ツナグ

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ツナグ
著者 辻村深月
発行日 2010年11月29日
発行元 新潮社[1]
ジャンル ファンタジー
ドラマ
日本の旗 日本
形態 上製本
並製本
ページ数 316[1]
公式サイト 辻村深月『ツナグ』|新潮社
コード ISBN 978-4-10-328321-8
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ツナグ』は、辻村深月の著した連作短編小説、およびそれを原作にした日本映画である[2][3]

第32回吉川英治文学新人賞受賞作[2]。2014年2月現在、69万部のベストセラーとなっている[4]

2014年2月1日発売の『yom yom』2014年冬号より、続編となる「ツナグ2」の連載が開始されている[4]

収録作品(初出)[編集]

  • アイドルの心得[1](『yom yom』vol.12〈2009年9月〉[5]
  • 長男の心得[1](『yom yom』vol.13〈2009年11月〉[6]
  • 親友の心得[1](『yom yom』vol.14〈2010年2月〉[7]
  • 待ち人の心得[1](『yom yom』vol.15〈2010年4月〉[8]
  • 使者の心得[1](『yom yom』vol.16〈2010年6月〉[9]

映画[編集]

ツナグ
監督 平川雄一朗
脚本 平川雄一朗
原作 辻村深月
出演者 松坂桃李
樹木希林
音楽 佐藤直紀
主題歌 ありがとう(JUJU
撮影 中山光一
編集 伊藤潤一
製作会社 「ツナグ」製作委員会
配給 東宝
公開 日本の旗 2012年10月6日
上映時間 129分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
興行収入 16.6億円[10]
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2012年10月6日に公開された[11]、使者(ツナグ)の役割を引き継いだ青年の葛藤とツナグの仲介を願う3組6人の再会の物語を描くファンタジードラマ。監督は『ROOKIES -卒業-』の平川雄一朗、主演は『アントキノイノチ松坂桃李[11]

特別試写会では、996人の観客ととも総勢1001人で映画ヒット祈願に「思いを“ツナグ”小指チェーン」を実施、、両隣の人と小指をつなぎ1分間願いごとをしながら腕を揺らす「ロンゲスト・ピンキー・スウェア・チェーン」(指きりげんまん)の最多人数記録に挑戦し、ギネス世界記録公式認定員立ち会いのもとギネス記録を達成している。そのこともあり、2012年10月1-6日放送の朝のワイドショーで特別試写会のニュースの放送時間が35分1秒と最も長時間取り上げられた芸能の話題となった(エム・データ調べ)[12]

キャッチコピーは「あなたがもう一度、会いたい人は誰ですか?」「奇跡は、一度だけ、想いをつなぐ。」。

全国306スクリーンで公開され、2012年10月6、7、8日の初日2日間で2億9,281万5,500円、動員24万1,686人になり映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第3位となり[13]、更に公開第2週の土・日曜は興収1億4,274万5,800円、動員は11万7,830人(累計興収6億4,596万5,600円、累計動員54万8,132人)になり映画観客動員ランキング第1位を獲得した[14]

あらすじ[編集]

男子高校生の渋谷歩美は、生者と死者を一夜だけ再会させる仲介人「ツナグ」としての仕事を祖母アイ子から継ぐことになる[11][15]。ツナグ見習い中の歩美の元へ、亡き母との再会を望む中年男性、親友を亡くした女子高校生、失踪した恋人を捜す男性が訪ねてくる[3]

出演[編集]

スタッフ[編集]

主題歌[編集]

映像ソフト化[編集]

2013年4月24日、Blu-rayおよびDVD発売[19]

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d e f g ツナグ (新潮社): 2010”. 国立国会図書館サーチ. 2012年10月11日閲覧。
  2. ^ a b エンタメ小説の権威・吉川新人賞に輝いた辻村深月『ツナグ』は亡き人への思いから生を見つめる人間の物語”. 日経トレンディネット. p. 2. 2012年10月11日閲覧。
  3. ^ a b [注目映画紹介]「ツナグ」 死者との再会をツナグ案内人が見た3組6人のそれぞれの物語”. マイナビニュース. 2012年10月11日閲覧。
  4. ^ a b 西村博一 (2014年2月3日). “『ツナグ』の感動に、また会える。”. 新潮社. 2014年4月3日閲覧。
  5. ^ 12号目次|yom yom”. 新潮社. 2013年2月1日閲覧。
  6. ^ 13号目次|yom yom”. 新潮社. 2013年2月1日閲覧。
  7. ^ 14号目次|yom yom”. 新潮社. 2013年2月1日閲覧。
  8. ^ 15号目次|yom yom”. 新潮社. 2013年2月1日閲覧。
  9. ^ 16号目次|yom yom”. 新潮社. 2013年2月1日閲覧。
  10. ^ 2012年度(平成24年)興収10億円以上番組日本映画製作者連盟 2013年1月30日発表
  11. ^ a b c 「ツナグ」主演 松坂桃李…役作り 現場の日常から”. YOMIURI ONLINE. 2012年10月11日閲覧。
  12. ^ [芸能ニュースランキング]1位は映画「ツナグ」 2位はAKB48 3位は大滝秀治さん死去マイナビニュース 2012年10月10日
  13. ^ ヤクザが『踊る大捜査線』からトップ奪取!『アウトレイジ』続編、北野映画初のV!シネマトゥデイ 2012年10月10日
  14. ^ 『ツナグ』が3位からトップに!『魔法少女まどか☆マギカ』後編は小規模公開ながら2位初登場!シネマトゥデイ 2012年10月16日
  15. ^ 【シネマプレビュー】ツナグ”. MSN産経ニュース. 2012年10月11日閲覧。
  16. ^ ツナグ インタビュー: 松坂桃李と樹木希林が体現した祖母と孫の理想像”. 映画.com. 2012年10月11日閲覧。
  17. ^ a b c d e f g h i j k l m ツナグ : 作品情報”. 映画.com. 2012年10月11日閲覧。
  18. ^ JUJU、7年温めた「ありがとう」が映画主題歌に”. ナタリー. 2012年10月11日閲覧。
  19. ^ 松坂桃李主演映画『ツナグ』がDVD&Blu-rayで登場”. CDジャーナル. 音楽出版社. 2013年2月28日閲覧。

外部リンク[編集]