コンテンツにスキップ

PRIDE SPECIAL 男祭り 2003

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
PRIDE SPECIAL 男祭り 2003
イベント詳細
シリーズ PRIDE男祭り
開催年月日 2003年12月31日
開催地 日本の旗 日本
埼玉県さいたま市
会場 さいたまスーパーアリーナ
開始時刻 午後5時
試合数 全10試合
放送局 フジテレビ
入場者数 39,716人
イベント時系列
PRIDE GRANDPRIX 2003 決勝戦 PRIDE SPECIAL 男祭り 2003 PRIDE.27 TRIUMPHAL RETURN

PRIDE SPECIAL 男祭り 2003(プライド スペシャル おとこまつり にせんさん)は、日本総合格闘技イベント「PRIDE」の大会の一つ。2003年12月31日埼玉県さいたま市中央区にあるさいたまスーパーアリーナで開催された。

大会キャッチコピーは、「本物の闘いは、ここにある。」。

大会概要

[編集]

PRIDEの名を冠した初の大晦日興行であり、メインイベントでは桜庭和志アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラに3R判定の末3-0で敗れたものの、初参戦の近藤有己マリオ・スペーヒーをドクターストップに追い込んだ。また吉田秀彦ホイス・グレイシーのリベンジマッチが行われ、道着を脱ぐという奇策に出たホイスが吉田を圧倒した(ルールにより結果はドロー)。またゲーリー・グッドリッジの引退試合が行われたが、グッドリッジは後にK-1で復帰した。

視聴率は12.2%となっていて、TBSK-1 PREMIUM 2003 Dynamite!!に次ぐ民放第2位の視聴率をマークしている。

試合結果

[編集]
第1試合 PRIDEルール 1R10分、2・3R5分
アメリカ合衆国の旗 クイントン・"ランペイジ"・ジャクソン vs. 日本の旗 美濃輪育久 ×
2R 1:05 TKO(レフェリーストップ:グラウンドの膝蹴り)
第2試合 PRIDEルール 1R10分、2・3R5分
アメリカ合衆国の旗 ヒース・ヒーリング vs. ブラジルの旗 ジャイアント・シルバ ×
3R 0:35 スリーパーホールド
第3試合 PRIDEルール 1R10分、2・3R5分
日本の旗 桜井"マッハ"速人 vs. 日本の旗 高瀬大樹 ×
3R終了 判定3-0
第4試合 PRIDEルール 1R10分、2・3R5分
ブラジルの旗 ムリーロ・ニンジャ vs. 日本の旗 小路晃 ×
1R 2:41 KO(跳び膝蹴り)
第5試合 PRIDE特別ルール 10分2R
ブラジルの旗 ホイス・グレイシー vs. 日本の旗 吉田秀彦
2R終了 時間切れ
第6試合 PRIDEルール 1R10分、2・3R5分
トリニダード・トバゴの旗 ゲーリー・グッドリッジ vs. アメリカ合衆国の旗 ドン・フライ ×
1R 0:27 KO(右ハイキック)
第7試合 PRIDEルール 1R10分、2・3R5分
ブラジルの旗 ダニエル・グレイシー vs. 日本の旗 坂田亘 ×
1R 7:12 腕ひしぎ十字固め
第8試合 PRIDEルール 1R10分、2・3R5分
日本の旗 近藤有己 vs. ブラジルの旗 マリオ・スペーヒー ×
1R 3:27 TKO(ドクターストップ:カット)
第9試合 PRIDEルール 1R10分、2・3R5分
日本の旗 田村潔司 vs. ニュージーランドの旗 ロニー・セフォー ×
1R 2:20 腕ひしぎ十字固め
第10試合 PRIDEルール 1R10分、2・3R5分
ブラジルの旗 アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ vs. 日本の旗 桜庭和志 ×
3R終了 判定3-0

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]