ケプラー138d

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KOI-314c
太陽系外惑星 太陽系外惑星の一覧
主星
恒星 ケプラー138
星座 こと座
赤経 (α) 19h 21m 31.57s[1]
赤緯 (δ) +43° 17′ 34.7″[1]
視等級 (mV) 12.925(Kepler Band)[1]
距離217 ± 24[2] ly
(66.5 ± 7.3[2] pc)
スペクトル分類 M1V[3]
質量 (m) 0.521 ± 0.055[3][4] M
半径 (r) 0.442 ± 0.024[3][4] R
温度 (T) 3841 ± 49[3][4] K
金属量 [Fe/H] -0.28 ±0.099[4]
年齢 >1 Gyr
軌道要素
軌道長半径(a) 0.1277[1](1910万3920km) AU
周期(P) 23.088713 ± 0.00074[4] d
(0.0632135 ± 0.000002026 y)
軌道傾斜角 (i) 88.81[1]°
物理的性質
質量(m)0.002+0.0021
−0.0012
[4] MJ
(0.64+0.67
−0.38
[4] M)
半径(r)0.1081 ± 0.0067[4] RJ
(1.212 ± 0.075[4] R)
密度(ρ)2100+2300
−1200
[4] kg/m3
表面温度 (T) 335[1] K
発見
発見日 2014年3月20日(論文提出日)[4]
発見者 ケプラーチーム
発見方法 トランジット法
観測場所 ケプラー宇宙望遠鏡
現況 確認
他の名称
KOI-314c,KOI-314.02,KIC 7603200d,2MASS J19213157+4317347d

ケプラー138d(英語:Kepler-138d)またはKOI-314cとは地球から見てこと座の方向に217光年離れたところにある赤色矮星ケプラー138公転している太陽系外惑星である。2014年ケプラー宇宙望遠鏡の観測により発見された。

名称[編集]

ケプラー138dはKOIカタログではKOI-314cとなる。これはケプラーカタログでは恒星から近い順にb、c、dと命名されるが、KOIカタログでは発見された順にb、c、dに命名される。ケプラー138dは恒星から最も遠いが、発見されたのは2番目の為、ケプラーカタログではd、KOIカタログではcとなる。

物理的特徴[編集]

大きさの比較
地球 ケプラー138d
地球 Exoplanet

ケプラー138dはケプラー138から0.1277AUの距離を23日かけて公転している。質量は地球の0.64倍、半径は地球の1.212倍である。このことからケプラー138dは地球のような岩石惑星と思われていたが、密度を計測すると2100kg/m3木星よりやや高い程度の大きさの密度しかない事が分かった。このことからケプラー138dは地球のような岩石惑星ではなく、木星や土星のようなガス惑星であるとされている(太陽系で最も小さいガス惑星である海王星でも地球の3.88倍の大きさがある)。ここまで小さいガス惑星はケプラー138d以外に類を見ない。

関連項目[編集]

出典[編集]