三国トンネル (国道17号)

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国道17号標識
三国トンネル
Mikuni Tunnel Gumma side.jpg
群馬県側坑口
概要
位置 群馬県新潟県
座標 北緯36度45分54.8秒
東経138度49分18.2秒
座標: 北緯36度45分54.8秒 東経138度49分18.2秒
現況 供用中
所属路線名 Japanese National Route Sign 0017.svg国道17号
起点 群馬県利根郡みなかみ町永井
終点 新潟県南魚沼郡湯沢町大字三国
運用
開通 1959年(昭和34年)6月
通行対象 自動車歩行者
技術情報
全長 1,218m
道路車線数 2車線
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新潟県側坑口


三国トンネル(みくにトンネル)[1]、または三国隧道(みくにずいどう)[2]は、群馬県利根郡みなかみ町から新潟県南魚沼郡湯沢町に至るトンネルである。国道17号を通す。

概要[編集]

全長は1,218mで、三国峠のほぼ真下を通っている。

群馬・新潟県境を跨ぐ一般道は三国トンネルの属する国道17号と清水峠を越える国道291号の2本のみであるが、国道291号は自動車はおろか徒歩でも通過が容易ではないほど荒廃している[3]ため、事実上三国トンネルが唯一の群馬・新潟県境を通行可能な一般道である。 群馬・新潟県境をつなぐ道路としてはこのほかに関越自動車道関越トンネルがあるが、長大であるため危険物積載車が通れない等の制約も多く、三国トンネルはその代替路としての役目も果たしている。

トンネル内は片側1車線で群馬県側から新潟県側にかけてゆるい下り勾配になっている。 制限幅は2.5m、制限高は3.8mであり、大型自動車同士の離合が困難なほど狭い。歩行者や自転車の通行は制限こそされていないが、歩道が存在しないため通行には危険が伴う。 その狭さゆえに車体寸法に関する保安基準の緩和を受けている車両は当トンネルの通行が事実上不可能であり、関越トンネルの代替路として使用できず、国道18号などで大幅に迂回が必要となる。

関越トンネルの代替経路としての重要性と、トンネルの開通から55年以上が経過しており老朽化が進んでいることから、新三国トンネル(仮称)の建設が行われている。

当トンネルを境に、群馬県側はブラインドカーブの連続する峠道で、新潟県側は緩いカーブと急勾配の連続する線形となっている。付近には猿ヶ京温泉苗場スキー場がある。

通過する自治体[編集]

  • 群馬県
    • 利根郡みなかみ町
  • 新潟県
    • 南魚沼郡湯沢町

歴史[編集]

  • 1957年(昭和32年)2月 - 三国トンネルが貫通。
  • 1959年(昭和34年)6月 - 三国トンネルを含む、利根郡新治村(当時)吹路 - 南魚沼郡湯沢町大字三国間が開通[4]

旧道[編集]

  • 利根郡みなかみ町吹路 - 利根郡みなかみ町永井:群馬県道261号法師吹路線
  • 利根郡みなかみ町永井 - 南魚沼郡湯沢町大字三国:登山道

接続するバイパスの位置関係[編集]

(前橋・高崎・東京方面)猿ヶ京バイパス - 現道 - 三国トンネル - 現道 - 二居大橋(長岡・新潟方面)

脚注[編集]

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  1. ^ 出入口前の標識等。
  2. ^ 坑門の扁額における表記。
  3. ^ 山さ行がねか 国道291号”. 2018年5月8日閲覧。
  4. ^ 昭和の湯沢町”. 湯沢町. 2013年12月12日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]