垂水駅

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垂水駅*
西口
西口
たるみ
Tarumi
塩屋 (2.9km)
(2.0km) 舞子
所在地 兵庫県神戸市垂水区神田町1-20
所属事業者 JR logo (west).svg西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 A 山陽本線JR神戸線
キロ程 13.1km(神戸起点)
大阪から46.2km
電報略号 タル
駅構造 高架駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
33,505人/日(降車客含まず)
-2015年-
開業年月日 1888年明治21年)11月1日
乗換 山陽垂水駅山陽電気鉄道本線
備考 直営駅
みどりの窓口
神 神戸市内
* 舞子駅に改称していた時期あり。
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配線図

舞子駅

STRg STRf STRg STRf
STR+BSr STR STR
STR+BSl
STR STR
STRg STRf STRg STRf

塩屋駅

ホームの様子

垂水駅(たるみえき)は、兵庫県神戸市垂水区神田町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線である。駅番号は、JR-A70。「JR神戸線」の愛称区間に含まれている。

歴史[編集]

駅構造[編集]

直営駅神戸駅の被管理駅)であり高架駅アーバンネットワークエリアに属し、ICOCA及び提携ICカード利用可能。 列車線ホームが設けられず、電車線のみ島式1面2線のホームがある。また20m級の車両で12両対応。分岐器絶対信号機を持たないため停留所に分類されるが、快速電車(緩行線経由のみで特急線経由は停車しない)も停車する。ただし新快速は緩行線経由であっても通過する。

東口と西口があり、西口にはエレベーターが設置されている。(2005年3月17日のプリコ垂水(開業当時の名称はビエント垂水)の開業に伴いプリコ垂水口も新設された。)

駅舎内に託児所「JR垂水キッズルーム」がある。

2011年平成23年)2月、ホーム上の電光掲示板が高彩度の物に交換された。また、安全対策として車掌がホームの安全確認をするためのモニターの交換および設置角度の変更がされている。

のりば[編集]

のりば 路線 方向 行先
1 A JR神戸線 下り 西明石姫路方面
2 上り 三ノ宮尼崎大阪方面
  • 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。

ダイヤ[編集]

日中時間帯は1時間あたり快速・普通(JR東西線発着)が各4本が停車。 朝ラッシュ時の大阪方面は普通が4分間隔で発車する。夕方は電車線経由の快速が4本、普通が8本(JR京都線発着・JR東西線発着が各4本)停車する。

利用状況[編集]

「データで見るJR西日本」によると、2015年度の1日平均乗車人員は33,505人で、これはJR西日本の駅では第21位であり、神戸市内の駅では三ノ宮駅・神戸駅・元町駅・住吉駅に次いで5番目である[2]。 また、新快速通過駅としては元町駅・茨木駅・住吉駅に次いで4番目である。

「神戸市統計書」(神戸市企画調整局総合計画課・編)および「兵庫県統計書」[3]によると、1日あたりの平均乗車人員は以下の通り。

年度 1日平均
乗車人員
1999年 36,713
2000年 37,280
2001年 36,235
2002年 35,461
2003年 35,468
2004年 34,796
2005年 34,680
2006年 34,700
2007年 34,836
2008年 35,073
2009年 34,961
2010年 34,735
2011年 34,374
2012年 34,434
2013年 34,643
2014年 33,137
2015年 33,505

駅周辺[編集]

 駅周辺は垂水区役所や神戸市西部の中心をなす商業地。特に駅北側には賑やかな商店街が広がる。

駅南側に海神社が隣接。 その南は国道2号を隔てて海があり、海岸には垂水漁港神戸港)・マリンピア神戸(三井アウトレットパーク マリンピア神戸)がある。 駅の東西両面から垂水区北部の住宅地に向かう道路がのび、このうち東側を「福田川」・西側を「商大筋」という。 ※商大筋という名称は、かつて沿線に存在した神戸商科大学(現兵庫県立大学)にちなんだものであり、1990年(平成2年)の移転後もこの名前で呼ばれる。

北側に山陽垂水駅山陽電気鉄道本線)が隣接。高架下にはショッピングモールがある。

駅前再開発[編集]

 駅北側の商店街付近の道路が狭いこと、東口側バス停が駅から離れ分かりにくい位置にある、などの問題を解消するため、1990年代から再開発が行なわれた。再開発により東口側に「レバンテ垂水(1 - 3番館)」、西口側に「ウエステ垂水」の再開発ビルが建設。

 また、垂水駅東西地区の再開発事業に遅れをとっていた垂水駅前中央地区は具体的な再開発計画案を東地区が神戸市に提出した[4][5]ものの、東地区単独での再開発案は議会にあげられることもなく、再び西・南地区と共同で再開発案を練り直すことが決定された。※計画では地上33階建ての超高層ビルを建設し、住宅210戸と商業施設を併設する予定であった。

駅構内[編集]

商業施設[編集]

過去に存在した商業施設[編集]

公的機関[編集]

  • 神戸市垂水区役所・垂水保健所・神戸市立垂水図書館・勤労市民センター

教育[編集]

