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大野泰広

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大野 泰広
本名 大野 泰広(おおの やすひろ)
ニックネーム オーノ泰広(旧芸名)
生年月日 (1976-11-10) 1976年11月10日(48歳)
出身地 日本の旗 日本東京都
血液型 A型
言語 日本語
コンビ名 ハレルヤ(1997年 - 2007年)
相方 加藤直也(コンビ時代)
芸風 漫談
事務所 マセキ芸能社
活動時期 1997年 -
(ハレルヤ結成時)
他の活動 俳優
公式サイト マセキ芸能社によるプロフィール
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大野 泰広(おおの やすひろ、1976年11月10日 - )は、日本お笑い芸人俳優東京都出身。マセキ芸能社所属。

来歴・人物

  • 東京経済大学経済学部経済学科卒業。同大学在学中の1997年に加藤直也(現・カトゥー直也)とのお笑いコンビ「ハレルヤ」を結成。ハレルヤ時代は「大野主任」のキャラクターなどを演じ、ボケ役を務めていたことが多かった。
  • 大学時代、周囲が将来を考えている中自分は何も考えていないと焦り、「お笑い芸人・役者・ミュージシャン・TV制作などの裏方」などの候補から考えて消去法でお笑い芸人が残り、芸人として早く舞台に立ちたいと思うようになった。周囲に公言し、色んな人を紹介していった先にたどり着いたのが実の父親だった。父親あるの知り合いであった春風こうた・ふくたに相談し、芸能活動をスタートする際の最初の事務所を紹介される。事務所が行っているライブの新人紹介コーナーで舞台に上がったのは、お笑いでやっていこうと決めてから2ヶ月後のことだった。[1]
  • 2007年9月でハレルヤは解散、以後はピン芸人オーノ泰広」として活動。現在は「大野泰広」名義で役者として活動している。
  • コンビ解散してから一年間程は芸人と役者を並行しつつ活動していたが、当時はあまり理解されずに悩んでいた。その際にチーフマネージャーに食事席で相談したらチーフマネージャーから「今やりたいことが俳優業なら芸人を辞めた方がいい」とアドバイスを受け芸人を辞める事を決意する。更に当時からマセキ芸能社が芸人の事務所だった為、「うちは俳優の事務所では無いから仕事を取るのは大変だぞ、マセキに残るかどうかは自分で決めて良いよ。」と言われたが後述の通りに南原が「現代狂言シリーズ」をやり始めそこの現場に参加する事が決まり結果、事務所を退社するかどうかまでの話には至らなかった。
  • 2008年からは、南原清隆&野村万蔵の「現代狂言シリーズ」に脚本と演出の助手として参加、古典狂言を土台に、喜劇の原点を学ぶ。
  • 2012年に、劇団「東京ミーコ」を旗上げし、脚本・演出をするなど、創作活動の幅を広げている。
  • 実母が日暮里で居酒屋「氣まぐれ」を経営しており「仕事がない時はお店を手伝ってくれる」(母親談)[2]
  • 出演した大河ドラマ真田丸』の出演者やスタッフが、ポスターにサインをしたり、撮影の思い出を集めたアルバムを置いてあることなどから、放送終了後「氣まぐれ」が真田丸クラスタの聖地となっている。[3]
  • 真田丸の出演者である迫田孝也(矢沢三十郎頼幸役)、高木渉(小山田茂誠役)と「真田家老ズ」と名乗りイベントへ参加。迫田が演じる矢沢三十郎が、松代藩筆頭家老、小山田茂誠が次席家老、河原綱家が三席ということに由来している。(「2016ファイナル・トークショーin上州真田〜岩櫃より愛をこめて〜」以降、表記は『真田カローズ』)また、放送終了後も「真田カローズ」は解散していない。
  • 俳優を中心に、作家や演出、司会、レポーター、講師など様々な伝える仕事に従事しているが、「あらぶんちょ!」では番組ディレクターや編集、カメラマンなどにもチャレンジしている。[4]
  • 41歳でYouTubeデビューをした。

芸風

  • 主に、葉巻を持ち、帽子スーツも黒か紺を基調とした衣装などの「チョイ悪親父」に扮したキャラで、チョイ悪な行動などの一言ネタを披露する。『エンタの神様』では「ジョルジ大野」で出演したが、『爆笑レッドカーペット』などではそのままオーノ泰広(ハレルヤ大野)の名前で出演した。決めセリフに「チョイワリーンナ!」、締めのあいさつに「チャオ!」などがある。

