日産・インテリジェントモビリティ

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インテリジェントモビリティ
Nissan IDSConcept.jpg
IDSコンセプト フロント (NISSAN CROSSINGにて)
発表者 日産自動車
発表国 スイスの旗 スイス
発表年 2016年
分野 自動車
現在の状況 現在進行中
発表内容 日産車のゼロエミッションゼロフェイタリティ実行。
関連項目 日産リバイバルプラン
ウェブサイト 日産|NISSAN INTELLIGENT MOBILITY
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日産・インテリジェントモビリティとは、日産自動車の経営方針、及びその経営方針による装備の総称。別名、「日産・インテリジェント・モビリティ」、「ニッサン・インテリジェント・モビリティ」。また、このページではインテリジェントモビリティの一部となるコンセプトカー、日産・IDSコンセプト日産・Vmotion 2.0についても述べる。

概要[編集]

インテリジェントモビリティは、2016年ジュネーブモーターショーによって発表された。ゼロエミッションゼロフェイタリティ(事故・不幸を減らすとの意)[1]を進める内容であった。そして、具体的に「電気自動車」の採用、「自動運転」の推進が挙げられている。[2]

具体的な提言

[3]

  • 自動運転車の技術開発 - インテリジェント・ドライビング
    • 日産・リーフへの「プロパイロット」搭載。
    • 「SAM」自動技術の開発。
    • DeNA」との提携での技術開発。
  • 電気自動車の推進 - インテリジェント・パワー
  • 車と社会をつなげる取り組み - インテリジェント・インテグレーション
  • 「ロックフェラー財団」による「100レジリエンス都市プロジェクト」のスポンサーを手掛ける。

インテリジェントモビリティによる装備[編集]

インテリジェントモビリティによる装備
装備名 概要 採用車種 注釈
電気自動車 日産・リーフ日産・e-NV200 [4]
アラウンドビューモニター 日産・エルグランド日産・デイズルークス など [5]
インテリジェントパーキングアシスト 日産・セレナ日産・エクストレイル
プロパイロット(ProPILOT) 同一車線自動運転技術(自動車専用道路のみ) 日産・セレナ日産・エクストレイル日産・リーフ [6]
ProPILOT Park 自動駐車機能 日産・リーフ [7]
e-POWER シリーズ方式ハイブリッド 日産・ノート [8]
e-Pedal アクセルペダルで、発進、加減速、停止、停止保持ができる装備 日産・リーフ [9]
エマージェンシーブレーキ 衝突被害軽減ブレーキ 日産・NV350キャラバン など [10]
ハンズフリーオートスライドドア 足を出すと、自動でドアが開閉する装備 日産・セレナ [11]
リモコンオートバックドア 足を出すと、自動でバックドアが開閉する装備 日産・エクストレイル
旅ホーダイ 月額2000円(税別)で充電できるサービス 日産・リーフ [4]
低重心&スポーツサスペンション 日産・エルグランド [12]

エマージェンシーブレーキ[編集]

単眼カメラ式のシステム
(日産・セレナ)
単眼カメラ式のシステム(フロント)(日産・セレナ)

エマージェンシーブレーキは、日産自動車が展開する衝突被害軽減ブレーキシステムの総称。単眼カメラ、赤外線レーダー、ミリ波レーダーのいずれかで検知される。

採用車種

プロパイロット[編集]

プロパイロット(ProPILOT)は、日産自動車が展開する自動車専用道路のみで使用できる同一車線自動運転技術である。2016年日産・セレナに初搭載された。なお、OEM先車種には搭載されていない。

採用車種

e-POWER[編集]

e-POWER
NISSAN e-POWER logo.png
NISSAN NOTE HE12 e-POWER X 20161106 03.jpg
日産・ノート E12のエンジンルーム。e-POWERロゴが記載されている。
製品種類 ハイブリッドカー
使用会社 日産自動車 (所持会社)
使用開始国 日本の旗 日本
主要使用国 日本の旗 日本
使用開始 2016年
ウェブサイト 公式サイト
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e-POWER(イーパワー)とは、2016年に行われた日産・ノート(E12型)のマイナーチェンジ時に登場したパワートレイン。名称にハイブリッドが含まれていないが、エンジンで発電しモーター走行するシリーズ方式ハイブリッドである。