  • 神戸市立垂水小学校
  • 神戸市立高丸小学校
  • 神戸市立千鳥が丘小学校
  • 神戸市立垂水中学校
  • 兵庫県立星陵高等学校
  • 愛徳学園高等学校
  • 兵庫県立星陵高等学校
  • 神戸市立幼稚園たるみ幼稚園
  • 星陵台めぐみ幼稚園
  • 愛徳幼稚園
  • たるみ保育園
  • 東垂水保育園
  • 千鳥が丘親和保育園
  • 垂水養護学校
  • 神戸聴覚特別支援学校
  • 神戸朝鮮高級学校
  • エディック垂水校

金融機関[編集]

文化[編集]


接続バス路線[編集]

詳細は各バス事業者の記事を参照。

  • 垂水駅バスターミナル
    • 1系統:愛徳学園小学校・中高等学校、歌敷山中学校経由、垂水駅行(山陽バス
    • 2系統:清水が丘行(山陽バス)
    • 3系統:星陵高校前経由、ゴルフ場行(山陽バス)
    • 4系統:上高丸団地経由、ゴルフ場・上高丸団地・潮見が丘1丁目・清水が丘行(山陽バス)
    • 5系統:掖済会病院前経由、名谷駅行(山陽バス)
    • 48系統:舞子高校前経由、学が丘・学園都市駅行(神戸市バス・山陽バスの共同運行路線、全便山陽バスが担当)
    • 59系統:星陵台経由、舞子駅行(神戸市バス・山陽バスの共同運行路線)
    • 171系統:掖済会病院前経由、学が丘・学園都市駅行(神戸市バス・山陽バスの共同運行路線、全便神戸市バスが担当)
    • 9系統は8時台 - 17時台、清水が丘→垂水駅のみ運転

東京立川行き高速バスも運行されていたが、神戸側始発駅を三宮に変更したため現在は乗り入れていない。 

  • 垂水東口バスターミナル
    • 10系統:上千鳥行
    • 11系統:学が丘・学園都市駅行
    • 12系統:中山経由、名谷駅行
    • 13系統:新道・つつじが丘経由、名谷駅行
    • 23系統:青山台、桃山台経由、つつじが丘行
    • 22系統は平日の朝ラッシュ時、つつじが丘→垂水東口のみ運転
    • 57系統:塩屋大谷・青山台方面行(神戸市バス・山陽バスの共同運行路線)

垂水西側ロータリー ★土曜日・日曜日・祝日および多客期のみ 三井アウトレットパークマリンピア神戸行き無料バス (山陽バス委託)

その他[編集]

  • JR西日本管内でも有数の乗降客数で、朝夕のラッシュ時には非常に混雑する。そのため新快速の停車や快速の全列車停車を望む声がある。一因として、戦後の高丸団地・塩屋山手地区(青山台・美山台・松風台)・桃山台方面・名谷団地の開発に伴う垂水区の人口増加に伴い、垂水駅の利用客数は急増したことが挙げられる。名谷駅(須磨区)や学園都市駅(西区)方面からのバス便も充実したことから、更に商圏は広がった。
  • 一方多くの人口を抱える当駅・当駅周辺の開発は、JR西日本有数の乗降客数であるにもかかわらず他の神戸市内と比較して遅れている(震災復興計画に際して当駅および山陽垂水駅の駅ビル建設案と列車線プラットホーム設置案も存在した)。
  • 列車線プラットホームの設置は、山陽垂水駅を北へ移設させるか電車線プラットホームを南へ移設させる必要があり、現状では設置が困難である。
  • 過去の垂水区の中長期計画で、①舞子駅の快速停車駅化や②格上げや垂水駅の新快速停車駅への格上げをうたっていた(①は明石海峡大橋の開通に伴いバス路線等の利便性から達成。②は上記の通り達成せず)。
  • 三ノ宮駅などと同様に電光掲示板の遅延表示は、「2分遅れ」から表示(当駅以外のほとんどの駅は「3分遅れ」から)。
  • 鉄道写真の有名な撮影スポットとしても知られており、平日、休日、祝日と関係せず多くの鉄道ファンが集まる。

隣の駅[編集]

西日本旅客鉄道
A JR神戸線(山陽本線)
新快速・快速(列車線経由、朝の上りのみ運転)
通過
快速(電車線経由)
須磨駅 (JR-A68) - 垂水駅 (JR-A70) - 舞子駅 (JR-A71)
普通
塩屋駅 (JR-A69) - 垂水駅 (JR-A70) - 舞子駅 (JR-A71)

脚注[編集]

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  1. ^ 東京朝日新聞 1889年7月9日1面「停車場焼失」より。神戸又新日報1912.5.19-1912.6.12 (明治45)「県下の停車場 (一〜十二)」(神戸大学附属図書館新聞記事文庫)では焼失が1890年10月8日、再築落成を1891年2月としているが誤記か、翌年再び焼失したのかは不明。更に神戸又新日報同記事では垂水駅への再改称が1899年12月と間違っている。
  2. ^ データで見るJR西日本:JR西日本
  3. ^ 兵庫県統計書
  4. ^ 垂水駅前市街地再開発事業〜33階建ての再開発ビル建設〜 - Nikken Times 
  5. ^ 神田町東地区の再開発の都市計画決定に関する地元からの要望書の提出について - 神戸市(PDF)
  6. ^ 垂水商店街振興組合

関連項目[編集]

外部リンク[編集]