三者三葉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
三者三葉
ジャンル 4コマ漫画ギャグ
漫画
作者 荒井チェリー
出版社 芳文社
掲載誌 まんがタイムきらら
まんがタイムきららキャラット
レーベル まんがタイムKRコミックス
発表号 2003年2月号 - 連載中
(まんがタイムきらら)
2003年12月号 - 2007年1月号
(まんがタイムきららキャラット)
巻数 既刊12巻
アニメ
原作 荒井チェリー
監督 木村泰大
シリーズ構成 子安秀明
脚本 子安秀明
キャラクターデザイン 山崎淳
音楽 睦月周平
アニメーション制作 動画工房
製作 三者三葉製作委員会
放送局 TOKYO MXほか
放送期間 2016年4月 - 6月
話数 全12話
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画アニメ
ポータル 漫画アニメ

三者三葉』(さんしゃさんよう)は、荒井チェリーによる日本4コマ漫画作品。芳文社発行の『まんがタイムきらら』で2003年2月号から連載中。同誌において連載期間が2016年現在までのところ最も長い作品であり、『まんがタイムオリジナル』増刊号時代から残る唯一の連載作品でもある。

なお、姉妹誌の『まんがタイムきららキャラット』でも2003年12月号から2007年1月号[1]まで連載された。

2015年9月9日発行の『まんがタイムきらら』2015年10月号において、『未確認で進行形』以来自身2作目となるアニメ化が発表された[2]。『まんがタイムきらら』系列作品において、連載開始からアニメ開始までの期間が最も長い作品となる。

ストーリー[編集]

3人の女子高生とその周りの人達によるドタバタギャグストーリー。タイトルは四文字熟語「三者三様」から。本来の意味であるそれぞれ性格の違う3人ということに加え、3人ともに「」の字が名に付くことに由来する。

登場人物[編集]

メインキャラクター[編集]

小田切 双葉(おだぎり ふたば)
- 金澤まい
16歳。一年三組。漫画では彼女の視点で描かれている。普段はハイソックススニーカーを履いて登校している。誕生日は5月2日。血液型はB型。
中央女子高に転校してきた、数々の大食い記録を持つ大食娘。大食い娘の常としていくら食べても太らず、そこそこいいスタイルを維持している。体は硬い。
転校初日で葉山照と友達になり、照と一緒にお昼ごはんを食べていた西川葉子ともそのつながりで友達になった。
外にはねた茶色(モノクロではベタ塗り)のショートカットが特徴。色々なところで大食いチャレンジに挑戦し、数々の記録を持つ。チャレンジを断られ出禁になる店もあるほどの実力。食べることに貪欲で、特に肉には目がない。小遣いでよく買い食いをする。大食いの件で桜から女子力が無いと言われたことも。クジ運が無い。幽霊怪談が大の苦手。理由は「幽霊は殴れない(勝てそうにない)から」らしい。宇宙人などは実体があるから勝てるという自信があるらしく怖くもなんともないらしい。大食い以外は本作で最も普通の立場の人間と言える。
