ガヴリールドロップアウト

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ガヴリールドロップアウト
ジャンル 日常コメディ
漫画
作者 うかみ
出版社 KADOKAWA
掲載誌 コミック電撃だいおうじ
レーベル 電撃コミックスNEXT
発表号 vol.4 - 連載中
発表期間 2013年12月27日 -
巻数 既刊5巻(2017年9月現在)
アニメ
原作 うかみ
監督 太田雅彦
シリーズ構成 あおしまたかし
キャラクターデザイン 熊谷勝弘
音楽 三澤康広
アニメーション制作 動画工房
製作 ガヴリールドロップアウト
製作委員会
放送局 TOKYO MXほか
放送期間 2017年1月 - 3月
話数 全12話 + OVA2話
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画アニメ
ポータル 漫画アニメ

ガヴリールドロップアウト』は、うかみによる日本漫画作品。『コミック電撃だいおうじ』(KADOKAWA アスキー・メディアワークス)にて、vol.4(2013年12月発売)より連載中。公式略称は「ガヴドロ[注 1]

あらすじ[編集]

天界にある「天使学校」を首席で卒業したガヴリールは更なる修行のため人間界に下り、高校に通うこととなった。「立派な天使になって人間達を幸せに導く」と誓った彼女だが、下界の様々な楽しみを知ってしまい、いつしか「ドロップアウト」して自堕落な生活を送るようになってしまっていた。

登場人物[編集]

メインキャラクター[編集]

