鈴村興太郎

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鈴村 興太郎
生誕 1944年1月7日(71歳)
研究機関 (機関)京都大学
一橋大学
早稲田大学
研究分野 社会選択理論
厚生経済学
母校 一橋大学
影響を
受けた人物
荒憲治郎
塩野谷祐一
受賞 日本学士院賞2006年
紫綬褒章2004年
日経・経済図書文化賞1984年1988年
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鈴村 興太郎(すずむら こうたろう、1944年(昭和19年)1月7日 - )は日本の経済学者。専門は社会選択理論厚生経済学一橋大学名誉教授、早稲田大学栄誉フェロー、一橋大学経済学博士京都大学助教授、一橋大学教授、早稲田大学教授、社会選択・厚生学会(The Society for Social Choice and Welfare)会長、日本経済学会会長、日本学術会議副会長、日本学士院会員を歴任。日本学士院賞受賞、紫綬褒章受章。

人物[編集]

愛知県常滑市生まれ。ジョン・ヒックスティボール・シトフスキーケネス・アローポール・サミュエルソンニコラス・カルドアアマルティア・センらと共に厚生経済学・社会選択理論において最先端の研究をしていた。二階堂副包とは友好があり、アローやセンとも親交が深くセンの還暦記念論文集を編集した。2000年(平成12年)からは国際な社会選択理論と厚生経済学の学会である社会選択・厚生学会(The Society for Social Choice and Welfare)の会長を勤める。

1990年(平成2年)からFellow of the Econometric Society1999年(平成11年)日本経済学会会長、2000年(平成12年)President of the Society for Social Choice and Welfare。第18期日本学術会議会員・経済理論研究連絡委員長。2003年(平成15年)一橋大における21世紀COEプログラム「現代経済システムの規範的評価と社会的選択」拠点リーダー。2008年(平成20年)にはグローバルCOE社会科学部門審査委員長として社会科学分野拠点の採択決定の任を担い、東京大学21世紀COEプログラム「市場経済と非市場機構との連関研究拠点」を落選させるなど画期的な決定を行った。

日本学術会議副会長、Econometric Society極東会議代表、経済史学会理事、法と経済学会理事、文部科学省文化審議会文化功労者選考分科会委員、独立行政法人評価委員会科学技術・学術分科会臨時委員、産学協力総合研究連絡会議委員、日本銀行金融研究所国内顧問等を歴任。

学歴[編集]

職歴[編集]

  • 1971年(昭和46年)4月:一橋大学経済学部専任講師
  • 1973年(昭和48年)4月:京都大学経済研究所助教授(経済計画研究部門)
  • 1982年(昭和57年)4月:一橋大学経済研究所助教授
  • 1984年(昭和59年)12月:一橋大学経済研究所教授
  • 2003年(平成15年):公正取引委員会競争政策研究センター初代所長 兼任
  • 2007年(平成19年):一橋大学定年退職、一橋大学経済研究所特任教授
  • 2008年(平成20年)4月:早稲田大学政治経済学術院教授、一橋大学名誉教授、一橋大学経済研究所客員教授
  • 2010年(平成22年):財団法人年金シニアプラン総合研究機構研究部客員研究員、一橋大学経済研究所非常勤研究員
  • 2011年(平成23年)4月:早稲田大学政治経済学術院特任教授
  • 2011年(平成23年)12月:日本学士院会員
  • 2014年(平成26年)3月:早稲田大学定年退職
  • 2014年(平成26年)4月:早稲田大学栄誉フェロー、一橋大学経済研究所非常勤研究員

この間早稲田大学公共経営研究科客員教授、高知工科大学客員教授、ロンドン大学ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス自然・社会哲学研究センター客員教授、スタンフォード大学客員准教授ハーヴァード大学フルブライト上級リサーチ・フェロー、オーストラリア国立大学客員フェロー、ペンシルベニア大学客員フェロー、サザン・メソジスト大学客員教授、エセックス大学客員教授、オックスフォード大学セント・アントニーズ・カレッジ日産客員フェロー、フランス社会科学高等研究院客員教授等を歴任。またブリティッシュコロンビア大学等でも教鞭を執る。

社会的活動[編集]

恩師[編集]

恩師に荒憲治郎塩野谷祐一がいる。

著作[編集]

  • 『災害に強い社会をつくるために 科学の役割・大学の使命』(早稲田大学ブックレット<「震災後」に考える>)(鎌田薫浦野正樹岡芳明濱田政則早稲田大学出版部, 2012.9
  • 『復興政策をめぐる《正》と《善》 震災復興の政治経済学を求めて1』(早稲田大学ブックレット<「震災後」に考える>)(須賀晃一河野勝金慧と共著)早稲田大学出版部, 2012.1
  • 『厚生経済学の基礎』岩波書店, 2009.6.
  • 『公共哲学20 世代間関係から考える公共性』(宇佐美誠金泰昌と共編著)東京大学出版会, 2006.
  • 『福祉の公共哲学』(塩野谷祐一後藤玲子と共著)東京大学出版会, 2004.1.
  • Suzumura, Kōtarō; Arrow, Kenneth Joseph; Sen, Amartya Kumar (2002). Handbook of social choice and welfare, vol 1. Amsterdam, Netherlands: Elsevier. ISBN 978-0-444-82914-6.  Kenneth J. Arrow, Amartya K. Sen, Kotaro Suzumura 編 (2006). 社会的選択と厚生経済学ハンドブック, Vol 1. 鈴村興太郎・須賀晃一中村慎助廣川みどり監訳, 丸善.
  • 『アマルティア・セン』(改装新版、後藤玲子と共著)実教出版, 2002.2
  • 『アマルティア・セン』(後藤玲子と共著)実教出版, 2001.9
  • 『日本の競争政策』(後藤晃と共著)東京大学出版会, 1999.1
  • 『ミクロ経済学. 2』(奥野正寛と共著)岩波書店, 1988.12.
  • 『ミクロ経済学. 1』(奥野正寛と共著)岩波書店, 1985.1.
  • Suzumura, Kōtarō (1983). Rational choice, collective decisions, and social welfare. Cambridge [Cambridgeshire]: Cambridge University Press. ISBN 0-521-23862-5. 

受賞・受章[編集]

外部リンク[編集]