食べるだけでなく料理を作ることも趣味・特技としているが、普段の大食いキャラのせいで照や葉子には全く信じてもらえず(照からは「双葉の一生において最もつまらないギャグ」と一笑に付された)、その後ステーキを作って実際の腕前を披露したことでやっと認めてもらえた。
テストでヤマを当てるのが得意なため、成績は中の上。実は超音痴である(自覚はしている)。
転校生設定は第1話以降は意味を成していないため、アニメ版ではカットされている[3]
葉山 照(はやま てる)
声 - 今村彩夏
16歳。一年三組。双葉のクラスメイトで、金色の三つ編みメガネが特徴の委員長。普段はクリーム色ニーハイソックスいワンストラップシューズを履いて登校している。誕生日は12月25日。血液型はAB型。
大人しそうな外見とは裏腹に腹黒く、さらりと毒を吐くことも。双葉や葉子には度々悪魔扱いされる。トレードマークの三つ編みメガネは先生やご近所さんから良い評価を得るために計算してやっているという。一方で大の動物好きであり、葉山動物王国を作るのが夢。ベル(フルネームはベルゼブブ)(声 - 勝田詩織)という名前の猫を飼っている。
成績は優秀だが、運動全般が苦手でマラソンなどをするとすぐに具合が悪くなる。体力は無いが、跳び箱に失敗して崩壊に巻き込まれても怪我ひとつしていないほど体は丈夫である。怒らせると恐ろしいが、普段はけっこう優しい。そのため、他クラスや他校の生徒からは結構もてるらしい。
裏表のある性格で毒舌の持ち主だが、周囲の人間がそれ以上の変人揃いなので最近はもっぱらツッコミ役に従事している。
西川 葉子(にしかわ ようこ)
声 - 和久井優
16歳。クラス:一年二組。テレビアニメでは彼女の視点で描かれている。普段は黒のハイソックスに茶色ローファーを履いて登校している。誕生日は8月11日。血液型はA型。
通称「葉子様[注 1]。超お嬢様学校の迷迭香(まんねんろう)女学院出身で(元)大富豪の西川家の一人娘。合唱パートはアルト。
元お嬢様だが、父の会社が倒産して今は貧乏[4]。お嬢様っぽいカットのストレートヘアー(いわゆる姫カット。モノクロではトーン、カラーでは紫)で長いもみあげが特徴。散髪は山路が行う。スタイルはよく3人(双葉・照・葉子)の中では一番である。喋り方は今でもお嬢様っぽい[注 2]が、だんだん貧乏生活が板についてきており、最近の好物はマヨネーズである。
不器用な性格ゆえかクラスに友達は未だにおらず(双葉と照は違うクラスなので除く)、また葉子の過去を知る人間は、友達がいることを知ると驚愕する。料理が苦手で、以前は「肉など燃やせばいい」などと言い出すほどであったが、双葉に習うなどして少し上達している。山路には結構辛辣。
お嬢様だったゆえか庶民的・世間的なことを知らないため、双葉に嘘をつかれても「なるほど」「やっぱり!!」とあっさりだまされることも(現在も山路が甘やかすため知らないことが多い)。まだ世間に馴染めていないところもあるがあきらめず前向きに頑張ろうとしており、後に薗部の経営する洋菓子店でアルバイトを始めることになる。しかし、父親が夢ばかり見ているため心配事が絶えない苦労人。芹奈のことを不快に思っている。(アニメではその描写はなく、友人として扱ってる。)
運動は意外と得意であり、持久走の結果がトップであったり、幅跳びで4m跳べたりできる。体が柔らかい。