天真=ガヴリール=ホワイト(てんま・ガヴリール・ホワイト)
- 富田美憂[2]
通称「ガヴリール」。略称「ガヴ」。本作の主人公。4月20日生まれ。主要キャラ4人の中で背がもっとも低く、胸もAカップの貧乳。
天使学校を首席で卒業して下界での修行に旅立ち、静岡県浜松市をモデルとする街に住み始める。本来の彼女は品行方正で金髪碧眼のサラサラなロングヘアーの美少女であり、「神童」と言っても過言ではない程の将来有望な天使だった(本人はそのことを「過去の自分は偽りの姿だった」と自嘲している)が、ふと目にしたネトゲに手を出したことがきっかけで、以後はぐうたらな暮らしを送るようになり、「堕天使」ならぬ「駄天使」を自称するようになる。その影響で1人でいる方が好きになり、口調もローテンションなものになるなど性格も一変し、「全ての人を幸せにする」と語っていた夢も忘れ「人類なんか勝手に滅んでください」とまで思うようになってしまった。
堕落したタイミングが原作とアニメ版では違い、原作では高校の入学式前、アニメ版では高校入学後(アニメ最終回によれば、この時の真面目なガウリールは、クラス内での集団幻覚であったという説すら囁かれていたという。)
自分で行動を起こすことを面倒臭がるぐうたらな性格で、前述のように世界を救うという建前でネトゲ三昧の生活を送り、家でごろごろばかりしている。身近な相手に金をせびったり、宿題をせず他人のものを写そうとすることも厭わず、また基本的にネトゲ以外のことにはとことん無関心。過去の面影が無いほど髪の毛は普段手入れをせずボサボサで、アパートではいつもジャージを着ている。掃除を自分では全くしないために部屋は常に散らかりっぱなしな上にゴミなどで溢れていて、ヴィーネに「悪霊が出そう」と言われ、タプリスがあまりのショックで堕天しかけるほどである。また、ゲームの課金のしすぎでお金が足りなくなったため「エンジェル珈琲」という喫茶店で毎週火曜日にアルバイトしているが[注 2]、客の注文を平気で間違えたり、からかいに来たサターニャを殴ったりするなど、あまりやる気がない。ネトゲ内の世界で国を2つ救ったことが、彼女にとっての下界での成果らしい。このような性格のためにヴィーネなどによくツッコまれているものの、後述の能力でパンツが飛んだときは顔を赤らめるなどの年相応の女性らしさや、ヴィーネのお見舞いに行ったりするなどの友達想いな一面を見せることもあり、またサターニャの悪戯に激怒したり、時折暴走するヴィーネや非常識な行動を取るラフィエルに対してツッコミに回ることもある。
自分の思った場所に行ける「神足通」という能力や、全人類を消すことができる「世界の終わりを告げるラッパ」という道具を持っているが、前者は間違えてパンツやスカートだけを飛ばしてしまったりするなど中々使いこなせておらず、後者に至ってはヴィーネに毎回阻止されるため作中で一度も効果が発揮されたことはない。また堕落しきった生活を送っているため体力や筋力が極端に低く、走らずとも息切れをしたり、握力測定器を握っても針が全く動かなかったり、お馬さんごっこの馬役でもすぐにへばったりするほどだが、一方で怒った際に自宅の玄関のドアを破壊したこともある。アニメ最終話とOVA1では弓矢を使用している。
酒に弱く、初詣の際に甘酒を飲んで酔っ払い普段とは別人のようなハイテンションな性格になったことがある。
服を脱ぐと、大事な所は聖なる光でガードされる。
ジャグリングは得意らしい。
後述の妹と姉(アニメでは妹がハニエル、姉がゼルエル)がいる。さすがの彼女も妹は大事に思っており、堕落しきった体を酷使してまで妹の無茶ぶりに答えてあげていた。実家は貧乏ではないが、天界と下界の文明の差に彼女曰く「昭和のよう」のこと。
ネトゲ課金によって生活費を使い尽くして食料もなかった際に、ちょうど委員長(まち子)に誘われてまち子が所属する調理部の見学に行き、作った料理の試食による食い扶持確保と料理の腕を磨くために調理部に入部する。
OVA2「天使の贈り物」にて盲目の少女を研修中の身でありながら救ったせいで、天界からの仕送り額が減らされているが、本人は「思った程罰は軽かった」として後悔はしていない。
月乃瀬=ヴィネット=エイプリル(つきのせ・ヴィネット・エイプリル)
声 - 大西沙織[2]
通称「ヴィーネ」。10月10日生まれ。
下界に来た頃、自分のマンションが分からず迷っていたところ、ガヴリールに案内してもらい、そこから友達となった悪魔の少女。出会いから徐々に堕落していくガヴリールを見て、自分の力ではどうにもならないものもあることを悟ったらしい。
