三菱・フォルテ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

FORTEフォルテ)は、三菱自動車工業が生産・販売していたピックアップトラックである。

起亜自動車が生産・販売している小型(準中型)車にもフォルテという車名の小型(準中型)車があるが三菱のものとは無関係。

概要[編集]

FRギャランデボネアエンジン、ドライブトレインを流用したライトトラック。主に北米をはじめとした海外向けとして企画、生産された。スタイルは「ギャランΣエテルナ」のイメージを踏襲し、ロングノーズ、ライトトラック初のエアダムスカート、丸型4灯式ヘッドランプを採用。

海外での名称はマイティーマックスL200など。

提携先の旧クライスラーではダッジ・ラム50、プリムス・アロートラックの名で、主にティーンエイジャー女性向けとして販売されていた。

フォルテ4WDSUV化したものが「パジェロ」、同じくこれらのパワートレインをワンボックスカーに流用したものが「デリカスターワゴン4WD」となる。

歴史[編集]

三菱・フォルテ
前期型(輸出仕様)
1970s- 80s Mitsubishi L200 pick up (11294823126).jpg
後期型(輸出仕様)
1984-1986 Mitsubishi L200 Express (MD) 4WD cab chassis (2015-06-03) 01.jpg
販売期間 1978年9月 - 1986年
ボディタイプ 2ドアピックアップトラック
エンジン 4G32型 1.6L
駆動方式 FR/4WD
サスペンション F・ダブルウィッシュボーン+コイルスプリング
R・リーフスプリング+リジッドアクスル
全長 4690mm
全幅 1650mm
全高 1560mm
ホイールベース 2780mm
姉妹車 ダッジ・ラム50
後継 三菱・デリカスターワゴン4WD
三菱・パジェロ
三菱・ストラーダ
-自動車のスペック表-
  • 1978年10月:北米にて輸出が開始される。
  • 1980年10月:マイナーチェンジ。4WD車を追加。
  • 1982年5月7日:フォルテ4WDをベースにマルチパーパスなオフロード車としてパジェロが発表・発売される。当初は4ナンバー車(小型貨物車)のみの設定だった。
  • 1982年10月:デリカスターワゴンに4WDを追加される。このモデルはフォルテのシャシにデリカのボディを組み合わせたもので、大径タイヤが装着され最低地上高も高い。
  • 1985年:オーストラリア・ウィンズサファリラリーに出場。増岡浩が総合3位と実力を発揮(なお1位から2位はパジェロ)。
  • 1991年5月:ストラーダの国内販売が開始される。
  • 1999年:ストラーダは国内ラインナップから姿を消す(海外は継続)。
  • 2006年9月タイからの輸入で、アーバンスポーツピックアップ、トライトンとして日本国内に再々登場する。
  • 2011年8月:トライトンの日本市場での発売が終了(海外は継続)。
  • 2014年11月18日:2代目トライトン(フォルテから数えたら5代目)が発表、販売される。先代モデル同様、タイでの発売後、アセアン、オセアニア、中東、欧州、アフリカ、中南米などに順次投入し、約150ヶ国に輸出する予定。


車名の由来[編集]

「フォルテ」とは、イタリア語で「強い」を意味する。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]