垂水区

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たるみく
垂水区
舞子公園・明石海峡大橋と移情閣
日本の旗 日本
地方 近畿地方
都道府県 兵庫県
神戸市
市町村コード 28108-5
面積 28.11km2
総人口 214,863[編集]
推計人口、2020年11月1日)
人口密度 7,644人/km2
隣接自治体
隣接行政区
神戸市須磨区西区
明石市淡路市(海上)
区の花 ゼラニウム
垂水区役所
所在地 655-8570
兵庫県神戸市垂水区日向一丁目5番1号
北緯34度37分49.9秒東経135度3分24.2秒座標: 北緯34度37分49.9秒 東経135度3分24.2秒
垂水区役所
区役所位置
外部リンク 神戸市垂水区

垂水区位置図

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垂水区(たるみく)は、神戸市を構成する9行政区の一つで、同市の南西部に位置する。明石海峡大橋の起点がある。 西区と同様に全域が播磨国明石郡に属していた。須磨区との境を流れる小川は元来摂津国との国境であることから「境川」と呼ばれる。ただし、須磨区須磨ニュータウン西部は垂水区から割譲された地域で播磨国に含まれる。

概要[編集]

淡路サービスエリアから望む垂水区中心部

区内には高丸団地や明舞団地、多聞団地などの団地群が形成されている。1995年阪神・淡路大震災後は壊滅状態となった神戸市街地からの避難地(垂水区は神戸の中でも比較的被害が少なかったため)としてその後も人口は増え続けており、神戸市全人口の約15%以上を占めている。

また、神戸独特の海と山が迫った地形と神戸三宮や大阪都心にも比較的近い立地から芸術家・作家・音楽家など、多くの文化人が住む。また塩屋町6丁目には「神戸ジェームス山外国人特別居住区」がある。

JR神戸線山陽電車が東西に走っており、「明石駅」まで約5分、「三宮駅」まで約15分、「大阪駅姫路駅」までそれぞれ約35分。

地理[編集]

  • 河川:福田川・山田川・塩屋谷川

歴史[編集]

地名の由来[編集]

垂水という地名は、かつて東垂水に駒捨瀧・琵琶瀧・御池ヶ瀧(おんぢがたき)の三小瀑布があったという記述や[1]駒捨瀧・琵琶瀧(びわのたき)・恩地瀧(おんぢのたき)・白瀧は昭和初期迄は東垂水から塩屋にかけてあった事に由来する[2]と思われる。 この(垂水)の歴史は古く、万葉集でも「石ばしる/垂水の上のさわらびの萌え出づる春になりにけるかも」(志貴皇子)と詠まれている。 山陽電気鉄道本線滝の茶屋駅の西側約80mの地蔵の右脇に白滝川と書かれた城ケ山橋の橋名板がある。

沿革[編集]

人口[編集]

  • 1947年  79,871
  • 1950年  87,888
  • 1955年  95,225
  • 1960年 111,028
  • 1965年 148,017
  • 1970年 207,899
  • 1975年 275,268
  • 1980年 299,700
  • 1985年 224,212
  • 1990年 235,254
  • 1995年 240,203
  • 2000年 226,230
  • 2005年 222,729
  • 2010年 220,411
  • 2015年 219,474

漁業[編集]

地域[編集]

健康[編集]

  • 医療法人沖縄徳洲会 神戸徳洲会病院
  • 医療法人薫風会 佐野病院
  • 舞子台病院
  • 神戸掖済会病院
  • 大澤病院
  • 医療法人社団菫会 名谷病院
  • 在宅治療 新国医院

教育[編集]

高等学校[編集]

中学校[編集]

小学校[編集]

特別支援学校[編集]

各種学校[編集]

隣接している自治体・行政区[編集]

交通[編集]

鉄道[編集]

なお、区内に市営地下鉄は通過していない。但し、一部西神線学園都市駅を最寄りとする地域もある。

路線バス[編集]

  • 神戸市営バス - 区内に垂水営業所を持ち、山陽バスと共同運行で区内の一部の路線を担当する。
  • 山陽バス - 区内に本社、垂水営業所と小束山営業所(高速路線を担当)を持ち、区全域に路線網があり、区内の路線バスはほぼ同社による独占状態である。但し、一部の路線は前述通り神戸市営バスと共同運行を行っている。

かつて明石市営バスも乗り入れ神戸市営バスと山陽バスとの3社局で共同運行を行っていたが、2012年3月16日に事業廃止により山陽バスに移管し、神戸市営バスと山陽バスの2社局の共同運行となった。また、神戸市9区では東灘区灘区長田区とともに神姫バスの路線が乗り入れていない区でもある[注釈 1]

道路[編集]

自動車専用道路
一般国道
主要地方道
一般県道

高速バス[編集]

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事[編集]

孫文記念館
舞子延命地蔵
有栖川宮熾仁親王が別邸として建築。現在は神戸市の外郭団体による管理。庭園は当時のままだが、明石大橋を望む宿泊施設・結婚式場として運営。
1893年築。明石海峡の難所、平磯暗礁に建てられた、日本でも古い鉄筋コンクリート製の灯台。国産セメント第一号(小野田セメント)で建造。

出身有名人[編集]

ゆかりの人物[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 但し、区内にある高速バスのバス停である「舞子高速」には同社が運営する高速バスが停車するため本区で同バスに乗ることができるが、クローズドドアシステムを採用しているため神戸市内の移動は不可能となっている

出典[編集]

  1. ^ 遊覧の日本社 編『沿線名勝案内 : 兵庫電気軌道会社』 34頁 1917年
  2. ^ 神戸市垂水区:地名あれこれ 神戸市ホームページ

関連項目[編集]

  • 垂水区役所 - JR垂水駅前のレバンテ垂水2番館の2階にある。
  • 困ったときの友 - 文豪ウィリアム・サマセット・モームの短編小説「コスモポリタン」に収録。福田川、平磯灯台を舞台にした殺人事件…。
  • いかなごの釘煮

外部リンク[編集]