真面目で困っている人を見ると助けたり、怖いものが苦手だったりと一般的イメージの悪魔からはほど遠い性格で、ガヴリールの世話も積極的に行っている。物語の狂言廻し的存在であり、メインの4人の中では基本的に常識人でツッコミ役。自身が悪魔らしくないことは彼女もよく理解しているが、同時にそのことにコンプレックスを抱いている。OVAではそれが強調されており、1では服を脱ぐと聖なる光で首から下が隠され、2では盲目の少女に4人の中で一番「天使」と言われている。魔界からの仕送りが増えていないためにわざと悪事を働こうと意気込んだこともあるが、制服のセーターのボタンを止めずにいたり、ガヴリールのボールペンの芯を出しっぱなしにするなど、相手が気づきすらしない些細なことしかできず、彼女曰く「これが精いっぱいの悪いこと」らしい。しかし本気で激怒した際には非常に怖い状態になり、異様なプレッシャーを放ったり、槍などで脅して黙らせることもしばしばで、しばし勝手な行動を取ろうとするガヴリールやサターニャはその状態の彼女には大概逆らえない。特に季節の行事など彼女が楽しみにしているイベントの時には我慢が積み重なると凶暴化し手段を選ばないため、ガヴリールには「イベントのときはマジでヤバい」と言われている。ゴキブリが大の苦手。
主に角を出したときに出している三叉の槍はガヴリールの部屋を半壊させるほどの威力を持っている。またゲートを開くためのカードも所持しており、これで魔界と天界のゲート前まで行くこともできる。
チャッピー(声 - 井澤美香子)という、超大型魔獣のイフリートを飼っている[注 3]
クリスマスやハロウィンなどの下界での行事にとても積極的。裁縫のスキルが非常に高く、ハロウィンで使用する衣装などを自分で作り上げてしまう程である。また裁縫だけでなく料理の腕も高く、休みの日には南瓜のスープを作ったり、クリスマスの際にはクリスマスケーキを自分で一から作っていた。アニメでは両親(声 - 武虎(父)、河原木志穂(母))が登場している。
胡桃沢=サタニキア=マクドウェル(くるみざわ・サタニキア・マクドウェル)
声 - 大空直美[2]
通称「サターニャ」。8月15日生まれ。
ガヴリールを勝手にライバル視している悪魔。
誰に対しても尊大で気取ったような態度を取り、魔界の大悪魔を自称している根拠ゼロの自信家で、ガヴリールにことあるごとに張り合おうとするも当の本人には相手にされないばかりか軽くあしらわれている。人間は下等な生き物と考えており、「悪魔的な行為」という理由で宿題をやってこなかったりと、少しずれている所がある。また割り箸の使い方や、クリスマス、お年玉といった下界の知識に疎く、そこに付け込まれ時折ラフィエルに嘘を吹き込まれたりしている。極度の味音痴であり、調理に失敗した異様な見た目の物を美味しいと感じていたり、食べたらその日は眠れなくなると言われる激辛からしシュークリームを平気で食べている。またカエルを見ても物怖じしない、教師との面接試験では堂々とするのを通り過ぎて高を括るなど度胸はありすぎるほどある。ただしラフィエルに対する際は例外で、普段おもちゃにされている分かなり警戒している。
弟子にしたラフィエルにパシリにされたり、彼女が吹き込む嘘の情報を真に受けたり、ガヴリールの口車に乗せられて逆にやりこまれるなど、乗せられやすい上に騙されやすい性格をしている。魔界通販でも立派なカモであり、毎度のようにぼったくり商品を買わされている。ただし運動神経は良く、ガヴリールに殴られても平気でいるなど、ガヴリール曰く「体はとても丈夫」である。
実家は「胡桃沢洋菓子店」という店で、父(声 - 川島得愛)と母(声 - 柚木涼香)は共にトマトジュースを人間の生き血と称して乾杯するなど、雰囲気を大切にする家族らしい。しかし弟(声 - 寺崎裕香)はただ一人、姉(及び両親)とは正反対でしっかりしていて常識人。また、アレキサンダー(声 - 木野日菜)という小型のドラゴンをペットとして飼っている。
アニメでは、頻繁に彼女のメロンパンを奪う犬が保健所に連れて行かれそうになるのを見かけてそれを引き取り、使い魔として飼うようにするなど情に厚い面もある。
白羽=ラフィエル=エインズワース(しらは・ラフィエル・エインズワース)
声 - 花澤香菜[2]
通称「ラフィエル」。略称「ラフィ」。3月19日生まれ。4人の中で一番背が高く、バスト89の巨乳の持ち主で現在も成長中。後ろ髪に大きな赤いリボンを結んでいる。
天使学校でガヴリールに次ぐ次席で卒業した天使。ガヴリールとは旧知の中で、「ガヴちゃん」と呼んでいる。
美少女でにこやかな風貌だが、実際はトラブルや揉めごとが好きなサディストであり、道端でサターニャが犬とメロンパンを取り合っていたところを偶然目撃し、「おもしろい玩具」になると確信して以来よくいじったり付きまとったりしている。ガヴリールの堕落の原因はサターニャの仕業だと彼女に執心しているタプリスに嘘の情報を流したり、サターニャとガヴリールの将棋対決に立ち合いを許可させたりと、周囲を巻き込んでその状況すら面白がっている。挙句の果てには、サターニャの家をピッキングして勝手に入り込んでいた。しかし天使学校次席卒業ということもあり、勉強やスポーツ等は人並み以上にこなすことができ、ガヴリールとは違い下界の学校でも優秀な生徒である。蛙が大の苦手。
サターニャ以外には披露していないために他者に利くかは不明だが、相手に暗示をかけて記憶を上書きし洗脳する能力の他、天界で使用していた聖書を模したような「悪魔祓いの教科書」を所持している。
休日は映画をよく鑑賞し、日本語音声で、音声と字幕の違いを見るのが面白いらしい。
彼女の実家はかなりの豪邸だが、娯楽の類はガヴリールの実家と同様何もなく、あまりの暇さにスクワットでもしようとしてしまうほどである。
「サラちゃん」という妹がいる。