インテリジェントモビリティの提言の中の、インテリジェントドライビングにあたる。このパワートレインを初採用した「ノート e-POWER」は、11月の月間販売台数で第1位となり、日産自動車から販売された車種では日産・サニー以来30年ぶりの記録となった[13]。 発電部は最初に導入されたノートの直列3気筒エンジンを発電目的に特化したチューニングの上で流用し、電力制御部と駆動部はリーフの技術をそのまま流用している。なお、軽自動車用のエンジンを用いなかったのは、1気筒あたりの排気量が少なすぎるが故に熱効率面での損失が小型化のメリットをスポイルしてしまうからとしている。

ハイブリッドの肝であるバッテリー容量と発電装置の有無以外はほぼリーフそのままである。なお、シリーズ方式ハイブリッドの苦手とするストップ・アンド・ゴーが少なくエネルギーの回生が少ない場面や、エンジン直接駆動方式が得意とする高速巡航がメインの用途では、他社のハイブリッドシステムやクリーンディーゼル車に比べ、燃費面で不利になりやすい [14] [15]

採用車種

コンセプトカー[編集]

日産・IDSコンセプト[編集]

日産・IDSコンセプト
NISSAN IDS CONCEPT
フロント
Osaka Motor Show 2015 (217) - Nissan IDS CONCEPT.JPG
リア
Osaka Motor Show 2015 (218) - Nissan IDS CONCEPT.JPG
乗車定員 4人[16]
-自動車のスペック表-

IDSコンセプトは、インテリジェントモビリティ発表前の2015年に、日産自動車により発表されたコンセプトカーである。[17]

フロントの大きなディスプレイが特徴。「おさきにどうぞ」など、車外とコミュニケーションがとれる装備で、「インテリジェント・インテグレーション」を表す。またインテリアでは、大画面ディスプレイと、ハンドルとディスプレイに変化するステアリングが特徴。また、異なるインテリアモードを備えており、「Together We Ride」を表す。[18]後に、インテリジェントモビリティの象徴のコンセプトカーとなった。東京モーターショウで初公開。その後、NISSAN CROSSINGに展示されていた。[19]

展示されたモーターショー

日産・Vmotion 2.0[編集]

Vmotion 2.0は、日産自動車のデザインの特徴である、Vモーションを強調したグリルを持つコンセプトカー。2017年発表。[21]インテリジェントモビリティを象徴するコンセプトカーとして、公式サイトで使用されている。[22]

Vmotion 2.0のコンセプトは、「広々とした空間」や「快適な乗り心地」を重視した「忙しいビジネスパーソンに向けて、将来のモビリティを提案」としている。そのコンセプトに基づき、プロパイロットが搭載されている。また、Vmotion 2.0はデザイン面もコンセプトとなっており、既にあるVモーションとは別に、新デザインであるVmotion2.0を提案している形となっている。内装では、空間重視のため、後部座席用モニターをーセンターコンソールに配置しており、ヘッドレストモニターを採用していない。[23]「2017 アイズ・オン・デザイン ベストコンセプトカー賞」、「2017 アイズ・オン・デザイン ベストイノベイティブユース オブ カラー、グラフィック アンド マテリアル賞」を受賞。[21]北米国際自動車ショーで初公開、NISSAN CROSSINGにも展示されていた。[24]

展示されたモーターショー

脚注[編集]