取り巻く人々[編集]

山路 充嗣(やまじ みつぐ)
声 - 赤羽根健治
23歳。元西川家の使用人。葉子のいる所ならどこにでも現れるストーカーっぽい人で、双葉からは山G(Gはゴキブリの意)と呼ばれる。紳士的な性格で一人称は「私」。誕生日は11月15日。血液型はA型。祖父亡き後使用人を継ぐが、西川家の没落により解雇され、現在フリーター。使用人になるために色々勉強しており資格も多数持っている。葉子が幼いころから西川家の葉子の父に仕え、長年に渡って葉子親子を支えている。
バイト先での働きもよいことから正社員登用の話を貰ったこともあるが、葉子を守ることが自分の使命と思っておりフリーターを貫く。常に葉子を敬い「自分よりも葉子様」が信条である。その行動を葉子の周りの人にも強いるためよく葉子に説教されている。葉子を中傷する言葉・行動を感じ取るとどこからともなく現れその相手に殺気などを飛ばす、葉子が呼ぶ・指を鳴らす・犬笛を吹くなどの行動をすると瞬時に現れる、気配を完全に消す、などの特技を持つ。あまりにも何でも器用にこなすが故に、時折双葉や照から気持ち悪がられる。
学校の先生とは面識があり、校内にいても追い出されることは無い。バイト先の余り物や賞味期限ギリギリの商品をよく葉子に届ける。葉子に褒められることが至高の喜びである。マゾ疑惑あり。実は葉子と同じアパートの隣の部屋に住んでいることが後々に発覚した。
単行本のカバー裏には「スーパー使用人山路さん」というおまけ漫画が掲載されている(10巻を除く。タイトルは師走冬子の『スーパーメイドちるみさん』のパロディ)。
薗部 篠(そのべ しの)
声 - 桃河りか
元西川家のメイド。現在は洋菓子店「秘密の花園」の店長を務めている。葉子はその店でアルバイトを始める。5巻から登場。常に死んだ魚のような目をしており、口が非常に小さく描かれている。誕生日は2月29日。血液型はO型。
メイドとしての職を失い、不動産屋でバイトをしていた山路に物件を紹介された。物静かで表情と口数が少ないため、愛想が悪く見えてしまう。表面上は非常に礼儀正しいが実はかなりの変人。かつて自分が仕えていた葉子を使う側になったことに快感のようなものを感じているが同時に上司として扱われることに違和感も覚えているようである。葉子からは「店長」と呼ばれることも。
山路とは相性が良くなく、しばしば人知を超えた争いを繰り広げる。外見年齢は双葉たちと大差ないように見えるが、実は三十代前半であるとか。本人曰く「義務教育の頃から体型は全然変わっていない」とのこと。裁縫も得意であり、自作の制服で双葉達の高校に潜入することもある。神経が鈍いらしく、激辛カレーや怪しげなキノコを食べても平気だが、桜の歌声だけには耐えられなかった。自分のペースを崩される葉山光が苦手。神出鬼没かつ奇天烈な個性と能力のためか、周囲からは人外の妖怪と疑われることがままある。
西山 芹奈(にしやま せりな)
声 - Machico
双葉と照のクラスメイト。16歳。ピンク色のロングヘアー。誕生日は7月23日。血液型はA型。視力は両目とも1.5。文武両道であり委員長の座を狙っていたが、照によって阻まれたのと成績が一歩及ばないために照を目の敵にしている。負けず嫌いであり、ことあるごとに照に突っかかるが、口と腹黒さでは絶対に勝てずに返り討ちにあっている。
意外にも照と同じく動物好きであり、猫を飼っていた経験があったため、敵視しているはずの照から捨て猫だった子猫を貰い受けた。以後その猫を溺愛しており、猫の話では照と気が合う場面も見られるようになった。猫の名前はエル(フルネームは絵多亜名流)(声 - 吉開友美)。
占い師(葉子のお父さん)に言われたことを素直に信じてとても喜ぶなど意外にピュアな一面がある。写真撮影や料理が上手く出来ないといった不器用な所もある。薗部の店で臨時のバイトをすることがある。変人が多い本作の登場人物の中では数少ない常識人である。
近藤 亜紗子(こんどう あさこ)
声 - 鈴木愛奈
西山芹奈の友達。芹奈とは小学校3年生頃からの付き合い。黒色のショートヘアー。誕生日は6月3日。血液型はAB型。照への対抗心に燃える芹奈をなだめる役回りが主だが、空気が読めず余計なことを言ってしまいフォローになっていないことが多々ある。その舌鋒は薗部をもたじろがせるほどである。
現在では芹奈と違って特に敵意を向けるようなことはしなくなったため、照や双葉との関係はそれ程悪くはない。主に芹奈と行動を共にしているため、彼女が休みの日は独りぼっちでいることもある。
葉山 光(はやま こう)
声 - 西明日香
照の一つ年上の姉。ぼーっとしていてかなりのんびりとした人。金色のふわふわロングヘアーが特徴。誕生日は4月21日。血液型はA型。スタイルは見た目よりはいいらしい。いつも笑顔でぽわぽわした雰囲気を持ち、実際にも優しい性格だが一般と思考がズレているため、悪気ゼロでさらりと酷いことを言ったり周りに迷惑をかけたりする、作中でもトップクラスの危険人物である。