天界[編集]

千咲=タプリス=シュガーベル(ちさき・タプリス・シュガーベル)
声 - 水瀬いのり[2]
通称「タプリス」。略称「タプ」。6月4日生まれ。
天界におけるガヴリールの後輩の天使で、彼女を強く慕っていたが、下界で堕落しきった生活を送るガヴリールを見て非常に強いショックを受ける。ガヴリールの堕落の原因であるネトゲを早く終わらせて堕天から戻すためにパソコンの知識を覚えようとするものの、間違えてプログラミング言語であるC言語Javaを覚えてしまった。
天使らしくとても真面目な性格で、信号機の赤は「止まれ」、道路は右側通行、水曜日はポイント5倍、犬の糞は持ち帰るといった下界の知識をメモに取り、積極的に吸収しようと頑張っている。その一方、警戒心が強い上に思い込みの激しい性格のため、「ヤンキーはA+」「犬(アニメでは猫)はB」といったように危険度をしっかりと付けたり、天界で優秀な生徒だったガヴリールが堕ちてしまったのは悪魔のせいだというラフィエルがついた嘘を信じ切っている。さらにはサターニャ同様に騙されやすく、それが原因で彼女とのババ抜き対決では敗北を喫している。
コミックスではガヴリール達の1年後に同じ高校に入学するために初めて下界に降り立つが、アニメでは時系列的にまだ入学していないため、結果的にそれよりも前にガヴリールに会うために下界を訪れた形になっている。上記のエピソードはコミックスとアニメの両方で描かれているが、コミックスでは入学後の出来事となっている。
ハニエル
声 - 諸星すみれ
ガヴリールの妹。現在の姉とは正反対に純真無垢な性格で、あやとりやお手玉などの昭和の遊びを好んでいる。
原作4巻までの時点では名前が出てきておらず、アニメ版において名前が付けられた。
天真=ゼルエル=ホワイト(てんま・ゼルエル・ホワイト)
声 - 沢城みゆき
通称「ゼルエル」。異名「神の腕」。
ガヴリールの姉。天界の大学に通っている。下界に降りた際にも、強い天使力のために人間には姿が見えない(羽だけは大量に落下するので、周囲の人間は鳥の羽が大量に落下していると認識する)。キャラ崩壊するレベルで犬が苦手(ただし小型犬のプードルなど、例外もある模様[3])。
原作ではガヴリールの台詞から姉の存在が示唆されているものの、第4巻までの時点では登場しておらず名前も出ていないが、アニメ版ではガヴリールの修業の様子を見に下界を訪れる。自身も下界に留学したことがあり、人間界の文化などに精通しているため、距離も障害物も関係なく何でも見通す千里眼でガヴリールが堕落していることも承知していた。その上でガヴリールが自分が堕落したことを姉を騙してまで隠そうとしたことに立腹し、地上での修行を中止させて天界へ連れて帰ろうとするが、彼女がとっさに友情に訴えて拒否する姿に感涙する。ガヴリールが下界に残ることを認めるかわり、天使としての指導するために共に人間界で暮らそうとしたが、サターニャの飼う犬と対面して取り乱し、そのまま天界へ帰る。
マルティエル
声 - 藤井ゆきよ
アニメオリジナルキャラクター。
ラフィエルの家の女執事。クールな外見とは裏腹に変質者かつマゾヒストで、ラフィエルの(彼女曰く)蔑んだ視線に喜んだり、着替えで脱いだ下着を手に入れようとしたり、入浴中に覗きに来たうえに盗撮しようとするなどの変態的行為を繰り返しては、その都度彼女に冷たくあしらわれている。
校長
声 - 高岡瓶々
天界の天使学校の校長。力を入れすぎると自身から後光が出るため、周囲にはうっとうしく思われている。
ガヴリールの話した「(ネトゲの中で)国を救った」という成果報告を鵜呑みにしてしまい、下界での活動費の増額を決める。

魔界[編集]

黒奈(くろな)
タプリスの同級生の悪魔。

下界[編集]

