紫藤りゅう

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Style-F (会話 | 投稿記録) による 2022年8月26日 (金) 22:35個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎来歴)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

紫藤 りゅう(しどう りゅう、5月5日[1] - )は、宝塚歌劇団宙組に所属する男役スター。

東京都文京区[1][2]大妻高等学校出身[1][2]。身長174cm[1]。愛称は「るりこ」、「しどりゅー」[1][2]

来歴

2008年、宝塚音楽学校入学。

2010年、宝塚歌劇団に96期生として入団[3]。入団時の成績は16番[3]月組公演「THE SCARLET PIMPERNEL」で初舞台[3]。その後、星組に配属[3]

2011年の阪急阪神初詣ポスターモデルに起用される[4][5]

2016年の「こうもり」で新人公演初主演[6][7]。新人公演最終学年となる入団7年目での抜擢となった[6][7]

2018年の「New Wave!-星-」で、瀬央ゆりあバウホール公演ダブル主演[8]

2019年12月23日付で宙組へと組替え[9]

主な舞台

初舞台

星組時代

宙組時代

  • 2020年8 - 9月、『FLYING SAPA-フライング サパ-』(梅田芸術劇場・日生劇場) - スポークスパーソン101
  • 2020年11 - 2021年2月、『アナスタシア』 - コンスタンチン/セルゲイ
  • 2021年4月、『Hotel Svizra House ホテル スヴィッツラ ハウス』(東京建物 Brillia HALL) - ネイサン・ヒューズ/ラディック・ブリーチェク
  • 2021年6 - 9月、『シャーロック・ホームズ-The Game Is Afoot!-』 - J・モリアーティ大佐『Délicieux(デリシュー)!-甘美なる巴里-』[2]
  • 2021年11 - 12月、『プロミセス、プロミセス』(ドラマシティ・東京建物 Brillia HALL) - ジェシー・ヴァンダーホフ[2]
  • 2022年2 - 5月、『NEVER SAY GOODBYE』 - マックス・ヴァン・ディック/ココナツ・ボーイ
  • 2022年6月、『FLY WITH ME(フライ ウィズ ミー)』(東京ガーデンシアター
  • 2022年8 - 11月、『HiGH&LOW-THE PREQUEL-』 - ヤマト『Capricciosa(カプリチョーザ)!!』

出演イベント

  • 2011年7月、轟悠ディナーショー『Rendez-Vous〜今宵きみと〜』
  • 2011年11月、第51回『宝塚舞踊会』
  • 2011年12月、タカラヅカスペシャル2011『明日に架ける夢』(コーラス)
  • 2012年12月、タカラヅカスペシャル2012『ザ・スターズ!〜プレ・プレ・センテニアル〜』(コーラス)
  • 2016年12月、タカラヅカスペシャル2016『Music Succession to Next』
  • 2018年12月、タカラヅカスペシャル2018『Say! Hey! Show Up!!』
  • 2019年8月、綺咲愛里ミュージック・サロン『My Melody』
  • 2019年12月、タカラヅカスペシャル2019『Beautiful Harmony』

広告

CM出演

脚注

出典

  1. ^ a b c d e 『宝塚おとめ 2022年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2022年、133頁。ISBN 978-4-86649-189-9
  2. ^ a b c d e <華宝塚>夢を届けられる男役に 紫藤(しどう)りゅう(宙組) 東京新聞。
  3. ^ a b c d 100年史(人物) 2014, p. 122.
  4. ^ a b 100年史(人物) 2014, p. 77.
  5. ^ a b 50年のあゆみ - 年の初めを飾るTOKK年始号 表紙特集”. 阪急阪神マーケティングソリューションズ. 2022年3月25日閲覧。
  6. ^ a b c d 「無我夢中で」最後の1年も走り抜ける/紫藤りゅう”. 日刊スポーツ. 2016年4月21日閲覧。
  7. ^ a b c d e f g 名作オペレッタ「こうもり」新人公演で主演。ファルケ博士を演じる”. ウィズたからづか. 2016年5月1日閲覧。
  8. ^ a b 瀬央ゆりあ初主演公演が開幕!2幕で女役挑戦 宝塚”. 日刊スポーツ. 2019年5月28日閲覧。
  9. ^ “宝塚歌劇大量トレード!永久輝せあが雪組→花組 愛月ひかるは専科→星組へ”. スポーツ報知. (2019年8月2日). https://hochi.news/articles/20190802-OHT1T50137.html?page=1 2019年10月23日閲覧。 
  10. ^ タカラジェンヌ7名がCMに一挙出演! 美しい“歩き”を颯爽と披露 ORICON STYLE。

参考文献

  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3 
  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0 

外部リンク