ワンダーボーイ モンスターランド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
ワンダーボーイ モンスターランド
スーパーワンダーボーイ モンスターワールド
ジャンル アクションRPG
対応機種 アーケード[AC]
セガ・マークIII[MkIII]
開発元 ウエストン
発売元 セガ
人数 [AC]:1~2人交互プレイ
[MkIII]:1人
メディア [MkIII]:ロムカセット(2Mbit)
発売日 [AC]:1987年8月
[MkIII]:1988年1月31日
システム基板 セガ・システム2[1]
テンプレートを表示

ワンダーボーイ モンスターランド』(WONDER BOY: MONSTER LAND)はウエストンが開発し、1987年8月にセガ(後のセガ・インタラクティブ)より発売されたアーケードゲームワンダーボーイの続編。

概要[編集]

主人公のブック少年が悪の化身ドラゴンを倒すための冒険をくり広げるアクションRPG。8方向レバー、2ボタン(アタック、ジャンプ)によって操作する。各ステージの最後にいるボスキャラを倒せばステージクリア。制限時間が砂時計で表示されており、砂時計が尽きるとライフがひとつ減る。ライフが全て無くなるとゲームオーバー。1クレジット追加でコンティニュー可能だが、最終面ではコンティニュー不可となる。 モンスターを倒すことでゴールドを得て、盾や鎧などの装備や魔法や回復アイテムを購入したり、キャラのセリフやゴールドやアイテムを収得時には、その都度ウインドウ画面にテキストで情報が表示されるなど、当時家庭用で人気となっていたRPG的な演出要素が盛り込まれていたのが特徴。

ゴールド増殖技[編集]

マップに点在するゴールドが出現ポイントで、左右に激しくレバーを振る(通称レバガチャ)と希に収得ゴールドが65G~68Gになる仕様があった。敵に触れて吹っ飛ばされた時にゴールド出現位置に触れば確実に成功、魔法2個使用時でレバガチャでほぼ確実に成功、特定の剣を振るモーションで成功するなど様々な方法が存在した。このゴールド増殖技は公式では裏技扱いであったが、ハイスコアの集計対象が全クリア時の残りゴールドで集計扱いだったところでは公然の必須技となっていた。後の復刻版では、パッド操作でもゴールド増殖が簡単にできるように、ゴールド増殖用の専用ボタンまで設けられた。

移植作品[編集]

特記がないものはセガ(後のセガゲームス)発売。

1987年10月30日にハドソンより発売されたPCエンジン用ソフト(定価4,500円)。主人公やボスキャラやメッセージの一部が、『ビックリマン』悪魔VS天使シリーズに差し替えたキャラ変え移植。ドアのノック、重ね合わせ処理、ゴールド増殖技等、一部仕様のカットはあったものの、当時としては概ね良好な移植度であった。ちなみにPCエンジンのロンチタイトルでもある。
  • スーパーワンダーボーイ モンスターワールド
1988年1月31日発売のセガ・マークIII用ソフト(5,500円)。アーケード版のような画面レイアウトやウインドウ表示は再現できなかったが、新ステージやボスキャラが追加やFMサウンドユニットに対応しているなど、家庭用独自にいくつかのオリジナル要素が加えられた。
移植にあたってタイトルに「スーパー」が加えられているのは、前作のコンシューマ移植版がSG-1000用の「ワンダーボーイ」に対してセガ・マークIII用が「スーパーワンダーボーイ」となっていた流れを汲むものである。また、タイトルが「モンスターランド」から「モンスターワールド」に変更されているのは、1986年エポック社スーパーカセットビジョン用ソフト「ワイワイモンスターランド」を発売していた関係の商標問題による。
尚、本作を第1作として、コンシューマ機シリーズ作「モンスターワールドシリーズ」が派生した。
1988年11月11日ジャレコより発売されたファミリーコンピュータ用ソフト(定価5,500円)。主人公やボスキャラだけでなく、グラフィック全般が西遊記の世界感のものに差し替えられている。尚、後に続編で『西遊記ワールド2 天上界の魔人』も出たが、こちらはモンスターワールドとはまったく関係のない別系統のゲームである。
2007年3月8日に発売されたプレイステーション2用ソフト(定価2,500円 税別)。ワンダーボーイやモンスターワールド関連のタイトルが全16本が収録された復刻版で、本作ではアーケード版とセガ・マークIII版が収録された。移植はM2が担当。
2008年12月24日より配信開始されたWii用のダウンロード販売専用ソフト(500Wiiポイント)。ゲーム内容は前述のセガ・マークIII版と同じだが、設定でBGMをFM音源ユニット装着時と通常のPSG音源との切り替えが可能となっている。
2011年6月21日より配信開始されたWii用のダウンロード販売専用ソフト(800Wiiポイント)。アーケード版の完全再現の他に、キーコンフィグでゴールド増殖技を簡易再現できるボタンの設定も盛り込まれた。
  • セガエイジスオンライン ワンダーボーイ モンスターランド
2012年5月23日より配信開始されたプレイステーション3用のダウンロード販売専用ソフト(617円 税込)。『セガ ビンテージコレクション』のシリーズで発売された。アーケード版の完全再現の他にも海外版等のバージョン違いも収録され、様々な条件下でスコアやタイムを競う「トライアルモード」や、BGMを自由に聴ける「ジュークボックス」などの新要素も追加された。PS3のトロフィー機能にも対応。
  • セガエイジスオンライン モンスターワールドコレクション
2012年5月23日より配信開始されたXbox 360用のダウンロード販売専用ソフト(1,029円 税込)。アーケード版の移植と『ワンダーボーイV モンスターワールドIII』と『モンスターワールドIV』の3本を収録。こちらもアーケード版の完全再現の他にも、海外版等のバージョン違いを収録や、様々な条件下でスコアやタイムを競う「トライアルモード」や、BGMを自由に聴ける「ジュークボックス」等が追加されている。

脚注[編集]

[ヘルプ]

外部リンク[編集]