健康食がマイブームで、怪しげなミックスジュースや、状態異常を起こすおにぎりなどを作ったことも。料理は普通に作ることもできるが、健康になるだろうとサプリやきれいなキノコ(つまり毒っぽい)をよく入れるため犠牲者があとを絶たない。
クジ運が良く(くじ引きの1等と2等と3等を同時に当てる程度)、福引や懸賞などで変なものを当てることが多い。暑いのも平気であり、我慢大会では優勝している。実は隠れ大食いであり、いつもボーっとしてるため自分が満腹なのに気付かないらしい。妹の照のことが大好きで守ってあげたいと思っている。
竹園 優(たけぞの ゆう)
声 - 渡辺はるか
葉子の父の友人の息子。お金持ちの小学生。10歳。5年生。誕生日は7月14日。血液型はA型。葉子のことをお姉ちゃんと呼び葉子に懐いている。
葉子とは子供の頃からの付き合いで、婚約していると言い張るが、葉子は子供の頃の口約束程度にしか考えていない。そのため、物をあげたり旅行に葉子を誘ったりして葉子の気を少しでも自分に向けようと画策するが、周囲の人間たちも一緒についてきてしまうため、なかなか思ったとおりに進まない。しかし、葉子のことは本当に好きなようでどんなに落ち込んだりヘコんだりしても葉子から感謝されるとすぐに立ち直る。
葉子に付きっきりの山路を快く思っておらず、嫁姑のような陰湿なやりとりを繰り広げる。クラスメイトの桜が苦手。おそらく登場人物の中では実質的に一番被害にあっている(金銭的・身体的・精神的に)。
臼田 桜(うすだ さくら)
声 - 夏野菜緒
双葉の従妹で、優のクラスメイト。黒色のロングヘアー。誕生日は9月30日。血液型はB型。一人称は「桜」。とことんポジティブな性格であり、基本的に大抵のことを自分に都合よく解釈するうえ、辛いことがあっても速やかに立ち直る。幸せはお金で買えると豪語し、優に猛烈なアタックをする。
最初は照を怖がっていたが、腹黒いアドバイスを受けて以来、すっかり尊敬するようになった。そのため、行動がどんどんエスカレートしている。優に一番被害を与えているキャラで、彼にとってはストーカー的存在である。スイミングスクールに通っているため、泳ぎが得意。
アイドルを目指しているが、双葉すら凌ぐ脅威的な音痴な上に、強引に認識させられるまで自覚がなかった。
なお優と桜は、同作者の別作品である『みおにっき』にも登場する。
辻 一芽(つじ はじめ)
声 - 桑山琴音
近くの高校(「東高」と呼ばれている)の男子生徒。双葉たちより一つ年上。身長155cm。誕生日は5月17日。血液型はO型。髪型は水色の天然パーマ(初期の設定は灰色)で中性的な顔立ち。大食いが特技だったが、双葉にことごとく記録を塗り替えられたために、双葉を一方的にライバル視している。人より背が低いことを気にしている。
照のことを「優しくて動物好きのかわいい女の子」だと思い込み(それ自体は間違っていないが)、彼女の本性を知らないまま惚れ込んでいる。
頭は良くなく、葉子の名前を覚えられない。寒さに強い。カレーは豚肉派。同作者の別作品『ハッピーとれいるず!』にも登場し、「便利屋」という部活に所属している。
辻 小芽(つじ ささめ)
声 - 田中ちえ美
一芽の妹で、葉子のクラスメイト。誕生日は3月25日。血液型はO型。外見は兄とそっくり。子供っぽくかなり単純で騙されやすい性格。兄の唯一の特技である大食いで負かした双葉を敵視していて、兄と同じく双葉のことをフルネームで呼び捨てにする。
葉子に憧れを抱いているが、嫌われていると思い込んでいる。葉子と仲良くなろうとするが、脳の許容範囲が狭くパニックを起こしやすいためなかなか上手くいかない。悪いことは大抵双葉のせいにする。
兄と同様に頭は良くない。合唱パートはソプラノ。カレーは鶏肉派。ブラコンであり、兄のことを心配することが多い。
満腹さん
声 - 八木隆典
双葉や一芽の行きつけの食堂・「満腹食堂」の店主。しばしば大食いの「チャレンジメニュー」を提供している。協和語で話すなど中国人のように見えるが、実は日本人。同作者の別作品・『ゆかにっし』にも登場する。
西川 孝清(にしかわ こうせい)
声 - 外島孝一
葉子の父。39歳で外見も若い。誕生日は1月1日。血液型はA型。事業で失敗して以来、行方は知れず葉子に仕送りするだけだったが、連載開始からしばらく経った頃(単行本では4巻)登場。その間何をしていたかは不明だが、「何でもしていた」が正しいようである。その通りに仕事は選り好みしないようだが自由奔放で非常に飽きっぽい性格。
人生経験ゆえに洞察力が優れていて、それを活かして占い師をしていたが、高価な水晶玉を買うためにローンを組むなど、家を没落させた張本人であることを随所に伺わせる。葉子にはとても甘い。12巻で竹園グループのホテルの支配人に就いた。

