も選択可能。
2005年
4月28日
- AC ファイティングバイパーズ
2005年
10月27日
2012年11月21日 AC/マークIII/GG スペースハリアーII〜スペースハリアーコンプリートコレクション〜 アーケード版『スペースハリアー』、セガマークIII版『スペースハリアー』、『スペースハリアー3D』、『スペースハリアーII』のセット。隠しタイトルとしてゲームギア版も収録。
2005年
10月27日
- AC/マークIII SDI&カルテットSEGA SYSTEM 16 COLLECTION〜 それぞれ、アーケード版とセガ・マーク3移植版のセット。
2005年
12月22日
2012年
10月17日
AC/マークIII/SG-1000 セガメモリアルセレクション セガの初期タイトル5作『ヘッドオン』、『トランキライザーガン』、『ボーダーライン』、『コンゴボンゴ』、『どきどきペンギンランド』のセット。オリジナル版とアレンジ版の両方を収録。
2006年
2月23日
- MD アドバンスド大戦略-ドイツ電撃作戦- 初期版には不具合が存在したため、メーカーで修正版(ゲームディスクの印刷面が青色)との交換を実施していた(公式サイト参照)。
2006年
2月23日
2012年
9月19日
MD/SMS/GG ガンスターヒーローズ〜トレジャーボックス〜 トレジャーの開発したメガドライブソフト『ガンスターヒーローズ』、『ダイナマイトヘッディー』、『エイリアンソルジャー』のセット。海外版同時収録のほか、隠しでマスターシステムゲームギア版、開発途中版など計10本収録。
2006年
6月29日
- AC ラストブロンクス -東京番外地-
2006年
4月27日
2012年
8月22日
AC/SS ダイナマイト刑事 グラフィックリメイク版、セガサターン版の収録のほか、おまけゲームとしてエレメカ『ペリスコープ』を収録。
2006年
4月27日
- SS パンツァードラグーン グラフィックリメイク版(差異は少ない)、セガサターン版を収録。
2006年
9月28日
- AC/MD テトリスコレクション 2006年版のルール(ガイドライン)に準拠した最新バージョン『テトリス:ニューセンチュリー』に加え、アーケード版『テトリス』(システム16 版、システムE版)、『フラッシュポイント』、『ブロクシード』といったセガの出したテトリス系ゲームを収録。ボーナスタイトルとして、ライセンスが得られず発売中止に追い込まれたメガドライブ版テトリス、隠し収録で未発売のメガドライブフラッシュポイントも収録している。
2007年
3月8日
- AC/マークIII/MD/SMS/GG モンスターワールド コンプリートコレクション モンスターワールドシリーズ4作に『ワンダーボーイ』、『モンスターレア』を加えた全6作のアーケード版、移植版(メガドライブマスターシステムゲームギア版)、海外版など合わせて16本収録。
2007年
7月26日
- AC/MD/SMS ギャラクシーフォースII スペシャル エクステンデッド エディション アーケード版の完全移植に加えグラフィックをリニューアルしワイド画面に対応したNEO CLASSIC、メガドライブマスターシステム版を収録。
2007年
10月25日
- AC 電脳戦機バーチャロン
2008年
3月27日
2012年12月19日 マークIII/MD ファンタシースター コンプリートコレクション 初代ファンタシースターファンタシースターII 還らざる時の終わりに時の継承者 ファンタシースターIIIファンタシースター 千年紀の終りに、ファンタシースターIIテキストアドベンチャーを収録。セガサターン版コレクションにあった移動速度選択やセーブデータ増加などに加え難易度変更機能が追加。
2008年
9月11日
2014年
4月16日
AC/MD/FC ファンタジーゾーン コンプリートコレクション ファンタジーゾーンシリーズ各作品を収録。収録作は『ファンタジーゾーン』、『ファンタジーゾーンII』、『オパオパ』、『ギャラクティックプロテクター』、『スーパーファンタジーゾーン』の5作だが、アーケード版、家庭用移植版、海外版等のバリエーションで11本を収録。その中には本タイトルのために新規リメイクしたシステム16版『ファンタジーゾーンII』も含まれている。シークレットタイトルはファミリーコンピュータ版『ファンタジーゾーン』(サンソフト)をベースに、グラフィックやサウンドを強化した『ファンタジーゾーン ネオクラシック』。
シリーズの区切りと言うことで、究極サウンドモード「セガ・サウンド・トレジャーボックス」を搭載。本作収録作品はもちろんだが、シリーズの過去7作品(Vol.20、Vol.21、Vol.25、Vol.28、Vol.29、Vol.30、Vol.32)のセーブデータがあればそのソフトの収録作品のBGMも聞くことが出来る。
PS2においてCD-ROM媒体で収録された(国内では)最後のゲームソフトとされる。

セガエイジスオンライン[編集]