ガヴリール達が暮らす街は舞天市(まいてんし)。通う学校はアニメ版では県立舞天高校という設定になっている。街のモデルは静岡県浜松市である。

委員長 / まち子
声 - 渕上舞[2]
ガヴリールのクラスの委員長。本名は「まち子」(苗字は不明)。生真面目な性格で趣味はクロスワード。特技は暗算。調理部所属。得意料理は麻婆豆腐。日課は踏み台昇降。小学三年生からずっと委員長をしている。ガヴリールとヴィーネの天界や魔界(もちろん彼女らが天使や悪魔であることは知らない)に関する会話に対して、激しいツッコミを入れるノリのいい人。
美術のデッサンの授業でサターニャと組むことになってしまい、周りが座っている中、一人だけ恥ずかしいポーズをさせられてしまった。しかし真面目な性格のためか、サターニャのやる気を下げないために小道具を付けることを提案したり、違うポーズを試してみたりと努力していた。かなりの絵心の持ち主である。料理の腕に関しては、他の部員二人に制止されるほど芳しくない模様。
マスター
声 - 梅津秀行[2]
ガヴリールがアルバイトをしている「エンジェル珈琲」の店主。ガヴリールを外国人と思っており、言葉の壁があるなどと勘違いをして彼女のやる気のない奇想天外な接客に対して褒めてあげたり、ヴィーネの悪いことをしたいという願望に対して、若干の勘違いは生まれつつも親身になって相談に乗るなど、かなりの温和な性格。落ち着いた雰囲気が店の自慢らしい。
商社勤め時代にブラジルで起きたとびっきりのコーヒー豆との出会いによってコーヒー好きになり、それが高じて会社員を辞め店を開店した。自分が思う最高のコーヒーを20年追求し続けたブレンドコーヒーが自慢だが、ガヴリールには理解してもらえず、サターニャには冷めていたせいもあって不味いと言われてしまった。しかしヴィーネはとてもおいしいと絶賛し、嬉しさのあまり思わず泣いてしまった。
実は昔はブイブイ言わせていたらしく、「永久不滅の仏顔」とは彼のことらしい。髪の毛は地毛である。
アニメ版ではサターニャが住んでいるマンションのオーナーでもあるという設定で、ペット不可という契約条件だったのをガヴリールが「シフトを増やすから」と交渉した結果、ペットを飼うことを許可した。
声 - 井澤美香子[2]
サターニャの天敵の犬。彼女の弁当やメロンパンを狙ってことあるごとにどこからともなく現れ、鳶が油揚げを攫うがごとく奪っていく。
浜辺では砂に埋まったサターニャにおしっこを掛けようとした(未遂)。
アニメでは野良犬だったため保健所に回収されてしまったが、それを見たサターニャによって引き取られ、サターニャに使い魔として飼われるようになった(飼われるようになってからも名前はつけられていない)。
原作にはラフィエルの初登場回とタプリスの初登場回にしか登場しておらず、アニメ版で大幅に登場シーンが増えている。
先生
声 - 小山剛志
ガヴリールのクラスの担任教師。スキンヘッドでサングラスをかけるという一見ヤクザのような風貌をしており、ガヴリールたちからは「グラサン」と呼ばれている。サターニャのふざけた行動にそれ相応の罰を与えている。その一方でハロウィンにはちゃんとお菓子を用意していたりと律儀な一面もある。
実は涙もろく、ガヴリールが姉のゼルエルを騙すために優等生に戻った風を装っていた際、日ごろの指導を感謝され涙を流した。
田中、上野
声 - 井澤美香子(田中)、木野日菜(上野)
ガヴリールのクラスメイト。田中はポニーテール、上野はメガネをしている。調理部所属。食事目当てで調理部に見学に来たガヴリールに喜んで料理を振舞った。
盲目の少女
声 - 春名風花
OVA2「天使の贈り物」に登場。ガヴリールたちと公園で出会い、交流を持つようになった弱視者。ガヴリール達を見て天使に見えたという。すでに弱視者の手術が控えていて、ガヴリールたちに何かと気にかけられていたが、ある日、交通事故に遭ってしまう。大手術で生死の間をさまよっていたが、ガヴリールの禁忌を犯した方法によって命を救われ、更には目が見えるようになった。1ヶ月後、ガヴリールのことは忘れていたが、学校の友達と仲良く一緒に帰っている姿が描かれている。

書誌情報[編集]

テレビアニメ[編集]

2016年7月にテレビアニメ化が発表された[4]2017年1月より3月までTOKYO MXほかにて放送された。全12話。

監督とアニメーション制作は『ゆるゆり(第1・2期)』『干物妹!うまるちゃん』の太田雅彦動画工房がそれぞれ担当。

スタッフ[編集]

  • 原作 - うかみ(KADOKAWA
  • 監督 - 太田雅彦
  • シリーズ構成 - あおしまたかし
  • キャラクターデザイン - 熊谷勝弘
  • サブキャラクターデザイン - 桑原直子
  • 美術監督 - 三宅昌和
  • 色彩設計 - 真壁源太
  • 撮影監督 - 桑野貴文
  • 編集 - 小野寺絵美
  • 音響監督 - えびなやすのり
  • 音楽 - 三澤康広
  • 音楽プロデューサー - 竹山沙織
  • 音楽制作 - KADOKAWA
  • プロデューサー - 山下愼平、千葉和也、礒谷徳知、中東豊和、新井恵介、尾形光広
  • アニメーションプロデューサー - 本橋研一
  • アニメーション制作 - 動画工房
  • 製作 - ガヴリールドロップアウト製作委員会(KADOKAWA、動画工房、AT-XNTTぷららソニー・ミュージックコミュニケーションズ、角川メディアハウス)