その他の人物[編集]

佐久間 雛子(さくま ひなこ)
葉子の母親。故人。小説版で存在が明らかにされた。
双葉の母
声 - 藤田しずく
双葉の母親。滅多に登場しない。本名不明。
刑部 聖(おさかべ せい)
声 - 松井恵理子
同作者の別作品『せいなるめぐみ』の主人公。『いちごの入ったソーダ水』にも登場。葉子の中等部時代の学友。薗部の店に来客したときにアルバイト中の葉子と偶然再会した。
関口 乃々華(せきぐち ののか)
声 - M・A・O
同作者の別作品『いちごの入ったソーダ水』の登場人物。『せいなるめぐみ』にも登場。葉子の中等部時代の学友。
一柳 ひより(いちやなぎ ひより)
声 - 黒沢ともよ
同作者の別作品『せいなるめぐみ』の登場人物。聖の母方の従姉妹。

他作品との関連[編集]

以下のように、本作は荒井チェリーの複数の別作品と同じ地域を舞台にしていることが示唆されている。

  • 桜と優は、『みおにっき』の主人公である前田実音のクラスメイトである。
  • 双葉が『ゆかにっし』の前田結花の店で買い物をする。
  • 双葉と一芽の行きつけの店である「満腹食堂」では、結花の弟・前田克樹がアルバイトをしている。
  • 一芽は『ハッピーとれいるず!』の舞台「東高」の生徒であり、克樹とはクラスメイト同士である。
  • 一芽が所属する「便利屋」への依頼者として、『ハッピーとれいるず!』に登場する田所繭子が登場し、葉子と会話をする。
  • 山路が「昔はこの辺りに処刑場があった」と言っており、『みおにっき』で肝試しに使った公園と『ワンダフルデイズ』で岡田薫がよく利用している公園は昔は処刑場だったと言われている。
  • 葉子は『せいなるめぐみ』の主人公である刑部聖と同じ迷迭香女学院に通っていた。また、聖が現在通っている穂海高は本作の舞台である中央女子高校の隣の市にある。なお、単行本11巻において薗部の洋菓子店に聖とひよりが訪れ葉子が接客する話が収録されている他、本作と『せいなるめぐみ』、『いちごの入ったソーダ水』(関口乃々華)の、迷迭香を中心とした関係が掲載されている。

書誌情報[編集]

芳文社より「まんがタイムKRコミックス」として刊行されている。また、芳文社KR文庫よりノベライズ作品が発売されている。

2016年5月現在、単行本が12巻まで、文庫本が1冊発行されている。

テレビアニメ[編集]

2016年4月から6月までTOKYO MXほかにて放送された。キャラクターデザインは原作最新刊のものが採用されている[3]

スタッフ[編集]

  • 原作 - 荒井チェリー芳文社まんがタイムきらら」連載)
  • 監督 - 木村泰大
  • シリーズ構成・脚本 - 子安秀明
  • キャラクターデザイン - 山崎淳
  • 美術監督 - 川口正明(第1話 - 第4話)、平良亜以子(第5話 - )
  • 色彩設計 - 伊藤裕香
  • 撮影監督 - 伊藤邦彦
  • 編集 - 平木大輔
  • 音響監督 - 土屋雅紀
  • 音響効果 - 倉橋裕宗
  • 音楽 - 睦月周平
  • 音楽プロデューサー - 三上政高
  • 音楽制作 - 東宝
  • チーフプロデューサー - 古澤佳寛
  • プロデューサー - 吉澤隆、竹内真純、草野真琴、吉川敦史
  • アニメーションプロデューサー - 梅原翔太
  • アニメーション制作 - 動画工房
  • 製作 - 三者三葉製作委員会

主題歌[編集]

オープニングテーマ「クローバー♣かくめーしょん」[注 3]
作詞・作曲 - おぐらあすか / 編曲 - manzo / 歌 - とりぷる♣ふぃーりんぐ[西川葉子(和久井優)、小田切双葉(金澤まい)、葉山照(今村彩夏)]
第12話ではエンディングに使用された。
エンディングテーマ「ぐーちょきパレード」[注 4](第1話 - 第11話)
作詞 - 前田甘露 / 作曲 - Motokiyo / 編曲 - 渡部チェル / 歌 - とりぷる♣ふぃーりんぐ[西川葉子(和久井優)、小田切双葉(金澤まい)、葉山照(今村彩夏)]
挿入歌「スクールはいたっち!」(第12話)
作詞・作曲 - 百瀬いおり / 編曲 - 吉田穣 / 歌 - とりぷる♣ふぃーりんぐ[西川葉子(和久井優)、小田切双葉(金澤まい)、葉山照(今村彩夏)]

各話リスト[編集]