PlayStation 3およびXbox 360向けのオンライン配信サービス。日本版含む海外版およびバージョン違いの収録、トライアルモード(オンラインによるスコアやタイムアタック)、リプレイモード(保存とランキングからのその場再生かDL)、ジュークボックス機能、どこでもセーブとロードが可能、プレイ中のオンライン待ち受け機能、トロフィー実績の実装などが新たに追加されている。

アドバタイズデモ、コインクレジット投入、画面下部に表示される走査線をも忠実に再現しているなど移植度は極めて高い。

PlayStation 3[編集]

各600円(税込) 一部のタイトルはPlayStation 3向けのゲームアーカイブスで配信中。

発売日 GA
発売日
オリジナル
プラットフォーム
タイトル 備考
2012年
5月23日
- マークIII アレックスキッドのミラクルワールド
2012年
5月23日
- MD ザ・スーパー忍
2012年
5月23日
- AC スーパーハングオン 3D立体視対応
2012年
5月23日
- マークIII ワンダーボーイ モンスターランド
2012年
5月23日
- MD ワンダーボーイV モンスターワールドIII
2012年
5月23日
- MD モンスターワールドIV

Xbox 360[編集]

各800マイクロソフトポイント

発売日 オリジナル
プラットフォーム
タイトル 備考
2012年
5月23日
マークIII/AC セガクラシックコレクション アレックスキッドのミラクルワールド、ザ・スーパー忍、スーパーハングオンのセット(スーパーハングオンは3D立体視対応)。
2012年
5月23日
マークIII/MD モンスターワールドコレクション 「ワンダーボーイ モンスターランド」、「ワンダーボーイV モンスターワールドIII」、「モンスターワールドIV」のセット。
2012年
5月30日
AC/MD ゴールデンアックスコレクション ゴールデンアックス、ゴールデンアックスII、ゴールデンアックスIIIのセット(1はアーケード、2と3はメガドライブの移植)。
2012年
5月30日
MD ベア・ナックルコレクション ベア・ナックル 怒りの鉄拳、ベア・ナックルII 死闘への鎮魂歌、ベア・ナックルIIIのセット。
2012年
11月7日
MD トージャム&アールコレクション トージャム&アール、トージャム&アール パニック・オン・ファンコトロンのセット(2は国内では初の発売)。

セガサターン版 「SEGA AGES」シリーズ[編集]

セガ往年の名作やアーケード作品をセガサターンに完全復刻させるプロジェクトとして、1996年5月発売の「宿題がタントア〜ル」を皮切りに1998年10月まで断続的に発表された。移植はゲームのるつぼなどが担当している。

シリーズ[編集]

発売日 オリジナル
プラットフォーム
タイトル 備考
1996年
5月24日
AC 宿題がタントア〜ル 「クイズ宿題を忘れました」と「タントアール」のカップリング移植。
1996年
7月19日
AC スペースハリアー セガサターン後期型で正常に動作しない不具合が発生する。プログラム改修版に交換対応した。
1996年
9月20日
AC アウトラン セガサターン後期型で正常に動作しない不具合が発生する。プログラム改修版に交換対応した。
1996年
9月27日
AC アフターバーナーII
1996年
12月27日
AC 廊下にイチダントアール 「クイズ廊下に立ってなさい!」とイチダントアールのカップリング移植。
1997年
2月21日
AC ファンタジーゾーン
1997年
2月28日
AC メモリアルセレクションVOL.1 ヘッドオン」「ペンゴ」「アップン ダウン」「フリッキー」のセット。
1997年
10月30日
AC コラムスアーケードコレクション 「コラムス」「コラムス2」「スタックコラムス」「コラムス'97」のセット。
1997年
11月27日
AC/SG-1000 メモリアルセレクションVOL.2 」「モナコGP」「スタージャッカー」「シンドバットミステリー」「どきどきペンギンランド」「忍者プリンセス」のセット。
1998年
2月26日
AC パワードリフト
1998年
4月2日
マークIII/MD ファンタシースターコレクション ファンタシースターシリーズ4部作を追加要素を加えて移植。
1998年
7月2日
AC ギャラクシーフォースII
1998年
10月15日
MD アイラブミッキーマウス ふしぎのお城大冒険・アイラブドナルドダック グルジア王の秘宝 アイラブミッキーマウス ふしぎのお城大冒険」「アイラブドナルドダック グルジア王の秘宝」をカップリング移植。

トリビア[編集]

シリーズ名の「セガエイジス」を英語表記すればSEGA AGESとなり、その日本語訳は「セガ時代」という意味になるが、回文にもなっている。

脚注[編集]

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  1. ^ IPは2社の親会社であるセガホールディングスが保有。
  2. ^ 平成18年3月期決算公告フィールズ
  3. ^ プロデューサーはインタビュー記事において「シリーズが終了したわけではなく、シリーズ新作が出る可能性はある」という趣旨のコメントをしていた。

外部リンク[編集]