アイラブミッキーマウス ふしぎのお城大冒険

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アイラブミッキーマウス
ふしぎのお城大冒険
ジャンル 横スクロールアクション
対応機種 メガドライブ
開発元 セガ第7AM研究開発部
発売元 セガ
プロデューサー ORE
デザイナー 山本恵美子
プログラマー SATMAN
KOTTU
MUIMUI
音楽 神谷重徳
美術 小玉理恵子
湯田高志
シリーズ ディズニーシリーズ
人数 1人
メディア 4メガビットロムカセット[1]
発売日
  • 日本 1990年11月21日
  • アメリカ合衆国 1990年11月20日 (1990-11-20)
  • ヨーロッパ 1990年11月22
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アイ ラブ ミッキーマウス ふしぎのお城大冒険』(アイラブミッキーマウス ふしぎのおしろだいぼうけん)は、1990年セガから発売されたメガドライブコンピュータゲームソフトである。

日本国外では『Castle of Illusion Starring Mickey Mouse』(キャッスル・オブ・イリュージョン・スターリング・ミッキー・マウス)のタイトルで発売された。

概要[編集]

プレイヤーはミッキーを操作し、城にいる悪い魔女を倒してミニーを助けるのが目的。全5ステージ構成で、各ステージにはボスが待ち構えている。

良質のアクションゲームとして評価され、当時刊行されていた専門誌『BEEP!メガドライブ』での読者によってソフトに点数をつける「BEメガ読者レース」の第1回で最高点をたたきだしている。

難易度は3種類から選択できるが、一番易しいPRACTICEでは途中のステージまでしかプレイできない。

2013年9月4日にPlayStation 3/Xbox 360で本作の3Dリメイク版『ミッキーマウス キャッスル・オブ・イリュージョン』がPSN/Xbox Live Arcadeにてダウンロード限定で配信された(1,500円で配信中)。PS3版は早期購入特典としてリメイク元の本作が無料でダウンロードできる。

ゲーム内容[編集]

操作方法[編集]

左右の移動とジャンプによる操作ができるがダッシュはできない。ミッキーの武器はヒップアタックか数量制限のあるショットによる攻撃の2種類である。

移動
  • 通常:方向キーの左右で移動、下でしゃがむ。
  • 水中:方向キーの左右で移動、Cボタンを押すと浮き上がる。何もしないと沈んでしまう。
ショット

ショットアイテムを持っている時にAまたはBボタンを押すとアイテムを投げて敵を倒せる。

ジャンプ

Cボタンを押すと垂直にジャンプ。左右に移動中に押すと斜めにジャンプする。

ヒップアタック

Cボタンを2回押す、またはCボタンでジャンプ中に方向キーを下に押すと、しりもち攻撃で敵を倒せる。敵を倒すときCボタンを押し続けていると、さらに高くジャンプできる。方向ボタンを左または右に押しながらヒップアタックをすると連続ヒップアタックになる。

ぶらさがり

Cボタンでジャンプしてロープの先に触れると、ぶらさがることができる。もう一度Cボタンを押すとロープをはなす。

他機種版[編集]

No. タイトル 発売日 対応機種 開発元 発売元 メディア 型式 売上本数
1 SEGA AGES
アイラブミッキーマウス ふしぎのお城大冒険
/ アイラブドナルドダック グルジア王の秘宝

  • 日本 1998年10月15日 (1998-10-15)
セガサターン セガ セガ CD-ROM GS-9179 -
2 アイラブミッキーマウス ふしぎのお城大冒険
  • 日本 2013年9月4日 (2013-09-04)
PlayStation 3
(PSN)
セガ第7AM研究開発部 セガ ダウンロード - -
早期購入特典版
セガサターン版
  • 本作品と「アイラブドナルドダック グルジア王の秘宝」を収録したソフトが発売された。
PlayStation 3版
  • ミッキーマウス キャッスルオブイリュージョンの早期購入特典として収録。セーブ機能やリプレイ機能が追加されている。

スタッフ[編集]

  • ゲーム・デザイナー、コーディネーター:EMIRIN(山本恵美子)
  • アシスタント・ゲーム・デザイナー:よしだよしお
  • アシスタント・コーディネーター:湯田高志
  • アーティスト:MACCOCHAN、LA-RIE(小玉理恵子)、MIKARIN NISHIDA、湯田高志
  • プログラマー:SATMAN、KOTTU、MUIMUI
  • サウンド・ディレクター:BO(上保徳彦)
  • サウンド・コンポーズ:KAMIYA STUDIO(神谷重徳)
  • スペシャル・サンクス:MOMONGA MOMO(百田浩志)、HYAKUSHIKI、HEAVEN KANEKO、TAM、JACKSON YU、WANTA、MILPO(香嶋良昭)、HATA(幡谷尚史)、SHIRI.P、XOR、RYUUCHAN、MACCHAN、ジム・ヒューザー、HI MASTER
  • ウォルト・ディズニー・プロデューサー:ステファン・L・バトラー
  • メイン・プログラマー、プロデューサー:ORE

評価[編集]

評価
レビュー結果
媒体 結果
ファミ通 30/40点 シルバー殿堂 [2]
MegaTech 93%[3]
Mean Machines 95%[4]
メガドライブFAN 23.70/30点 [1]
メガドライブ大全 肯定的 [5]
  • ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では合計30点(満40点)でシルバー殿堂入りを獲得した[2]
  • ゲーム誌『メガドライブFAN』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、23.70点(満30点)となっている[1]。また、同雑誌1993年7月号特別付録の「メガドライブ&ゲームギア オールカタログ'93」では、「幻想的な背景と可愛らしいアクションが、まさにディズニーアニメそのままの雰囲気を出している。難易度も低め」と紹介されている[1]
項目 キャラクタ 音楽 操作性 熱中度 お買得度 オリジナリティ 総合
得点 4.49 3.80 3.88 3.79 4.17 3.57 23.70
  • ゲーム本『メガドライブ大全』(2004年太田出版)では、「ゲーム自体を今現在の視点で評価すると『無難な横スクロールアクション覚えゲー』で片付いてしまうが、メガドラの少ない色数でここまで『お、ディズニーっぽい!』と思わせるドット打ちや、その少ないアニメパターンを補うモーションの付け方などなど、アクションゲーム好きならチェックすべき1本だ」と評している[5]

シリーズ作品[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d 「7月号特別付録 メガドライブ&ゲームギア オールカタログ'93」、『メガドライブFAN』第5巻第7号、徳間書店1993年7月15日、 6頁。
  2. ^ a b アイラブミッキーマウス ふしぎのお城大冒険 まとめ [メガドライブ]/ ファミ通.com” (日本語). KADOKAWA CORPORATION. 2016年1月31日閲覧。
  3. ^ MegaTech rating, EMAP, issue 5, page 78, May 1992
  4. ^ Out-of-Print Archive • Mega Drive/Genesis reviews • Castle of Illusion”. Outofprintarchive.com. 2012年11月20日閲覧。
  5. ^ a b 「Chapter 03 1990年」『メガドライブ大全(企画・編集:CONTINUE)』 太田出版2004年9月29日、52頁。ISBN 9784872338805

外部リンク[編集]