三菱・ランサーカーゴ

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ランサーカーゴLANCER CARGO )は、三菱自動車工業が販売しているライトバンである。尚、本稿ではランサーバンについても述べる。

ランサーバン[編集]

初代(1973年 - 1985年)[編集]

三菱・ランサーバン(初代)
フロント(後期型)
※1976年11月 - 1982年1月までの仕様
1983 Mitsubishi Lancer Wagon.jpg
販売期間 1973年9月 - 1985年1月
乗車定員 5人
ボディタイプ 5ドア ライトバン
駆動方式 FR
-自動車のスペック表-


2代目(1985年 - 1992年)[編集]

三菱・ランサーバン(2代目)
販売期間 1985年2月 - 1992年5月
乗車定員 2/5人
ボディタイプ 5ドア ライトバン
駆動方式 FF / 4WD
後継 三菱・リベロカーゴ
-自動車のスペック表-
  • 1985年2月 - 12年ぶりにフルモデルチェンジして登場。
  • 1986年8月 - マイナーチェンジ。フロントグリルとサイドターンシグナルランプを変更し、後にスリーダイヤがフロントグリル中央に配置される。 フルタイム4WDを追加。
  • 1989年10月 - マイナーチェンジ。フロントグリルの意匠変更(当時のミラージュ及びランサーに合わせていた)。
  • 1992年5月 - 後継車のリベロカーゴ発売に伴い販売終了。


歴史[編集]

初代(2003年 - 2008年)[編集]

三菱・ランサーカーゴ(初代)
フロント
Mitsubishi Lancer Cargo 2003 1.jpg
リア
Mitsubishi Lancer Cargo 002.JPG
販売期間 2003年1月 - 2008年12月
乗車定員 5人
ボディタイプ 5ドア ライトバン
エンジン 4G15 直4 1.5L
駆動方式 FF(E 5MT、E CVT、G CVT) / 4WD(E 4AT、G 4AT)
変速機 5速MT(E FF) /CVT(E FF、G FF) / 4速AT(E 4WD、G 4WD)
全長 4,440mm
全幅 1,695mm
全高 1,455mm
ホイールベース 2,600mm
車両重量 1,130 - 1,250kg
先代 三菱・リベロカーゴ
-自動車のスペック表-
  • 2003年1月6日 - リベロカーゴの後継車として発売。乗用車のランサーセディアワゴンをベースとしている。フロント部はセディアワゴンの廉価グレードと同じ2灯式ヘッドライトを採用。リア部は積載時のスムーズさを考慮しランサーセディアワゴンとは異なったゲート位置を低くしたデザインである。
    • 12月1日 - 一部改良。センタードアロックなどを標準装備。
  • 2005年1月11日 - 一部改良。全車平成17年排出ガス規制の75%低減レベル(☆☆☆☆)を達成。
    • 12月1日 - 一部改良。ハイマウントストップランプを全車に標準装備。


2代目(2008年 - )[編集]

三菱・ランサーカーゴ(2代目)
前期フロント
Mitsubishi Lancer Cargo Y12.jpg
前期リア
Mitsubishi Lancer Cargo Y12 rear.jpg
販売期間 2008年12月 -
乗車定員 2 / 5人
ボディタイプ 5ドア ライトバン
エンジン CR12DE 直4 1.2L
HR15DE 直4 1.5L
MR18DE 直4 1.8L
HR16DE 直4 1.6L
駆動方式 FF / 4WD
変速機 4速AT/CVT
サスペンション 前:ストラット
後:トーションビーム
(4WDはトレーリングアーム
全長 4,395mm
全幅 1,695mm
全高 1,500mm
(4WDは1,545mm)
ホイールベース 2,600mm
車両重量 1,120 - 1,250kg
最大積載量 300 - 450kg(2人)
150 - 300kg(5人)
-自動車のスペック表-
  • 2007年4月3日 - 日産自動車がAD/ADエキスパート[1]2008年より供給すると発表[1][2]。2008年12月24日に発売された2代目ランサーカーゴより日産からのOEM供給を受け、三菱自動車は軽商用車を除く日本国内向け普通・小型商用車の自主生産から撤退することとなった[2]
  • 2008年12月24日 - フルモデルチェンジ。AD・ADエキスパート[1]OEM[3]となる。これにより、荷室容量が拡大されたほか、従来の1.5L車(15M・15S・15G)に加え、1.2L車(12S・12M)、1.8L車(18M・18G)、4WD専用の1.6L車(16S・16M・16G)が加わり、バリエーションが広がった。また、1.5L車と1.6L車の寒冷地仕様車で「平成22年度燃費基準+25%」を達成した。
  • 2010年9月9日 - 一部改良。新たに助手席エアバッグ、電源コンセント(100V・100W)、アシストグリップ(12S・12M・15S・15M・16S・16Mは助手席、15G・16G・18M・18Gは助手席+後席左右)を標準装備し、機能を向上させた。
  • 2012年5月11日 - 一部改良。「15G」・「16G」・「18G」を除く全車でフロントシートヘッドレストの高さを延長するなど同年7月からの安全法規改訂に対応。併せて車両本体価格の変更を行った。
  • 2013年6月3日 - 一部改良。「15S」・「15M」・「15G」のトランスミッションをCVTに変更したことで燃費を向上し、「平成27年度燃費基準+20%」を達成。さらに、全車でメーターデザインを変更し、燃費計を追加。インパネをブラックに変更した。併せて、グレード体系を整理し、1.2L車(「12S」・「12M」)と1.8L車(「18M」・「18G」)を廃止した。
  • (補足)2015年4月 - ランサーエボリューションXの生産終了が発表され、2016年4月を以って販売終了となった。これはすなわち乗用車及び自社生産車種からランサーの名が消滅し、本車両が日本国内市場でランサーの名を残す唯一のモデルとなることを意味している。
  • 2016年2月4日 - 一部改良[4]。同年4月1日より適用されるオフセット衝突時の乗員保護の技術基準と、同年8月1日に適用される自動車の電磁両立性の技術基準への適合を実施し、併せてメーカー希望小売価格の改定も行われた。
  • 2017年2月9日 - マイナーチェンジ[5]。エマージェンシーブレーキ、LDW(車線逸脱警報システム)、VDCの予防安全装備3点をセットにした「セーフティパッケージ」を「15S」・「16S」を除く全車に標準装備。外観はフロントグリルやフロントバンパーの変更によりフロントフェイスが刷新され、内装はグローブボックスやインパネアッパーボックスの容量を拡大した。また、「15G」・「16G」はこれまでオプション設定だったUVカット機能付プライバシーガラス(リアドア、クォーター、テールゲート)を標準装備化し、リアシートのクッションや座面角度を最適化した。


脚注[編集]

  1. ^ a b 2016年11月のマイナーチェンジにより、ADとADエキスパートが統合され、NV150ADに改名
  2. ^ ただしトライトンは法規上、商用車扱いの登録となっている。
  3. ^ マツダ・ファミリアバンも姉妹車。
  4. ^ “商用車『ランサーカーゴ』を一部改良” (プレスリリース), 三菱自動車工業株式会社, (2016年2月14日), http://www.mitsubishi-motors.com/publish/pressrelease_jp/products/2016/news/detail4955.html 2016年2月4日閲覧。 
  5. ^ “商用車『ランサーカーゴ』を一部改良して発売” (プレスリリース), 三菱自動車工業株式会社, (2017年2月9日), http://www.mitsubishi-motors.com/publish/pressrelease_jp/products/2017/news/detail5048.html 2017年2月9日閲覧。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]