和田岬駅

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和田岬駅
わだみさき - Wadamisaki
所在地 神戸市兵庫区
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本・駅詳細
神戸市交通局駅詳細
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和田岬駅(わだみさきえき)は、兵庫県神戸市兵庫区にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)・神戸市営地下鉄(地下鉄)のである。かつては神戸市電の電停も設置されていた。

乗り入れ路線[編集]

JR西日本の山陽本線支線(通称:和田岬線)と、地下鉄の海岸線が乗り入れている。和田岬線は当駅が終点である。海岸線の駅には駅番号としてK06が付与されているほか、駅名版下広告として「三菱神戸病院前」が併記されている。

JR和田岬線は、朝晩の通勤旅客向けに特化した路線という性格から、日中は全く列車の運行がないほか、日曜祝日も2往復のみの運行となる。 そのため、市営地下鉄では和田岬駅でのJR乗り換えの案内はしていない。

IC乗車券は、両社・局の駅ともICOCAおよびPiTaPaが利用可能。なお、JRはICOCAエリア、地下鉄はPiTaPaエリアである。また、磁気カードのスルッとKANSAI対応各種カードは地下鉄の駅でのみ利用可能である。

歴史[編集]

駅構造[編集]

JR西日本[編集]

JR 和田岬駅
わだみさき - Wadamisaki
兵庫 (2.7km)
所在地 神戸市兵庫区和田宮通四丁目1
所属事業者 JR logo (west).svg西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 山陽本線支線(和田岬線
キロ程 2.7km(兵庫起点)
電報略号 ワミ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
4,864人/日(降車客含まず)
-2014年-
開業年月日 1890年明治23年)7月8日
備考 無人駅
神 神戸市内
1895年に和田崎町駅から改称。
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単式ホーム1面1線を有する地上駅である。

現在は神戸駅管理の無人駅だが、国鉄時代からJR化後にかけての自動改札機が設置されるまでの期間は駅員が配置されており、有人改札口や出札窓口があったが、現在は駅内には改札や券売機などはなく、兵庫駅の和田岬線ホームに設置された自動改札機(中間改札)と自動券売機がその役割を代替している。

改札がない構造も相まって、ホームの中ほどには敷地外(一般道路)に直接接続する出入口が設けられている。

線路は構内に車止めが設置され、来た列車が折り返すだけの構造であるが、和田岬線の貨物営業が廃止された1980年までは三菱重工業神戸造船所への専用線が続いていた。また、神戸市電が走っていた頃はこの専用線を跨ぐため、路面電車としては比較的珍しい鉄軌道同士の立体交差があった。

かつて、1943年完成の木造平屋建て駅舎があったが[4]2009年8月31日までに駅舎と付属建物が撤去され、駅舎の跡地には、コンビニエンスストアが同年12月22日に開業した。

和田岬線沿線では兵庫運河を活かした街づくりが始まっており、これに関連して和田岬線の存廃が取り沙汰されている(和田岬線#存廃問題参照)。

神戸市営地下鉄[編集]

神戸市営地下鉄 和田岬駅
わだみさき - Wadamisaki
K05 中央市場前 (0.9km)
(1.1km) 御崎公園 K07
所在地 神戸市兵庫区上庄通二丁目
駅番号  K06 
所属事業者 神戸市交通局Kobe Municipal Subway Logo.svg 神戸市営地下鉄
所属路線 Subway KobeKaigan.svg海岸線
キロ程 4.6km(三宮・花時計前起点)
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
9,782人/日(降車客含まず)
-2014年-
開業年月日 2001年平成13年)7月7日
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島式ホーム1面2線を有する地下駅。改札口が地下1階、ホームが地下2階にある。

のりば[編集]

番線 路線 行先
1 Subway KobeKaigan.svg海岸線 三宮・花時計前方面
2 新長田方面

利用状況[編集]

駅周辺は三菱重工業三菱電機(およびその関連企業)の工場が広がる工場街であり、当駅の利用者も工場への通勤者が多数を占める。

JR和田岬線(山陽本線)

兵庫県統計書[5]によると、2014年度の1日平均乗車人員は4,864人である。

近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。

年度 1日平均
乗車人員
1998年 8,211
1999年 7,907
2000年 7,683
2001年 6,734
2002年 6,016
2003年 5,396
2004年 5,011
2005年 4,794
2006年 4,624
2007年 4,806
2008年 5,110
2009年 5,298
2010年 5,396
2011年 5,518
2012年 5,373
2013年 5,158
2014年 4,864
神戸市営地下鉄 海岸線

2014年度の1日平均乗車人員は9,782人である[6]。海岸線の駅では最も乗車人員が多い。

  • 2000年度の計画時では、2005年度の予測乗車人員は15,358人であった[7]。しかし、2013年現在でも乗車人員は計画時の6割程度に留まっている。

開業以降の1日平均乗降・乗車人員は下表のとおり。

年度 1日平均
乗降人員
1日平均
乗車人員
2001年(平成13年) 7,205
2002年(平成14年) 6,318
2003年(平成15年) 7,153
2004年(平成16年) 7,104
2005年(平成17年) 15,020 7,039
2006年(平成18年) 7,343
2007年(平成19年) 7,614
2008年(平成20年) 8,365
2009年(平成21年) 9,662
2010年(平成22年) 9,991
2011年(平成23年) 9,960
2012年(平成24年) 9,951
2013年(平成25年) 9,595
2014年(平成26年) 9,782

駅周辺[編集]

路線バス[編集]

神戸市バス 和田岬バス停
  • 3系統:吉田町一丁目 止
  • 3系統(循環):吉田町一丁目→東尻池二丁目→地下鉄長田駅前→名倉町→夢野町二丁目→新開地方面
  • 3系統(循環):新開地→夢野町二丁目→名倉町→地下鉄長田駅前→東尻池二丁目→吉田町一丁目方面

隣の駅[編集]

西日本旅客鉄道
和田岬線(山陽本線支線)
兵庫駅 - 和田岬駅
Kobe Municipal Subway Logo.svg 神戸市営地下鉄
Subway KobeKaigan.svg海岸線
中央市場前駅 (K05) - 和田岬駅 (K06) - 御崎公園駅 (K07)
  • 括弧内は駅番号を示す。

脚注[編集]

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  1. ^ 「鉄道運輸開業免許状下付」『官報』1890年7月10日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  2. ^ 平成23・24年度 市営地下鉄「駅名板下広告」の広告主の決定 - 神戸市(2011年3月25日付、2013年6月23日閲覧)
  3. ^ 平成25・26年度 市営地下鉄「駅名板下広告」公募結果 (PDF) - 神戸市(2013年3月22日付、同年6月23日閲覧)
  4. ^ “さらば戦中派 JR和田岬駅の木造駅舎解体”. 神戸新聞. (2009年9月4日). オリジナル2010年8月2日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20100802053055/http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002308916.shtml 2015年1月17日閲覧。 
  5. ^ 兵庫県統計書
  6. ^ 神戸市:神戸市交通局 事業概要
  7. ^ 地下鉄海岸線事後評価 (PDF) - 神戸市、2007年3月
  8. ^ スタジアム/観戦 ノエビアスタジアム神戸”. クリムゾンフットボールクラブ(ヴィッセル神戸). 2015年1月17日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]