主題歌[編集]

オープニングテーマ「ガヴリールドロップキック」(第2話 - 第12話)
作詞・作曲・編曲 - 前山田健一 / 歌 - ガヴリール(富田美憂)、ヴィーネ(大西沙織)、サターニャ(大空直美)、ラフィエル(花澤香菜
第1話ではエンディングテーマとして使用された。
エンディングテーマ
「ハレルヤ☆エッサイム」(第2話 - 第6話、第8話 - 第12話)
作詞 - 坂井竜二 / 作曲・編曲 - 山崎真吾 / 歌 - ガヴリール(富田美憂)、ヴィーネ(大西沙織)、サターニャ(大空直美)、ラフィエル(花澤香菜)
「ガヴリールの数え歌」(第7話)
作曲・編曲 - 三澤康広 / 歌 - ヴィーネ(大西沙織)

各話リスト[編集]

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 総作画監督 エンドカード 原作話
第1話 もう戻れないと知ったあの日 あおしまたかし 太田雅彦 守田芸成 中野裕紀、山野雅明
天﨑まなむ
熊谷勝弘 ばらスィー 第1話 - 第3話
第7話
第2話 天使と悪魔と委員長 子安秀明 三原武憲 野木森達哉 小倉寛之、渡辺舞 桑原直子 七桃りお 第4話、第16話
第5話、第9話
第3話 友と勤労と虫刺されの夏の日 杉原研二 誌村宏明 堂川セツム 天﨑まなむ、山野雅明
佐藤このみ、中野裕紀
小倉寛之、渡辺舞
保村成
熊谷勝弘 狗神煌 第6話、第14話
第17話、第8話
第4話 いざ夏休み 鴻野貴光 矢花馨 小川浩司、飯泉俊臣
吉田肇、渡辺舞
桑原直子 黒田bb 第10話 - 第12話
第5話 その幻想を壊されまくった天使 あおしまたかし 上坪亮樹 小倉寛之、中野裕紀
曾我篤史
いわさきまさかず 第24話 - 第26話
第29話一部
第6話 サターニャの逆襲 子安秀明 三原武憲 えんどうてつや たなかれい、桜井木ノ実
三井麻未、岡田豊広
志水よしこ
熊谷勝弘 柊暁生 第13話、第18話
第22話、第15話
第7話 ヴィーネの悪魔的な日々 杉原研二 原口浩 佐藤このみ、保村成
渡辺舞
桑原直子 憂姫はぐれ 第2巻おまけ一部、第27話
第19話一部
第8話 秋の学校生活 鴻野貴光 荒井省吾 直谷たかし、中野裕紀
山野雅明、天﨑まなむ
曾我篤史
熊谷勝弘 トモセシュンサク 第28話、第30話
第39話[注 4]
第2巻カバー裏おまけ
第9話 聖夜と晦日になんか来た 子安秀明 角松倶楽部
児谷直樹
角松倶楽部 天﨑まなむ、曾我篤史
小倉寛之、中野裕紀
南伸一郎、輿石明
池原百合子
桑原直子 ちこたむ 第20話 ‐ 21話
第32話
第10話 天使と悪魔故郷に帰る 杉原研二 矢花馨 天﨑まなむ、中野裕紀
佐藤このみ、上野卓志
坪田慎太郎、飯泉俊臣
吉田肇、小川浩司
熊谷勝弘 涼香 第33話 ‐ 36話
第11話 楽しい日々はいつまでも…… 鴻野貴光 いわたかずや えんどうてつや 福島豊明、たなかれい
三井麻未
桑原直子 みやま零 アニメオリジナル
第37話、第31話
第12話 ガヴリールドロップアウト! あおしまたかし 太田雅彦 荒井省吾 渡辺舞、小倉寛之
曾我篤史、中野裕紀
天﨑まなむ、保村成
佐藤このみ、桑原直子
熊谷勝弘 うかみ アニメオリジナル
第23話一部
OVA1 湯煙旅情編〜天使の清ら
かな肌に迫る悪魔の罠〜
あおしまたかし 三原武憲 佐々木達也 海保仁美、菊永千里
菊池政芳、藤田真弓
金璐浩、金容植
- アニメオリジナル
OVA2 天使の贈り物 太田雅彦 曾我篤史、小倉寛之 熊谷勝弘
桑原直子
-

