桜井速人

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桜井"マッハ"速人
Hayato Sakurai.jpg
基本情報
本名 櫻井 速人
通称 野生のカリスマ
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1975-08-24) 1975年8月24日(43歳)
出身地 茨城県龍ケ崎市
所属 総合格闘技木口道場
GUTSMAN・修斗道場
マッハ道場
身長 171cm
体重 80kg
階級 ウェルター級
バックボーン 柔道修斗
テーマ曲 不死身のエレキマン
THE HIGH-LOWS
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獲得メダル
日本の旗 日本
男子 グラップリング
アブダビコンバット
1999 アブダビ 77kg級
1999 アブダビ 無差別級

桜井"マッハ"速人(さくらい"マッハ"はやと、1975年8月24日 - )は、日本男性総合格闘家茨城県龍ケ崎市出身。マッハ道場主宰。ブラジリアン柔術黒帯[1]。元修斗世界ウェルター級王者[2]。修斗四天王の一人。

豪快なファイトスタイルと性格の天然さから、「野生のカリスマ」の異名を持つ[3]

来歴[編集]

中学・高校を通じて柔道を学び、土浦日大高校柔道部を引退後、空手を学び始める。高校時代は小見川道大宮田和幸と同級生であった。

高校卒業後はアルバイトをしながら空手の修行をしていたが修斗に興味を覚え、修斗を学ぶために上京した。しかし間違ってシュートボクシングの道場であるシーザージムに入門。緒形健一土井広之村浜武洋らと練習を行い、アマチュアのシュートボクシングの選手として活躍。1995年6月に第11回アマチュアシュートボクシング選手権関東大会で優勝、同年12月に第6回全日本アマチュアシュートボクシング選手権全国大会で優勝を果たした。プロ昇格の権利を得るがプロにはならず、その後修斗に転向、木口レスリング道場に入門した。

修斗時代[編集]

1996年6月アマ修斗大宮フリーファイトに出場し一本勝ち。7月全日本アマ修斗選手権で勝ち上がり決勝で宇野薫を腹固めで一本勝ちして優勝しプロ昇格。10月4日、プロ修斗デビュー戦(ウェルター級)で宇野薫に一本勝ち。

1998年5月13日、修斗ミドル級(-76kg)王座決定戦で中尾受太郎と対戦し、3-0の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。

1999年UAEで開催されたアブダビコンバットに出場。77kg未満級では3位入賞を果たし、無差別級準決勝では自身より40kgも重いリコ・ロドリゲスと対戦し苦戦を強いられるが、最後はヒールホールドで一本勝ち。決勝でホベルト・トラヴェンに敗れたが、軽量級でありながら無差別級での準優勝を果たした。

2001年8月26日、修斗ミドル級チャンピオンシップでアンデウソン・シウバと対戦し、0-3の判定負けを喫し王座陥落した。

2001年10月、地元・茨城県龍ケ崎市に「マッハ道場」(現・マッハ道場 茨城)を設立[4]

2002年1月12日の修斗大会において、UFCに参戦し世界ウェルター級王者マット・ヒューズにタイトルマッチで挑戦することが発表される。3月22日のUFC 36でのヒューズとの対戦は、テイクダウンを繰り返されトップポジションを取ることができない展開が続き、最後はパウンド連打でTKO負けを喫し王座獲得に失敗した。試合当日、直前にギックリ腰を併発しての闘いであった。

PRIDE[編集]

2003年12月31日、PRIDE初参戦となったPRIDE SPECIAL 男祭り 2003高瀬大樹に判定勝ち。

2004年2月15日、PRIDE 武士道 -其の弐-ホドリゴ・グレイシーに判定負け。

参戦した当初はリミット83kgのウェルター級を主戦場にしていた。体重増加と対戦相手の体重に対応できなかったためか、当初は勝利から遠ざかっていた。

2005年8月20日、3年振りに修斗に復帰し青木真也と対戦し、判定勝ち。

青木との試合後、アメリカのAMCパンクレイション(マット・ヒュームのジム)にて2週間のトレーニングを行い[5]、80kg台からライト級リミットである73kg近くまで大幅に減量した。