出演

バラエティ

テレビドラマ

舞台

  • 劇団太陽「江戸百景」(2003年1月)
  • MK-BOXプロデュース#04「世にも不思議なおしいれ裁判」(2006年6月)
  • スプーキーズ「お盆に還る人たちへ 2006〜吉祥寺からメイドを思ふ〜」(2006年7月)
  • MK-BOXプロデュース#05「人生大爆走」(2006年11月)
  • 劇団東京サギまがい若手公演「カーブ」(若手演出家コンクール2006優秀賞受賞作品)(2006年11月)
  • 劇団東京サギまがい若手公演「まっすぐな道でも嬉しい」(2007年2月)
  • MK-BOXプロデュース#06「世にも不思議な死神裁判」(2007年4月)
  • 銀河急行「メランコリーロボット」(2007年6月)
  • 劇団東京サギまがい「こんばんは森推一です。」(2007年6月)
  • 劇団江戸川プリンセス「東京タイタニック」(2007年9月)
  • ジャングルベルシアター「草薙の風」(2007年11月)
  • A・i Produce「デ・ブレイド」(2008年4月)
  • 山田ジャパン①「ゲーセン下ル」(2008年6月)
  • 「現代狂言III」(2008年10月)
  • MSK「ポンチピープル」(2008年11月)
  • ATTEMTION PLEASE!「コレナンダパンダ」(2008年11月)
  • 「DEATH Of A Samurai」(2008年12月)
  • 「現代狂言III」(2009年2月)
  • スプーキーズ「SPY」(2009年3月)
  • 松竹座「喜劇 耳かきお蝶」(2009年4月)
  • 山田ジャパン③海を渡れ!元通りを目指して!」(2009年5月)
  • 「ファミリー狂言」(2009年7月)
  • 「現代狂言III」 北海道ツアー(2009年7〜8月)
  • ジャングルベルシアター「サラマンドラの虹」(2009年9月)
  • ユニバーサルプロデュース「愛子と玲子」(2009年10月) - 脚本・演出
  • Dancing☆STARS「Weding dancing happening」(2009年10月)
  • 山田ジャパン④「八つ当たりに丁度いい顔」(2009年10月)
  • A・Iプロデュース番外公演「鍋奉行の乱」(2009年12月)
  • 山田ジャパン⑤「ソリティアが無くなったら この世は終わり」(2010年3月)
  • 松竹座・御園座「愛、時を超えて、遥かなる時空の運命」(2010年6〜7月)
  • 山田ジャパン⑥「あそび」(2010年7月)
  • 「南総雇われ派遣伝 -南房総、時折暴走。-」(2010年8月)
  • 演劇企画 由木事務所 第33回公演「操縦不能」(2010年10月)
  • 山田ジャパン⑦「2WEEKコンタクト ~まだ使えると思ふ~」(2010年10月)
  • 「現代狂言V」(2011年2月)
  • 山田ジャパン⑧「いいえ、ヴィンテージです。」(2011年4月)
  • 劇団6番シード「関ヶ原でダンス」(2011年5月)
  • 気晴ラシBOYS第一回公演「龍馬がいっぱい」(2011年8月)
  • 山田ジャパン⑨「淵の字になって寝る」(2011年9月)
  • 新・愛子と玲子(2011年10月18日、吉祥寺スターパインズカフェ) - 脚本・演出
  • 気晴らしボーイズ第2回公演「ろくでなしコーラス」(2011年11月)
  • 「現代狂言VI」(2012年2〜3月)
  • 山田ジャパン⑩「盗聴少年」(2012年3〜4月)
  • 劇団6番シード「ふたりカオス」(2012年5月)
  • 「ファミリー狂言会」山形県米沢公演(2012年8月)
  • 東京ミーコ#1「いい嘘、悪い嘘」(2012年8〜9月) - 脚本・演出
  • ラムネ☆天色堂「わくらば」(2012年11月)
  • 「ファミリー狂言会」喜多方公演(2013年1月)
  • 「現代狂言VII」(2013年2〜3月)
  • 東京ミーコ#2「男女7…8人婚活物語」(2013年6月) - 脚本・演出
  • 東京ミーコ#3「あいうえお〜下町商店街物語〜」(2014年4月) - 脚本・演出
  • 東京ミーコpresents「コメディライン」(2014年9月) - 脚本・演出
  • 東京ミーコ#4「ゴースト・レストラン」(2015年7月) - 脚本・演出
  • 電動夏子安置システム「場違いの一日前」(2017年3月29日~4月2日) - 客演
  • 南原清隆「キャラクターズライブ」(2017年10月14日、15日)
  • 古今狂言会(2018年3月17日 大濠公園能楽堂)(2018年3月18日 国立能楽堂)
  • ひとり芝居まつり「小林四十のひとりでやってみた vol.1」構成(2018年3月19日 シアターグリーン)
  • オハヨウ劇場40分!「茅場町のパズル」(2018年8月1日、10日、29日 CAFE SALVADOR BUSINESS SALON) - ゲスト
  • Collabo Café(2018年10月27日、28日 アトリエファンファーレ高円寺)
  • NHK宇都宮放送局開局75周年記念 とちラブ朗読劇「コミチャン!」(2019年3月17日) - 脚本
  • 劇団6番シード「未来切符~ミライとカコの6つの物語~」(2019年5月1〜6日 LinkIcon下北沢GEKI地下リバティ) - 東京公演のみ
  • GORIZO STAGE Vol.2 「エドアス!~大江戸キック・アス!~」(2019年12月18日~23日 浅草九劇)
  • Stokes/Park 2nd「フィルタリング」(2020年1月29日~2月2日 下北沢 OFF・OFFシアター)

