トランスフォーマー/ONE
表示
| トランスフォーマー/ONE | |
|---|---|
| Transformers One | |
| 監督 | ジョシュ・クーリー |
| 脚本 |
エリック・ピアソン アンドリュー・バレル ガブリエル・フェラーリ |
| 原案 |
アンドリュー・バレル ガブリエル・フェラーリ |
| 製作 |
ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ トム・デサント ドン・マーフィ マイケル・ベイ マーク・ヴァーラディアン アーロン・デム |
| 製作総指揮 |
スティーヴン・スピルバーグ ゼヴ・フォアマン オリヴィエ・デュモン ブラッドリー・J・フィッシャー マット・クィッグ |
| 出演者 |
クリス・ヘムズワース ブライアン・タイリー・ヘンリー スカーレット・ヨハンソン キーガン=マイケル・キー スティーヴ・ブシェミ ローレンス・フィッシュバーン ジョン・ハム |
| 音楽 | ブライアン・タイラー |
| 撮影 | クリストファー・バッティ |
| 編集 | リン・ホブソン |
| 製作会社 |
パラマウント・アニメーション ハズブロ・エンターテインメント ニュー・リパブリック・ピクチャーズ ディ・ボナヴェンチュラ・ピクチャーズ ベイヘム・フィルムズ |
| 配給 |
|
| 公開 |
|
| 上映時間 | 104分 |
| 製作国 |
|
| 言語 | 英語 |
『トランスフォーマー/ONE』(トランスフォーマー/ワン、原題:Transformers One)は、2024年のアメリカ合衆国のSFアニメーション映画。
『トランスフォーマー』シリーズ最新作となる3DCGアニメーション映画で、若き日のオプティマスプライムとメガトロンの姿を描く[2][3]。
あらすじ
[編集]オートボットとディセプティコンによる内戦が始まる前の惑星サイバトロン。市民は変形能力を持つトランスフォーマーと変形能力のない労働者ロボットに分けられ、後者はエネルゴンの採掘や廃棄物処理といった重労働に酷使され、トランスフォーマー達から見下されてきた。
後に敵対することになるオライオンパックス(オプティマスプライム)とD-16(メガトロン)も当時はこの労働者ロボットとして苦労しつつも、親友としてお互いを支えて合ってきた。そんなある日、はるか昔に消息を絶った偉人・アルファトライオンからの救難信号を発見した二人は、同じ労働者ロボットであるエリータ-1やB-127(バンブルビー)のと共にその発信先の座標を目指す。
辿り着いた先で四人はアルファトライオンから、現在のサイバトロン星の指導者であるセンチネルプライムがかつてのクインテッサ星人の戦争で敵側に寝返りサイバトロン星を売り渡した事、自分達労働者ロボットはセンチネルによって変形に必要なトランスフォームコグを奪われていたという衝撃的な事実を知る。四人に可能性を見出したアルファトライオンは、かつての同志であるプライム達のトランスフォームコグを授け、四人は念願の変形能力を手にする。
本来持っている筈だった力を取り戻したことで、正義のために立ち上がるオライオン達だったが、D-16はセンチネル達への復讐心から徐々に対立していく。
キャスト
[編集]労働者ロボット
[編集]- 通常のトランスフォーマーと異なり変形能力を持たないロボット達の総称。多くは地下でのエネルゴン採掘や廃棄物処理といった重労働に従事しており、一般のトランスフォーマー達からは冷遇されてきた。
- アルファトライオンによれば本来のサイバトロン星には存在しない存在で、奴隷階級を欲したセンチネルによって起動直前にトランスフォームコグを抜き取られていた事が明かされる。
- オライオンパックス / オプティマスプライム
- 声 - クリス・ヘムズワース(中村悠一)
- 惑星サイバトロンで暮らす労働者ロボットであり、後のオートボット総司令官。アルファトライオンよりプライマのコグを授かってからはトレーラートラック風のサイバトロンビークルに変形可能となった。
- 労働者ロボットだった当時は自分達の可能性を証明しようと躍起になるあまりトラブルメーカーな一面が強かったが、真実を知ってからは運動による無血革命を志す。
- D-16 / メガトロン
- 声 - ブライアン・タイリー・ヘンリー(木村昴)
- オライオンの親友の労働者ロボットで、後のディセプティコンの破壊大帝。アルファトライオンよりオニキスプライムのコグを授かってからは戦車に変形可能となった。