2005年9月25日、PRIDE 武士道 -其の九-で行われたライト級(-73kg)トーナメントに参戦。1回戦ではジェンス・パルヴァーにTKO勝ち。準決勝ではヨアキム・ハンセンに判定勝ちし、決勝進出を決めた。

2005年12月31日、PRIDE 男祭り 2005で行われたライト級トーナメント決勝で五味隆典にKO負け。準優勝となった。

2007年2月25日、PRIDE.33マック・ダンジグと対戦し、TKO勝ち。

2007年9月30日、東京都豊島区巣鴨に「マッハ道場 巣鴨支部」をオープンさせた[4]

2007年10月28日、SHOOT BOXING BATTLE SUMMIT GROUND ZERO TOKYO 2007でヤニ・ラックスと対戦。2Rにはダウンを奪ったものの決定的なダメージを与えることができず、判定での勝ちとなった。当初はアリ・イブラヒムと対戦予定であったが、ビザのトラブルで対戦相手が変更となった[6]

2007年12月31日、やれんのか! 大晦日! 2007長谷川秀彦と対戦し、3-0の判定勝ち。

DREAM設立後[編集]

2008年3月15日、DREAM.1門馬秀貴と対戦し、パウンドでTKO勝ち。

2008年4月6日、地元茨城の牛久運動公園体育館メインアリーナでアマチュア大会「WORLD&WILD-1 第1回チャリティー マッハ祭り」を開催。階級別トーナメント(総合格闘技ルール)やグローブ空手のワンマッチなど全26試合が行われた。マッハ自身も佐藤ルミナと3分間のエキシビションマッチを行った[7]

2008年5月3日、3年ぶりの参戦となった修斗でデイビッド・バロンと対戦し、フロントスリーパーホールドで一本負けを喫した。

2008年9月23日、DREAM.6にて弘中邦佳と対戦し、判定勝ち。

2009年4月5日、DREAM.8のウェルター級(-76kg)グランプリ1回戦で青木真也と対戦し、開始27秒パウンドでKO勝ちを収めた。

2009年7月20日、DREAM.10のウェルター級グランプリ準決勝でマリウス・ザロムスキーと対戦し、左ハイキックでダウンしたところにパウンドで追撃されKO負け。

2009年11月28日、柔術デビューとなった日本ブラジリアン柔術連盟「東京国際オープントーナメント2009」アダルト黒帯メイオペサード級に出場。1回戦で上村彰と対戦し、外掛けの足関節技を仕掛けてしまい反則負けとなった[8]

2009年12月31日、Dynamite!! 〜勇気のチカラ2009〜のDREAM vs SRC 対抗戦で郷野聡寛と対戦し、腕ひしぎ逆十字固めで一本負けを喫した。

2010年5月29日、ケージ開催となったDREAM.14のメインイベントでStrikeforce世界ウェルター級王者ニック・ディアスと対戦し、腕ひしぎ十字固めで一本負けを喫した。

2010年12月31日、Dynamite!! 〜勇気のチカラ2010〜ジェイソン・ハイと対戦し、1-2の判定負けを喫した[9]

2011年12月31日、元気ですか!! 大晦日!! 2011長南亮と対戦し、3-0の判定勝ち。2年9か月ぶりの勝利となり連敗を4で止めた。

人物・エピソード[編集]

  • リングネームはプロレスラーマッハ隼人をもじって「桜井"マッハ"速人」としている。
  • 道場仲間から「ガッツさん」と呼ばれていたことがある。理由は「ガッツ石松なみに天然だから」。1年間に12台以上も携帯電話を紛失したことがあるという。
  • チャンピオンベルトを巻いたまま電車で帰ったこともあるという。
  • 海外遠征に行く際、なぜか替えの下着(パンツ)を持たないまま出発し、現地で取材記者に購入してきて貰ったことがある。
  • 2006年4月9日、土浦市の路上を歩いていたところ、車で接触してきた男に因縁をつけられたうえ顔を殴られて左目の下の骨を折り、全治1か月の負傷[10]。桜井は一切手を出さなかったという。桜井は「格闘家なので素人には手を出せないし、よけたりしても逆上されるので殴らせるしかなかった」とコメントし、容疑者の男は「(桜井が)格闘技選手とは知らなかった。知っていたら殴らなかったのに」と供述した。

戦績[編集]

総合格闘技[編集]

