PRIDE.23

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PRIDE.23
イベント詳細
シリーズ PRIDE(ナンバーシリーズ)
主催 DSE
開催年月日 2002年平成14年)11月24日
開催地 日本の旗 日本
東京都文京区
会場 東京ドーム
開始時刻 午後5時
試合数 全9試合
放送局 フジテレビ(地上波)
入場者数 52,228人
イベント時系列
THE BEST Vol.3 PRIDE.23 PRIDE.24

PRIDE.23(プライド・トゥウェンティスリー)は、日本総合格闘技イベント「PRIDE」の大会の一つ。2002年平成14年)11月24日東京都文京区東京ドームで開催された。海外PPVでの大会名は「PRIDE 23: Championship Chaos 2」。

大会概要[編集]

高田延彦の引退試合はUWF時代から因縁のあった田村潔司との師弟対決となった。2R田村の右フックにより失神KO負け。試合後、田村は高田からの言葉を受け号泣した。

今大会が総合格闘技デビュー戦となった吉田秀彦は、ドン・フライに見込み一本勝ちを収め、白星デビューを飾った。

キャリア8戦全勝の横井宏考がPRIDEデビュー。

試合結果[編集]

第1試合 PRIDEルール 1R10分、2・3R5分
日本の旗 横井宏考 vs. オランダの旗 ジェレル・ヴェネチアン ×
2R 3:29 腕ひしぎ十字固め
第2試合 PRIDEルール 1R10分、2・3R5分
アメリカ合衆国の旗 ケビン・ランデルマン vs. 日本の旗 山本喧一 ×
3R 1:16 TKO(レフェリーストップ:グラウンドの膝蹴り)
第3試合 PRIDEルール 1R10分、2・3R5分
ブラジルの旗 ヒカルド・アローナ vs. ブラジルの旗 ムリーロ・ニンジャ ×
3R終了 判定3-0
第4試合 ヘビー級王座次期挑戦者決定戦 1R10分、2・3R5分
ロシアの旗 エメリヤーエンコ・ヒョードル vs. アメリカ合衆国の旗 ヒース・ヒーリング ×
1R終了時 TKO(ドクターストップ:左目眼窩低骨折の疑い)
※ヒョードルが挑戦権獲得に成功。
第5試合 PRIDEルール 1R10分、2・3R5分
ブラジルの旗 アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ vs. オランダの旗 セーム・シュルト ×
1R 6:36 三角絞め
第6試合 PRIDEミドル級タイトルマッチ 1R10分、2・3R5分
ブラジルの旗 ヴァンダレイ・シウバ vs. 日本の旗 金原弘光 ×
1R 3:31 TKO(タオル投入:踏みつけ)
※シウバが王座の2度目の防衛に成功。
第7試合 PRIDEルール 1R10分、2・3R5分
日本の旗 吉田秀彦 vs. アメリカ合衆国の旗 ドン・フライ ×
1R 5:32 TKO(レフェリーストップ:腕ひしぎ十字固め)
第8試合 PRIDEルール 1R10分、2・3R5分
日本の旗 田村潔司 vs. 日本の旗 高田延彦 ×
2R 1:00 KO(右フック)
第9試合 PRIDEルール 1R10分、2・3R5分
日本の旗 桜庭和志 vs. フランスの旗 ジル・アーセン ×
3R 2:08 腕ひしぎ十字固め

関連項目[編集]

外部リンク[編集]