放送局[編集]

日本国内 テレビ / 放送期間および放送時間[5]
放送期間 放送時間 放送局 対象地域 [6] 備考
2017年1月9日 - 3月27日 月曜 22:30 - 23:00 AT-X 日本全域 製作参加 / CS放送 / リピート放送あり
2017年1月10日 - 3月28日 火曜 0:00 - 0:30(月曜深夜) TOKYO MX 東京都
サンテレビ 兵庫県
BS11 日本全域 BS放送 / 『ANIME+』枠
2017年1月11日 - 3月29日 水曜 0:00 - 0:30(火曜深夜) KBS京都 京都府
水曜 0:30 - 1:00(火曜深夜) 岐阜放送 岐阜県
水曜 1:20 - 1:50(火曜深夜) 三重テレビ 三重県
水曜 2:28 - 2:58(火曜深夜) 静岡放送 静岡県 作品の舞台地
日本国内 インターネット / 放送期間および放送時間[5]
配信期間 配信時間 配信サイト
2017年1月10日 - 3月28日 火曜 0:30 更新 ひかりTV
2017年1月16日 - 4月3日 月曜 0:00 - 0:30(日曜深夜)
月曜 0:30 更新 ニコニコチャンネル
月曜 10:00 更新 DMM.com
月曜 12:00 更新
2017年1月18日 - 4月5日 水曜 12:00 更新 PlayStation Store
日本国外 インターネット / 放送期間および放送時間
配信期間 配信時間 配信サイト 対象地域 備考
2017年1月9日 - 3月27日 月曜 23:30 更新 ビリビリ動画 中国大陸 中国語簡体字)字幕あり

BD / DVD[編集]

発売日 収録話 規格品番
BD DVD
1 2017年3月24日 第1話 - 第4話、OVA1 ZMXZ-10941 ZMBZ-10951
2 2017年4月26日 第5話 - 第8話 ZMXZ-10942 ZMBZ-10952
3 2017年5月24日 第9話 - 第12話、OVA2 ZMXZ-10943 ZMBZ-10953

Webラジオ[編集]

ガヴリールドロップアウト〜天使と悪魔のシェアハウス〜』は、2017年1月6日から3月31日まで毎週金曜に音泉にて配信されたラジオ番組[7]。全13回。パーソナリティはガヴリール役の富田美憂、ヴィーネ役の大西沙織、サターニャ役の大空直美

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 公式Twitterのユーザー名とTVアニメ公式ホームページのURLには「ガヴドロ(gabdro)」と書かれている[1]
  2. ^ アニメ版では後にサターニャのマンションでペットを飼えるようにする代わりにシフトを増やすという条件でマスターと交渉した結果、週2日に増やした。
  3. ^ ヴィーネが人間界に行く前に拾った時は赤ちゃんでとても小さかったが、ヴィーネが人間界に行っている1年の間に玄関のドアから出られない程の巨体に成長した。
  4. ^ 単行本5巻収録話、放送時には単行本未収録だった

出典[編集]

  1. ^ http://gabdro.com/
  2. ^ a b c d e f g h CHARACTER”. TVアニメ「ガヴリールドロップアウト」公式サイト. 2017年2月12日閲覧。
  3. ^ アニメ第12話では、プードルにほほ笑んだりしている。
  4. ^ 救いようのない駄目天使! 「ガヴリールドロップアウト」テレビアニメ化決定 - ねとらぼ(ITメディア)、2016年7月27日配信
  5. ^ a b オンエア”. 2016年11月25日閲覧。
  6. ^ テレビ放送対象地域の出典: 放送分野の動向及び規制・制度(資料2)”. 政府規制等と競争政策に関する研究会通信・放送の融合の進展下における放送分野の競争政策の在り方. 公正取引委員会. p. 2 (2009年10月9日). 2016年8月12日閲覧。 基幹放送普及計画”. 郵政省告示第六百六十号 (1988年10月1日). 2016年8月12日閲覧。 地デジ放送局情報”. 一般社団法人デジタル放送推進協会. 2016年8月12日閲覧。
  7. ^ ガヴリールドロップアウト〜天使と悪魔のシェアハウス〜”. 音泉. 2016年12月19日閲覧。

外部リンク[編集]