総合格闘技 戦績
53 試合 (T)KO 一本 判定 その他 引き分け 無効試合
38 12 10 16 0 2 0
13 5 4 4 0
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
坂田亘 2R 2:37 TKO(マウントパンチ) RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント FINAL ROUND 2016年12月31日
× イム・ジュソク 1R 5:21 TKO(右フック→パウンド) マッハ祭り! 2013年9月29日
フィル・バローニ 5分3R終了 判定3-0 DREAM.18 & GLORY 4 〜大晦日 SPECIAL 2012〜 2012年12月31日
長南亮 5分3R終了 判定3-0 元気ですか!! 大晦日!! 2011 2011年12月31日
× ジェイソン・ハイ 5分3R終了 判定1-2 Dynamite!! 〜勇気のチカラ2010〜 2010年12月31日
× ニック・ディアス 1R 3:54 腕ひしぎ十字固め DREAM.14 2010年5月29日
× 郷野聡寛 2R 3:56 腕ひしぎ十字固め Dynamite!! 〜勇気のチカラ2009〜 2009年12月31日
× マリウス・ザロムスキー 1R 4:03 KO(左ハイキック→パウンド) DREAM.10 ウェルター級グランプリ2009 決勝戦
【ウェルター級グランプリ 準決勝】
2009年7月20日
青木真也 1R 0:27 KO(パウンド) DREAM.8 ウェルター級グランプリ2009 開幕戦
【ウェルター級グランプリ 1回戦】
2009年4月5日
柴田勝頼 1R 7:01 TKO(マウントパンチ) Dynamite!! 〜勇気のチカラ2008〜 2008年12月31日
弘中邦佳 2R(10分/5分)終了 判定3-0 DREAM.6 ミドル級グランプリ2008 決勝戦 2008年9月23日
× デイビッド・バロン 1R 4:50 フロントスリーパーホールド "修斗伝承 01" ROAD TO 20th ANNIVERSARY 2008年5月3日
門馬秀貴 1R 4:12 TKO(左フック→パウンド) DREAM.1 ライト級グランプリ2008 開幕戦 2008年3月15日
長谷川秀彦 2R(10分/5分)終了 判定3-0 やれんのか! 大晦日! 2007 2007年12月31日
マック・ダンジグ 2R 4:01 TKO(右フック) PRIDE.33 "THE SECOND COMING" 2007年2月24日
ルシアノ・アゼベド 1R 6:35 TKO(ドクターストップ) PRIDE 武士道 -其の十二- 2006年8月26日
オラフ・アルフォンソ 1R 1:04 KO(右フック) PRIDE 武士道 -其の十一- 2006年6月4日
× 五味隆典 1R 3:56 KO(スタンドパンチ連打) PRIDE 男祭り 2005 頂-ITADAKI-
【ライト級トーナメント 決勝】
2005年12月31日
ヨアキム・ハンセン 2R(10分/5分)終了 判定3-0 PRIDE 武士道 -其の九-
【ライト級トーナメント 準決勝】
2005年9月25日
ジェンス・パルヴァー 1R 8:56 TKO(膝蹴り→パウンド) PRIDE 武士道 -其の九-
【ライト級トーナメント 1回戦】
2005年9月25日
青木真也 5分3R終了 判定3-0 修斗 ALIVE ROAD 2005年8月20日
ミルトン・ヴィエイラ 2R(10分/5分)終了 判定3-0 PRIDE 武士道 -其の七- 2005年5月22日
× クラウスレイ・グレイシー 2R 1:02 腕ひしぎ十字固め PRIDE 武士道 -其の伍- 2004年10月14日
"ファンキー"・ブラディ・フィンク 1R 4:08 フロントチョーク PRIDE 武士道 -其の四- 2004年7月19日
× ホドリゴ・グレイシー 2R(10分/5分)終了 判定0-3 PRIDE 武士道 -其の弐- 2004年2月15日
高瀬大樹 3R(10分/5分/5分)終了 判定3-0 PRIDE SPECIAL 男祭り 2003 2003年12月31日
× 長南亮 3R 2:10 TKO(ドクターストップ) DEEP 12th IMPACT in OHTAKU 2003年9月15日
デイブ・メネー 2R 2:02 TKO(ドクターストップ) DEEP 10th IMPACT in KORAKUEN HALL 2003年6月25日
上山龍紀 5分3R終了 判定3-0 DEEP 8th IMPACT in KORAKUEN HALL 2003年3月4日
