アイラブドナルドダック グルジア王の秘宝

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アイラブドナルドダック
グルジア王の秘宝
ジャンル 横スクロールアクション
対応機種 メガドライブ
開発元 セガAM第7研究開発部
発売元 セガ
ディレクター 山本恵美子
デザイナー 山本恵美子
プログラマー SATMAN
音楽 神谷重徳
美術 湯田高志
シリーズ ディズニーシリーズ
人数 1人
メディア 4メガビットロムカセット[1]
発売日
  • 日本 1991年12月20日
  • アメリカ合衆国 1991年12月19日 (1991-12-19)
  • ヨーロッパ 1991年12月
その他 型式:
  • 日本 G-4054
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アイ ラブ ドナルドダック グルジア王の秘宝』(アイラブドナルドダック グルジアおうのひほう)は、1991年にセガ(後のセガゲームス)から発売されたメガドライブコンピュータゲームソフトである。

日本国外では『Quackshot starring Donald Duck』(クアックショット・スターリング・ドナルド・ダック)のタイトルで発売された。

ゲーム内容[編集]

武器[編集]

シュッポン
ドナルドのメインとなる武器。敵に当てると一時的に動きを止めることができる。黄、赤、緑の3種類ある。
ポップコーン
シュッポンとは違い、敵を一撃で倒すことができる(倒せない敵もいる)。1回撃つごとに5発消費していく。最大99発までストックできる。
バブルガム弾
赤や青のブロックを壊すための武器。最大50発までストックできる。南極にあるブロックは青のみ壊すことが可能。

アイテム[編集]

ドル袋
スコアが1000点加算される。
アイスクリーム
体力が1つ回復する。
鶏肉
体力が全回復する。
1UP
ドナルドの残数が1つ上がる。
とうがらし
5つ取ると無敵状態になり、ドナルドは猛烈な勢いで走る。この時、左右による移動とジャンプしか操作できない。敵に触れれば倒すことができる。しばらくすると元に戻る。

ストーリー[編集]

ある日、ドナルドはスクルージおじさんの書斎にて「グルジア王と隠されたダックの秘宝」と書かれた表紙の本を発見した。それによると、グルジア王は聖なるダックの秘宝を死ぬ間際にどこかに隠したという。またその本にはダックの秘宝の手がかりとなる地図が紛れていた。こうしてドナルドは甥っ子であるヒューイ・デューイ・ルーイを連れて、宝探しの旅に出ることになった。

登場キャラクター[編集]

ドナルドダック
今作の主人公。ダックの秘宝を探すべく旅に出た。
デイジーダック
ドナルドの恋人。食事をする約束をしていたのだが、ドナルドが宝探しの旅に出ることを聞き、不満に思っている。
ヒューイ・デューイ・ルーイ
ドナルドの甥っ子。飛行機の操縦を担う。
グーフィー
とある洞窟に居座っている、ドナルドの友人。
ピート
ドナルドの宿敵。ダックの秘宝を横取りしようとする悪者。
ジャイロ
発明家。バブルガム弾を開発し、ドナルドに手渡す。

他機種版[編集]

No. タイトル 発売日 対応機種 開発元 発売元 メディア 型式 売上本数
1 SEGA AGES
アイラブミッキーマウス ふしぎのお城大冒険
/ アイラブドナルドダック グルジア王の秘宝

  • 日本 1998年10月15日 (1998-10-15)
セガサターン セガ セガ CD-ROM GS-9179 -
セガサターン版
  • 本作品と「アイラブミッキーマウス ふしぎのお城大冒険」を収録したソフトが発売された。

スタッフ[編集]

  • ゲーム・デザイン、ディレクター:EMIRIN(山本恵美子)
  • アート・ディレクター:THOMAS YUUDA(湯田高志)
  • アーティスト:RICE、MIKARIN NISHIDA、YAMAI(山本恵一)、RYUU、TATSUYAN
  • ウォルト・ディズニー・プロデューサー:ジム・シモンズ
  • メイン・プログラマー、プログラム・コーディネーター:SATMAN
  • ミュージック・コンポーザー:KAMIYA STUDIO(神谷重徳)
  • サウンド・プロデューサー:BO(上保徳彦)
  • スペシャル・サンクス:BERT、HUGH、JACKSON YOU、OHSAN

評価[編集]

評価
集計結果
媒体 結果
GameRankings 77% [2]
レビュー結果
媒体 結果
ファミ通 24/40点 [3]
IGN 7.3/10点[4]
MegaTech 82%[5]
Sega Pro 95%[6]
Computers & Video Games 89%[7]
メガドライブFAN 22.56/30点 [1]
メガドライブ大全 肯定的 [8]
  • ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では6・6・6・6の合計24点(満40点)となっている[3]
  • ゲーム誌『メガドライブFAN』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、22.56点(満30点)となっている[1]。また、同雑誌1993年7月号特別付録の「メガドライブ&ゲームギア オールカタログ'93」では、「ドナルドの動きがコケティッシュ」と紹介されている[1]
項目 キャラクタ 音楽 操作性 熱中度 お買得度 オリジナリティ 総合
得点 4.39 3.65 3.59 3.47 3.90 3.56 22.56
  • ゲーム本『メガドライブ大全』(2004年太田出版)では、「アヒルのドナルド、トリ肉を食べて体力全快、トイレのすっぽんを敵に投げつけ、食べ物を集めると、ダッシュで走り出す。ナゾの設定だらけのディズニーアクション」、「後に『SEGA AGES』としてセガサターン版で復刻されたのもうなずけちゃう、まったりとした完成度」と評している。[8]

シリーズ作品[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d 「7月号特別付録 メガドライブ&ゲームギア オールカタログ'93」、『メガドライブFAN』第5巻第7号、徳間書店1993年7月15日、 5頁。
  2. ^ Quackshot: Starring Donald Duck for Genesis - GameRankings, GameRankings, http://www.gamerankings.com/genesis/586403-quackshot-starring-donald-duck/index.html 2014年6月13日閲覧。 
  3. ^ a b アイラブドナルドダック グルジア王の秘宝 まとめ [メガドライブ]/ ファミ通.com” (日本語). KADOKAWA CORPORATION. 2016年2月14日閲覧。
  4. ^ QuackShot Retro Review - IGN, IGN, オリジナルの2014-06-13時点によるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20140613202401/http://www.ign.com/articles/2008/10/23/quackshot-retro-review 2014年6月13日閲覧。 
  5. ^ MegaTech rating, EMAP, issue 5, May 1992
  6. ^ Out-of-Print Archive • Mega Drive/Genesis reviews • Quackshot
  7. ^ Computer and Video Games 122. (January 1992). p. 52. http://archive.org/stream/Computer_Video_Games_Issue_122_1992-01_EMAP_Publishing_GB/Computer__Video_Games_Issue_122_1992-01_EMAP_Publishing_GB#page/n51 2015年8月17日閲覧。. 
  8. ^ a b 「Chapter 04 1991年」『メガドライブ大全(企画・編集:CONTINUE)』 太田出版2004年9月29日、101頁。ISBN 9784872338805