「日産・マイクラC+C」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
Aichi2009 (会話 | 投稿記録)
29行目: 29行目:


==概要==
==概要==
2列4人乗り。当初は[[ヨーロッパ]]市場のみでの販売で、トランスミッションはATとMT、エンジンは1.4L([[日産・CRエンジン|CR14DE]])・1.6Lガソリンエンジン、1.5L(K9K)[[ディーゼルエンジン]]が搭載された。2007年には日本への輸入開始、生産は[[英国日産自動車製造]]会社で、2007年モデルを日本向けに仕様を変更したものが1,500台が輸入され、2010年3月現在も販売中である<ref>[http://www2.nissan.co.jp/MICRA/K12/0706/index.html MICRA C+C 在庫状況] 日産公式サイト</ref>。日本仕様は、ATとMTのトランスミッション、1.6Lのガソリンエンジン、駆動方式は2輪駆動のみが用意される。
2列4人乗り。当初は[[ヨーロッパ]]市場のみでの販売で、トランスミッションはATとMT、エンジンは1.4L([[日産・CRエンジン|CR14DE]])・1.6Lガソリンエンジン、1.5L(K9K)[[ディーゼルエンジン]]が搭載された。2007年には日本への輸入開始、生産は[[英国日産自動車製造]]会社で、2007年モデルを日本向けに仕様を変更したものが1,500台が輸入され、2010年5月現在も販売中である<ref>[http://www2.nissan.co.jp/MICRA/K12/0706/index.html MICRA C+C 在庫状況] 日産公式サイト</ref>。日本仕様は、ATとMTのトランスミッション、1.6Lのガソリンエンジン、駆動方式は2輪駆動のみが用意される。


開発費用は1億4,600万ユーロ<ref>[http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2005/_STORY/050615-02-j.html 日産自動車、新型「マイクラC+C」を披露] 2005.6 日産自動車プレスルーム</ref>で、ルーフは[[ドイツ]]、[[カルマン (自動車)|カルマン]]社と共同開発した。なお、スタイリッシュガラスルーフはカルマンの製造となっており、約22秒での開閉が可能である。
開発費用は1億4,600万ユーロ<ref>[http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2005/_STORY/050615-02-j.html 日産自動車、新型「マイクラC+C」を披露] 2005.6 日産自動車プレスルーム</ref>で、ルーフは[[ドイツ]]、[[カルマン (自動車)|カルマン]]社と共同開発した。なお、スタイリッシュガラスルーフはカルマンの製造となっており、約22秒での開閉が可能である。

2010年5月25日 (火) 06:19時点における版

日産・マイクラC+C
ボディ
乗車定員 4人
ボディタイプ 2ドアコンバーチブル
駆動方式 FF
パワートレイン
エンジン 直4 1.6L HR16DE
直4 1.4L CR14DE
直4 1.5L K9K ディーゼル
変速機 4AT (E-ATx) /5MT
車両寸法
ホイールベース 2,430mm
車両重量 1,200mm
テンプレートを表示

日産・マイクラC+CMICRA C+C、マイクラ シープラスシー)は、日産自動車が生産するクーペカブリオレで、K12型マイクラ(日本名:マーチ)をベースにしている。

概要

2列4人乗り。当初はヨーロッパ市場のみでの販売で、トランスミッションはATとMT、エンジンは1.4L(CR14DE)・1.6Lガソリンエンジン、1.5L(K9K)ディーゼルエンジンが搭載された。2007年には日本への輸入開始、生産は英国日産自動車製造会社で、2007年モデルを日本向けに仕様を変更したものが1,500台が輸入され、2010年5月現在も販売中である[1]。日本仕様は、ATとMTのトランスミッション、1.6Lのガソリンエンジン、駆動方式は2輪駆動のみが用意される。

開発費用は1億4,600万ユーロ[2]で、ルーフはドイツカルマン社と共同開発した。なお、スタイリッシュガラスルーフはカルマンの製造となっており、約22秒での開閉が可能である。

歴史

2002年9月のモンディアル・ド・ロトモビルにてコンセプトカー「マイクラC+C」を発表。

2005年6月15日にイギリスサンダーランドの英国日産自動車製造会社で披露された。そして同年秋に同工場で生産を開始し、同年11月に欧州市場に投入された。 

2007年1月の東京オートサロンで日本初公開され、2008年7月23日には日本国内での販売が開始された。

車名の由来

「マイクラ」は、Microからの造語で、C+Cはクーペ+コンバーチブル (Coupe+Convertible) を表す。

脚注

  1. ^ MICRA C+C 在庫状況 日産公式サイト
  2. ^ 日産自動車、新型「マイクラC+C」を披露 2005.6 日産自動車プレスルーム

外部リンク