映画

  • ピーナッツ (映画)」(監督:内村光良)
  • ミューズの鏡 劇場版」(監督:福田雄一)
  • 青春ディスカバリーフィルム~どこだって青春編~ 短編映画「500円の後悔」(監督・脚本:中前勇児)2017年秋頃公開予定

CM

イベント

  • 藍井エイル「エイルランドオープン3周年記念!! 大感謝イベント1部」2016年8月13日 - MC
  • 真田の郷スペシャルトークショー(上田創造館文化ホール)2016年8月6日 - ゲスト
  • 第32回真田まつり夏の陣「真田三代花火」2016年8月6日 - ゲスト
  • コサナpresentsギネス世界記録挑戦「世界一大きな手話教室」(大田区総合体育館メインアリーナ)2016年10月8日 - MC
  • 第35回上田真田まつり「真田一族と家臣団スペシャルパレード」[10] - ゲスト
  • LINE LIVE 「足立佳奈の歌でみんなで笑顔になろう!」 - MC
  • 「チャレフェス 演劇祭 2017」交感ひろば(全労済ホール/スペース・ゼロ)2017年8月9日 - 制作、総合司会
  • NHK正月時代劇「風雲児たち~蘭学革命篇~」カウントダウン・トーク! in 佐賀(2017年12月30日、佐賀文化会館 中ホール) - MC
  • NHK正月時代劇「風雲児たち~蘭学革命篇~」放送前日プレミアムトーク! in 中津(2017年12月31日、中津市文化会館 大ホール)
  • 山家神社 節分祭(2018年2月3日、2019年2月3日、2020年2月3日 山家神社) - ゲスト
  • 清流の国ぎふ東美濃プロモーション in KITTE(2018年7月21日、22日、28日、29日) - 司会
  • 超W凱旋トークショー(2018年8月11日、東吾妻町コンベンションホール) - サプライズゲスト[11]
  • ヲタルフェス(2018年8月26日、渋谷grad) - 作家
  • 真田塾トークイベント(2018年9月29日、真田中央公民館) - ゲスト
  • 石舟自治会トークイベント&サイン会(2018年9月29日、石舟公民館) - ゲスト
  • カロフェス in TOKYO 2018(2018年9月30日、日暮里サニーホール コンサートサロン) - スペシャルゲスト
  • とちラブトークライブ 栗原英雄×村上新悟 ~表現者たち~(2018年11月18日、城址公園ホール(壬生中央公民館)大ホール)- サプライズゲスト
  • 足立区ろう者協会 創立70周年記念大会(2018年11月25日、ギャラクシティ西新井文化ホール) - ゲスト
  • 鹿教湯温泉 しあわせポールdeアクティブ ウォーキングフェスタ(2019年11月10日、鹿教湯温泉) - ゲスト

その他

脚注

外部リンク