逸見駅
逸見駅 | |
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駅舎(2007年7月26日) | |
へみ Hemi | |
◄KK56 安針塚 (1.0 km) (1.1 km) 汐入 KK58► | |
所在地 | 神奈川県横須賀市東逸見町二丁目 |
駅番号 | ○KK57 |
所属事業者 | 京浜急行電鉄 |
所属路線 | ■本線 |
キロ程 | 48.1 km(品川起点) |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 相対式 2面4線(通過線含む) |
乗降人員 -統計年度- |
5,288人/日 -2010年- |
開業年月日 | 1930年(昭和5年)4月1日 |
逸見駅(へみえき)は、神奈川県横須賀市東逸見町二丁目にある、京浜急行電鉄本線の駅である。駅番号はKK57。
駅構造
相対式ホーム2面4線(南太田駅と同様の所謂新幹線型の配線)を有する。中央2線は通過線となっており、ラッシュ時には列車の追い越しが行われる。ホームは副本線にあり、有効長は6両編成分である。また、横浜駅寄りに渡り線が設けられている。普段は使用されないが、逸見以北・金沢八景駅以南で運休の事態が発生した際は上下線の車両の転線に使われる。
駅構内は大きく湾曲しており、通過線でも上り線40km/h、下り線65km/hの速度制限を受ける。
バリアフリー施設では、エスカレーター・エレベーター・多機能トイレは設置されていないが、車椅子専用の昇降機が階段に併設されている。
のりば
1 | ■本線 | 横須賀中央・京急久里浜・浦賀・三浦海岸方面 |
2 | ■本線 | 横浜・京急川崎・品川・新橋方面 |
利用状況
2010年度の1日平均乗降人員は5,288人である[1]。近年の1日平均乗車人員推移は下記の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
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1998年 | 2,480 [2] |
1999年 | 2,506 [3] |
2000年 | 2,590 [3] |
2001年 | 2,739 [4] |
2002年 | 2,666 [4] |
2003年 | 2,679 [5] |
2004年 | 2,660 [5] |
2005年 | 2,650 [6] |
2006年 | 2,656 [6] |
2007年 | 2,691 [7] |
2008年 | 2,729 [7] |
2009年 |
駅周辺
周囲は丘陵地と住宅地である。海岸近くまで丘陵が迫り、谷筋に民家が密集している。海側の狭い平地には、『ウェルシティ横須賀天空の街』と名付けられた113mの高層ビルがあり、地域のランドマークとなっている。
- 横須賀市役所逸見行政センター
- ウェルシティ横須賀天空の街
- ウェルシティ(横須賀市施設)
- 横須賀市立逸見小学校
- 横須賀逸見郵便局
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)横須賀線横須賀駅 - 北へ400m程。
- 国道16号
- ローソン
バス路線
横須賀市中心部と北部を結ぶ路線バス(八景線、安浦2丁目線)が国道16号を走行するが、駅前への乗り入れはない。最寄りのバス停は徒歩5分程のところに位置する汀橋(なぎさばし)である。 汀橋の南方の一つ隣は「横須賀駅(裏)」という珍しい「駅裏」と表記されたバス停があったが、現在は「横須賀駅(国道)」に改められている。
歴史
- 1930年(昭和5年)4月1日 - 湘南電気鉄道の駅として開業。当初は島式ホーム1面2線であった。
- 1941年(昭和16年)11月1日 - 湘南電気鉄道と京浜電気鉄道が合併し、京浜電気鉄道の駅となる。
- 1942年(昭和17年)5月1日 - 京浜電気鉄道が東京横浜電鉄へ合併し、東京急行電鉄(大東急)の駅となる。
- 1948年(昭和23年)6月1日 - 京浜急行電鉄が発足し、京浜急行電鉄の駅となる。
- 1958年(昭和33年)9月7日 - 待避設備を持つ相対式ホーム2面4線の駅構造となる。