ハリソン・バーンズ

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ハリソン・バーンズ
Harrison Barnes
Harrison Barnes warms up.jpg
ダラス・マーベリックス  No.40
ポジション SF
背番号 40
身長 203cm (6 ft 8 in)
体重 102kg (225 lb)
ウィングスパン 211cm  (6 ft 11 in)[1]
シューズ アディダス
基本情報
本名 Harrison Bryce Jordan Barnes
愛称 Black Falcon
ラテン文字 Harrison Barnes
誕生日 (1992-05-30) 1992年5月30日(25歳)
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 アイオワ州の旗 アイオワ州エイムズ
出身 ノースカロライナ大学
ドラフト 2012年 7位 
選手経歴
2012-2016
2016-
ゴールデンステート・ウォリアーズ
ダラス・マーベリックス
受賞歴
代表歴
キャップ アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 2016-
 
獲得メダル
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
オリンピック
2016 リオデジャネイロ

ハリソン・バーンズHarrison Bryce Jordan Barnes1990年3月4日 - )は、アメリカ合衆国アイオワ州エイムズ出身のバスケットボール選手。NBAダラス・マーベリックスに所属している。

経歴[編集]

学生時代[編集]

2010年のジョーダン・ブランド・クラシック英語版ではカイリー・アービングとともにMVPに選ばれた[2]エイムズ高校卒業後、ノースカロライナ大学に進学。

NBAキャリア[編集]

ゴールデンステート・ウォリアーズ[編集]

大学2年終了時に、ジョン・ヘンソンタイラー・ゼラーケンドール・マーシャルとともに、2012年のNBAドラフトにエントリーした[3]。バーンズはクリーブランド・キャバリアーズシャーロット・ボブキャッツワシントン・ウィザーズトロント・ラプターズの4チームでワークアウトを行った[4]。ドラフトでは1巡全体7位でゴールデンステート・ウォリアーズに指名された[5]

12-13シーズンマーク・ジャクソンヘッドコーチのもとでバーンズは5つのポジションで守備要員として起用された。2013年のプレーオフ2回戦、第4戦で26得点、10リバウンドの活躍を見せた[6]。5月14日、NBAオールルーキー1stチームに選ばれた[7]。新人王投票では8ポイントを獲得し、クリス・コープランドと同じ6位タイであった[8]

13-14シーズンアンドレ・イグダーラの加入もあり、控え選手であった。ライジング・スターズ・チャレンジに出場し、チーム・ヒルで先発出場、23分間の出場で、16得点、3リバウンド、3アシスト、2スティールの活躍を見せてチームは勝利した[9]。4月16日のデンバー・ナゲッツ戦で自己ベストの30得点をあげた。チームは51勝31敗でウェスタン・カンファレンス第6シードでプレーオフに出場したが、1回戦でロサンゼルス・クリッパーズに3勝4敗で敗れた。

14-15シーズンスティーブ・カーがヘッドコーチに就任し、バーンズは再び先発選手として起用されるようになった。3月18日のアトランタ・ホークス戦ではシーズンハイの25得点をあげた[10]。4月2日のフェニックス・サンズ戦では残り1秒を切ったところで、決勝シュートを決めてチームは107-106で勝利した[11]カンファレンスファイナル第5戦では24得点をあげて、チームは40年ぶりのNBAファイナル出場を果たした[12]。ファイナルはやや調子を落としたものの、ディフェンス面で随所に効果的なプレーを見せ、ウォリアーズの40年振りのNBAチャンピオンに貢献した。

2015-2016シーズン前に4年6400万ドルの契約延長を提示されたがこれを拒否した。

ダラス・マーベリックス[編集]

2016年7月3日、制限付きFAとなっていたバーンズはウォリアーズからのクオリファイング・オファーを拒否、ダラス・マーベリックスが提示したマックス契約の4年9500万ドルのオファーシートにサイン。一方ウォリアーズは翌日、ケビン・デュラントの獲得を発表したことにより、マーベリックスのオファーにマッチングを行わず、バーンズのマーベリックス移籍が決定した[13]。11月6日のミルウォーキー・バックス戦でバーンズは自己最多の34得点を記録し、開幕5連敗を喫していたマーベリックスに、シーズン初勝利をもたらした[14][15]

プレイスタイル[編集]