- 労働者時代は規律を重視した真面目な性格で、問題児のオライオンには振り回されつつもフォローし、良き友情で結ばれていた。しかし真実を知ってからは生来の生真面目さの裏返しから、自分達の人生を狂わせたセンチネル達への憎しみに染まり、力と怒りに任せて行動するようになる。
- エリータ-1
- 声 - スカーレット・ヨハンソン(吉岡里帆)
- 後のオートボットの女性戦士で、当時はオライオン達の上司を務めた労働者ロボット。アルファトライオンよりアルケミストプライムのコグを授かってからはトライク風のサイバトロンビークルに変形可能となった。
- 当時はトラブルメーカーなオライオンに手を焼いていたが、真実を知ってからは自身の無力さに悩む彼を支えフォローしていく。
- B-127 / バンブルビー
- 声 - キーガン=マイケル・キー(木村良平)
- 後のオートボット斥候で、当時は地下50階で単身廃棄物処理を任されていた労働者ロボット。アルファトライオンよりマイクロナスプライムのコグを授かってからは自動車風のサイバトロンビークルに変形可能となった。
- 陽気な性格だがお喋り過ぎなのが玉に瑕で、地下50階で働いていたのもその性格を疎まれていたのが原因であった。退屈凌ぎに廃棄物の一部で人形を作っていたが、その中にアルファトライオンの救難信号が混ざっていた事が物語の発端となる。
- ジャズ
- 声 - エヴァン・マイケル・リー(杉田智和)
- 後のオートボット副官で、当時はオライオン達の同僚として鉱山労働に従事していた。
- アーシー
- 声 - ジニー・チャン
- 後のオートボットの女性戦士で、当時はオライオン達の同僚として鉱山労働に従事していた。
親衛隊
[編集]- かつてアルファトライオン達プライムに仕えた精鋭部隊。センチネルの裏切り以降はアイアコンシティを離れ、荒野でレジスタンス活動をしていた。
- 構成員はのちのディセプティコンの兵士達で構成されている。
- スタースクリーム
- 声 - スティーヴ・ブシェミ(佐藤せつじ)
- 後のディセプティコンの航空参謀にして副官。当時は親衛隊のリーダーを務めていた。
- センチネルの裏切りにより過酷な生活を強いられたことから「強さこそ全て」という実力主義を掲げており、それがD-16にも影響を与えることになる。
- サウンドウェーブ
- 声 - ジョン・ベイリー(山本格[7]→上田燿司[8][9][注 1])
- 後のディセプティコン情報参謀。ホバーボード風のサイバトロンビークルに変形し、音波を操り攻撃する。
- ショックウェーブ
- 声 - ジェイソン・コノピソス=アルバレス(星野貴紀)
- 後のディセプティコン科学参謀。ゲーム作品『Fall of Cybertron』でのビークルモードを彷彿とさせるエイリアンジェットに変形する。
- スカイワープ
- 声 - ジョシュ・クーリー
- 親衛隊の一人。スタースクリームと同型だが、黄色のバイザーとマスクをしている。
アイアコンシティ
[編集]- センチネルプライム
- 声 - ジョン・ハム(諏訪部順一)
- 当時のサイバトロン星の統治者。クインテッサ星人との戦争に勝利した最強のプライムとして、そのカリスマ性で市民達をまとめ上げてきた。
- だが実際はプライム達に仕える補佐官であり、戦争ではクインテッサ星人側に寝返って主君たちを殺害した裏切者。支配者となったクインテッサ星人の傀儡として、サイバトロン星のエネルゴンの大半を彼らに献上し、その確保のために階級社会まで作り上げた卑劣漢であった。
- エアラクニッド
- 声 - ヴァネッサ・リグオーリ(柚木涼香)
- 蜘蛛型のトランスフォーマーであり、センチネルプライムの腹心。ドローンに変形する。
- ダークウィング
- 声 - アイザック・C・シングルトン・Jr(稲田徹)
- ジェット機に変形する鉱山労働者達の監督官。
- 横暴で威圧的な性格で、変形できない労働者を見下している。
- KDQ-11、KDQ-12
- 声 - スティーヴン・ブルーム、ジェイソン・コノピソス=アルバレス(長谷川雅紀〈錦鯉〉、渡辺隆〈錦鯉〉)
- ダークウィングの同型個体。データ記録庫の警備員として勤務する。
- 序盤に記録庫へ忍び込んだオライオンを追跡した。
- クロミア
- 声 - ジニー・チャン(田村睦心)
- 競技大会「アイアコン5000」の出場者で、本競技の優勝者。
プライム達
[編集]- プライマスが最初に生み出したトランスフォーマー達で、センチネル以前のサイバトロン星の統治者達。
- クインテッサ星人との戦争で全員戦死したとされたが、その死は部下だったセンチネルの裏切りによって引き起こされたものだった。
- アルファトライオン
- 声 - ローレンス・フィッシュバーン(玄田哲章)