話数 サブタイトル 絵コンテ 演出 作画監督 総作画監督 エンドカード
第1話 パンの耳ですわ 木村泰大 山崎淳、小倉寛之 山崎淳
谷口元浩
はりかも
第2話 カラダにいいのはおいしくないものだよ 谷田部透湖 池田由美 琴慈
第3話 メイドの味がした 木村泰大 堂川セツム 高橋敦子、宮川知子
久木勇一
異識
第4話 むしろ生きがいです 大島縁 原悠衣
第5話 もうこはんはもうないんですね 堂川セツム 空賀萌香 くろば・U
第6話 野菜肉肉肉肉肉肉魚 長屋誠志郎 北川大輔、松岡秀明
水竹修治
曾我篤史 川井マコト
第7話 十円足りない 飯野慎也 保村成、小倉寛之 山崎淳
谷口元浩
タチ
第8話 たくさん釣れてる 堂川セツム
若林信
堂川セツム 杉田まるみ、渡辺舞
濱口明
カヅホ
第9話 カレーは二日目 三沢伸 山本貴之 服部益美、山田英子 はんざわかおり
第10話 鶏肉とケーキを食べまくる日 飯野慎也 大島縁、空賀萌香
保村成
クール教信者
第11話 チョコを食べまくる日 神保昌登 高田昌豊 八尋裕子、福田瑞穂 黒田bb
第12話 もうパンの耳は卒業しますわ 木村泰大 山崎淳、谷口元浩
濱口明、小倉寛之
荒井チェリー
OVA未放送エピソード
1 キノコはからだにいいんだよ 鈴木恭兵 横松雄馬、合田真さ美
桝井一平
曾我篤史 -
2 高級和牛の試食会 竹内由香利
3 できる女は目分量 横松雄馬、桝井一平

放送局[編集]

日本国内 テレビ / 放送期間および放送時間[5]
放送期間 放送時間 放送局 対象地域 [6] 備考
2016年4月11日 - 6月27日 月曜 0:00 - 0:30(日曜深夜) TOKYO MX 東京都
AT-X 日本全域 製作委員会参加 / リピート放送あり
月曜 0:30 - 1:00(日曜深夜) BS11 日本全域 ANIME+』枠
2016年4月12日 - 6月28日 火曜 1:00 - 1:30(月曜深夜) KBS京都 京都府
サンテレビ 兵庫県

BD / DVD[編集]

発売日 収録話 規格品番
BD DVD
1 2016年6月29日 第1話 - 第2話 TBR-26111D TDV-26117D
2 2016年7月13日 第3話 - 第4話 TBR-26112D TDV-26118D
3 2016年8月17日 第5話 - 第6話 TBR-26113D TDV-26119D
4 2016年9月14日 第7話 - 第8話 TBR-26114D TDV-26120D
5 2016年10月12日 第9話 - 第10話 TBR-26115D TDV-26121D
6 2016年11月16日 第11話 - 第12話 TBR-26116D TDV-26122D

タイアップ[編集]

叡山電鉄
本作のヘッドマークを装着、車内にラッピングを施したデオ720形電車が、2016年5月3日から9月末まで運行された[7]

脚注[編集]

[ヘルプ]

注釈[編集]

  1. ^ 初期では双葉や照から「葉子ちゃん」と呼ばれていた。
  2. ^ 例外として、山路や薗部といった西川家の関係者に対しては標準語で話す。
  3. ^ アニメのオープニングでは、サビの前の間奏部分にその週の本編のダイジェスト場面が挿入される。
  4. ^ クレジットには記載されていないが、曲の冒頭と間奏部には薗部篠(桃河りか)のナレーションが入っている。

出典[編集]

  1. ^ まんがタイムきららキャラット 2007年1月号”. 2016年4月4日閲覧。
  2. ^ 荒井チェリー「三者三葉」アニメ化、性格異なる3人娘を描く女子高生4コマ,コミックナタリー,2015年9月9日
  3. ^ a b TVアニメ『三者三葉』原作者・荒井チェリーさんが語る、原作ファンも新鮮にアニメを楽しめるポイントとは?”. アニメイトタイムズ (2016年5月22日). 2016年5月22日閲覧。
  4. ^ Megami MAGAZINE 2016年 05 月号 67頁。
  5. ^ ON AIR”. TVアニメ『三者三葉』公式サイト. 2016年3月4日閲覧。
  6. ^ テレビ放送対象地域の出典: 放送分野の動向及び規制・制度(資料2)”. 政府規制等と競争政策に関する研究会「通信・放送の融合の進展下における放送分野の競争政策の在り方」. 公正取引委員会. p. 2 (2009年10月9日). 2016年8月12日閲覧。 基幹放送普及計画”. 2016年8月12日閲覧。 地デジ放送局情報”. 一般社団法人デジタル放送推進協会. 2016年8月12日閲覧。
  7. ^ きらら×きららプロジェクト アニメ「三者三葉」コラボ企画 ラッピング車両の運行について (PDF)”. 叡山電鉄 (2016年4月28日). 2016年8月23日閲覧。

参考文献[編集]

外部リンク[編集]