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  1. ^ 日産自動車が中国で目指す「ゼロ・フェイタリティ」とは? | clicccar.com(クリッカー)(2017年3月10日閲覧)
  2. ^ 日産|日産自動車、クルマの電動化、知能化のリーダーシップを支えるビジョン 「日産インテリジェント・モビリティ」を発表(2017年3月10日閲覧)
  3. ^ CES 2017における「ニッサン・インテリジェント・モビリティ」発表概要 - 日産自動車ニュースルーム(2017年3月10日閲覧)
  4. ^ a b 【日産リーフ 】TVCM 「旅ホーダイ」篇 30秒 - YouTube(動画後半に、インテリジェントモビリティのロゴが表示される)(2017年3月10日閲覧)
  5. ^ 【デイズルークス】TVCM 「SESSION」篇 30秒 - YouTube(アラウンドビューモニター登場シーンに、インテリジェントモビリティのロゴが表示される)(2017年3月10日閲覧)
  6. ^ 【セレナ】TVCM 「セッション×矢沢(新型セレナ誕生)」篇 30秒 - YouTube(動画後半に、インテリジェントモビリティの文字が表示される)(2017年3月10日閲覧)
  7. ^ 【リーフ】TVCM「ProPILOT Park」篇 30秒 - YouTube(ProPILOT Park作動シーンに、インテリジェントモビリティのロゴが表示される)(2017年11月6日)
  8. ^ 【ノート e-POWER 】TVCM 「発明」篇 30秒 - YouTube(動画後半、走行シーンに、インテリジェントモビリティのロゴが表示される)(2017年3月10日閲覧)
  9. ^ 【リーフ】TVCM「e-Pedal」篇 15秒 - YouTube(動画に、インテリジェントモビリティのロゴが表示される)(2017年11月6日閲覧)
  10. ^ 【キャラバン】TVCM 「本物のプロ(自動ブレーキ)」篇 30秒 - YouTube(エマージェンシーブレーキ作動シーンに、インテリジェントモビリティのロゴが表示される)(2017年3月10日閲覧)
  11. ^ 【セレナ】TVCM 「ハンズフリードア」篇 30秒 - YouTube(オートスライドドア作動シーンに、インテリジェントモビリティのロゴが表示される)(2017年3月10日閲覧)
  12. ^ 【エルグランド】TVCM 「羨望」篇 30秒 - YouTube(動画後半、走行シーンに、インテリジェントモビリティのロゴが表示される)(2017年11月6日閲覧)
  13. ^ 塚田勝弘 (2016年12月6日). “日産がノートで約30年ぶりに新車販売ランキング1位獲得!! 30年前の車種は? clicccar.com(クリッカー)”. clicccar. 2016年12月20日閲覧。
  14. ^ 日産ノートe-POWERの実燃費をテスト!ノートスーパーチャージャーやアクア・フィット・デミオの実燃費とも比較!(3/3) - オートックワン(2016年11月30日17:45版/2017年9月16日閲覧)
  15. ^ 【実録燃費TEST】ノートe-POWER 実燃費はガソリン車よりどれだけお得か? - ベストカーWeb(2017年5月26日版/2017年9月16日閲覧)
  16. ^ 次期日産リーフ?「ニッサンIDSコンセプト」を中国初披露 | 151028-01-29-1200x675 - clicccar.com(クリッカー)(2017年3月11日閲覧)
  17. ^ 日産|デザイン|日産デザイン|デザインギャラリー/コンセプトカー|NISSAN IDS Concept(2017年3月10日閲覧)
  18. ^ 日産|Nissan IDS Concept 日産が目指す未来の電気自動車と自動運転を具現化した革新的コンセプトカー(2017年3月11日閲覧)
  19. ^ 日産:NISSAN CROSSING | INFORMATION | Nissan IDS Conceptを展示中(2017年3月11日閲覧)
  20. ^ 世界初公開IDSコンセプトに注目|東京モーターショー2015日産の感想 | 試乗レビュー速報 by 車選び.com(2017年3月11日閲覧)
  21. ^ a b c d 日産|デザイン|日産デザイン|デザインギャラリー/コンセプトカー|Vmotion 2.0(2017年11月6日閲覧)
  22. ^ 日産|NISSAN INTELLIGENT MOBILITY(2017年11月6日閲覧)
  23. ^ 日産新型Vモーション2.0コンセプトを公開!特徴的なVmotionグリルデザインとは | MOBY [モビー](2017年11月6日閲覧)
  24. ^ 日産:NISSAN CROSSING | INFORMATION | Vmotion 2.0を展示(2017年11月6日閲覧)

注釈[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]