ケプラー70

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ケプラー70
データ
元期 J2000      Equinox J2000
星座 はくちょう座
赤経 19h 45m 25s
赤緯 +41° 05′ 34″
視等級 (V) 14.87
アストロメトリー
距離 3349 ± 310 光年
(1180 ± 95 パーセク)
特徴
スペクトル分類  sdB
詳細
質量 0.496 ± 0.002 M
半径 0.203 ± 0.007 R
光度 22.9±3.1 L
表面温度 27730 ± 270 K
別名称
別名称
2MASS 19452546+4105339,KIC 05807616,KOI-55


ケプラー70 (KOI-55) は、地球からははくちょう座の方向に3349光年離れた場所に位置する恒星である。

恒星[編集]

ケプラー70は太陽の半分の質量、2割の半径しか持たないが表面温度は27730Kにもなる。このように質量、半径が小さいにも関わらず表面温度が超高温の恒星はB型準矮星といわれる。ケプラー宇宙望遠鏡が惑星を発見した恒星の中にB型準矮星はケプラー70を含めて2つしかない。

惑星[編集]

ケプラー70には、現在2個の惑星が発見されている[1]。どちらの惑星も質量、半径共に地球より小さい。このうちのケプラー70b英語版は、大きさが地球の0.759倍と太陽系外惑星としては小さな部類に入る[2]これらの惑星は質量と大きさの小ささから地球と同じ岩石で構成されている岩石惑星とされているが、公転周期が1日にも満たない為、表面温度は1000~2000℃にもなり、生命が生息していくには絶望的な環境である。

ケプラー70の惑星
名称
(恒星に近い順)
質量 軌道長半径
天文単位
公転周期
()
軌道離心率 半径
b英語版 0.44 M 0.006 0.2401 0.759 R
c英語版 0.655 M 0.0076 0.34289 0.867 R

脚注[編集]

  1. ^ [1]
  2. ^ 最も小さな惑星は、2013年現在ケプラー37bの0.303REである。また、パルサーの周りを公転するPSR B1257+12 Aが、最も小さな太陽系外惑星である可能性があるが、直径は不明である。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]