得点パターンはジャンプシュートが主であるが時折見せる豪快なダンクで会場を魅了することもできる。

個人成績[編集]

略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック   TO  平均ターンオーバー  PPG  平均得点
 太字  キャリアハイ    リーグリーダー    優勝シーズン  NBA FINAL CHAMP.png

レギュラーシーズン[編集]

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2012–13 GSW 81 81 25.4 .439 .359 .758 4.1 1.2 .6 .2 9.2
2013–14 GSW 78 24 28.3 .399 .347 .718 4.0 1.5 .8 .3 9.5
2014–15 GSW 82 82 28.3 .482 .408 .720 5.5 1.4 .7 .2 10.1
2015–16 GSW 66 59 30.9 .466 .383 .761 4.9 1.8 .6 .2 11.7
2016–17 DAL 79 79 35.5 .468 .351 .861 5.0 1.5 .8 .2 19.2
Career 386 325 29.6 .453 .370 .776 4.7 1.5 .7 .2 11.9

プレイオフ[編集]

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2013 GSW 12 12 38.4 .444 .365 .857 6.4 1.3 .6 .4 16.1
2014 GSW 7 0 22.3 .396 .381 .563 4.0 1.1 .1 .4 7.9
2015 GSWNBA FINAL CHAMP.png 21 21 32.4 .440 .355 .735 5.2 1.5 .8 .5 10.6
2016 GSW 24 23 31.0 .385 .342 .765 4.7 1.3 .7 .2 9.0
Career 64 56 31.9 .419 .355 .756 5.1 1.3 .7 .4 10.7

タイトル・受賞[編集]

  • アトランティック・コースト・カンファレンスファーストチーム(2012年)
  • オールアメリカンセカンドチーム(NABC)(2012年)
  • アトランティック・コースト・カンファレンス最優秀新人(2011年)
  • アトランティック・コースト・カンファレンスフレッシュマンオールチーム(2011年)
  • アトランティック・コースト・カンファレンスセカンドチーム(2011年)
  • マクドナルド・オールアメリカン選出(2010年)
  • パレード誌オールアメリカンファーストチーム(2010年)
  • パレード誌オールアメリカンセカンドチーム(2009年)
  • アイオワ州ミスターバスケットボール(2010年)

脚注[編集]

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  1. ^ Harrison-Barnes”. draftexpress.com (2012年). 2017年閲覧。...
  2. ^ Harrison Barnes And Kyrie Irving Named Co-MVPs Of The 2010 Jordan Brand Classic”. thestreet.com (2010年4月18日). 2015年6月6日閲覧。
  3. ^ Mike Prada (2012年3月29日). “Harrison Barnes, John Henson, Kendall Marshall All Declare For 2012 NBA Draft”. SB NATION. 2015年5月31日閲覧。
  4. ^ Gene Wang (2012年6月19日). “Harrison Barnes works out for Wizards”. ワシントン・ポスト. 2015年5月31日閲覧。
  5. ^ NBA Draft 2012
  6. ^ Notebook: Warriors 97, Spurs 87 (OT)”. nba.com (2013年5月12日). 2015年5月31日閲覧。
  7. ^ Lillard headlines 2012-13 All-Rookie Team”. nba.com (2013年5月14日). 2015年5月31日閲覧。
  8. ^ Portland's Lillard named 2012-13 Kia NBA Rookie of the Year”. nba.com (2013年5月1日). 2015年5月31日閲覧。
  9. ^ Team Hill at Team Webber - February 14, 2014”. nba.com (2014年2月14日). 2015年5月31日閲覧。
  10. ^ Janie McCauley (2015年3月19日). “Warriors cruise past Hawks 114-95 for best record in NBA”. nba.com. 2015年5月31日閲覧。
  11. ^ Antonio Gonzalez (2015年4月3日). “Barnes' shot lifts Warriors to 107-106 win over Suns”. nba.com. 2015年5月31日閲覧。
  12. ^ Antonio Gonzalez (2015年5月28日). “Golden State Wins Series 4-1”. nba.com. 2015年5月31日閲覧。
  13. ^ Harrison Barnes Expected To Sign Four-Year, $95M Max Deal With Mavs
  14. ^ Harrison Barnes Sets Career High 34 Points in Mavs Victory
  15. ^ ハリソン・バーンズが自己最多34得点、マブスがOTを制し今季初勝利 NBA JAPAN

外部リンク[編集]