ヴィニシウス・ジョゼ・パイション・デ・オリヴェイラ・ジュニオール

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この名前は、ポルトガル語圏の人名慣習に従っています。第一姓(母方の)はパイション第二姓(父方の)はデ・オリヴェイラです。
ヴィニシウス・ジュニオール Football pictogram.svg
Vinicius Junior 2018 1.jpg
名前
本名 ヴィニシウス・ジョゼ・パイション・デ・オリヴェイラ・ジュニオール
Vinícius José Paixão de Oliveira Júnior
ラテン文字 Vinícius PaPaiya
基本情報
国籍 ブラジルの旗 ブラジル
生年月日 (2000-07-12) 2000年7月12日(18歳)
出身地 サンゴンサロ
身長 177cm
体重 62kg
選手情報
在籍チーム スペインの旗 レアル・マドリード
ポジション FW(WG)
背番号 28
利き足 右足
ユース
2005-2017 ブラジルの旗 CRフラメンゴ
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2017-2018 ブラジルの旗 CRフラメンゴ 37 (7)
2018- スペインの旗 レアル・マドリードB 2 (2)
2018- スペインの旗 レアル・マドリード 0 (0)
代表歴2
2015-2016 ブラジルの旗 ブラジル U-15 10 (7)
2016-2017 ブラジルの旗 ブラジル U-17 19 (17)
2018- ブラジルの旗 ブラジル U-20
1. 国内リーグ戦に限る。2018年9月16日現在。
2. 2018年7月22日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

ヴィニシウス・ジョゼ・パイション・デ・オリヴェイラ・ジュニオール(Vinícius José Paixão de Oliveira Júnior, 2000年7月12日 - )は、ブラジルリオデジャネイロ州サンゴンサロ出身のサッカー選手。ポジションはフォワードレアル・マドリード及びレアル・マドリード・カスティージャ所属。

経歴[編集]

CRフラメンゴ[編集]

2000年にリオデジャネイロ州サンゴンサロで誕生。家は貧しかったが、5歳から後に所属するCRフラメンゴの系列サッカースクールでフットサルを通して技術を磨き、10歳でフラメンゴの下部組織に入団した。フラメンゴでは常に年齢より上のカテゴリーでプレーし、13歳の時にはブラジルU-15代表の召集も受けた。2017年1月にはコパ・サンパウロジュニアサッカー選手権大会(国内クラブのU-19チームによる大会)に16歳で参戦し、大会ベストイレブンに選出される活躍を見せて、「今世紀最高の宝石」、プレースタイルから「ニューネイマール」と評されるようになる。

翌月の南米U-17選手権でも得点王と大会MVPに輝き、2017年5月にフラメンゴとプロ契約を結び、5月13日のアトレチコ・ミネイロ戦で16歳10か月でプロデビューを果たした[1][2]。欧州の強豪クラブも注目していることから5月23日、フラメンゴと2022年まで契約延長し、違約金は従来の3000万ユーロから4500万ユーロに引き上げられた[3]矢先にレアル・マドリードとCRフラメンゴはヴィニシウスの移籍で合意に達した[4]。移籍金は10代のサッカー選手としては破格の4500万ユーロ(約58億)と報じられ、これはブラジル国内では歴代2位の記録となった(1位はネイマール)。国際サッカー連盟(FIFA)は18歳未満の国外移籍を認めていないため、正式な加入はヴィニシウスが18歳を迎える2018年7月からとなった。その後もフラメンゴでプレーし、2017年8月10日のコパ・スダメリカーナの対CDパレスティーノ戦でプロ初ゴールを記録。

レアル・マドリード[編集]

当初は2019年までフラメンゴに残留する契約であったが前倒しされて、2018年7月20日、レアル・マドリードにて入団会見を行った。入団セレモニーの際にはレアル・マドリードのOBでアンバサダーも務める元ブラジル代表ロナウドも立ち会った[5]。2018年夏のトップチームのプレシーズン遠征に帯同、「インターナショナル・チャンピオンズ・カップ 2018」の対マンチェスター・ユナイテッド戦でデビュー。まだ年少であることや高額な移籍金のプレッシャーに晒されないように、監督のフレン・ロペテギの意向などにより2018-2019シーズンはトップチームの練習に参加しつつ、Bチームにあたるカスティージャに登録された。カスティージャでは第2節のアトレティコ・マドリードB戦で2ゴールを挙げてレアル・マドリードでの公式戦初ゴールを記録した。その後も3部のカスティージャでは圧巻のプレーを見せており、トップチームの第7節の対アトレティコ・マドリードとの”マドリードダービー”で後半88分から出場、わずか数分の出場だったがトップチームデビューを果たした。その後はトップチームに召集を受けるが終了間際の出場が多く、本領発揮には至らなかったが、2018年10月29日にロペテギが成績不振により解任されると、カスティージャの監督であったサンチャゴ・ソラーリが暫定監督に就任。直後のコパ・デルレイ4回戦の対UDメリリャ戦で先発出場。11月3日に行われた第11節の対レアル・バリャドリード戦の後半73分から途中出場、83分にヴィニシウスのクロスが相手選手に当たってゴールに吸い込まれ(記録はオウンゴール)、6戦未勝利と不振を極めるチームを救う起爆剤となった。

代表歴[編集]

ブラジル代表として各年代でプレーし、2017年2月、南米U-17選手権に出場しチームを優勝に導き、自身も7得点を記録した。

タイトル[編集]

代表
個人

脚注[編集]

  1. ^ No duelo de favoritos, Flamengo e Atlético-MG empatam na estreia, e Maracanã vê estreia de joia de 16 anos”. espn.com.br (2017年5月13日). 2017年5月14日閲覧。
  2. ^ El ‘merengue’ Vinicius Jr. debuta a los 16 años como profesional”. Mundo Deportivo (2017年5月13日). 2017年5月14日閲覧。
  3. ^ マドリー加入内定のヴィニシウス、フラメンゴと契約更新...違約金は55億円に”. Goal (2017年5月24日). 2018年3月21日閲覧。
  4. ^ 公式声明:ビニシウス・ジュニオール選手”. レアル・マドリードCF (2017年5月23日). 2018年5月18日閲覧。
  5. ^ 59億円で獲得のヴィニシウス「僕はロナウドよりネイマールに似ている」”. サンスポ (2018年7月21日). 2018年7月24日閲覧。

外部リンク[編集]