三菱・ギャランGTO

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三菱・コルトギャランGTO
1600MR
Mitsubishi Galant GTO-MR 001.JPG
1970 Mitsubishi Galant-GTO 02.jpg
2000GSR
※1973年1月 - 1975年2月までの仕様
GalantGTO-GSR.jpg
販売期間 1970年10月 - 1976年11月
乗車定員 5名
ボディタイプ 2ドアハードトップクーペ
エンジン 直4 1.6L/1.7L/2.0L
駆動方式 FR
変速機 4MT/5MT/3AT
全長 4,125mm
全幅 1,580mm
全高 1,310mm
ホイールベース 2,420mm
車両重量 980kg
備考 デビュー時のMRのスペック
後継 三菱・ギャランΛ
-自動車のスペック表-

ギャランGTOGalant GTO )は、三菱自動車工業が製造・販売していたファストバックスタイルの2ドアハードトップクーペ

コルトギャランの基本設計を流用しつつ、新たにスポーティーなハードトップクーペとして登場した。「ダイナウェッジライン」と呼ばれるスタイリッシュなフォルムをまとっており(『絶版日本車カタログ』三推社・講談社 64頁参照)、トランクリッド後端の跳ね上がったデザインはダックテールと呼ばれ、当時の米国製「マッスルカー」のトレンドを、小型車のサイズに巧みに反映させた精悍なスタイリングを誇っていた。ドアパネルもコルトギャラン 2ドアハードトップと共通である。キャッチコピーは、Hip up coupe(ヒップアップクーペ・ギャランGTO)。

歴史[編集]

  • 1969年秋 - ギャランクーペGTX-1の名で東京モーターショーに出展される。
  • 1970年10月 - コルトギャランGTOの名前で発表および発売。イメージリーダー的グレードの「MR」は同年12月に発売。当初は全てOHCヘッドを用いたサターンエンジン(4G32型エンジン)を搭載していた。内、「MR」に限りDOHCヘッド化されたエンジン(4G32型)が搭載。
  • 1972年2月 - 排気量を100ccアップしたエンジン(4G35型SOHCエンジン)を搭載した17Xシリーズとなり、AT車を追加。これに伴い「MR」を除き1,600ccの4G32型SOHCエンジン搭載車が廃止。
  • 1973年
  • 1975年
    • 2月 - 2度目のマイナーチェンジ(仕様変更・安全対策)。3速AT車が廃止。2,000ccはサイレントシャフトが搭載されたアストロン80エンジン(4G52型エンジン)に変更。自動車保安基準改正による安全対策の強化の煽りを受け「2000GSR」のオーバーフェンダーの装着設定が廃止。
    • 11月 - 一部変更。昭和51年排出ガス規制適合。「1700SL」が4速MTから5速MTに変更され、「1700SL-5」に改称。事実上、トランスミッションが全車、5速MTに統一となる。
  • 1976年
    • 5月 - 一部変更(仕様変更・安全対策・最終型)。自動車保安基準改正による安全対策の強化のため前後バンパーの側面部分に黒色塩ビ樹脂製のサイドプロテクターが標準で装着される。これに伴いグレードが整理され、「2000GS-5」のみカタログ落ちとなる。
    • 9月 - 生産終了。以後は在庫のみの販売となる。
    • 11月 - 2代目ギャラン2ドアハードトップと共に販売終了。実質的な後継車は三菱・ギャランΛとなる。なお、後のGTOスタリオンの系譜である。

由来[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]