- ライオンに似たビーストモードに変身するプライム。
- エネルゴンの枯渇により仮死状態となっていたところを、救難信号を追ってきたオライオン達によって蘇生される。サイバトロン星の真実とセンチネルの本性を明かすと、オライオン達四人の可能性を見出してプライム達のトランスフォームコグを授けた。
- ゼータプライム
- 声 - ジェームズ・レマー(上田燿司)
- 当時のプライム達のリーダー格で、マトリクスの所持者。
- センチネルの裏切りによって命を落としマトリクスを奪われるが、マトリクスはセンチネルを拒絶して消失し、以降行方不明となる。
- メガトロナスプライム
- D-16が尊敬する、歴代最強の戦士と謳われたプライム。後のディセプティコンの紋章に似た顔つきが特徴。
- センチネルの裏切りによって戦死し、戦利品としてトランスフォームコグを奪われていた。
- プライマプライム
- プライムの一人。コグはオライオンへ引き継がれた。
- オニキスプライム
- プライムの一人。コグはD-16へ引き継がれた。
- アルケミストプライム
- プライムの一人。コグはエリータへ引き継がれた。
- マイクロナスプライム
- プライムの一人。コグはB-127へ引き継がれた。
コマ撮りアニメ
[編集]- 『ONE another』
- 2024年9月20日にYouTube『T-SPARK 公式チャンネル』で配信されたストップモーション・アニメーション。スタジオシリーズのトイを使用したコマ撮りアニメで、マトリクスを眺めるオプティマスプライムとステッカーを集めるメガトロンがロボット掃除機と遭遇する[10]。
- 脚本 - ワタナベサオリ、稲積君将
- ディレクター・絵コンテ・演出 - ワタナベサオリ
- アニメーションディレクター・アニメーター・カメラ - 稲積君将
- 音楽 - 豊浦瞳
脚注
[編集]注釈
[編集]- ↑ 山本格が所属事務所で契約違反を起こし、2024年9月20日(公開日と同日)をもって声優業を廃業したことに伴う措置。同年10月4日から差し替え版に変更。
出典
[編集]- ↑ “'Aang: The Last Airbender' Delayed to 2026, 'Transformers One' Moves Back a Week”. Variety (2024年4月18日). 2024年4月18日閲覧。
- ↑ “トランスフォーマーシリーズの“起源”が明かされる。『トランスフォーマー/ONE』2024年日本公開決定!合わせて特報映像、世界同時解禁!!”. 映画『トランスフォーマー/ONE』公式サイト. 2024年4月18日. 2024年5月15日閲覧.
- ↑ “3DCGアニメ「トランスフォーマー/ONE」2024年に公開決定、海外版特報が解禁”. 映画ナタリー. 2024年4月19日. 2024年5月15日閲覧.
- ↑ “『トランスフォーマー/ONE』オプティマス役は玄田哲章から中村悠一へ 吹替版キャスト発表、岩浪美和が音響監督”. シネマトゥデイ (2024年7月16日). 2024年7月16日閲覧。
- ↑ “吉岡里帆、トランスフォーマー声優に決定!洋画吹替に初挑戦”. シネマトゥデイ (2024年8月15日). 2024年8月15日閲覧。
- ↑ “トランスフォーマー/ONE -日本語吹き替え版”. 吹替キングダム (2024年9月11日). 2024年9月11日閲覧。
- ↑ “『トランスフォーマー/ONE』吉岡里帆さんが初の洋画作品吹替に挑戦! インタビューコメントが到着|諏訪部順一さん、柚木涼香さん、稲田徹さん、杉田智和さんら追加吹替声優が解禁”. アニメイトタイムズ (2024年8月15日). 2024年9月22日閲覧。
- ↑ “映画『トランスフォーマー/ONE』公式サイト”. 2024年9月22日閲覧。
- ↑ “サウンドウェーブ役の声優交代のお知らせ”. 映画『トランスフォーマー/ONE』公式サイト (2024年9月22日). 2024年9月22日閲覧。
- ↑ 【コマ撮り】映画『トランスフォーマー/ONE』公開記念ストップモーション「ONE another」-スタジオシリーズ- T-SPARK 公式チャンネル 2024年9月20日
外部リンク
[編集]- トランスフォーマー/ONE - allcinema
- トランスフォーマー/ONE - KINENOTE
- Transformers One - オールムービー
- Transformers One - IMDb
- 公式X (@tf_autobot) - X(旧Twitter)