さくら夙川駅

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さくら夙川駅
開業翌日の駅舎(2007年3月19日)
開業翌日の駅舎(2007年3月19日)
さくらしゅくがわ
Sakurashukugawa
西宮 (1.5km)
(2.3km) 芦屋
所在地 兵庫県西宮市神楽町11-28
所属事業者 JR logo (west).svg西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 A 東海道本線JR神戸線
キロ程 573.3km(東京起点)
大阪から16.9km
電報略号 シク
駅構造 高架駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
7,884人/日(降車客含まず)
-2014年-
開業年月日 2007年平成19年)3月18日
備考 業務委託駅
みどりの窓口
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開業翌日の駅ホーム(2007年3月19日)
駅舎と駅の高架線をくぐる兵庫県道82号大沢西宮線。当駅は県道の拡幅工事の付帯事業として設置された駅である(2007年3月19日)。

さくら夙川駅(さくらしゅくがわえき)は、兵庫県西宮市神楽町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)東海道本線である。「JR神戸線」の愛称区間に含まれている。

駅名は、駅西方約200mの所を流れる夙川の河川敷にある夙川公園が多く植えられ、ここでの花見が例年名物になっていることに由来している。駅の自動改札機は桜をイメージした意匠となっている。

歴史[編集]

当駅は、地元自治体などから働き掛けて設置となる請願駅ではなく、鉄道事業者であるJR西日本の主導により設置が決められており、また設置に至った経緯には特殊な事情がある。

当駅の真下を通る県道大沢西宮線ではかねてから片側1車線を2車線に拡幅する工事が行われており、駅新設工事は『県道拡幅工事の付帯事業』とみなされるため、国から補助金が出ることになっている。このため、地元自治体である西宮市にとっては多大な費用負担の必要がないことから、JR西日本が単独で新駅設置の方針を固めた後、地元自治体の西宮市側に新駅設置を働き掛け、設置が決まった。

駅名が「さくら夙川」に決まる前には、近隣にある大学の学識者からはえびす宮総本社の西宮神社も近くにあることから「戎前」という候補が挙げられた。実際に十日戎初詣では多くの乗降客がある。

年表[編集]

駅構造[編集]

複々線の内側線(電車線)のみ島式ホーム1面2線(8両編成対応)が設置されている高架駅である。改札口は南側に1箇所設置されている。駅設置に際して12両編成分のホーム用地が確保されているが、実際に設置されているホームは8両編成分である。

駅舎のデザインについては、「自然のうるおいを感じられる駅」を基本コンセプトとし、夙川の流れを波状の屋根で、夙川公園の桜を駅舎の壁のイメージカラーとすることで表現していると説明されている。

駅業務はジェイアール西日本交通サービスに委託[1]されており、芦屋駅が当駅を管理している。駅員に女性のみを配置している数少ない駅の一つである。始発から6時までの間のみ無人となるため、この時間帯に自動券売機で発券される乗車券には委託・無人駅を示す「ム」マークが印字される。アーバンネットワークエリアに属しており、ICOCAおよび提携ICカードが利用可能である。

2007年3月18日の開業当初から喫煙コーナーを設置しておらず、終日全面禁煙である。

のりば[編集]

のりば 路線 方向 行先
1 A JR神戸線 下り 三ノ宮姫路方面
2 上り 尼崎大阪北新地方面
  • 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で記載している。

接近メロディ[編集]

2007年3月18日の開業時から、列車接近時のメロディとしてコブクロの『』のサビの部分をアレンジしたインストルメンタルが流されていたが、駅の認知度向上という目的を達成したとして、2010年3月2日からJR神戸線標準メロディの『さざなみ』に変更された(さらに2015年3月12日には他のJR神戸線の駅と同様『さざなみ』の音質見直し版に再変更)。終了時期についてJR西日本は、当初は2008年度中で終了する予定だったものを観光キャンペーンの関係で1年延長したとしているが、年間数百万円といわれる著作権料の支払いが影響したとの報道もなされた[2][3]

ダイヤ[編集]

日中時間帯は1時間あたり8本が停車する。朝ラッシュ時の大阪方面は4分間隔で発車する。

利用状況[編集]

兵庫県統計書[4]と西宮市統計書によると、2014年度の1日平均乗車人員は7,884人である。近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。