× ジェイク・シールズ 5分3R終了 判定0-3 修斗 2002年12月14日
× マット・ヒューズ 4R 3:01 TKO(マウントパンチ) UFC 36: Worlds Collide
【UFC世界ウェルター級タイトルマッチ】
2002年3月22日
ダン・ギルバート 1R 1:51 ヒールホールド 修斗 SHOOTO TO THE TOP -THE FINAL ACT- 2001年12月16日
× アンデウソン・シウバ 5分3R終了 判定0-3 修斗 SHOOTO TO THE TOP in OSAKA
【修斗ミドル級チャンピオンシップ】
2001年8月26日
ジーン・ルイス・アルバーチ 延長R終了 判定 Golden Trophy 2001 2001年3月1日
フランク・トリッグ 2R 2:25 TKO(膝蹴り) 修斗 R.E.A.D. 〜2000 SHOOTO〜 2000年12月17日
ルイス・アゼレード 5分3R終了 判定3-0 修斗 R.E.A.D. 〜2000 SHOOTO〜 2000年8月4日
加藤鉄史 5分3R終了 判定2-1 修斗 R.E.A.D. 〜2000 SHOOTO〜
【修斗ミドル級チャンピオンシップ】
2000年3月17日
アロウド・ビクトリアーノ 3R 1:31 TKO(マウントパンチ) VALE TUDO JAPAN '99 1999年12月11日
ブレッド・エアズ 1R 0:37 腕ひしぎ十字固め III 修斗 the Renaxis 1999 1999年7月16日
マセロ・アグア 5分3R終了 判定3-0 修斗 the Renaxis 1999 "10 Years Anniversary" 1999年5月29日
ジーン・ルイス・アルバーチ 1R 0:33 腕ひしぎ十字固め Golden Trophy 1999
【決勝】
1999年3月20日
ダミアン・リシオ 5分1R終了 判定 Golden Trophy 1999
【準決勝】
1999年3月20日
ジェームス・スチアボ 1R 0:26 トウホールド Golden Trophy 1999
【1回戦】
1999年3月20日
アデミール・オリヴェイラ 1R 0:34 KO(跳び膝蹴り) 修斗 the Renaxis 1999 "Devilock Fighters" 1999年1月15日
セルゲイ・ヴィチコフ 1R 4:59 腕ひしぎ十字固め VALE TUDO JAPAN '98 1998年10月25日
ロニー・リヴァノ 1R 1:10 スリーパーホールド 修斗 Las Grandes Viajes 4 1998年7月29日
中尾受太郎 5分3R終了 判定3-0 修斗 Las Grandes Viajes 3
【修斗ミドル級王座決定戦】
1998年5月13日
マセロ・アグア 8分3R終了 時間切れ VALE TUDO JAPAN '97 1997年11月29日
アレックス・クック 1R 1:09 スリーパーホールド 修斗 IV Reconquista 1997年10月12日
アリ・エリアス 1R 1:23 腕ひしぎ十字固め 修斗 III Reconquista 1997年8月27日
小島弘之 5分2R終了 判定3-0 修斗 SHOOTO GIG 1997年6月25日
桑原卓也 3分3R終了 判定1-0 修斗 I Reconquista 〜聖地奪還〜 1997年1月18日
宇野薫 1R 2:52 腕ひしぎ十字固め 修斗 LET'S GET LOST 〜失地回復〜 1996年10月4日

グラップリング[編集]

勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
× イズラエウ・アウブケルケ 10分終了 ポイント(-4)-0 ADCC 2000
【77kg未満級 1回戦】
2000年3月1日

キックボクシング[編集]

勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
ヤニ・ラックス 3R終了 判定3-0 SHOOTBOXING BATTLE SUMMIT GROUND ZERO TOKYO 2007 2007年10月28日

獲得タイトル[編集]

表彰[編集]

  • SHERDOG カムバック・オブ・ザ・イヤー(2005年)

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

空位
前タイトル保持者
桜田直樹
第4代修斗世界ウェルター級王者

1998年5月13日 - 2001年8月26日

次王者
アンデウソン・シウバ