年度 1日平均
乗車人員
2006年 5,128
2007年 5,088
2008年 6,319
2009年 6,828
2010年 7,171
2011年 7,450
2012年 7,783
2013年 7,928
2014年 7,884

駅周辺[編集]

路線バス[編集]

当駅が開業した2007年3月18日から阪急バス阪神バスの「JRさくら夙川」バス停が設置されている。場所は北行(阪急夙川駅方面)がJRの高架下(駅前)だが、南行(阪神西宮駅方面)は大沢西宮線を数10メートル北に進んだ所にある。

  • 阪急バス阪神バス
    • 1系統:五ヶ池行(阪急夙川・柏堂町・鷲林寺・西宮甲山高校前・甲山墓園前・甲山大師経由)・西宮甲山高校前 行(阪急夙川・柏堂町・鷲林寺経由)/西宮北口行(西宮戎・JR西宮経由)
    • 2系統:かぶとやま荘行(阪急夙川・柏堂町・鷲林寺・甲山墓園前・西宮甲山高校前経由)・甲山墓園前行(阪急夙川・柏堂町・鷲林寺経由)/西宮北口行(西宮戎・JR西宮経由)
    • 3系統:剣谷行(阪急夙川・柏堂町経由)
    • 7系統:西宮北口 行(西宮戎・江上町・JR西宮駅北経由) ※土曜日1便のみ運行。
    • 阪神バス(7番):新甲陽方面行(阪急夙川・柏堂町・鷲林寺・西宮甲山高校前・甲山墓園前・甲山大師・県立甲山森林公園前経由)/阪神西宮行
  • さくらやまなみバス(コミュニティバス) ※阪急バスが運行を受託している[6]
    • 有馬系統:名来行(阪急夙川・夙川短大前・西宮甲山高校前・十八丁橋(白水峡霊園前)・有馬温泉・流通センター南・下山口経由)/西宮北口行(JR西宮経由)
    • 金仙寺系統:山口営業所前行(阪急夙川・夙川短大前・西宮甲山高校前・西宮高原ゴルフ場・金仙寺・下山口・北六甲台センター前・西宮北インター経由)/西宮北口行(JR西宮経由)

その他[編集]

  • 2007年3月18日の開業当初は駅員の制服は当駅オリジナルのものであった(現在は他の同社による業務委託駅と同じものである)。
  • 全国的にも珍しく駅専用のロゴマークが制定されている駅である。
  • 当駅や夙川公園、駅西方のカーブは鉄道写真の有名な撮影スポットとしても知られており、平日、休日、祝日と関係せず多くの鉄道ファンが集まる。

近隣の他社路線[編集]

当駅から半径500m圏内には、阪急神戸線夙川駅阪神本線香櫨園駅がある。

当駅開業に先立つ2006年10月28日に阪急・阪神の両線同時にダイヤ改正が実施され、阪急では夙川駅に特急と通勤特急が、阪神では香櫨園駅に朝の区間特急が新たに停車するようになった。

一般的にJRよりも私鉄の方が運賃が安いとされる当地域だが、当駅から神戸方面については普通運賃で阪神の方が高くなる「逆転現象」が生じている区間がある。一例として、当駅と三ノ宮駅間および夙川駅と阪急神戸三宮駅間の普通運賃は220円だが、香櫨園駅と阪神神戸三宮駅間は270円である(いずれも大人運賃)。

隣の駅[編集]

西日本旅客鉄道
A JR神戸線(東海道本線)
新快速・快速
通過
普通
西宮駅 - さくら夙川駅 - 芦屋駅

脚注[編集]

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  1. ^ 会社概要 - ジェイアール西日本交通サービス(2012年4月1日現在、2013年1月4日閲覧)
  2. ^ 著作権料高かった? さくら夙川駅メロディー廃止 - 神戸新聞NEWS(2010年4月14日付)(2010年4月16日時点のアーカイブ
  3. ^ 著作権料高かった? さくら夙川駅メロディー廃止 - 47NEWS(元ソースは神戸新聞、2010年4月14日付、2013年1月4日閲覧)
  4. ^ 兵庫県統計書
  5. ^ 交通アクセス - 西宮神社(2013年1月4日閲覧)
  6. ^ さくらやまなみバスとは - さくらやまなみバス(西宮市、2013年1月4日閲覧)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]